「沖縄」と「うちな」

●「沖縄ことば」も日本語ですからRômaziで書くとわかることがあります.

●ふつうの「音韻変化」のほか,
「沖縄ことば」として
   e → 'i
   o → 'u
   ( ' は,口蓋化などをしない記号です.
     かなで書くとき,s’iスィ,t’uトゥなどと書く発音です.)

   k → t
   g → d (i,u,y の前では z)

と変わります.

たとえば,
 「沖縄」のことを「うちな」とまるで別のことばのようですが,
 
Okinawa >
 Utina
wa>Utina
と考えるとわかります.

 古典民謡「上り口説」は
「ヌブイクドゥチ」と読みます.
N
obori kudoki <
Nubu
ri kud'uti <
Nubui kud'uti
  (r は「音韻落ち」)

もっとも有名な古典曲
「かぎやで風」は
「カジャディフー」と読みます.
 ka
giyade
> kaz
iyad'i
> kazyad'i
です.



「沖縄ことば」特有の方言もあります
が,上の音韻関係を知るだけでも
わかることがあります.