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LPレコード等(33)

20123. 1.31(前回:2012. 7. 1)

 著作権法が改正されて,インターネット上の違法な映像ファイルや音楽ファイルに対するダウンロードに対する罰則,及び,著作権保護機能が付いたCDやDVDからのリッピングが違法になるようです。
 ただし,違法ダウンロード全てに罰則を付けて犯罪にするのではなく,@有償著作物等(CD・DVDや配信等で有償提供されているか提供が予定されている音・影像)を, A違法配信であることを知りながら, B私的使用のために, Cダウンロードする行為(キャッシュの移動やコピー等を行わない視聴のみの場合を除く) の全てが揃ったら,犯罪とすると言うものです。ただし,「親告罪」だから検挙するには被害届等が必要のようです。
 なお,「親告罪」とは,「犯罪のなかで被害届等がなければ起訴され有罪になることがないもの」で,「告訴のためには違法ダウンロードについて個別に具体的な証拠が必要」で,「誰かに違法ダウンロードされてるはず」ではダメなようです。
 また,リッピングに関してですが,DVDはその全てが著作権保護機能が付いていますので,リッピングは違法となりますが,処罰はありません。CDに関しては,著作権保護機能が付いているCCCDと普通のCDがありますが,CCCDからのリッピングは間違いなく違反ですが,普通のCDはどうなるのでしょうね。CD中のファイルはWAVEではなく,他の形で,リッピングの際はそれを他の形式にしているのでしょうから,一種の著作権保護機能とも考えることもできますが,大丈夫のような気もします。いずれにしろ,携帯型プレーヤーを使用する際は,レンタルビデオ店から借りたCDは勿論,例え,自分が買ったCDでも,パソコンとつないでCDから音楽を入れれば,それは違反と言うことになる可能性もありますので,要注意になると思います(ただし,リッピングではなく,CDを再生し,それを録音するのは間違いなく違反ではないと思います)。ううん,マイクロソフトやアップルのOSには,リッピングできるソフトが付いていますが,どう対応するのでしょうか。いずれにしろ,これらの会社がリッピングソフトをOSに付けていたことが,このような状態を生んだ大きな原因だ と思います。


ブルックナー:交響曲第5番(原典版)
[フランツ・コンヴィツニー指揮ライプツィヒ・ゲバントハウス管弦楽団]
録音:1961年
(edel CLASSICS 0002322CCC)

 「ブルックナー:交響曲第5番」は1876年に一旦完成されたが,その後,その自筆稿上に直接改訂を加え,1878年に完成しました。しかしながら,初演はその16年後の1894年に,フランツ・シャルクの指揮でおこなわれましたが,その際は,所謂,「シャルク改訂版」が用いられたそうです。ブルックナーはモーツアルトのレクイエムが好きで,年に1回は聴いていたそうですが,入祭唱(イントロイトゥス)の冒頭部分「レクイエム・エテルナ(永遠の平安を)」に付された5つの音に基づき,この曲を作曲したとの説もあります。
 この改訂版はブルックナーのスコアに大幅な変更したもので,第3楽章や第4楽章を大きくカットし,更に,第4楽章には別働隊の金管やシンバル,トライアングルを補強しているほか,オーケストレーションも大きく変更しているそうです。この改訂版の録音としては,「クナツパーツブッシュ指揮ウィーンフィルハーモニー管弦楽団」によるものが有名です。

<mp3ファイル>
「OneDrive」中の「sound722」中の以下のファイル
 第1・第2楽章:Bruckner_Symphony_No5_Konwitschny_Gewandhsus_O_1961Y.mp3(37.3MB)
 第3・第4楽章:Bruckner_Symphony_No5_Konwitschny_Gewandhsus_O_1961Z.mp3(37.1MB)


 なお,これはステレオ録音です。
ベートーベン:交響曲第3番
[オットー・クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団]
録音:1959年
(Toshiba EMI AA5133,A面+B面)

 米国のトーマス・エジソンが蝋管式蓄音機を発明したのは1877年,それの改良型ができたのが1888年,そして,1897年にはコロンビア・フォノグラフ社から家庭用の蓄音機が発売されています。この1890年代にエジソンは2台の蝋管式蓄音機をメトロポリタン歌劇場に持ち込み,ハンス・フォン・ビューロー指揮メトロポリタン歌劇場オーケストラによる「ベートーベン:交響曲第3番」の全曲録音を行ったそうですが,残念ながら,公開はされず,また,現在はどこに保管されているか不明な状態だそうです。蝋管って,経年変化が大きいそうなので,おそらく,朽ち果ててしまっていると思います。結局,この「ベートーベン:交響曲第3番」の最初の録音はそれから30年位後の1924年頃に「オスカー・フリート指揮ベルリン国立歌劇場管弦楽団」によって行われました。

<mp3ファイル>
「OneDrive」中の「sound519」中の以下のファイル
 第1・第2楽章:Beethoven_Symphony_No3_Klemperer_PhilharmoniaO_1959A_B01.mp3(30.6MB)
 第3・第4楽章:Beethoven_Symphony_No3_Klemperer_PhilharmoniaO_1959A_B02.mp3(18.1MB)

なお,これはステレオ録音です。
ベートーベン:バイオリンとオーケストラのためのロマンス第2番
[イーゴリ・オイストラフ(vn),フランツ・コンヴィツニー指揮ライプツィヒ・ゲバントハウス管弦楽団]
録音:1955年
(Nippon Grammophon SMH-1034,B面)

 親子2代に渡って作曲家と言う家系は結構あって,ヨハン・ゼバスティアン・バッハとその息子たち(ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ,カール・フィリップ・エマヌエル,ヨハン・クリストフ・フリードリヒ,ヨハン・クリスティアン)が有名ですが,両方共,演奏家と言う家系では,ホルン奏者のデニス・ブレインと父親(オーブリー・ブレイン),指揮者のエーリッヒ・クライバーと息子(カルロス・クライバー),バイオリニストのダヴィット・オイストラフと息子(イーゴリ・オイストラフ),ピアニストのルドルフ・ゼルキンと息子(ピーター・ゼルキン),バイオリニストのヤン・クーベリックと息子(ラファエル・クーベリック:指揮者)等が上げられます。

<mp3ファイル>
「OneDrive」中の「sound596」中の以下のファイル
 Beethoven_Romance_No2_Oistrach_Konwitschny_GewandhausO_1955B.mp3(7.94MB)


なお,これは擬似ステレオです。

ブルックナー:交響曲第2番
[フランツ・コンヴィツニー指揮ベルリンラジオ放送交響楽団]
録音:1951年
(edel CLASSICS 0002322CCC)

 1868年,ブルックナーは44歳の時,ウィーンに移り,ウィーン音楽院の教授となり,通奏低音,対位法及びオルガンを教えると共に,ウィーン宮廷礼拝堂のオルガン奏者の地位に就きました。しかしながら,それまでのリンツ大聖堂とリンツ市立聖堂のオルガン奏者の地位は,その後2年間兼任しました。1869年,ブルックナーはナンシーへの旅行後,パリに行きオルガン演奏会を開いたところ,サン・サーンスやフランクに絶賛されました。そして,1871年にロンドンでオルガン・コンクールに参加し,第1位を獲得し,同年,交響曲第2番を書き始めました。これは1872年に初稿が完成し,同年,指揮者デッソフが初演を計画しましたが,結局,初演はなされましせんでした。これは,パート譜を見たオーケストラ団員の一部から演奏不可能との意見が出るなど騒ぎが大きくなり,デッソフ自身もこの曲に関し,十分な理解や共感を得られなかったことによるとされています。そのため,ブルックナーは翌1873年に改訂され,同年,ブルックナー自身がウィーン・フィルハーモニー管弦楽団を指揮して,この曲は初演されました。1876年,この曲の再演に際して細部の改訂がなされ,翌年にはヘルベックの 助言により,この曲は大幅改訂されました。その後,1891年から1892年に細部の改訂がなされ,それが出版されました。

<mp3ファイル>
「OneDrive」中の「sound724」中の以下のファイル
 第1・第2楽章:Bruckner_Symphony_No2_Konwitschny_BerlinerRadioBroadcast_so_1951Y.mp3(34.2MB)
 第3・第4楽章:Bruckner_Symphony_No2_Konwitschny_BerlinerRadioBroadcast_so_1951Z.mp3(24.9MB)


ヘンデル:オルガン協奏曲第7番
[エリック・チャドウィック(org),イヴリン・ロスウェル(ob),ジョン・バルビローリ指揮ハレ管弦楽団]
録音:1958年
(Teichiku Records UDL-3085-Y,B面)

 ヘンデルのオルガン協奏曲は,弦楽とオーボエ等の伴奏とオルガン独奏と言う編成の協奏曲が16曲のほか,弦楽とオーボエ等の伴奏と2台のオルガン独奏の協奏曲が1曲,更に,オルガン単独での独奏のみのものが5曲,残っているようです。このオルガン単独のみのものって,協奏曲ではなく,独奏曲のような気がしますが,多分,華やかな技巧的な曲なのでしょうが,オルガン協奏曲と呼ばれているようです。

<mp3ファイル>
「OneDrive」中の「sound712」中の以下のファイル
 第1〜第4楽章:Handel_OrganConcerto_No7_Chadwick_Barbirolli_Halle_O_1958B.mp3(14.9MB)


 なお,これはステレオ録音です。

ベートーベン:交響曲第2番
[オットー・クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団]
録音:1957年
(Toshiba EMI AA5132,A面+B面)

 「ベートーベン:交響曲第2番」の初演は,1803年にベートーベン自身の指揮で行われましたが,その際,「ピアノ協奏曲第3番」及び”オラトリオ「オリーヴ山上のキリスト」”の初演も行われたそうです。一方,初録音は1910年代に「フランソワ・ルールマン指揮不明交響楽団」によるものだそうで,これはSP盤9面に渡って収録されましたが,何と,縦振動のものだそうで,これだと,現存するほとんどのプレーヤーでは再生することができません。このフランソワ・ルールマンはパリ・オペラ・コミーク管弦楽団・同合唱団を指揮し,”ビゼー:歌劇「カルメン」”(録音:1911年,カルメン役:マルグリート・メレンティエ(S)),”ベルディ:歌劇「トロヴァトーレ」”(録音:1912年,シャルル・フォンテーヌ(T)),”グノー:歌劇「ファウスト」”(録音:1911〜1912年,ファウスト役:レオン・ベイル(T)),” ドニゼッティ:歌劇「ファヴォリータ」”(録音:1915年,ファヴォリータ役:ケティ・ラペイレット(A))等の全曲盤を残していると言う,すごい指揮者です。

<mp3ファイル>
「OneDrive」中の「sound518」中の以下のファイル
 第1〜第4楽章:Beethoven_Symphony_No2_Klemperer_PhilharmoniaO_1957A_B.mp3(34.3MB)

 なお,これはステレオ録音です。
ベートーベン:交響曲第9番
[ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ウィーンフィルハーモニー管弦楽団,ウィーン楽友協会合唱団,エリザベート・シュワルツコップ(S),エリザベス・ホンゲン(MS),ユリウス・パツアーク(T),ハンス・ホッター(BsBr)]
録音:1947年
(EMI CDH7610762)

 ヘルベルト・フォン・カラヤンは飛行機の操縦免許を持っていたそうで,ベルリンフィルハーモニー管弦楽団との来日公演の際,富士重工に行き,そこで製造された飛行機に乗って飛び回ったそうです。しかしながら,彼の妻は夫が飛行機を操縦することを嫌い,日本人の世話人がホテルの部屋に行くと,怒ってブラジャーを投げつけたそうです。

<mp3ファイル>
「OneDrive」中の「sound701」中の以下のファイル
 第1・第2楽章:Beethoven_Symphony_No9_Karajan_Vienna_po_1947_01.mp3(24.0MB)
 第3・第4楽章:Beethoven_Symphony_No9_Karajan_Vienna_po_1947_02.mp3(37.3MB)


 また,第4楽章の歌・合唱部分のドイツ語歌詞の和訳に関しては,インターネット上の百科事典「Wikipeidia」をご覧下さい。
ベートーベン:交響曲第7番
[オットー・クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団]
録音:1960年
(Toshiba EMI AA5137,A面+B面)

 「ベートーベン:交響曲第7番」の初録音は1921年に「アルバート・コーツ指揮不明交響楽団」によって行われましたが,これはかなりカットされたものの上,SP盤の録音時間の制約のためか,非常に速いテンポだったそうです。しかしながら,このテンポでの演奏は他の指揮者では行われなかったようですが,また,現在,流行中のオリジナル楽器による演奏で,速いテンポは再現されています。すなわち,20世紀前半で流行らなかったものが,20世紀末から現在にかけて行われていると言う訳です。

<mp3ファイル>
「OneDrive」中の「sound525」中の以下のファイル
 第1〜第4楽章:Beethoven_Symphony_No7_Klemperer_PhilharmoniaO_1960A_B.mp3(38.0MB)


 なお,これはステレオ録音です。

ベートーベン:交響曲第6番
[オットー・クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団]
録音:1957年
(Toshiba EMI AA5136,A面+B面)

 毎年,都内の梅雨は小学校から高校までの夏休み開始の頃まで続きますが,7月に入るとさすがに気温的には夏で,本日は高い湿度と温度と言う「日本の夏」になっています。このような日は涼しげな音楽と言うことで,「田園交響曲」です。この曲は,第1楽章「田舎に到着したときの晴れやかな気分」 ,第2楽章「小川のほとりの情景」 ,第3楽章「農民達の楽しい集い」,第4楽章「雷雨,嵐」及び第5楽章「牧人の歌-嵐の後の喜ばしく感謝に満ちた気分」から成り立っています。


<mp3ファイル>
「OneDrive」中の「sound524」中の以下のファイル
 第1〜第5楽章:Beethoven_Symphony_No6_Klemperer_PhilharmoniaO_1957A_B.mp3(41.9MB)


 なお,これはステレオ録音です。



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