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LPレコード(17)

初回:2010.12.30

 16bit・44.1KHzのWAVEファイルと,128bpsのmp3ファイルを比較すると,ファイル・サイズでは後者は前者の1/11程度になります。ですから,インターネットへのupや,インターネットからのdownloadは後者の方が時間はかからないですし,保存容量も少なく済みますので,楽です。しかしながら,ファイル・サイズが1/11になると言うことは,当然,副作用がある訳で,両者を比較すると,後者の方が音が悪いことがわかります。ただし,後者だけを聴く場合は,それほど,不満はないと思います。なお,128bpsではなく,その倍の256bpsのmp3ファイルだと,16bit・44.1KHzのWAVEファイルと比較しても,ほとんど差がわからないとの話もありますが,ファイル・サイズが倍になってしまいます。
 私のサイトの位置付けは,「クラシック音楽の紹介」で,これを期に,CD等の購入や,コンサートに行く等のきっかけになればと言うことですので,今後も,128bpsのmp3ファイルをupする予定です。


ベートーベン:バイオリン協奏曲ニ長調
[フリッツ・クライスラー(vn),レオ・ブレッヒ指揮ベルリン国立歌劇場管弦楽団]
録音:1926年
(Nippon Columbia OC-7200-RC,A面・B面)

 バイオリニストのフリッツ・クライスラーは1923年に来日し,帝国劇場で行われたリサイタルではベートーベン,ブラームス,バッハ,ブルッフ等の曲から「編曲」ものまで,種々の曲を演奏したそうです。なお,入場料ですが,特等席で15円(当時の大卒の初任給は約50円)だったそうです。

<mp3ファイル>
「OneDrive」中の「sound452」中の以下のファイル
 第1楽章:Beethoven_Violin_Concerto_Kreisler_Blech_1926A_LowNoise.mp3(20.9MB)
 第2・第3楽章:Beethoven_Violin_Concerto_Kreisler_Blech_1926B_LowNoise.mp3(18.1MB)

 なお,これも,ノイズ低減ソフト「LRISpMmpMra.exe」を使用して,SPノイズを低減しておりますが,それでも,かなり聞こえます。
チャイコフスキー:舞踊音楽「白鳥の湖」ハイライト
[アナトール・フィストゥラーリ指揮ロンドン交響楽団]
録音:1952年
(King Record MX9051,A面・B面)

 今なき「ソビエト社会主義共和国連邦」においては,バレエが盛んで,ボリショイ・バレエ団やキエフ・バレエ団等,その高度の技術と高い芸術性で有名で,ボリショイ・バレエ団が出演しているバレエ映画も沢山,製作されたそうです。その1本に,あのマヤ・プリセツカが「チャイコフスキー:白鳥の湖」の一部を踊った映像もあります。この「白鳥の湖」の音楽は,「プロコヒエフ:ロミオとジュリエット」の音楽と共に,私の好きなバレエ音楽です。
 さて,この「チャイコフスキー:白鳥の湖」は全曲を演奏すると,LPレコード3枚分程必要ですが,さすがに舞台や映像ではなく,音楽だけを聴くのはつらいですので,聴くだけでしたら,LP1枚分にしたハイライト盤が最適だと思います。

<mp3ファイル>
「OneDrive」中の「sound471」中の以下のファイル
<A面>
 序奏
 第1幕:No.1情景,No.2ワルツ,No.8杯の踊り
 第2幕:No.10情景,No.13白鳥たちの踊り
 Tchaikovsky_The_Swan_Lake_Fistoulari_London_so_1952A_effect.mp3(28.3MB)
<B面>
 No.13白鳥たちの踊り(続き)
 第3幕:No.15序奏,No.17情景とワルツ,No.18情景,No.21スペインの踊り,ポルカ,No.23マスルカ,No.20ハンガリーの踊り,No.5パ・ド・ドウ
 第4幕:ウン・ポコ・ディ・ショパン,No.29情景・終曲
 Tchaikovsky_The_Swan_Lake_Fistoulari_London_so_1952B_effect.mp3(28.2MB)


 なお,上記の2つの音ファイルは,聴きやすくするため,いずれもリバーブをかけております。
ブラームス:バイオリン協奏曲 ニ長調
[フリッツ・クライスラー(vn),レオ・ブレッヒ指揮ベルリン国立歌劇場管弦楽団]
録音:1927年
(Nippon Columbia OC-7201-RC,A面・B面)

 クライスラーは作曲の才能もあり,多数のバイオリン小曲を残しましたが,それ以外に,ベートーベンとブラームスのバイオリン協奏曲のカデンツァも残しており,これらは他のバイオリニストによっても演奏されています。そして,このカデンツァは,ユダヤ系作曲家の曲の演奏が禁止されていたナチス政権下においても,作曲者の名前は伏せられていましたが,演奏されていたのだそうです。

<mp3ファイル>
「OneDrive」中の「sound455」中の以下のファイル
 第1楽章:Brahms_Violin_Concerto_Kreisler_Blech_1927A_LowNoise.mp3(18.9MB)
 第2・第3楽章:Brahms_Violin_Concerto_Kreisler_Blech_1927B_LowNoise.mp3(14.6MB)


 なお,これも,ノイズ低減ソフト「LRISpMmpMra.exe」を使用して,SPノイズを低減しておりますが,それでも,かなり聞こえます。
モーツアルト:セレナード第11番
[ウィーンフィル管楽グループ]
録音:1949年
(Nippon Columbia OC-8016-AW,A面)

 セレナード及びディヴェルティメントは,貴族の食卓・娯楽・社交・祝賀などの場で演奏され,楽器編成は特に指定はなく,三重奏,四重奏,弦楽合奏,管楽合奏,小規模のオーケストラ等で演奏され,また形式・楽章数ともに自由なのですが,セレナードが屋外での演奏用であるのに対し,ディヴェルティメントは室内での演奏用だとされています。
 このセレナードの1つである「モーツアルト:セレナード第11番変ホ長調」は,初稿はクラリネット,ホルン,ファゴット各2の六重奏でしたが,その後,オーボエ2本が追加され,また,更にイングリッシュ・ホルン2本を加えた稿も存在するそうです。この曲は,「第1楽章:アレグロ・マエストーソ変ホ長調,第2楽章:メヌエット変ホ長調,第3楽章:アダージョ変ホ長調,第4楽章:メヌエット変ホ長調,第5楽章:アレグロ変ホ長調」の5楽章からなっています。

<mp3ファイル>
「OneDrive」中の「sound440」中の以下のファイル
 第1〜第5楽章:Mozart_Serenade_No11_Vienna_Philharmonic_Wind_Group_1949A.mp3(21.5MB)
ハイドン:ピアノ三重奏曲第1番
[カザルス三重奏団]
録音:1927年
(Toshiba EMI GR-2005,A面)

 カザルス三重奏団は,アルフレッド・コルトー(pf),ジャック・ティボー(vn),パブロ・カザルス(vc)により,1905年に結成され,第二次世界大戦直前まで約30年間にわたり,演奏活動しました。そして,「ハイドン:ピアノ三重奏曲第1番」,「ベートーベン:ピアノ三重奏曲第7番」,「シューベルト:ピアノ三重奏曲第1番」,「メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番」及び「シューマン:ピアノ三重奏曲第1番」のほか,「ブラームス:バイオリンとチェロのための二重協奏曲イ短調」では,指揮がコルトー,残りの2人が独奏を行った録音(SPレコード)が残されています。

<mp3ファイル>
「OneDrive」中の「sound498」中の以下のファイル
 第1〜第4楽章:Haydn_Piano_Trio_No1_Casals_Trio_1927A.mp3(11.9MB)
モーツアルト:セレナード第12番
[ウィーンフィル管楽グループ]
録音:1949年
(Nippon Columbia OC-8016-AW,B面)

 「モーツアルト:セレナード第12番ハ短調」は第11番と同様に管楽器のための曲で,綽名は「Nachtmusik」,直訳すると「夜の音楽」,すなわち,「セレナード」のことです。この曲は,モーツアルトのセレナードの中で唯一,短調のもので,「第1楽章:アレグロ ハ短調,第2楽章:アンダンテ 変ホ長調,第3楽章:メヌエット・イン・カノーネ(カノンのメヌエット) ハ短調,第4楽章:アレグロ ハ短調」の4楽章からなっています。

<mp3ファイル>
「OneDrive」中の「sound441」中の以下のファイル
 第1〜第4楽章:Mozart_Serenade_No12_Vienna_Philharmonic_Wind_Group_1949B.mp3(16.5MB)
ベートーベン:交響曲第9番
[ウィルヘルム・フルトベングラー指揮バイロイト祝祭管弦楽団,エリザベス・シュワルツコップ(S),エリザベス・ヘフゲン(A),ハンス・ホップ(T),オットー・エーデルマン(Bs),バイロイト祝祭歌劇場合唱団]
録音:1951年
(Toshiba EMI EAC-60027,A面・B面)

 「ベートーベン:交響曲第9番」は欧米では,何かの記念の時に演奏される曲で,滅多に演奏されない曲なのだそうですが,日本においては,多数のコンサートで演奏され,特に12月にはものすごい数のコンサートで演奏されています。事実,2009年,首都圏における第9番の演奏回数は,実に34回(在京プロ・オーケストラ8団体が1都3県内のホールで演奏した数)で,そのうち29回は12月の後半に集中しているとのことから,日本全国で,また,アマチュア・オーケストラにおける演奏も加えると,おそらく,年間で100回はあるのではと思います。

<mp3ファイル>
「OneDrive」中の「sound485」中の以下のファイル
 第1・第2楽章:Beethoven_Symphony_No9_Furtwangler_Bayreuth_Festival_O_1951A_B01.mp3(27.4MB)
 第3・第4楽章:Beethoven_Symphony_No9_Furtwangler_Bayreuth_Festival_O_1951A_B02.mp3(40.9MB)


 これは擬似ステレオです。 また,第4楽章の歌・合唱部分のドイツ語歌詞の和訳に関しては,インターネット上の百科事典「Wikipeidia」をご覧下さい。

 なお,これは,1951年にバイロイト祝祭歌劇場が再開された時に記念演奏会の録音とのことで,フルトベングラーが既に亡くなっている1956年頃に発売されましたが,実際は,何回か行われた練習時の演奏を録音して,それを適当に組み合わせたもののようです。この演奏会を聴いたEMIのプロデューサー「レッゲ」は,フルトベングラーに対し,「目新しいものはなかった」と言ったと言う言葉が残っています。すなわち,レッゲはフルトベングラーの練習中に録音し,それから,最も良いものを使って,LPを作ったのだと思います。また,前述のごとく,この録音が発売されたのはフルトベングラーの没後であり,発売をフルトベングラーが拒否したあるいは,元々,発売するつもりが無くて録音した可能性があります。
 そして,21世紀になって,記念演奏会の本当の実況録音と称するものが発売されましたが(ドイツの放送局に保存されていたテープだそうです),それはこのLPとはかなり異なっているそうです。しかしながら,その録音もコンサートの実況録音説と,やはり,練習時の録音だと言う2つの説があります。後者は,放送時に機械的事故があり,実況放送ができなくなった場合に備えて,練習を録音しておいたと言うものです。
ベートーベン:交響曲第6番
[ブルーノ・ワルター指揮ウィーンフィルハーモニー管弦楽団]
録音:1938年
(日本ブルーノ・ワルター協会  BWS1021)

 1970年頃から1990年頃まで,菅一氏が発起人となった「日本ブルーノ・ワルター協会」と言う会があり,例会のほか,ブルーノ・ワルター指揮の未発売録音を中心にLP化し,会員に頒布していました。そして,それは計72枚にも達しました。その大部分はコンサートにおける放送録音をLP化したものでしたが,一部,SPレコードから作成したものもありました。このSP覆刻LPは東芝音楽工業が販売していたSPから覆刻したLP「GRシリーズ」の音が気に入らない人達にはとっては,今まではSP雑音を取り除くために消されていた高音部が入っていると言うことで好評でした。
 同協会が頒布したLPの大部分のジャケットは印刷無しの白色の厚紙で,曲名や演奏者等が書かれているのは,ラベルのみでした。また,これらのLPは全て菅一氏が作成・頒布されましたが,赤字だったそうで,不足分は氏が補填していたそうです。

<mp3ファイル>
「OneDrive」中の「sound493」中の以下のファイル
 第1〜第5楽章:Beethoven_Symphony_No6_Walter_Vienna_po_1938B.mp3(35.0MB)

 なお,この曲(38分強)は普通はA面とB面にまたがって収録されますが,なぜか,このLPでは無理してB面だけに収録しているため,後半になると音量が下がりますが,その修正は行っておりません。また,前述のごとく,この日本ブルーノ・ワルター協会のSP覆刻盤はSP雑音をあまり削らずに収録しているのが特長なのですが(SP雑音を削ると,どうしても,高音が出なくなるため),私には雑音が強すぎるので,SP雑音軽減ソフト「LRISpMmpMra」にて,雑音軽減を行ってしますが,それでも,まだかなり強烈です。
J.シュトラウス2:喜歌劇「こうもり」ハイライト
[クレメンス・クラウス指揮ウィーンフィルハーモニー管弦楽団,Hilde Gueden(S),Julius Patzak(T),Alfred Poell(Br),Kurt Preger(Br)]
録音:1950年
(London R23045,A・B面)

 ”J.シュトラウス2:喜歌劇「こうもり」”は,話が大晦日の晩の出来事を題材にしている事から,ウィーンをはじめドイツ語圏の国々の歌劇場では大晦日恒例の出し物となっているそうです。この曲は,既に「カラヤン指揮フィルハーモニアO.」による全曲録音をupしていますが,今回はウィーン国立歌劇場で活躍していた歌手を中心に録音したハイライトLPです。

<mp3ファイル>
「OneDrive」中の「sound457」中の以下のファイル
 A面:J_Strauss2_Die_fledermaus_Highlight_1950A.mp3(19.3MB)
 B面:J_Strauss2_Die_fledermaus_Highlight_1950B.mp3(19.8MB)

 上記のLPは現在のインターナショナルの歌手達を集めた録音とは異なり,ドイツ語圏の歌手・指揮者・オーケストラによるものです。なお,歌詞の独和対訳はインターネット上の「オペラ対訳プロジェクト」をご覧下さい。
ハイドン:交響曲第100番
[ブルーノ・ワルター指揮ウィーンフィルハーモニー管弦楽団]
録音:1937年
(Canyon YD-3004,A面)

 1930年代後半の欧州において最も人気があった指揮者は,ブルーノ・ワルターだったそうで,1935年〜1938年の3年間で,氏はウィーン・フィルハーモニー管弦楽団と,ベートーベン:ピアノ協奏曲第5番,ワーグナー:ジークフリート牧歌,ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」第1幕・第2幕第3場5場,ブラームス:交響曲第3番,シューベルト:交響曲第8番,ベートーベン:歌劇「レオノーレ」序曲第3番,マーラー:大地の歌,ベートーベン:交響曲第6番,モーツアルト:セレナード第13番,モーツアルト:交響曲第38番,ブラームス:交響曲第3番,ハイドン:交響曲第96番,モーツアルト:ピアノ協奏曲第20番,モーツアルト:レクイエム,ブルックナー:テ・デウム,ブラームス:大学祝典序曲,J.シュトラウス2:皇帝円舞曲,ハイドン:交響曲第100番,モーツアルト:交響曲第100番,モーツアルト:歌劇「皇帝ティトゥスの慈悲」序曲,モーツアルト:歌劇「偽の花つくり女」序曲,「マーラー:交響曲第5番」より「アダージョ」,マーラー:交響曲第9番 等の録音(SPレコード)を残しており,いずれも,今でも名盤とされています。

<mp3ファイル>
「OneDrive」中の「sound495」中の以下のファイル
 第1〜第4楽章:Haydn_Symphony_No100_Walter_Vienna_po_1937A.mp3(20.5MB)


 なお,これは擬似ステレオ化されたものです。


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