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LPレコード等(37)

初回:2014. 1.31
 レコード会社と言うのは,古くから新たにできたり,あるいは,消えてしまったりしていますが,会社の財産である原盤やテープ等は新たにできた会社あるいは別な会社に引き取られていることが多いようです。最近では,英国の「EMI」は1931年に英コロムビアと英グラモフォン(HMV)が合併し,「Electric and Musical Industries Ltd.」として設立されたのだそうですが,2012年に「ソニー」がEMIの音楽出版事業についての買収,更に,「ユニヴァーサル・ミュージック」がそのレコード部門を買収,2013年になりワーナー・ミュージック・グループがそのレコード部門の大部分を買収したことにより,EMIは消えてしまいました。しかしながら,録音自体は今後も上記の会社より発売されるようです。
シューベルト:歌曲集「冬の旅」”抜粋
[ハンス・ホッター(BsBr),エリック・ウェルバ(pf)]
録音:1961年
(Nippon Gramophone SKG-1019,17cmLP,A面・B面)

 10月も後半を過ぎると,11月に近くなるためか,急に気温が下がって,冬が近いと言う感じになります。と言うことで,”シューベルト:歌曲集「冬の旅」”抜粋です。このシューベルトの歌曲集は全24曲から成り立っていますが,内,「おやすみ,菩提樹,春の夢,郵便馬車,辻音楽師」の5曲です。

<mp3ファイル>
「OneDrive」中の「sound767」中の以下のファイル
 5曲:Schubert_WinterReise_Hotter_Highlight_Werba_1961A_B.mp3(22.4MB)


 ドイツ語の歌詞の和訳ですが,神崎昭伍氏による日本語訳詞が「木川田誠氏のページ」,藤井宏行氏による日本語訳が「梅丘歌曲会館」にあります。

 また,これはステレオ録音です。
フランク:バイオリンソナタ イ長調
[ピエール・ドゥーカン(vn),テレーズ・コシェ(pf)]
録音:1959年
(Nippon Columbia RE1021,A面)

 レコード会社は結構,淘汰される時代になり,フランスで1953年に設立された「エラート」は,1992年に「ワーナー・ミュージック・グループ」に買収されました。このエラートレーベルは当初は日本コロンビアから発売されていましたが,その当時のLPの1枚に「フランク:バイオリンソナタ イ長調」があります。

<mp3ファイル>
「OneDrive」中の「sound766」中の以下のファイル
 第1〜第4楽章:Frank_ViolinSonata_Doukan_Cochet_1959A.mp3(25.2MB)


 なお,これはステレオ録音です。

ベートーベン:交響曲第8番
[ブルーノ・ワルター指揮コロンビア交響楽団]
録音:1958年
(Nippon Columbia OS-193,B面)

 ベートーベンを含めた交響曲は,少し前までは中程度の大きさの古楽器オーケストラによる古楽奏法での演奏が注目されていましたが,演奏家やプロモーター達が飽きてきたのか,楽器や奏法での表現の限界を感じたのか,あるいは,聴衆が少ないためなのかわかりませんが,最近では現代楽器を使った古楽奏法風の演奏が流行となっています。これは完全に中途半端な演奏なのは明らかですので,その内に廃ることは確実だと思っていますが,今の所は有名な指揮者も行っているようです。しかしながら,1980年頃までは全く異なり,現代楽器の大オーケストラによる演奏が普通でした。その1つに,「ブルーノ・ワルター指揮コロンビア交響楽団」が演奏・録音した「ベートーベン:交響曲第8番」の録音があります。と言っても,このコロンビア交響楽団は録音専用のオーケストラで,録音費用を少なくするため,バイオリンの台数も多くはなく,全体的にやや小さなオーケストラだったようですが。

<mp3ファイル>
「OneDrive」中の「sound770」中の以下のファイル
 第1〜第4楽章:Beethoven_Symphony_No8_Walter_ColumbiaO_1958B.mp3(24.4MB)


 なお,これはステレオ録音です。
R.シュトラウス:楽劇「バラの騎士」
[クレメンス・クラウス指揮ミュンヘン国立歌劇場管弦楽団,ミュンヘン国立歌劇場合唱団,ヴィオリカ・ウルズレアク(S),アデーレ・ケルン(S),ゲオリギューレ・フォン・ミリンコヴィッチ(MS),ルイゼ・ヴィラー(MS),ゲオルグ・ハーン(BsBr),ルードウィッヒ・ウェーバー(Bs)]
録音:1944年
(Nippon Columbia HR1051/54,A面〜F面)

 指揮者「クレメンス・クラウス」はその貴族的な風貌から,父親はハプスブルク家の人間ではないかという噂が絶えず,皇帝フランツ・ヨーゼフ1世,バルタッツィ侯爵あるいはヨハン・サルヴァトール大公と噂されていた人です。すなわち,氏の母親はウィーン宮廷歌劇場(後のウィーン国立歌劇場)のソロ・バレリーナのクレメンティーネ・クラウスでしたが,17歳にならない時に私生児として氏を産み,外交官であった祖父の下で育てられました。
 クラウスは作曲家「リヒャルト・シュトラウス」と緊密な関係を保ち,歌劇「アラベラ」,歌劇「平和の日」及び歌劇「ダナエの愛」等の初演を任され,シュトラウス最後のオペラである「カプリッチョ」の台本はクラウスによって書かれ,初演も彼が行いました。また,クラウスの妻「ヴィオリカ・ウルスレアク」は歌劇「アラベラ」の初演でアラベラ役を歌いました。

<mp3ファイル>
「OneDrive」中の「sound772」中の以下のファイル
 第1幕:Strauss_R_DerRosenkalier_Act1_Krauss_MunchenStaatsoper_O_1944A_C.mp3(68.0MB)
 第2幕:Strauss_R_DerRosenkalier_Act2_Krauss_MunchenStaatsoper_O_1944D_F.mp3(55.0MB)
 第3幕:Strauss_R_DerRosenkalier_Act3_Krauss_MunchenStaatsoper_O_1944F_H.mp3(60.6MB)

 なお,歌詞の独和対訳ですが,インターネット上の「オペラ対訳プロジェクト」()をご覧下さい。
マーラー:交響曲第1番
[ブルーノ・ワルター指揮ニューヨーク・フィルハーモニック]
録音:1950年,Live
(Nihon Bruno Wakter Society BWS1066,A面・B面)

 ブルーノ・ワルターはシュテルン音楽院を卒業後,ケルン市立歌劇場に就職しましたが,1889年に「マーラー:交響曲第1番」が作曲者自身の指揮で初演され,それが失敗に終わったことを新聞で知り,その「奇妙な」曲を聴くことを熱望したそうです。ワルターは1894年にケルン市立歌劇場でデビューしましたが,1896年にはより大きな劇場であるハンブルク歌劇場へ移りました。そこの音楽監督 ,すなわち上司であったのは,そのグスタフ・マーラーでした。マーラーはワルターの能力を認め,ワルターは出世すると共に,一種の友人関係になったそうです。

<mp3ファイル>
「OneDrive」中の「sound761」中の以下のファイル
 第1・第2楽章:Mahler_Symphony_No01_Walter_NewYork_po_1950A.mp3(17.1MB)
 第3・第4楽章:Mahler_Symphony_No01_Walter_NewYork_po_1950B.mp3(27.9MB)

ベートーベン:交響曲第9番
[ピエール・モントゥー指揮ロンドン交響楽団,ロンドン・バッハ合唱団,エリザベス・ゼーデルシュトレム(S),レジーナ・レズニック(A),ジョン・ヴィッカース(T),デーヴィッド・ウォード(Bs)]
録音:1962年
(King Record GT1003,A面・B面)

 日本の12月は,「第九」の季節で,日本全国でものすごい数の第九のコンサートが開かれますが,おそらく,200回位は行われるのではないでしょうか。

<mp3ファイル>
「OneDrive」中の「sound776」中の以下のファイル
 第1〜第4楽章:Beethoven_Symphony_no9_Monteux_London_so_1962A_B.mp3(61.6MB
)

 なお,これはステレオ録音です。 また,第4楽章の歌・合唱部分のドイツ語歌詞の和訳に関しては,インターネット上の百科事典「Wikipeidia」をご覧下さい。
シューベルト:交響曲第8番
[ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮フィルハーモニア管弦楽団]
録音:1955年
(KawadeShobou KW1017,17cmLP,A面・B面)

 シューベルトの「未完成交響曲」を扱った映画としては「未完成交響楽」[製作:1933年,製作国:オーストリア,原題:Leise flehen meine Lieder(秘めやかに流れる我が調べ)]と「未完成交響楽」[製作:1959年,製作国:オーストリア,原題:Das Dreimaderlhaus(三人娘の館)]の2つがあります。

<mp3ファイル>
「OneDrive」中の「sound771」中の以下のファイル
 第1楽章:Schubert_Symphony_No8_Karajan_PhilharmoniaO_1955A.mp3(10.3MB)
 第2楽章:Schubert_Symphony_No8_Karajan_PhilharmoniaO_1955B.mp3(11.0MB)


ベートーベン:交響曲第4番
[ブルーノ・ワルター指揮コロンビア交響楽団]
録音:1958年
(Nippon Columbia OS-193,A面)

 ベートーベンを含めた古典派の交響曲は,少し前までは中程度の大きさの古楽器オーケストラによる古楽奏法での演奏が注目されていましたが,指揮者達がそれらの楽器や奏法での表現の限界を感じたのか,あるいは,聴衆が少ないためなのかわかりませんが,アルノンクールに代表されるように,現代楽器を使った古楽奏法風の演奏に転向しています。しかしながら,これは完全に中途半端な演奏ですので,魅力が無いのか,クラシック音楽のCDや音ファイルの売り上げは昔に比べて,随分,下がっているようです。その上,クラシック音楽を聴く聴衆も高齢化,すなわち,若い人達が聴かないと言う状態が続いているようです。

 しかしながら,1980年頃までは全く異なり,現代楽器の大オーケストラによる演奏が普通でした。その1つに,「」が演奏・録音した「ベートーベン:交響曲第4番」の録音があります。と言っても,このコロンビア交響楽団は録音専用のオーケストラで,録音費用を少なくするため,バイオリンの台数も多くはなく,全体的にやや小さなオーケストラだったようですが。

<mp3ファイル
「OneDrive」中の「sound769」中の以下のファイル
 第1〜第4楽章:Beethoven_Symphony_No4_Walter_ColumbiaO_1958A.mp3(29.1MB)


なお,これはステレオ録音です。
ベルディ:歌劇「椿姫」
[ギアンフランコ・リヴォリ指揮ウィーン国立歌劇場管弦楽団,同合唱団,Elena Todeschi(S),Augusto Vicentini(T),Renato Cesari(Br),Luciana Pio-Fumagalli(S),Paride Venturi(T)]
録音:1957年
(Cocert Hall Society M2227A,A面〜D面)

 2013年はついにレコード会社の「EMI」が無くなってしまいました。所謂,レコード会社は新しいものもできていますが,全体的にはドンドン,数が減っているのではと思います。既に無くなってしまったレコード会社の1つに「コンサートホール」があり,これは米国が本社?でしたが,米国でも日本でも通信販売で販売されていました。しかしながら,池袋駅近くの西武百貨店のレコード売場ではこのコンサートホールのLPレコードが普通に販売されていました。そこでは10枚位のLPを入手したと思いますが,その1つに”ベルディ:歌劇「椿姫」”の2枚組LPがあります。

<mp3ファイル>
「OneDrive」中の「sound762」中の以下のファイル
 第1幕   :Verdi_Violetta_Act1_Rivoli_ViennaStateOpera_O_1957A_B.mp3(27.1MB)
 第2幕第1場:Verdi_Violetta_Act2-1_Rivoli_ViennaStateOpera_O_1957B_C.mp3(32.3MB)
 第2幕第2場:Verdi_Violetta_Act2-2_Rivoli_ViennaStateOpera_O_1957C.mp3(14.0MB)
 第3幕   :Verdi_Violetta_Act3_Rivoli_ViennaStateOpera_O_1957C_D.mp3(28.0MB)


 なお,歌詞の伊和対訳はインターネット上の「オペラ対訳プロジェクト」にあります。
カンプラ:レクイエム
[ルイ・フレモー指揮パイヤール室内管弦楽団,カイヤール合唱団]
録音:1960年
(ABC Record MS-800,Stereo,A面・B面)

 「レクイエム」,すなわち,「死者のためのミサ曲」と言えば,「モーツアルト,ベルリオーズ,ベルディ,フォーレ」のものが有名ですが,これ以外に,「中世〜バロック時代」においては「グレゴリア聖歌,ヨハネス・オケゲム,ピエール・ド・ラ・リュー,ジョヴァンニ・ダ・パレストリーナ,トマス・ルイス・デ・ビクトリア,アンドレ・カンプラ,ジャン・ジル」等のものが,古典派においては「ドメニコ・チマローザ,ルイジ・ケルビーニ(2曲)」等のものが,また,ロマン派においては「ブルックナー,ドヴォルザーク,グノー,サン・サーンス」等のものがよく演奏されています。

<mp3ファイル>
「OneDrive」中の「sound775」中の以下のファイル
A面:Campra_Requiem_Fremaux_Paillard_O_1960A.mp3(24.5MB)
B面:Campra_Requiem_Fremaux_Paillard_O_1960B.mp3(22.9MB
)



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