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『AUTENTICO(MANNY MANUEL)』
(MERENGAZO RECORDS VNCY-21)
国内盤有り |
メレンゲと遠ざかってしまっていた1997年に、TOWER RECORD
が「最近ブームのメレンゲ」なんて言い出した。嘘つけ、と思いながらもCDをゲット。JUAN LUIS
GUERRA(ファン・ルイス・ゲーラ)
のアルバム。これがシティ・メレンゲとでも言うべき洗練されたニューヨークテイストのメレンゲで、もう最悪。ガッカリした。実際、ニューヨーク辺りではアダルトでクチあたりの良いメレンゲが多かったらしい。ゲエッ! そんな風潮に反発したのがMANNY MANUEL(マニー・マヌエル)。 「50年代のオールドメレンゲのテイスト」を武器に下世話に決めまくる。大衆歌謡としてのメレンゲを復活させてくれた。これが、また出来の良い色男! 流し目も完璧。さぞかし、ライブはイカスんだろうね。個人的に敢えて苦言を書かせてもらえば、ボニー・セペーダがそうであったように、メレンゲのスタイルを一歩前進させるような新領域を開拓してもらいたいですね。1998年にはオールド・メレンゲが革新だとは言え、メレンゲは展開・発展する音楽だからね。僕はラス・チカス・デル・カンが流行に色目を使いまくってるみたいなショービス精神も嫌いじゃないし、なにしろ世界のシーンで勝利するようなメレンゲを作って欲しい。君の敵はシティメレンゲではなく、プライマル・スクリームやエイジアン・ダブ・ファンデーションなのだ!
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