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LPレコード(4)

初回:2008. 4.20

 このLPを再生してmp3ファイル化したものは,最初はブログにupし,その後,本ホームページにupする形にしております。これに関するアクセス数をみると,だいたい200名位の方がダウンロードされていらっしゃるようです。この後,本ページへのアクセス等を含めれば,最終的には1000名位の方がヅンロードされて聴かれているのではと思いますので,クラシック音楽が好きで,かつ,インターネットにアクセスされている方は,結構,いらっしゃるのだなあと思っています。 


グルック:歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」第2幕(ベルリオーズ編曲版)
[トスカニーニ指揮NBC交響楽団,Nan Merriman(MS), Barbara Gibson(S)]
録音:1952年
(Japan Victor Co.Ltd. VRA2045)

 この第2幕の内容は,A面では妻のエウリディーチェが蛇に噛まれたことにより失ってしまったオルフェオが,妻を生きかえらすために,竪琴を持って黄泉の国に行き,霊界の死霊や女神達に生き返らせることを訴える場面,B面ではエウリディーチェのいる天国の場面が描かれています。A面の最後に演奏されるのが,フルート独奏による有名な「精霊の踊り」です。なお,この頃は男性去勢歌手のカストラートがまだ活躍していた時期ですので,オルフェオ役はテノールではなくメゾソプラノやアルトの領域の高さの声で歌われています。

<mp3ファイル>
「cocolog-nifty」中の以下のファイル
 A面:Gluck_Orfeo_Act2_Toscanini_1952-1.mp3[19.9MB]
 B面:Gluck_Orfeo_Act2_Toscanini_1952-2.mp3[19.2MB]
ワーグナー:楽劇「神々の黄昏」抜粋
[フルトベングラー指揮ウィーンフィルハーモニー管弦楽団,フィルハーモニア管弦楽団,フラグスタート(S)]
録音:1954年(ラインへの旅,葬送行進曲),1952年(自己犠牲)
(Toshiba Ongaku Kougyou AB-8023,AB-8032)

 私にとってはの指揮者「フルトベングラー」は,まず第一に「ワーグナー」,次に「ベートーベン」です。氏のワーグナーの楽劇の録音は,2種類の「ニーベルングの指輪」全曲録音(実況及び放送用録音)のほか,「ワルキューレ」及び「トリスタンとイゾルデ」のスタジオ録音,そして,一部欠けているようですが,「ニュルンベルグのマイスタージンガー」も残っているそうです。
 さて,当時は全曲録音ではなく,曲の一部のみと言うのも結構録音されていたようで,楽劇「神々の黄昏」の中で最も素晴らしい部分の「ジークフリートのラインへの旅」(父親ウォータンに逆らったために周りを火で囲んだ岩山に眠らせられたブリュンヒルデを,キスにより目覚めさせたジークフリートが,彼女と別れて,ライン地方に旅に出た場面を描いています),「ジークフリートの葬送行進曲」(そのジークフリートが,奸計により殺され,その遺体が運ばれる場面です),そして,「ブリュンヒルデの自己犠牲」(山のように積み上げた薪に火をつけて,馬に乗ったブリュンヒルデが飛び込むと,その火により,今度は天空にあるウォータンの城まで燃えてしまう場面です)と言う,この曲の中の三大場面のスタジオ録音も残っております。
 米国のセラフィムレーベルでは,この3つの場面が1枚のLPで発売されていたのですが,日本ではそのようなことはなく,2枚のLPに分かれていました。

<mp3ファイル>
「cocolog-nifty」 中の以下のファイル
 A面:Wagner_Gotterdammerung_Furtwangler_a_1954.mp3[19.2MB]
 B面:Wagner_Gotterdammerung_Furtwangler_b_1952.mp3[18.0MB]
フランソワ・クープラン:聖水曜のための3つの夜課(No.1,No.2,No.3)
フランソワ・クープラン:モテット「きけ,なべての人」
フランソワ・クープラン:復活祭のためのモテット

[コラール(A),サートルロー(S),ペロント(org),ブーレイ指揮]
録音:不明
(Nippon Volumbia Co.Ltd. REM-1010-RE)

 フランソワ・クープランはフランス・バロック盛期の音楽家で,ベルサイユの宮廷音楽家として活躍しました。「聖水曜のための3つの夜課」は,女声1人あるいは2人にオルガンを加えた形での演奏です。モテット2曲は楽器による伴奏が入っています。

<mp3ファイル>
「cocolog-nifty」中の以下のファイル
 A面:F_Couperin_Trios_Lecons_des_Tenebres_No1&2.mp3[26.4MB]
 B面:F_Couperin_Trios_Lecons_des_Tenebres_No3_Deux_Metets.mp3[26.9MB]
シュッツ:ムジカリッシェ・エクセークヴィエン
[ヴェルナー指揮ハイルブロン・ハインリッヒ・シュッツ合唱団]
録音:不明
(Victor Ongaku Sangyou Co.Ltd ERA-1031(M))

 バッハ以前のドイツ・バロック音楽の作曲家「ハインリヒ・シュッツ」による「ムジカリッシェ・エクセークヴィエン」と言うドイツ語によるレクイエムです。ただし,ラテン語のレクイエムとは内容が異なります

<mp3ファイル>
「cocolog-nifty」中の以下のファイル
 A面:Schutz_Musikalische_Exequien_Requiem_Werner.mp3[26.7MB]
ベートーベン:交響曲第3番
[ワルター指揮シンフォニー・オブ・ジ・エア]
録音:1957年
(Nihon Columbia co.Ltd OZ-7509BS)

 指揮者「アルトゥーロ・トスカニーニ」に対する追悼演奏会では,1人ではなく数名の指揮者が「シンフォニー・オブ・ジ・エア」(トスカニーニのために作られた「NBC交響楽団」はトスカニーニ引退後にNBC放送により解散となりましたが,「シンフォニー・オブ・ジ・エア」と名前を変えて,コンサートを行っていました)を指揮しましたが,その中で,ブルーノ・ワルターは「ベートーベン:交響曲第3番」を指揮しました。
 ワルターは結構,周囲の影響を受けた指揮者だったようで,この演奏はいわゆるワルター風のものではなく,トスカニーニ風の剛直な感じです。

<mp3ファイル>
「cocolog-nifty」 中の以下のファイル
 A面:Beethoven_Symphony_No_3_Walter_1957-1.mp3[28.5MB]
 B面:Beethoven_Symphony_No_3_Walter_1957-2.mp3[16.3MB]
シューマン:ピアノ五重奏曲変ホ長調
[ブッシュ弦楽四重奏団,ゼルキン(pf)]
録音:1942年
(CBS/SONY Inc. SOCU16)

 アドルフ・ブッシュの娘婿のピアニストのルドルフ・ゼルキンは,この「シューマン:ピアノ五重奏曲」の録音はモノラルとステレオの2種類ありますが,私は後者の方が圧倒的に好きです。しかしながら,これは隣接著作権がまだ切れていませんので,ブッシュ弦楽四重奏団との録音を選びました。

<mp3ファイル>
「cocolog-nifty」 中の以下のファイル
 A面:Schuman_Quintet_BuschSQ_1942.mp3[25.0MB]
ショスタコービッチ:交響曲第5番
[ロジンスキー指揮ロンドンフィルハーモニー交響楽団]
録音:1955年
(King Record MR5040)

 「ショスタコービッチ:交響曲第5番」は,初演当時は独裁者スターリンを賛美したものと言われていましたが,私が初めて聴いた時は,それとは随分異なった印象を持ちました。その後,偽作と言われている「ショスタコービッチの証言」と言う本の中に「独裁者に押さえつけられた民衆の苦しみを描いたもの」と書かれている旨を知り,なるほどと納得しました。

<mp3ファイル>
「cocolog-nifty」中の以下のファイル
 A面:Shostakovich_Symphony_No5_Rodzinski_1955-01.mp3[17.3MB]
 B面:Shostakovich_Symphony_No5_Rodzinski_1955-02.mp3[20.3MB]
プッチーニ:歌劇「蝶々夫人」第1幕
[カラヤン指揮スカラ座管弦楽団,マリア・カラス(S),ニコライ・ゲッダ(T)]
録音:1955年
(Toshiba Ongaku Kougyou AB-9074-C)

 第1幕の話は以下のようなものです。領事のシャープレスとピンカートンが話している所に,娘達と共に花嫁の蝶々さんがあらわれ,結婚式となります。その後,蝶々さんより持参したもののお披露目があり,そして,甘い愛の二重唱になります。
 なお,有名なアリア「ある晴れた日」は第2幕ですので,このupしたファイルの中には入っておりません。

<mp3ファイル>
「cocolog-nifty」中の以下のファイル
 A面:Puccini_Madama_Butterfly_Act1_Karajan_1955-01.mp3[21.9MB]
 B面:Puccini_Madama_Butterfly_Act1_Karajan_1955-02.mp3[25.2MB]
ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」より
[フルトベングラー指揮フィルハーモニア管弦楽団,フラグスタート(S)]
録音:1952年
(Toshiba Ongaku Kougyou AB-8032)

 この「楽劇」は要するに「歌劇」であり,その内容(物語)はケルト神話に基づくもので,トリスタンの恋人であったイゾルデが伯父の妻となってしまったために,今度は不倫関係になるが,それを伯父が見つけたためにトリスタンは怪我を負いながらその場から逃げる。しかしながら,トリスタンの傷は治らず,ついに死んでしまうが,その直後,イゾルデが到着し,その場で亡くなるというものです。
 このLPには,前述のごとく,全曲の最初の「第1幕の前奏曲」,そして,最後のイゾルデの死の直前のアリア「愛の死」が納められています。

<mp3ファイル>
「cocolog-nifty 」中の以下のファイル
 A面:Wagner_Tristan&Isolde_Furtwanglar_1952.mp3[16.7MB]
ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」ハイライト
[フルトベングラー指揮ウィーンフィルハーモニー管弦楽団,Leonie Rysanek(S), Ludwig Suyhaus(T),Martha Modl(S),Ferdinand Frantz(Br)]
録音:1954年
(Toshiba Ongaku Kougyou AA-7622)

 ”ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」”の内,最も素晴らしい場面である第1幕の後半と第3幕の後半が収録されています。
 第1幕は,敵から逃げているジークムントが敵の1人のフンディングの家で,現在は彼の妻になっている双子の妹に出会い,月光の中で結ばれると言う場面,第3幕は,父神ヴォータンに逆らったブリュンヒルデが必死に父親に訴えることにより,岩山に眠らされる場面です。
 なお,このLPは擬似ステレオです。

<mp3ファイル>
「cocolog-nifty」中の以下のファイル
 A面:Wagner_Walkure_Act1_Furtwangler_1954.mp3[26.2MB]
 B面:Wagner_Walkure_Act3_Furtwangler_1954.mp3[23.2MB]


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