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LPレコード等(40)

初回:2015. 3.31
 秋葉原と言えば,「オタクの街」ですが,以前は中古レコード店もありました。すなわち,万世橋のすぐ側にあった建物の地下?だったかにあった店でしたが,その後,その建物を壊して新たにビルが建てられる時に閉店となりました。最近ではジャンク街のビルの地下にありましたが(それ以前に,土日に倉庫みたいな建物の中で販売していました),余程,売れなかったのか,半年くらいで閉店となりました。
ブルックナー:交響曲第9番
カール・シューリヒト指揮ウィーンフィルハーモニー管弦楽団
録音:1961年
(Seraphim S-60047,A面・B面)

 日本のクラシック音楽評論家でブルックナーの交響曲と言えば,すぐに思い浮かぶのは「宇野功芳」氏で,日本のクラシック音楽界でブルックナーの交響曲が受け入れられるようになったのは氏のおかげと言っても過言ではないと思っています(日本でブルックナーが受け入れられるようになったのは1970年以降です)。氏は既に80歳を過ぎておりますが,いまだに雑誌「レコード芸術」の交響曲のCDの批評を書いています。また,氏の著作は30冊以上あり,その中には多数の「推薦盤・名盤」に関する本があります。と言うことで,手元にある宇野氏の本で,「ブルックナー:交響曲第9番」の推薦盤を調べてみました。

 クラシックCDの名盤(1999年):ヴァント指揮ベルリンpo.,シューリヒト指揮ウィーンpo.
 改訂新版 宇野功芳のクラシック名曲名盤総集版(2007年):シューリヒト指揮ウィーンpo.,ヴァント指揮ベルリンpo.
 新版 クラシックCDの名盤(2008年):シューリヒト指揮ウィーンpo.,ヴァント指揮ベルリンpo.

<mp3ファイル>
「OneDrive」中の「sound797」中の以下のファイル
 第1楽章:Bruckner_Symphony_No9_Schuricht_Vienna_po_1961A.mp3(23.5MB)
 第2・第3楽章:Bruckner_Symphony_No9_Schuricht_Vienna_po_1961B.mp3(28.4MB)


 なお,これはステレオ録音です。
モーツアルト:交響曲第39番
ブルーノ・ワルター指揮コロンビア交響楽団
録音:1960年
(Nippon Columbia OS492C,A面・B面)

 ワルターは1956年に心筋梗塞で倒れた後はコンサートから引退し,その後は,ワルターの録音のために作られた交響楽団を指揮して,ステレオ録音を行いました(倒れる前にも沢山の録音を行いましたが,それはモノラル録音でした)。氏は1961年に亡くなったのですが,その直前の1959年と1960年にモーツアルトの後期交響曲6曲の録音を行いました。

<mp3ファイル>
「OneDrive」中の「sound796」中の以下のファイル
 第1〜第4楽章:Mozart_Symphony_No39_Walter_Columbia_so_1960A_B.mp3(24.5MB)


 なお,これはステレオ録音です。
ショパン:ピアノソナタ第3番
ディヌ・リパッティ(pf)
録音:1947年
(EMI CDH7630382)

 ショパンにピアノソナタが計3曲ありますが,なぜか,第2番と第3番が有名で,第1番は滅多に演奏されず,私も聴いたことがありません。第2番は第2楽章に葬送行進曲があり,「無理やりくくりつけた」と評されたロマン的な曲ですが,第3番は古典的な感じの曲になっています。

先日読んだ,ピアニスト「安川加寿子」の本には,氏がリウマチに罹り,台湾から個人輸入した生薬製剤を使用したが,その中に副腎皮質ホルモン剤「プレドニゾロン」が配合されていたことにより,演奏を続けることができた話が書かれていましたが,ルーマニアのピアニスト「ディヌ・リパッティ」(Dinu Lipatti,1917〜1950)も同様な例として上げられます。すなわち,氏はホジキンリンパ腫により33歳で亡くなったことでよく知られていますが,亡くなる直前まで,当時,非常に高価だった副腎皮質ホルモン剤「コーチゾン」の投与により,演奏や録音を続けることができたのだそうです。

<mp3ファイル>
「OneDrive」中の「sound784」中の以下のファイル
 第1〜第4楽章:Chopin_PianoSonata_No3_Lipatti_1947_effect.mp3(23.1MB)

 なお,この録音は響きが少ないため,リヴァーブをかけて響きを豊かにしています。
モーツアルト:交響曲第35番
ブルーノ・ワルター指揮コロンビア交響楽団
録音:1959年
(Nippon Columbia OS492C,B面)

 「モーツアルト:交響曲第35番」の初演は作曲者自身の指揮にて,ウィーンの「ブリグ劇場」で行われ,その時は皇帝ヨぜフ2世も出席し,大成功を収めたと言われています。一方,初録音は,電気録音初期の1926年に行われた「ハミルトン・ハーティ指揮ハレ管弦楽団」ではないかと言われていますが,確定ではないようです。

<mp3ファイル>
「OneDrive」中の「sound794」中の以下のファイル
 第1〜第4楽章:Mozart_Symphony_No35_Walter_Columbia_so_1959B.mp3(17.5MB)


 なお,これはステレオ録音です。
モーツアルト:交響曲第38番
ブルーノ・ワルター指揮コロンビア交響楽団
録音:1959年
(Nippon Columbia OS670C,B面)

 ワルターはモーツアルトの曲を得意としており,実況録音ですが,歌劇「フィガロの結婚」(1937年・ザルツブルグ音楽祭),歌劇「フィガロの結婚」(1944年・メトロポリタン歌劇場),歌劇「ドン・ジョバンニ」(1942年・メトロポリタン歌劇場)及び歌劇「魔笛」(1956年・メトロポリタン歌劇場)と言う三大オペラのほか,勿論,多数の交響曲の録音も残しています。この内,「モーツアルト:交響曲第38番」に関しては,「ウィーンフィルハーモニー管弦楽団」(1938年),「ニューヨークフィルハーモニック」(1954年)及び「コロンビア交響楽団」(1959年)の正規盤のほか,「ニューヨークフィルハーモニック」(1954年),「フランス国立放送局管弦楽団」(1955年)及び「ウィーンフィルハーモニー管弦楽団」(1955年)の実況録音が残っています。

<mp3ファイル>
「OneDrive」中の「sound795」中の以下のファイル
 第1〜第3楽章:Mozart_Symphony_No38_Walter_Columba_so_1959B.mp3(22.0MB)


 なお,これはステレオ録音です。
フォーレ:レクイエム
ルイ・フレモー指揮モンテカルロ国立歌劇場管弦楽団,フィリップ・カイヤール合唱団,ドゥニス・ティリエス(Boy-S),ベルナール・クルイセン(Br),シャノワーヌ・アンリ・カロル(org)
録音:1962年
(Victor Ongaku Sangyou ERA1045,A面・B面)

 「死者のためのミサ曲」とも言われる「レクイエム」は有名な曲だけでも10以上あると思いますが,その中の3大レクイエムと言えば,「モーツアルト」,「ケルビーニ」及び「フォーレ」によるものだと思っています。

<mp3ファイル>
「OneDrive」中の「sound787」中の以下のファイル
 Faure_Requem_Fremaux_Monte-CarloOperaO_1962A_B.mp3(31.9MB)


 なお,普通は女性ソプラノが歌うのですが,その代わりにボーイ・ソプラノが歌っていると言う珍しいものです。また,これはステレオ録音です。
ヤナーチェック:歌劇「ずる賢い雌狐」による組曲
ヴァーツラフ・ターリッヒ指揮チェコフィルハーモニー管弦楽団
録音:1954年
(Nippon Columbia HR1048,B面)

 ”ヤナーチェック:歌劇「ずる賢い雌狐」”は氏の第7作目のオペラで,2曲の弦楽四重奏曲と共に,彼の代表作と言われています。台本はルドルフ・ティエスノフリーデクの物語に基づき,作曲者自身が作成したのだそうです。動物が大勢登場し,一見民話風あるいは童話風ですが,その中に死と再生を繰り返す生命の不思議や自然への感動,あるいは畏怖の念が表現されているそうで,第3幕の森番のエピローグを,自分の葬儀で演奏するよう生前に希望しており,その葬儀の際には実際に演奏が行われたのだそうです。ターリッヒはその歌劇より「管弦楽のための組曲」を編曲しました。

<mp3ファイル>
「OneDrive」中の「sound791」中の以下のファイル
 Janacek_TheCunningLittleVixen_Suite_Talich_Czech_po_1954B.mp3(17.1MB)


モーツアルト:交響曲第25番
ブルーノ・ワルター指揮ウィーンフィルハーモニー管弦楽団
録音:1956年
(CBS SONY SOCO110,B面)

 1956年当時,日本の銀行のロンドン支店に出向していた植村攻氏は1956年夏のザルツブルグ音楽祭に行き,1956. 7.26に行われた「ブルーノ・ワルター指揮ウィーンフィルハーモニー管弦楽団」のコンサートを聴いたそうです。ステージ上のオーケストラは勿論,聴衆も総立ちの中をワルターが舞台にあらわれ,コンサートマスターのウィリー・ボスコフスキーが指揮台に近寄って握手をしながら何か話した後,演奏が始まったそうです。この時に演奏されたのが,「モーツアルト:交響曲第25番」で,それから20年以上経ってから,この時の実況録音がLPで発売されました。

<mp3ファイル>
「OneDrive」中の「sound792」中の以下のファイル
 第1〜第4楽章:Mozart_Symphony_No25_Walter_Vienna_po_1956B_effect.mp3(15.8MB)


 なお,この録音は響きが少ないため,リヴァーブをかけて響きを豊かにしています。
ブラームス:交響曲第4番
ウィルヘルム・メンゲルベルク指揮コンセルトヘボウ管弦楽団
録音:1938年
(King Record MZ5104,A面・B面)

 「ブラームス:交響曲第4番」は,当初,マイニンゲン宮廷管弦楽団の音楽監督であったハンス・フォン・ビューローが同管弦楽団を指揮して初演を行う予定でしたが,なぜか,作曲者のブラームスが同管弦楽団を指揮して,1885年に初演されました。メンツをつぶされたビューローは激怒したそうですが,結局のところ,初演の際の聴衆の受けもよくなかったそうです。

<mp3ファイル>
「Google Drive」中の「sound920」中の以下のファイル
 第1・第2楽章:Brahms_Symphony_No4_Mengelberg_ConcertogebowO_1938A.mp3(21.9MB)
 第3・第4楽章:Brahms_Symphony_No4_Mengelberg_ConcertogebowO_1938B.mp3(14.6MB)

ブルックナー:交響曲第8番
カール・シューリヒト指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1963年
(Toshiba EMI EAC-55043/44,A面〜D面)

 「ブルックナー:交響曲第8番」は1887年に完成し,その初演を「ブルックナー:交響曲第7番」のミュンヘン初演(世界初演はアルトゥーロ・ニキシュ指揮)を行ったヘルマン・レヴィに依頼しましたが,「私はこれから何もつかむことができない。特に第4楽章はお手上げである」とのことで拒否されたため,1890年より改訂を行い,1892年に「ハンス・リヒター指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団」により初演され,大成功だったそうです。そして,ブルックナーは感謝の印にと,できあがったばかりのドーナツ48個をトレイに乗せて指揮者の所に持っていったそうです。

<mp3ファイル>
「Google Drive」中の「sound905」中の以下のファイル
第1・第2楽章:Bruckner_Symphpny_No8_Schuricht_Vienna_po_1963A_B.mp3(27.1MB)
第3・第4楽章:Bruckner_Symphpny_No8_Schuricht_Vienna_po_1963C_D.mp3(38.1MB)


 なお,これはステレオ録音です。


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