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LPレコード等(18)

初回:2011. 3.31

 2011. 3.11(金)に東北関東大地震,それに伴う巨大津波,福島原子力発電所の事故による放射性物質の大量飛散,そして,電力不足により計画停電と悲惨な事実が立て続けて起こっており,被災者以外の一般庶民も今までのような生活ができなくなり,心が沈んだ状態になっています。このような状況を慰めるものの1つが音楽だと思います。


ブラームス:ピアノ協奏曲第1番
[ウィルヘルム・バックハウス(pf),カール・ベーム指揮ウィーンフィルハーモニー管弦楽団]
録音:1953年
(King Record MZ5032,A面・B面)

 ブラームス(1833〜1897年)の「ピアノ協奏曲第1番」は,1854年から1857年にかけて作曲されたもので,1854年に3楽章構成の「2台のピアノのためのソナタ」として作曲されましたが,不満があったことより1855年にはオーケストレーションが試みられましたが,行き詰まってしまい,1856年になってピアノ協奏曲になりました。そして,更に改訂を続け,1857年に完成したそうです。その時には,第2楽章は全く別な曲になっていたそうです。そして,1859年に行われたブラームス自身のピアノによるハノーファー初演は一応成功したものの,5日後のライプツィヒ初演が行われたとき,聴衆は退屈のあまりに非難の野次を飛ばしたということです。ま,確かに,この曲は「ピアノ助奏つきの交響曲」と言われても仕方がない面がありますので。

<mp3ファイル>
「OneDrive」中の「sound454」中の以下のファイル
 第1楽章:Brahms_Piano_Concerto_No1_Backhaus_Bohm_1953A.mp3(17.9MB)
 第2・第3楽章:Brahms_Piano_Concerto_No1_Backhaus_Bohm_1953B.mp3(21.9MB)
ベートーベン:ピアノソナタ第32番
[ワルター・ギーゼキング(pf)]
録音:1947年,Live
(Nippon Columbia OZ-7563-BS,B面)

 ピアニストのワルター・ギーゼキングと言えば,まずは,ドビュッシーやラヴェルの演奏家と言うイメージが強いことから,フランス人と言う感じがしますが,実際は,フランスに住んでいたドイツ人の両親から生まれたそうです。このためか,第二次世界大戦中はドイツにとどまり,「ナチス協力者」と見なされ,しばらくの間はコンサートができなかったそうです。

<mp3ファイル>
「OneDrive」中の「sound478」中の以下のファイル
 第1・第2楽章:Beethoven_Piano_Sonata_No32_Gieseking_1947B.mp3(18.3MB)
ベートーベン:交響曲第6番
[アルトゥーロ・トスカニーニ指揮NBC交響楽団]
録音:1952年
(ビクター音楽産業 RGC-7573/74,C面・D面)

 2011. 3.11(金)の東北関東大地震と巨大津波,福島原子力発電所事故以来,暗い世相が続いていますので,元気をつけるためのベートーベンで,今回の地震と津波により,痛められた都市と田園が元に戻ることを祈りたいです。

<mp3ファイル>
「OneDrive」中の「sound430」中の以下のファイル
 第1〜第5楽章:Beethoven_Symphony_No6_Toscanini_NBCso_1952C_D.mp3(37.3MB)
モーツアルト:幻想曲ハ短調
[ウィルヘルム・バックハウス(pf)]
録音:1955年
(King Record MZ5118,A面)

 ピアニストのウィルヘルム・バックハウスは,「ベートーベン→ツェルニー→リスト→ダルベール→バックハウス」と言うベートーベン直系の弟子なのだそうです。
 また,氏がよく弾いていたピアノは,スタンウェイではなく,ベーゼンドルファーだったそうです。ですから,録音に残されている演奏は,おそらく,このベーゼンドルファーを弾いたものだと思われます。しかしながら,氏を高く評価していたのは日本のようで,西洋では「バックハウスのように弾く」と言う言葉は褒め言葉ではなく否定的な意味で使われているそうです。

<mp3ファイル>
「OneDrive」中の「sound461」中の以下のファイル
 A面:Mozart_Fantasia_in_C_minor_Backhaus_1955A.mp3(10.0MB)
モーツアルト:ロンド イ短調
[ウィルヘルム・バックハウス(pf)]
録音:1955年
(King Record MZ5118,B面)

 ピアニストのウィルヘルム・バックハウスがよく弾いていたピアノは,スタンウェイではなく,ベーゼンドルファーだったそうです。ですから,録音に残されている演奏は,おそらく,このベーゼンドルファーを弾いたものだと思われます。

<mp3ファイル>
「OneDrive」中の「sound462」中の以下のファイル
 B面:Mozart_Rondo_in_A_minor_Backhaus_1955B.mp3(8.58MB)
モーツアルト:ピアノソナタ第14番
[ウィルヘルム・バックハウス(pf)]
録音:1955年
(King Record MZ5118,A面)

 ウィルヘルム・バックハウスと言えば,ベートーベンの演奏家と言うイメージが強いですが,若き日のバックハウスは鍵盤の獅子王と呼ばれるほど華麗な技巧を売り物にしていたそうです。ですから,当然,リスト,ショパン,ラフマニノフ等の曲も演奏した訳で,第二次世界大戦後の氏のイメージと随分,異なっていたようです。

<mp3ファイル>
「OneDrive」中の「sound464」中の以下のファイル
 第1〜第3楽章:Mozart_Piano_Sonata_No14_Backhaus_1955A.mp3(13.7MB)
モーツアルト:ピアノソナタ第10番
[ウィルヘルム・バックハウス(pf)]
録音:1955年
(King Record MZ5118,B面)

 yung君氏のブログに,”2011. 3.11(金)の東北関東大地震,巨大津波,そして,福島原発事故,今こそ,音楽が欲しいというのが正直なところで,「気休め」が欲しい。そうでなくては,この現実は辛すぎる。今ほど「音楽の力」が求められているときはないのかもしれない”旨が書かれていました。私もその通りだと思います。

<mp3ファイル>
「OneDrive」中の「sound463」中の以下のファイル
 第1〜第3楽章:Mozart_Piano_Sonata_No10_Backhaus_1955B.mp3(11.1MB)
ベートーベン:交響曲第4番
[アルトゥーロ・トスカニーニ指揮NBC交響楽団]
録音:1952年
(ビクター音楽産業 RGC-7573/74,A面)

 2011. 3.11(金)の東北関東大地震,巨大津波により大事故が起こった福島原子力発電所が昨日よりひどい状態になっているので,元気印のベートーベンです。

<mp3ファイル>
「OneDrive」中の「sound428」中の以下のファイル
 第1〜第4楽章:Beethoven_Symphony_No4_Toscanini_NBCso_1951A.mp3(28.0MB)
ベートーベン:交響曲第3番
[アルトゥーロ・トスカニーニ指揮NBC交響楽団]
録音:1939年,Live
(MEMORIES MR2150)

 2011. 3.11(金)の東北関東大地震・巨大津波から4日間過ぎています。都内の私の家の被害は大したことは無かったのですが,それでも,テレビから流れてくる現地の悲惨な状況や,福島原発の人災とでも言うべきひどい状態を見ていることもあり,気分が沈んでいます。こういう時こそ,音楽の力に頼りたいです。

<mp3ファイル>
「OneDrive」中の「sound545」中の以下のファイル
 第1〜第4楽章:Beethoven_Symphony_No3_Toscanini_NBCso_1939_effect_slow.mp3(44.6MB)


 なお,この録音,音が乾いていて響きがほとんど無かったことからリバーブをかけ,また,いくら何でも速すぎるのではと言うことで,速度を5%低下させております。
マーラー:交響曲第5番
[ブルーノ・ワルター指揮ニューヨークフィルハーモニック]
録音:1947年
(CBS SONY SOCF123,A面・B面)

 グスタフ・マーラー作曲の「交響曲第5番」と言えば,全5楽章の中の第4楽章「アダージェット」が有名ですが,これは第二次世界大戦前のSP時代でも有名だったようで,「ブルーノ・ワルター指揮ウィーンフィルハーモニー管弦楽団」(1938年)によるもののほか,「ウィルヘルム・メンゲルベルク指揮コンセルトヘボウ管弦楽団」(1926年)による録音も残っています。しかしながら,この曲を有名にしたのは,ルキノ・ヴィスコンティ監督の映画「ベニスに死す」で,このアダージェットが映画全編に流れ,耽美の極致とを醸し出していました。この映画の中で,グスタフ・マーラー役を演じたダーク・ボカードに対し,ヴィスコンティ監督は,「マーラーのアダージェットをよく聴きなさい」と言ったそうです。

<mp3ファイル>
 「OneDrive」中の「sound467」中の以下のファイル
 第1・第2楽章:Mahler_Symphony_No5_Walter_New_York_po_1947A_effect.mp3(28.0MB)
 第3〜第5楽章:Mahler_Symphony_No5_Walter_New_York_po_1947B_effect.mp3(28.9MB
)

 なお,この録音,音がかなり乾いた感じがしたので,リバーブを加えて,響きを豊かにしてあります。また,この録音はこの曲の初録音だったそうです。


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