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LPレコード(44)

初回:2016. 1.31

 私も和太鼓等の生録音は「24bit・96KHz」で行い,編集はそのままで行っていますが,確かに,ハイレゾの方が安心感があります。しかしながら,ローゼロ(笑)のSPレコードを24bit・96KHzのWAVEファイル化して,インターネット上にupしている人がいます。自分で録音そして編集する際はその形式で良いと思いますが,インターネット上にupする際はやはり,最高でも16bit・44.1KHz,普通に考えればmp3ファイルで十分だと思います。と言うか,最高でも10KHzまでの形式の方が,所謂,SP雑音の軽減に有利なのですが。

モーツアルト:交響曲第38番
ブルーノ・ワルター指揮ウィーンフィルハーモニー管弦楽団
録音:1936年
(日本ブルーノ・ワルター協会 BWS1055,A面)

 ブルーノ・ワルターは 25歳の時,すなわち,1901年にウィーン帝室歌劇場の指揮者になりましたが,ウィーンフィルハーモニー管弦楽団の定期公演を指揮したのは1934年になってからでした。そして,ほぼ同時に同オーケストラとの正規録音が始まり,1938年のナチスドイツによるオーストリア併合まで続きました。

<mp3ファイル>
「Google Drive」中の「sound921」中の以下のファイル
 第1楽章〜第3楽章:Mozart_Symphony_No38_Walter_Vienna_po_1936A.mp3(20.5MB)


シベリウス:交響曲第3番
アンソニー・コリンズ指揮ロンドン交響楽団
録音:1954年
(Decca ECS604,A面)

 ヤン・シベリウスは,交響曲第1番及び交響曲第2番,4つの伝説曲,交響詩「フィランディア」,劇音楽「カレリア」等の曲で,国際的な名声を得ることに成功しましたが,その享楽的な生活によって健康を害すると共に,家計をも逼迫させ,創作活動にも支障を来すようになったのだそうで,そこで彼は1904年に都会の喧噪を離れ,ヘルシンキ北東郊外のヤルヴェンパーへ引っ越こしました。そこで,作られた曲が「交響曲第3番」で,1907年に完成,同年に作曲者自身の指揮で初演が行われました。

<mp3ファイル>
「Google Drive」中の「sound947」中の以下のファイル
 第1楽章〜第3楽章:Sibelius_Symphony_No3_Collins_London_so_1954A.mp3(22.6MB
)

 なお,この録音は擬似ステレオです。
シベリウス:交響曲第4番
アンソニー・コリンズ指揮ロンドン交響楽団
録音:1954年
(Decca ECS604,B面)

 ジャン・シベリウス(1865年〜1957年)は,1908年に「喉の腫瘍」と診察され,手術を受け,その腫瘍は良性のものと判定されたが,酒と葉巻を禁止されたそうです。1909年,シベリウスは北カレリア地方のコリ山地へ旅行しました。1910年に交響曲第4番の作曲が始まり,2011年に完成,同年,作曲者自身の指揮により初演されましたが,評判はよくなかったそうです。

<mp3ファイル>
「Google Drive」中の「sound948」中の以下のファイル
 第1楽章〜第4楽章:Sibelius_Symphony_No4_Collins_London_so_1954B.mp3(29.0MB)


 なお,この録音は擬似ステレオです。
シベリウス:交響曲第5番
アンソニー・コリンズ指揮ロンドン交響楽団
録音:1955年
(Decca ECS605,A面)

 「シベリウス:交響曲第5番」は1915年はシベリウスの生誕50年にあたる1915年に行われた祝賀演奏会のために作曲されたもので,同年末のその演奏会で作曲者自身の指揮で初演されました。その後,1916年,1919年に改訂が行われ,いずれも同じ年に作曲者自身の指揮で初演されました。

<mp3ファイル>
「Google Drive」中の「sound949」中の以下のファイル
 第1楽章〜第3楽章:Sibelius_Symphony_No5_Collins_London_so_1955A.mp3(27.1MB)


 なお,この録音は擬似ステレオです。
シベリウス:交響曲第6番
アンソニー・コリンズ指揮ロンドン交響楽団
録音:1955年
(Decca ECS603,A面)

 シベリウスが生まれた頃のフィンランドは「フィンランド大公国」と呼ばれ,ロシア皇帝がその大公を兼ねていた,すなわち,ロシアの属国だったのですが,ロシア革命の混乱時の1918年にロシアから独立しました。1919年,シベリウスを経済的にも精神的にも援助したカルペラン男爵が亡くなり,1923年にこれらの影響があるとされている「交響曲第6番」完成し,同年,作曲者自身がヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団を指揮して初演しました。

<mp3ファイル>
「Google Drive」中の「sound950」中の以下のファイル
 第1楽章〜第4楽章:Sibelius_Symphony_No6_Collins_London_so_1955A.mp3(26.1MB)

 なお,この録音は擬似ステレオです。
シベリウス:交響曲第7番
アンソニー・コリンズ指揮ロンドン交響楽団
録音:1955年
(Decca ECS603,B面)

 「シベリウス:交響曲第7番」は最初から意図して交響曲として作曲されなかったことにより,単一楽章の交響曲で,当初は「交響的幻想曲」と名付けられ,1924年にストックホルムの楽友協会コンサートで,作曲者自身の指揮で初演されました。

<mp3ファイル>
「Google Drive」中の「sound951」中の以下のファイル
 第1楽章:Sibelius_Symphony_No7_Collins_London_so_1955B.mp3(18.0MB
)

 なお,この録音は擬似ステレオです。
ベートーベン:ピアノソナタ第14番
ヨーゼフ・ホフマン(pf)
録音:不明
(Everest X903,B面)

 自動ピアノは,幅の広い紙「ピアノロール」に穴を開けたものを読み取り,空気圧やバネの力によって,鍵盤を押すもので,録音技術がまだ発達していなかった1930年頃までは,結構,使用されていたようです。このピアノロールは,当時の作曲家,すなわち,マーラー,ドビュッシー,ラヴェル,グリーグ等のほか,当時の有名ピアニストのものも沢山,残されています。この自動ピアノは音色の変化は無理なようですが,音階のほか,強弱も可能なようです。
 当時の大ピアニストであったヨーゼフ・ホフマン(1876〜1957)も,このピアノロールに録音を行っていました。

<mp3ファイル>
「Google Drive」中の「sound959」中の以下のファイル
 第1楽章〜第3楽章:Beethoven_PianoSonata_No14_Hofmann_B.mp3(11.3MB)


 なお,この録音は自動ピアノによる演奏をステレオ録音したものです。
シベリウス:交響詩「ポピヨラの娘」
アンソニー・コリンズ指揮ロンドン交響楽団
録音:1953年
(Decca ECS582,A面)

 シベリウスが作曲した曲の1つに交響詩「ポピヨラの娘」がありますが,これはフィンランドの民族叙事詩「カレワラ」に基づくもので,以下のような話なのだそうです。

 すなわち,白髭を蓄えた不撓不屈の英雄ヴァイナモイネンは,暗い景色の中を橇で滑っているとき,虹に腰掛けて金糸で布を織り上げている「北国ポホヨラの娘」を見つける。英雄は娘に同行するように誘ってみるが,娘は「自分が課した数々の困難な試練を果たせるような男にしかついて行かない」と答える。その試練とは,彼女の糸巻き車のかけらで舟をこしらえるとか,目には見えない結び目に卵を結わえ付けるとかというものだった。ヴァイナモイネンは熟練した魔術によってこれらの試練を果たそうとするも,悪霊に裏をかかれて自分の斧で負傷してしまう。ヴァイナモイネンは諦めて試練を投げ出し,粛々と旅を続けるのであったと言うものです。

<mp3ファイル>
「Google Drive」中の「sound952」中の以下のファイル
 Sibelius_Pohjola'sDaughter_Collins_London_so_1953A.mp3(11.6MB)


 なお,この録音は擬似ステレオです。
シューベルト:弦楽四重奏曲第15番
ウィーンコンツエルトハウス四重奏団
録音:1950年
(東芝音楽工業 IMC-47008,A面・B面)

 「シューベルト:弦楽四重奏曲第15番」は1826年の6月20日から30日にかけて,わずか10日間で書き上げられ,初演は作曲者没後の1850年の12月8日にウィーンでヨーゼフ・ヘルメスベルガー率いる弦楽四重奏団によって行われました。

<mp3ファイル>
「Google Drive」中の「sound914」中の以下のファイル
 第1・第2楽章:Schubert_StringQuartet_No15_KonzerthausSQ_1950A.mp3(22.7MB)
 第3・第4楽章:Schubert_StringQuartet_No15_KonzerthausSQ_1950B.mp3(16.7MB)

モーツアルト:交響曲第36番
カール・シューリヒト指揮パリオペラ座管弦楽団
録音:1963年
(日本コロンビア OC7317,A面)

 会員制通信販売会社としてLPを販売していた「コンサート・ホール・ソサエティ」は,日本では1962年に活動を開始,そして,1970年半ばで活動を中止しましたが,その後,その音源の一部は日本コロンビアから発売されました。

<mp3ファイル>
「Google Drive」中の「sound981」中の以下のファイル
 第1〜第4楽章:Mozart_Symphony_No36_Schuricht_ParisOpera_O_1963A.mp3(22.9MB)

 なお,これはステレオ録音です。



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