出発前に ジェノヴェーゼ

 最後にもう一度ジェノヴェーゼを食べたい!
駅前のレストランはメニューもあったが、ケースの中の作りおきのものを頼んだ。
若い女性の店員がお皿に盛るのを見た年配の女店員が「多すぎるわよ」と言ったらしく、私たちの目の前でガガーっとこぼした。うん、確かに多かったけど、お皿拭いて欲しかったな〜。
そんなジェノヴェーゼにしては、なかなかイケてた。昨日のは入ってなかったけど、これにはバターの風味がほんのり。さすが本場のジェノヴァだけあって、これも合格点。
Yo子はアッサリめのツナとトマトソース。
とても暑かったのでビールがウマかった。

ブルスケッタ




チンクエテッレでちょっと休憩

 白ワインでブルスケッタをつまむ。プチトマト、トマトソース、ジェノヴァペースト(これもウマウマ)、 そしてアチューゲ(アンチョビ)…かと思いきや、オリーブだった。これだけはしょっぱくて、そのまま食べたほうが美味しいと思った。
ワインとセットメニューで、確か6Euroだったかな。観光地なので、ちょっと高めかもしれない。
私はワインのみだったので、このブルスケッタは一人分。(ジェノヴァペーストは、もう1つあった)
写真・左下のオリーブと乾き物(写ってないけど)はサービスらしい。



チンクエテッレの海の幸

コッツェ
 漁村だけあって、シーフードは美味しかった。
海老やイワシなど、日本でも馴染みのある素材ばかり。
右の写真のコッツェ(ムール貝)も美味しかったけど、シチリア滞在経験のある2人は「やっぱりシチリアのコッツェが一番だよね〜」と語り合う。
シチリアの話題になる度に私は羨ましがり、まだ見ぬ南の島へ思いを馳せるのであった。

あまりにも食い散らかした写真ばかりで、まともに拡大できるのはこれくらい。
リモンチェッロ

 イタリアの食後酒の一つ、リモンチェッロは有名。

レモンで作るお酒だから黄色なんだけど、Yo子が頼んだ緑色のリモンチェッロは初めて。
カクテルと間違えそうな色だけど、味は黄色いレモンチェッロと同じで甘〜い。

Eちゃんと私は、ありきたりのヴィーノ。


ツーリストメニュー? 海老とサラダ

 ここでもジェノヴェーゼを堪能しようと、メニューを探したが見つからず、ポモドーロを頼んだ。
これが大失敗!来るのが早すぎるので疑いながら口に運ぶと…冷めててパサパサ。悲しい気持ちで周りを見たら、ジェノヴェーゼを食べてる集団を見つけ、なおさら悲しくなる。
常連以外は出せないって言うのかい?
Eちゃんのペスカトーレと写真左の海老のグリルは美味しかった。
右のサラダ、大胆というか雑というか…もう慣れたけど。ドレッシングは他と変わらず、オリーブオイルとビネガー、塩コショウ。


祝杯の夜

 ローマの勝利を祝ってワインで乾杯!
Cul de Sac 1はトラットリア(大衆食堂)というよりエノテカ(居酒屋)的な店。ナヴォーナ広場のすぐ近く。

左のカプレーゼはお馴染の味。手前はハムに見えるが、サラミ。種類が豊富すぎて、Yo子にお任せ。
奥の右はレバーペースト。かすかにツナっぽい味もして、苦手な私でもパンにつけて美味しく食した。両壁にはワインボトルが天井までズラっと並んでいて、チョット怖い気もしたが。
この日は飲み中心で、2人とも勝利の美酒に酔いしれ…過ぎたか?



帰り、ジェラート屋で何故かピスタチオをダブルで頼んでしまい、お店の人にビックリされた。
ダブルに、じゃなくて同じ種類を頼んだことに。
Cul de Sac 1(クル・デ・サック・ウノ)
P.zza Pasquino 73 ROMA
Tel : +39-(0)6-68801094
HP(伊・英語)


※ 2009年5月-ジェラート写真及びお店情報を追加




最後の夜も家庭料理

 チネチッタで食べたお昼、メニューリストの写真ではあまり美味しそうじゃないかもしれないけど、これもなかなかイケた。 アスパラ入りとチョリソー入りの2種類。久しぶりの切り売り四角ピザ。久しぶりといえば、コーラを頼んだのは何年ぶりだろう。


当然アパートのキッチンは1つなので、クラウディアとYo子たちがぶつかることもある。
こっちが早めに支度を…と帰宅すると、既に彼女がキッチンに立っていることもしょっちゅうらしい。
今夜もそう。その上、クラウディアの友達が2人の子供を連れて来ていた。私たちは空きっ腹にワインを流し込み部屋で待つ。
その時、彼女がおすそ分けにくれたのが写真のパスタ。→
(チーズと卵入り)

クラウディアは料理上手、しかも私好みの味付けなので、これもウマかった!2人でつつきながら飢えを凌いでいたが、Yo子は「パンチェッタ、2つしか入ってない」と、ちょっと不満げ。

1時間くらい経って、やっと料理開始。
物音を立てないように注意しながら…。というのは、客人はお泊りのようで、リビングのソファーでは子供たちが寝ているから。まるでコソ泥のように会話をしながら野菜を切っていた。
その傍ら、私はYo子のリクエスト、チキンアドボのレシピを小声で伝授。調味料の点で日本で作るのとは勝手が違うが、明日私がイタリアを離れる頃には味が染みて美味しくなっているハズ。これが私の置き土産。
←Taくん作のシーフードリゾットは魚介類の旨味が濃縮されていて、トマトのかすかな酸味とマッチしていた。とても丁寧な仕事ぶりにシェフ魂を感じながら、お代わり。
イタリア最後の夜は、静か〜に更けていった。