mat modeling service>>
プラモ夜話


index <<



>>拡大
1/72 ボゾン(最終話)
「競争しようぜ」という当時のプラモ友達の誘いを受け、中学2年の夏休み前、その友人行きつけのプラモ屋のコンテストに向け製作を 開始しました。出品するまでお互い当時通っていた塾の夏期講習でも何を作っているか話しませんでした。
僕は当時のHJ作例のボゾンに惹かれていたので、それをゲットし(当時、作りたいものがスムーズに手に入ることは幸運でした) 作例記事を見ながらこつこつと‥。製作途中の弟の急激なプラモスキル・アップにびびりながら(このコーナー下「バストール」参照)‥
カラーリングはあまり見かけない量産機カラーをチョイス。今考えると、マイナーメカのマイナーカラーリングと冷や汗モノのチョイスですね。 そうして集まった模型コンテストの出品作品の数々・・夏休みも半ば過ぎ、出品作品は壁一面ある店先のショウケースに溢れ、(出品番号は100番台!)気分は大盛り上がりでした。オリジナリティーに溢れた作品の数々・・、暑い中それを食い入るように見入る少年たち。その感情は心にしまっておくことができず、ついつい声に出てしまいます。友達の作品はモスピーダのレギオスでした。ホントかっこよかったなあ。
今思うに、当時のプラモ少年を取り巻くプラモ熱曲線はこのあたりがピークでした。当時ひっそりと「来年は高校受験があるしプラモはできないだろうな・・」と感じてましたし、事実そのプラモコンテストの盛り上がりもその夏が最高だったと思います。「ドム」から始まった僕のプラモ製作歴は15年後のPGガンダムまで一応ここでひと休みになりました。今と当時を比べることはできませんが、プラモ屋、プラモの噂、プラモ友達、暑い中自転車に乗ってプラモ屋のハシゴ、・・・・これはこれでいい少年時代だったなあとプラモに感謝です。

今回の画像は当時撮影をしたものですが、当時ケチってネガのみ現像し、よさそうな画像はあとでポジプリントしようとしていてそのままになっていたものです(ありがち?)今回スキャナーで取り込んでみましたが、モニターをとおしてはじめて見た、その画像の空気感に当時の思い出がドバっと!!(泣

えーと、今回でプラモ夜話は終わります。 みなさまの応援のおかげで忘れていく当時のことを思い出しながら少年時代のほとんど全てのプラモを記すことができました。
地味ですが1年にわたる不定期掲載にお付き合いしていただいてありがとうございました。あーおもろかった 。

mat 2004.07.24

 


1/1000アイアンギア
当時切れまくっていたホワイトパッケージ(でも1/100でもないのになぜ?)で登場したアイアンギア。
設定では体が前後に割れてランドシップ(戦艦型)に変型します。というより通常はランドシップ型でたまーに人型に変型して戦うというものです。しかも同型機なんかと格闘戦なんかやっていると足元のWM(ウオーカーマシン)は?その足元の人は?などとぐるぐる考えてしまいますが、どうでもいいことです。
さてさて、キットは人型ですが、ここは設定通り体を前後に割ってお手軽にランドシップにしようと。
しかしただ開いただけでは腰にあたる部分が円形にならないので(←想像、想像!)はじめての積層プラ板+成型にチャレンジ。それと首だけは伸ばさないといけないのでプラ板の箱組にチャレンジ。きっと何も考えずに前後に割ったから完成したのだと思う。はじめにこことここは自作しないといけないなどと考えていたらこうはいかないだろうというところに自ら学ぶところあり(笑。
しかし完成してみてなんか違う。横に並べたトラッド11の方が大きく見える。パイロットの有無?いやいや、スジ彫りがですね、スジ彫りが1/100WMシリーズと同じような太さタイミングではいっており10倍スケールのブツには見えないのですね。製作途中でひいた目も大事。ここにも自ら学ぶ‥。

 

 


1/72ソルティック  
エヴァンゲリオンの最後のほうの使徒(輪っかのヤツ)に綾波レイが攻撃されてシワシワになっていきましたよね(懐かしいなー)。それを見るたびにこの1/72ソルティックを思い出します。
当時エナメル系塗料に凝っていました。珍しい色があるし、筆で塗ってもむらになりにくかったからです。ソルティックにばっちり合う色を買ってきて塗ったのですが、ツヤが消えません。ツヤありのソルティックでは恥ずかしいので、おもむろにフラットベース(魔法の白い液体)を混ぜましたよ、ラッカー系の。ツヤは確かに消えるのですが、全身に細かいシワが、目を離した回数だけ増えていく・・コワ!
このプラモの記憶はここまで(強制封印)。その後どうしたっけなあ・・。
あ、思い出した。そういえばなんとなく量産型ザクに似てると思ってましたが、その後でてきたレイズナーのドトールも・・この三つを並べると似たもののグラデになります。あ、そして量産型ザクの横にダースベーダーのアイデアスケッチ(準備稿)をもってくると・・(←あわわ。)


その後どうしたっけなあ・・などと書いておりましたら当時の完成品の写真が残っていました。(完成させてたんだ‥)塗料の混色に失敗して塗装面がしわしわになってはいますが、パイロットまで塗りわけられたりして当時の僕もタカラもがんばってるなあ。銀と足元のダークイエローのドライブラシが微笑ましいです。(←もはや他人事)





1/144ガンダムmk-2  
こんなに胸躍る気持ちで設定画塙を眺めたことがあったでしょうか。
今回はガンダムmk-2(1/144)です。
メカデザイン以外はいまいちだと思っていたエルガイムも終わりに近付き、そうはいってもそれなりにさびしさを味わっているところ飛び込んできたガンダムの続編製作発表!
つづいてハイザック、mk-2、リックディアス、ガルバルディの4メカの発表! そのあまりにも魅力的な設定画塙にくらくらしてしまいました。
しかし毎度のことですが、この後にくるであろうがっかりを見通せてしまうことくらい高校1年にもなればできていしまいます。がっかりというのはもちろんキットの出来のことです。
さすがにこの頃には学校帰りに本屋でモデグラを買うこともせず近所の本屋で買うようにしていました。クラブ活動や学校行事に没頭するようになりプラモ製作からは縁遠くなりつつあってなおキットの出来に一喜一憂してしまうこの業の深さよ!
で、買いました。設定画塙とプラモは似て非なるものという感覚はとうに慣れっこです・・・(悲しい‥

とつらつらと書きましたが、今キットを見ると、数箇所手を入れればいい感じになりそうな気がします。
しかし、当時はしかたがないとして、現在のキット(HGUC、MG、PG)もいい出来なのですが設定発表当時のわくわく感を呼び起こしてくれるものかといわれるとそれもどうでしょうか?
こう書くと恥ずかしいのですが、僕にとってmk-2はすでに青い鳥と化しているのかもしれません。
(でもそんな方って大勢いらっしゃるのではないでしょうか?)
‥手が出せないわけです‥

 

 


1/100ギャロップタイプ  
当時ザブングルシリーズの第二弾として(主人公機の発売はまだまだ先‥)登場したギャロップタイプ。
まだトラッド11も完成していなかったのに買ってしまいました(そんな事で罪悪感を感じていたなんて‥今のこの状況はどうだ?)どう塗ってもいいザブングルシリーズ(の脇役メカ達)。当時愛読していたHJ誌の作例にモロ影響されてこういう↑仕上げになりました。水性ホビーカラー筆塗りです。艶消し色でも艶は消えません。そう言えば両肩に目を胸に口のマーキングが施されたギャロップタイプもありましたね。懐かしいなあ。
で、当時の作品の目玉はそんなカラーリングではなく、腰から後ろに突き出た荷台の上にのせようと作ったコンテナです。プラ板箱組のフルスクラッチ、もちろん人生初です。ヒンジも入っていて開閉機能つきです。ヒンジの軸は虫ピン、穴はピンを焼いて開けました。そんな精度なのでもちろんぴったり閉じません。

付属1/100フィギュアはちまちまとジロンで塗りわけました。(‥のになぜ乗せて写真撮影しないのだ!?) あ、脚の爪の隙間から成型色が見えているのは愛嬌ちゅーことで。これ以上のアップは御勘弁‥

 


1/144トールギス
(パッケージはリニューアル後)
mat「ちょっと、ジャスコによっていい?」
ツマへのガンプラ出戻りカミングアウトのカウントダウン開始!
上手く言えているだろうか?声、うわずってない?
ツマ「え?何買うの?」
来たー!!さあ!言え!
mat「と、トールギス!」
おいおい!いきなりMS名いってどうすんの?

と言う訳で、今ではへーきに親子でプラモを作ったりしていますが、ガンプラ出戻りカミングアウトは結構どうしようかと悩んだものです。
ツマとは学生時代からの付き合いですが、そのころはプラモも作ってなくモデグラをたまに買っていた程度なので「正体」はばれずに済んでいたのですが 結婚してからはそうはいきません。ばれないようにこっそり作るのも面白いですが、アパートでスプレーをこっそり吹ける訳もなく‥。
誰かにもらったんでひまつぶしに‥とか、作ってくれと頼まれてさー‥とか、スマートにいきたかったのですが。 しかしそうまでして手にいれたトールギス、作っていても何か悪い事してるような気分しか思い出せません。みなさんは上手にカミングアウトできましたか?

ツマ「え?プラモ?そういうの好きだねー(←とっくに知ってた)」

 


1/20 AFS
センチネルのコアメンバーだったあさのまさひこ氏が同企画で「
センチネルはSF3Dでビリビリきた感じを今度は送り手として伝えてきたものだ」というようなことを述べていました。 これは僕にも非常に共感できたのですが同時代にびりびりきていた僕は一体何をやっているのか・・・と当時美大生だった僕はローになってしまっていたものです。
ASFは当時ホビージャパン連載企画「SF3Dオリジナル」の連載初回に登場したメカです。一回こっきりの企画のハズが大反響につき連載決定!あれよあれよと言ううちにキット化決定!とその盛り上がりっぷり、サクセスぶり はセンチネルを彷佛とさせます(逆だろ)。そしてそのキット化への流れがまさにセンチネル的(だから逆だって!)で正義の味方 作者の横山宏氏が大きな権力(NITTO)に挑戦していく(ように見えた)さまはまさに痛快! (特に2作目のPKAでは横山氏が気に入らない金型の修正が原因で発売が延びてしまいましたが、僕達はむしろよろこんでたよね!)
そして待ち焦がれた製品はガンプラに慣れきった脳には刺激が強過ぎるできでした(大人のなかまいり〜って感じ)
今考えるとあの送り手のビリビリ光線は100%ドキュメントじゃないだろうということも想像できますが、それもこみこみでのビリビリでしょう! あのころは25日の発売日が待ち遠しくって仕方がありませんでした。
それにしてもいまだ送り手としてプラモでも仕事でもビリビリのビもできていない状態ですな(ははは)

関連テキスト「製作環境」ジャンクパーツとSF3D>>

 


1/72ビランビー 
中学生の時、同級生にビランビーに似た、かなりかわいい女の子がいました。
キットは作るには作りましたがこれ↑以上の事は思い出せません。ごめん。
ほんっとにかわいかったんですよ!というより美人? ビランビーに似てたけど(←しつこい)

パッケージはダンバインシリーズ1、2のカッコよさだと思います。

 


1/144グフ 
男の子として、おかいどくモデルとして、どうしても欲しいプラモでした。
というのもザクでは足首が固定だったのに対してグフは可動だったのです。 ツノもついてるし。
それに青くてなんかかっこいいじゃないですか、ぐふって。
そしてその使い道は 友達の持っていた1/144ガンダムと組み合わせてあの腕切りシーンの再現です。
しかしありがちですが想像のみが先行していました。たかが足首可動くらいであのポーズがとれる訳がないのです。 その他にポージングにおいて避けられない問題点は山積みでした。
うーん、やっぱりいまいちだねー
ぱき!
え?!
・・・どうしてもそのシーンを再現したかった友人は自らガンダムの股間節を折るという暴挙にでたのです!(涙目) そうするとナントナクですがカクカクですがあのポーズを取らせることができました。しかし、しかしやりすぎやで、しかし!(←やすし風に)
あとは僕のグフの股間節を同様に折り、(う・・・) 両腕を切断し(ぐ・・・)、胸から腹にかけてメスをいれれば完成っ!

逃げました。

ドダイの件はバンダイのバタバタかげんがよくでていてほほえましかったですね。僕は胴体割りませんでしたが。


関連ワード>>「ヒートロッドに糸ハンダ」SeireiKさん

 

 
1/72レイズナー 
TV放送時は家にビデオデッキが導入された直後だったので、第1話は繰り返し見ました。 スピード感あふれる上も下もわからないようなドッグファイトには度肝を抜かされたものです。 というのもあの大河原氏の設定画からあの動きは想像できなかったからです。 そう、あの設定画をどう立体物としてまとめるか、バンダイ担当者もずいぶん悩んだはずです。
設定画の頭のバランスはボトムズ仕事の影響か、とにかく大きく見えます。かといって、劇中のバランスを重視し、 頭を小さくヒーローメカっぽくすると、頭部がコクピットのため対人物比でスケールがおかしなものになってしまいます。
当時の模型誌も解釈は真っ二つに割れ、HJは頭を小さくヒーロー体型に、モデグラは設定画を忠実に守り、その結果モデグラの作例はおかしなものになってしまったことを思い出します。 で、プラモキットはどうだったかというと、「どちらでもないいい感じ」のバランスになっていました。 お、バンダイ担当がんばったな、と思うのもつかの間、手を返したように
「担当!どうなっとるんじゃい!(どうなっているのか教えてくださいの意)」
と叫ぶこと必死のパーツがあったのです
実はこのキット、武器(ビームライフル?)がメタルダイキャスト(塗装済み)でできていたのです。
ぺらぺらだが妙に重ーいライフルが。しかもこのキットの最大の目玉です!という風に付属していました。 それに対して、腕、肩の関節はポリキャップを使っているといっても、この重いライフルを片腕で支えられるようなものではなく、 両腕で持たせても、旧キット1/100ドムの箱のバズーカを両腕で抱えた写真のように真横に(わかりにくいですか?)なってしまいます。 改造できない、塗装できない(←やり方を知らなかった)構えることもできない、銃の重みににんまりする趣味もない。
・・・とは知りながら、大人になってからもオクで何度もキットの落札を失敗しながら最近再販されたものを懲りずに買いました。 早速組んでみるとバランスはちょっとの修正(股間節、肩関節、手)でいい感じになりそうですが、やっぱりライフルが・・型想いで複製するか!やんないよな。
再販前はライフルはスペーサーのような台紙にたいそうにくっついてた気がしましたが気のせい?再販モノはビニール袋に入って転がっていました。バンダイもちょっとは気にしているのかなあ?コスト?

 


1/100VF-1J  
マクロス。濁点のないタイトルで冒険だなあ・・などと考えていたませガキ(自分) もいざ放送が始まるとあのバルキリーの変形に頭はついていけず(ビデオにとってコマ送りにしてもわからない)、あの三日月型の爆発の処理にううむとうなり。なにはともあれ早くキットが出ないかなとどきどきしていました。
そして満を持して出たキット(アリイ1/144)はビ、ビッグワンガム?と声にならないうめき声を出してしまうような出来でした。VF-1Jに似てますが、飛行機には絶対なりそうもありません。
テレビでは不可解だった変形のシステムがちょっとでもわかるかと思っていたのですが、ますますわからないものになってしまいました。
そうして組み立てて遊んでいるうちにどうしても我慢できなくなってきたことがあります。
「こんなもの、間接とは認めん!」
それは僕にとってはじめてのポリキャップ体験でした。
今では塗装した後で組み立てられるプラモに不可欠なポリキャップシステムも当時では単なる手抜きにしか感じられませんでした。不覚というよりこのキットのゆるーい感じがその先見性も押し流してしまっていたのではないでしょうか。恥ずかしながら「間接とは、こうはさみこんで取れないものだ!」
今では考えられないことをよくも言ったものです。
この頭の固さ、デザインを職業とするものにとっては致命的ですな。そんな血が僕の体内に流れているなんて(←100%そのもの)

 


1/144ゾゴック

始めて設定画塙を見たときは、こんなMS作ることは一生あるまい・・・パタ(←模型情報を閉じる音)
などと思ってました。が、しかし中学生当時の周囲の状況が僕を押し流す!
ゾゴック好き(よりによって)の友人から挑戦状をたたきつけられたのです。
好きでもなんでもない機体ですが、作りはじめたところみるみる愛着を感じるようになりました。さすがにかのガンプラブーム最後期に発売されただけあってデキはよかったのです。
たいして手を加えることなく3日で完成しました。
焦げ茶色に筆塗りされた機体(つまりHow to Build Gundam 2のパクり)は微妙に艶を発してはいるものの重厚な感じで設定色よりはかっこよくできたような気がしました。(←完成直後の躁状態)
結局勝敗はおろか友達のゾゴックもどんなのだったか忘れてしまいましたが、確かゾック、ジュアッグより全然かっこいいよなってことで落ち着いたような。
立体ってつえー(強いぜ)。

 


1/144旧ザク

1/144グフにはあって1/144ザクにはないものってなんだ?はい、わかりますよね。
答えは足首!(正確には足首間接)
それではもう一問、1/144旧ザクにはあって1/144グフにはなかったものは?
これはもう、1個どころではありません。開く股関節、別パーツのショルダーアーマー、開き手、肩関節の前後可動しかも300円(なぜこの値段でできる?) バンダイ、バンザーイ!バンザーイ!バンザーイ! ファーストシリーズ終盤になって登場した1/144旧ザクは劇的な進化を遂げたものでした。
顔の不細工さや、裾のカットの省略はこの際どうでもいい。いやむしろこのキットをベースにノーマルザクを作るのならこの方が好都合。作るぜ!ベストプロポーションザクウウウウ!・・・・・
かつて1/144量産型ザクを買ったときは旧ザクにしようとして挫折しました。今回はその逆で挫折。
うまくいかないことだらけです。


これが当時製作した旧ザク(2体目)の写真です。
一体目の教訓を生かして小改造にとどめ、見事完成にこぎつけています。ホビージャパンの別冊「How to Build GUNDAM 2」の作例を真似して作ってます。改造ポイントとしてはモノアイスリットとひさしの部分。あのタミヤパテを使ってよくここまで・・(泣)。塗装はグンゼの水性ホビーカラー。学校の図画で使ってた黄色い絵の具用のバケツに水をたっぷり入れてジャブジャブと筆を洗っていました。ダグラムシリーズやザブングルシリーズにについていた大切なデカールをちびちび使ってたなあ。

 

 


1/144ドラグナーD1
 
なぜか惹かれるのです、当時も今も。
D1、 D2まではガンダムと同じような構成なんですが、索敵に特化したD3が斬新でした。また劇中でシーンがコクピットの中に移るとそれぞれの機体で違う機械音(電子音?)がしているのがしびれました。(キャラの名前やストーリーなんかすっかり忘れてますが)
最近もグンジェム隊の作例見たさにモデグラのバックナンバーを探したり、ギルガザムネの設定画見たさに大河原邦雄メカニカル設定画集(←そんな内容の本。名前は忘れました)を買って、無茶なデザインだがかっこいい・・とうなったりしてます。こうしてみると敵メカのほうがかっこいいですな。大河原邦雄・・ほんとすげーな。
で、ドラグナーD1ですが、あの足のストライプがインジェクションでインサート成形されており赤、青のストライプ色も表現されてました。(確か一色成形のものもあったと思います)当時大河原邦雄氏がレーシングタイプのバイクのストライプからインスピレーションを得たといっていたのを思い出します。塗装するんだからかえってじゃまだなあ・・なんてナマ言ってました。しかし製作中、実家の模様替えのドサクサで紛失。時期的にもプラモに興味を失いつつあったので大して捜索もせず、でした。
最近再販された1/100ドラグナーD1を買いましたが通勤電車に置き忘れてきました。(←結局駅に連絡もせず) 縁がないのかなあ。

 

 


1/144バイファム

大河原マジック・・。設定画が一番か っこ悪いというのは大河原邦雄氏の個人的なイメージですが。 (永野護氏はその逆かなあ)このバイファムもまさにそうでした。
設定画→アニメーション→プラモ→イラストレーション(レコードジャケット)とどんどんかっこよくなっていきました。(で、今設定画をみると「ん?かっこいいやないかい?」となるのも大河原氏の不思議)そこでこのキットなんですが、1/144ながらポリキャップを使った意欲作です。当時貴重だったバーニアもいっぱいついてるし、何個も欲しいキットでした。しかし、友達が作っていたディルファム(←こんな名前だったかなあ?緑のバイファムの量産機っぽいヤツ)には脱出ポッドがついていたのに、僕の脱出ポッドはバイファムの胴と一体化しているという事実に愕然とし、コミコミでプラスマイナス=ゼロということを知りました。プラモに教わりっぱなしです。
で、当時の作品画像がこれ。(帰省時に実家で写真を発掘。他にも数点あります)


お、なかなかうまいなあというのが第一印象(記憶と比べてです)。
スミ入れが結構効果的に決まっています。
この拳は致し方ないところでしょうか。良く見ると肩アーマー裏も
しっかり塗っています
未完成ながら写真を撮っておくところが我ながらナイス!
あ、思い出した。赤がきれいに塗れずにこのままになってしまったんだったっけ。


、、、で、その後購入→製作開始。20年後の技術の進歩を見よ!(製作途中ですが)2005.08 >>特別編




1/72イシュキック
 
なんだこれ?作った記憶も、購入動機もはっきりしているのですが、
パッケージを久しぶりに見て改めて脱力です。
当時初めてGETしたコンテストの賞金(ボゾンを出品)で何を買おうかと考えてる時に、スターウオーズにかぶれていた僕は、あのXウイングの塗装にチャレンジしてみたい!でもXウイングなんて売ってない!じゃそれっぽく仕上がりそうなもの(どこでも売っていて)を探していました。
で、なぜかイシュキック。オーガスもほとんど見てなかったので動いているイメージもできなかったのですが、それはかえってスターウオーズっぽく仕上げるのは好都合ってものです。
ではまず全身を白く塗りましょう‥そうです、筆塗り+濃いワインレッドの成形色+当時サフェーサー不在でいくら塗り重ねても真っ白にはなりません。エッジ部はいつまでもワインレッドの線が引かれ、凹部は塗料でどんどん埋まっていく。シャープさが必須のスターウオーズメカとは4回目の塗重ねで見事に乖離し、あとは独自路線をひた走るのみ。今考えると横山宏路線や小林誠路線に軟着陸出来ない訳でもなさそうですが、そんな機転きく訳もないですね。合掌。

 

 


1/24スコープドック
 
デユアルマガジンを知っている方がこのコーナーの読者の中に何人いるか分かりませんが、バンダイが出していたB-clubという雑誌(←これも知らない?じゃmk-2は?)のような雑誌がタカラから出版されていたのです。そこで見た衝撃的デザイン!あの頭部のカメラのスタイリングに衝撃を受けた方は多いはず。僕なんていまだにそんな感じのプロダクトデザインを数年に一回は提案して失笑をうけている始末!・・で、プラモのできといえば・・一言でいうとタカラの奇跡です。軽うーく当時のバンダイを凌駕していたような気がします。たぶん。(キリコが2体もついていましたポーズ違いで)
ひとつだけ当時がっかりしたのがその頭部のカメラ。金属の削りだしっぽい雰囲気はインジェクションでは難しいようでちょっとだるかったような。(ココ、金属の挽きものパーツだとめちゃくちゃかっこいいと思いません?)しかしあのスケールではしかたがないのかもしれませんね。
とにかくアニメ劇中よりかっこいい!と思えた主役機のプラモはこれが初めてでした。(あ、バイファムもそうだった。)
しかしアニメ本編といえばあのヒロインを見て、子供ながらに絶望しました(丸坊主だし)。今もビデオ見たいなと思ってもレンタル出来ずにいます。なんだか変な所から気力を持ってこないといけないみたいで。

 


1/144ウオーカーギャリア  
「こんなんあり?」もう、いろんな意味でこの言葉に集約されそうです。
ザブングルですが放映開始当時主人公機が2体あるのもびっくりしましたが、主人公が話途中で乗り換えるっちゅーのもびっくりしました。
しかも太く緑でぶっさいく、というのが第一印象でした。しかしこれが意外と作劇の世界観とマッチしていて、むしろザブングルタイプのほうが浮いてるなあと思うようになりました。と、するとあとはいいじゃないか→キットはまだでない?→作っちゃえ!・・とプラ板を切り始めました。
で、できましたよ頭だけですが。もう、湖川氏の描いたキャラクター全員がウオーカーギャリアの頭付近に集まってるイラストに影響受けまくりで。
出来栄えは上々で(当時としてはね)シャープでコクピットばっちりでジロンものっていて、口のダクトもちまちまと。あとは1/100のキットが発売されればこいつを組み込んで・・・。
そうなんですよ!後半の主人公機なのに1/100のウオーカーギャリアは発売されなかったのです。モックアップまでできてたのに〜!あ、いや。発売されました。紙で、(←これがまた怒りに油をざぶざぶと・・)
1/144ですか?完成させたけどパッケージ以外印象ないです。いや、ひとつだけ。上半身は変形しましたが、下半身は変形しませんでした。

ゴルァァァ!

 


ゼラーナ

自分でも当時どんな心境でこれを買った(作ってしまった)のか全くわかりません。
オーラシップ・ゼラーナです。
当時ですらよくこんなものが企画をとおったなーなんて思ってました。
確かダーナ・オ・シーとダンバイン(2体)が同スケールで入っていたと思います。
できとしてははかっこいいゼラーナというのがイメージできないため可もなく不可もなく、出来上ったものを受け入れるしかないってところでしょうか。しかし艦船模型を作った(作っている)>>画像今、シビアな目で見るとこの先端付近の手すり、大きすぎるような気がします。クルー用ではなくオーラバトラー用の手すり?それでは小さすぎるか。
でもやっぱりなんで買っちゃったんダロ?
これ出すんだったらやっぱりブブリイかガラバだよなあ。

 

 


1/72アイアンフット
子供は異形に憧れる。これは自分の子供を見ていても明白だ。車でも消防車、ごみ収集車。なかでも重機には特に強い興味を示す。なかなか手に入らなかったガンプラでできた心の隙間を狙ったかのようにダグラムシリーズはそんなテイストをプンプンさせながら僕に近寄ってきた。
中でもアイアンフットは重機テイストを全開で振りまいていた。(多足メカはちょっと行き過ぎ)
いやいや今見ても十分かっこいいスタイリング。手をMGサザビーあたりと交換し間接にポリパーツを埋め込みポーズをキメてやれば・・おお、いいぞー!
話がちとそれましたが組んでみて左腕をダランと右腕を水平にもっていくと子供心にかっこいい。
色もダグラムカラー(これは単品で売っていたスグレモノ。クレオス見習って!)でもちろん筆塗り。コクピットもプラ板でディティールアップ!くう〜〜、かっこいい!
実物はこんなにかっこいいのに当時のパッケージサイドの写真は可動個所をアピールするためにわざとかっこ悪いポーズの写真を載せていてわざわざ買う気をそいでいたなあ。
それはそうとダグラムのTV放送で一回戦闘シーンのまったく無い回があってびっくり(大がっかり)
もともと暗いイメージだったのにその一回でダグラムに不信感(←はじめての感情)が芽生えました。
確か当時アニメ雑誌では画期的と誉めてたけど、ドラマなんか全然興味なかったもんなー。

 


1/100オストリッチタイプ

今も売っていると思うのですが当時コミックボンボンは子供にとっての重要なプラモの情報源でした。HJは車とか戦車とか余計なものも載っていたしね。子供なので本屋で立ち読みです。
その中でひときわ目を引く作例がありました。それはガンダムだったのですが、塗装が変わっています。モノトーンですが、つま先から頭にかけて全身規模でグラデがかけられていたのです。
遠くにあるものほど(この場合頭のほう)彩度がなくなり白んで見えるという法則を生かしたものでした。ザ・衝撃!!
フラフラしながら本屋を後にし、自転車に乗りながら今作っているオストリッチタイプで試してみようと決めました。しかし当然スプレーを持っていなかったためどうやって表現しようかと考え、吸い上げ式のエアブラシ(?)を大枚はたいて購入しました!(2000円くらい)実はその前は缶スプレーで迷彩をやろうとして失敗してたのです。(ヴーーって泥かぶったみたいになっちゃったのです。缶スプレー高いのにー!)
そして恐る恐る使ってみましたが、おお、思った以上に簡単にできるぞ。
一通り塗って幼児のように顔を床にくっつけてオストリッチタイプの足元から仰いで見ると・・・おおおおお・・!なんちゅー迫力(当時)。
しかし迷彩への思いも断ち切り難く、都市迷彩に再チャレンジしてみようと思い、あらかじめ用意していた型紙を手に持ちふっ、ふっ、と塗料をかけていきます。お、いい感じいい感じ!(←プラモ・ハイ)おっと、ちょっとやりすぎたかな?でもまだ最初のグラデもわかるよな。(←すでに本人にしかわからない領域)。よーっし、細吹きもできそうだからバーニアや関節を中心に汚しを!・・・・。
まさに下にどんな絵が隠されているのかわからない油絵状態。これはエア缶がなくなるまで延々と続く・・。
このザブングルの1/100シリーズはキット自体が素晴らしく、まだまだ書くべきことが多いのでそれはまたの機会に。

 


1/100ドム
     
パソコンでドムって打つといつも「度無」って出ます。何か節操がなくって怒られてるようですね。
あ、どうでもいいですね。今ではかの第一次ガンプラブーム時に並んで買った人がどれくらいいるかわかりませんが、記しておかなきゃね。当時僕達の間に「○○に×日入荷するらしい」と都市伝説のように噂がながれ、そんな細い情報を頼りに僕は小学5年のときイズミヤに開店2時間前に並びました(ヌルイ?でもwith my 母親ですよ)。もう、どうしてもガンプラが欲しかったわけです。開店直前には100人くらいに膨れていました(子供だけで)。で、開店と同時に堰を切って2階に流れ込み後は色々なシーン(怒声、取り合い、詰め替え、踏まれたホワイトベースなどなど)がフラッシュバックする(その間2分)そんなところで、母親が2階に上がってきたときに僕の腕にかろうじてつかまれていたのが1/100ドムでした。(←2本足のMSならなんでもうれしい、でも初MSが1/100で緊張)
そのドムでは楽しみ尽くしました。パテも使ったし、色も塗ったし(もちろん黒もね、でも肩やスカート裏の赤は納得できず未塗装)銀でハゲチョロウエザリングしてやりすぎて、また重ね塗りして、隣の友達の1/144ガンダムと戦わせて、股関節折って、でも写真も撮って。ほんとに楽しかった。こいつでまだ解けないきつい呪いをかけられたというわけですね。(笑)
しかし、背中のヒートロッドだけはかっこ悪いし要らないなと当時も思いました。
そういえばうちのドムも友達の家のドムもみんな上半身が右か左に折れて立っていたなあ。

 


1/72バストール  
僕には1つ離れた弟がいます。今思うと弟はプラモの天才だったのかもしれない。
というのも当時発売したばかりのバストールを弟(中学1年生)が作っていました。口だけは達者な僕(中学2年生)は「ここをこうしたほうがかっこいい」という口出しをよくしていました、たいていならうるさいなあで終わるのですが、プラモに関しては黙々と作業を進めるのでした。そうしているうちに、足は延長され、全てのツメは大きく鋭くなり、コクピットハッチ開放、コクピット再現、(当然開閉可能)あらゆるシワは深くなり、羽もばっさばっさと、血管も浮き出て、太ももなどの黒い溝は装甲の裂け目として筋肉ディティールがチラ見え(←めちゃくちゃかっこいい!)。どこで覚えたのか剣は鈍く金属光沢が(おそらく鉛筆の芯を粉にして磨いたのだと今思う←この辺が特に天才!)・・・!きゃああああ。
兄としてそれではまずいので巧妙にコンテストの店を変え、(僕のはボゾン、しかも緑だったので、キャラ的にも弱いし・・ね)直接対決は避けました。幸いにもお互い金賞をとったのですが、賞金(商品券)が倍も違いました。このことは当然ないしょ。
えーと、弟はそれ以来釣りにはまってプラモは作っていません。ほっとしたような、おしいような。
おーーい、勝ち逃げすんなよ〜(←当然聞こえてない)

 


1/144 L-GAIM 
サンライズのアニメの新シリーズが始まるとき、当時の僕は決まって複雑な気持ちになる。
新しいメカ設定に胸を躍らせ、一方でバンダイのつくるプラモにどうしても悲観的になってしまうのだ。特にエルガイムの始まる時は1年のダンバインイヤーを経て不信感は頂点に達していた。何も知らないオヤジに図面を引かせるな!なんて本気で思っていたもんです。
そしてまた、雑誌で紹介されるモックアップがいつもいつも実物以上にかっこわるいものだから本屋でまたヘナヘナと(←立ち読み)
期待度0のまま時は経ち、それでもキットは買う!
おおー関節も細かいし、ランダムスレートも(選択で)開くしいいじゃない、手も表情が中途半端(痒いところを掻いているような変な手)だけどがんばってる。頭のでかさ以外は・・・
そう、頭は中学生モデラーには手が出せません。雑誌作例にならって頭をまっぷたつにしたら最後という事は分かってましたから。やっぱり今年もだめかなあ・・・と。
このシリーズ、B級HMのできが良かっただけに余計に腹が立ちます。やっぱり設計担当者の愛が足りなかったってコト?
今そのエルガイムがリメイクされるすごい時代になってます。プラモ屋で箱見てなんだかかつての複雑な気持ちを思い出しました。買ってないケドね(もうがっかりしないんだろうけど)
でもちょっと頭小さすぎない?(←勝手)

 


1/100 トラッド11 
「これからはこれやで」
中学1年のこと。そのころ水泳部に入っていた僕は一方でガンプラにはまりまくっていた
その夏休み、水泳部員でありプラモ仲間でもあったケンジが持ってきた白くて眩しい箱を僕は忘れることができない
今のように情報がなかった僕の前にある日いきなりやって来たそれは何もかもが斬新だった。
タミヤMMシリーズばりの白いボックス、繊細なメカニカルイラスト、重機のような容姿。ああ、もう子供じゃない。
何よりも主人公メカがシリーズ第一弾ではないということに驚いた。早速主人公メカを見せてもらって(OUTで!)だいぶがっかりした(邦男お〜)がOK、OK。・・ってところで顧問の先生がやってきたのでひと泳ぎ。きっつい練習を終えフラフラになりながらもプラモ屋へ。5件めでようやく発見。もう倒れかけ。 家に帰ってさっそくおしゃれなパッケージを開けてみる。
手も2種、キャノピーも2種、デカールも入っていてリッチだ・・。すべり止めエンボス加工のモールディングまでされている(と記憶している)。
そして1/100フィギュアもジロンにしっかりと塗り分け一気に完成させた。
その後HJでギャロップタイプの作例が掲載されていたがなんだか重機感が増幅されている。同じサイズのメカのハズなのにかっこいい。記事を読んで納得。本体がでかかったのだ
雑誌の作例では1/72のパイロットなんかをどこかからもってきて乗せている。そんなもん持ってるかい!(どう見ても後に発売された1/144が適正サイズ)
しかしそんなことはさっぴいてもザブングルシリーズ、特にこれに続くギャロップタイプ、クラブタイプの3種はバンダイプラモ史の絶頂期だったと確信している。このあとバンダイはマスターグレードが発売されるまでどうしちゃったの?という時代が続く。 (というよりトラッド11がどうしちゃったの?って感じか)
しょっぱなからこんな辛口でいいんでしょうか?でも愛もあるから。

 

MSV 1/144 MS-06R
何度か当HPでも紹介しているMSVのパッケージですが、この06Rも発売当時初めて見たときは震えました。
細かい描写とこのアングルが!!メインの機体は後姿で正面姿はちっちゃく。でも特徴はばっちり!
シリーズトップを飾るにこれ以上のパッケージアートがあるだろうか!(こんなことができたメーカーにしてマスターグレードシリーズのトップを飾ったあのパッケージアートはもはや犯罪。)
キットの内容も肩はハの字だし、腕はプリンだし、平手だし、フンドシは別パーツだしサイコー!(え?何言ってるかわからない?)あのHOW TO BUILD GUNDAMの作例そのままでやって来たのです。
そうそう、ちっちゃいバーニアは無くしちゃ大変。(今ではジャンクボックスはバーニアだらけですが、当時それはそれは貴重でしたよね!)デカール付属、塗装例は数パターン用意、大人だ。
よし、ここはこのカラーリングで‥、シン・マツナガ・・って、え?日本人?(・・気絶)

今後どんなキットが発売されてもこれほど感動できないと思う。いえいえ、今バンダイはよくやってると思うよ。スレちゃったということですか?


index <<