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LPレコード(45)

初回:2016. 1.31

 私は月3回以上,コンサートに行っていますが,コンサートの音ってハイレゾですよね(笑)。でも,家でハイレゾって聞くと,何か構えてしまうのですが,普通の人がハイレゾと普通のCDの音と区別がつくのでしょうか。先日,読んだ話だと,両者の比較試聴をプロの録音エンジニアで行った結果,半分しか当たらなかったと言うことでしたが。

グルック:歌劇「アルチェスタ」序曲
ウィレム・メンゲルベルク指揮コンセルトヘボウ管弦楽団
録音:1935年
(無名の白ジャケット M1001R,B面)

 グルックが作曲した歌劇の1つに「アルチェスタ」があります。これは,瀕死の王を助けるために,王妃が自分を犠牲にしようとする。しかしながら,あのヘラクレスが現れ,地獄から王妃を救い出すと言うものです。私はこの歌劇,1回も観たことも聴いたこともありませんが,その序曲は崇高で悲劇的な感じで好きです。

<mp3ファイル>
「Google Drive」中の「sound943」中の以下のファイル
 Gluck_Alceste_Overture_Mengelberg_ConcertgebouwO_1935B.mp3(7.76MB)


シベリウス:劇音楽「カレリア」序曲
アンソニー・コリンズ指揮ロンドン交響楽団
録音:1955年
(Decca ECS605,B面)

 1892年に,ヤン・シベリウスはアイノ・ヤルネフェルトと結婚し,新婚旅行にフィン人の発祥の地であるカレリア地方を訪れ,そこの民謡や伝説に,作曲のインスピレーションを得たそうです。それが結実したものが,劇音楽「カレリア」なのだそうですが,私にとっては,エレキギター・グループ「ザ・スプートニクス」による「霧のカレリア」が身近に感じます。

<mp3ファイル>
「Google Drive」中の「sound944」中の以下のファイル
 Sibelius_Karelia_Overture_Collins_London_so_1955B.mp3(6.40MB)


 なお,この録音は擬似ステレオです。
シベリウス:交響詩「夜の騎行と日の出」
アンソニー・コリンズ指揮ロンドン交響楽団
録音:1955年
(Decca ECS605,B面)

 フィンランドの作曲家「シベリウス」には,交響詩「エン・サガ」,交響詩「レンミンカイネンとサーリの乙女たち」,交響詩「トゥオネラのレンミンカイネン」,交響詩「トゥオネラの白鳥」,交響詩「レンミンカイネンの帰郷」交響詩「フィンランディア」,交響幻想曲「ポホヨラの娘」,交響詩「夜の騎行と日の出」,交響詩「吟遊詩人」,交響詩「ルオンノタル」,交響詩「大洋の女神(波の娘)」,交響詩「タピオラ」と計12曲の交響詩がありますが,よく演奏されるのは,「トゥオネラの白鳥」と「フィンランディア」位で,他は,少なくとも日本においてはあまり演奏されていないと思います。
 その人気が無い曲の1つの交響詩「夜の騎行と日の出」がありますが,シベリウスによると,この曲は「闇夜の林を独り騎馬で駆け抜けていく普通の人の,内面的な(個人的で霊的な)経験が表現している」のだそうです。

<mp3ファイル>
「Google Drive」中の「sound953」中の以下のファイル
 Sibelius_NightRide&Sunrise_Collins_London_so_1955B.mp3(13.1MB)

 なお,この録音は擬似ステレオです。
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
コンラート・ハンゼン(pf),ウィレム・メンゲルベルク指揮ベルリンフィルハーモニー管弦楽団
録音:1940年
(無名の白ジャケット M1002R,A面・B面)

 コンラート・ハンゼン(Conrad Hansen・1906年〜2002)はドイツのピアノニストですが,氏が残した録音では,ベートーベン:ピアノ協奏曲第4番(ハンゼン(pf),フルトベングラー指揮ベルリンフィルハーモニー管弦楽団,1943年録音)が最も有名です。そのほか,「メンゲルベルク指揮ベルリンフィルハーモニー管弦楽団」と共演した「チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番」もよく知られています。

<mp3ファイル>
「Google Drive」中の「sound955」中の以下のファイル
 第1楽章〜第3楽章:Tchaikovsky_PianoConcerto_No1_Hansen_Mengelberg_Berlin_po_1940A_B.mp3(28.5MB)


フォーレ:ラシーヌの雅歌
ルイ・フレモー指揮モンテ・カルロ国立歌劇場管弦楽団,フィリップ・カイヤール合唱団
録音:1962年
(RVC ERA1045,B面)

 ガブリエル・フォーレが,17世紀フランスの古典劇作家ジャン・ラシーヌの宗教的な詩に基づいて作曲した「オルガン,あるいはハーモニウムと混声四部合唱のための合唱曲」の「ラシーヌの雅歌」は,氏が古典宗教音楽学校の卒業作品として作ったものだそうです。

<mp3ファイル>
「OneDrive」中の「sound768」中の以下のファイル
 Faure_Cantique_de_JeanRacine_Fremaux_Monte-CarloOperaO_1962B.mp3(4.38MB)


 なお,この録音はステレオです。
ベルリオーズ:葬送と勝利の大交響曲(大軍楽隊と合唱の為の)
デジレ・ドンディーヌ指揮パリ警視庁音楽隊,パリコラール・ポピュレール
録音:1958年
(日本ウェストミンスター VOS-203E,25cmLP,A面・B面)

 フランス革命は,一般的には1787年の貴族の反抗から1799年のナポレオンによるクーデターまでを言うそうで,当時のフランスに人口は約2700万人,その内の約200万人が戦闘や死刑で亡くなったのだそうです。ベルリオーズは1840年にフランス政府から依頼を受けて,このフランス革命に関する「葬送と勝利の大交響曲」を作曲し,同年に200名の軍楽隊を率いて初演を行いました。

<mp3ファイル>
「Google Drive」中の「sound969」中の以下のファイル
 第1楽章〜第3楽章:Berlioz_GrandeSymphonieFunebreTriomphale_Dondeyne_MusiqueGardiensLaPaix_1958A_B.mp3(31.8MB)


 なお,この録音はステレオです。
ベルディ:歌劇「椿姫」抜粋(ドイツ語版)
ロベルト・ワーグナー指揮大歌劇場管弦楽団,同合唱団,リタ・シュトライヒ(S),エルンスト・コップ(T),ホルスト・ギュンター(Br)
録音:1963年
(日本ビクター SFON-2595,17cmLP,A面・B面)

 昔と言うか,1980年頃までは,歌劇はその歌劇場がある国の言葉に翻訳されて上演されていました。すなわち,例えば,イタリア語の歌詞に音楽がつけられたベルディの歌劇は,ドイツではドイツ語で,フランスではフランス語で歌われていました。と言うことで,歌手はその曲を自国の言葉で覚えていたので,例えば,3ヶ国の歌手が出演していたとすると,3つの言葉で歌われたこともあるそうです。
 抜粋と言うことで,「乾杯の歌」,「ああ,そはかの人か〜花より花へ」,「プロヴァンスの海と陸」,「過ぎし日よ,さらば」,「パリを離れて」の5つのアリアです。

<mp3ファイル>
「Google Drive」中の「sound968」中の以下のファイル
 全5曲:Verdi_Traviata_Wagner_OperaO_1963A_B.mp3(18.2MB)


 なお,この録音はステレオです。
ベートーベン:トルコ行進曲
ヨーゼフ・ホフマン(pf)
録音:不明
(Everest X903,B面)

 18世紀の西欧では,オスマン帝国による2度のウィーン包囲に随行した軍楽隊の影響で「トルコ趣味」が流行していたそうで,音楽の世界では,「トルコ行進曲」と呼ばれるものが作曲されました。その1つが,”ベートーベン:劇音楽「アテネの廃墟」”の中の「トルコ行進曲」です。
 この曲は管弦楽のための曲ですが,これをピアノ独奏に編曲したものをヨーブフ・ホフマンが自動ピアノで演奏して,ピアノロールに穴を開けました。

<mp3ファイル>
「Google Drive」中の「sound957」中の以下のファイル
 Beethoven_TurkishMarch_Hofmann_B.mp3(1.75MB)


 なお,この録音は自動ピアノによる演奏をステレオ録音したものです。
ベートーベン:ピアノソナタ第3番
ヨーゼフ・ホフマン(pf)
録音:不明
(Everest X903,A面)

 先日,ベートーベンの色々な曲を60枚のCDに収録したものを入手し,内,ピアノソナタ全32曲を聴き終えましたが,これを聴いてわかったことは,やはり,有名な曲は素晴らしく,有名な曲は大したものではないなあと言うことです。すなわち,よく演奏される曲は,やはり,それなりの理由があるなあと言うことです。
 と言うことで,滅多に演奏されない初期のピアノソナタの1曲である「ベートーベン:ピアノソナタ第3番」を,ヨーゼフ・ホスマンがピアノロールに穴を開けました。

<mp3ファイル>
「Google Drive」中の「sound958」中の以下のファイル
 第1楽章〜第4楽章:Beethoven_PianoSonata_No03_Hofmann_A.mp3(21.7MB)


 なお,この録音は自動ピアノによる演奏をステレオ録音したものです。
ワーグナー:歌劇「タンホイザー」序曲
ウィレム・メンゲルベルク指揮コンセルトヘボウ管弦楽団
録音:1932年
(Rococo 2012,A面)

 第二次世界大戦前に欧米で指揮者になるには,まず,歌劇場の練習指揮者と言うか,歌手の伴奏等を下働きになることから始まって,喜歌劇の指揮,そして,歌劇の指揮と進み,余暇に,交響曲等の指揮もすると言うのがメインだったようです。しかしながら,一部の指揮者のみですが,歌劇場には関わりなく,管弦楽団の指揮者となった人もいるようで,その代表的な指揮者がウィレム・メンゲルベルクです。
 このウィレム・メンゲルベルクが手勢の「コンセルトヘボウ管弦楽団」を指揮して,歌劇の1つである”ワーグナー:歌劇「タンホイザー」”の序曲を演奏・録音しました。

<mp3ファイル>
「Google Drive」中の「sound971」中の以下のファイル
 Wagner_TanhauserOverture_Mengerberg_ConcertgebouwO_1932A.mp3(12.5MB)


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