NETdePCを利用したインターネットからDXクラスタへの接続方法

アマチュア無線の無線従事者免許及び無線局免許を持っておられる方でないと法律上、操作できません。


常時接続が普及し、インターネット上でDXクラスタをモニターされる方も増えてきました。
でも、ほとんどの方がDX Summit, DXSCAPE, JADXC等でDXレポートをモニターされているようです。
こちらも手軽,見やすい等,FBなのですが、以前のように無線で接続しているような事をインターネットでもされたい"方は下記の方法をされてみてはいかがでしょうか。
レポートが表示されるまでの時間は一分単位でReloadをするWebクラスタより高速です。

接続に必要な物

Telnet接続用ソフト:NETdePCのインストール

Icon of Netdepc.

JA3THL高橋OMのホームページよりNETdePCz.EXEをダウンロードします。
環境によって異なるのですが、ダウンロードしたファイル(LHA自己解凍書庫)をダブルクリックで解凍してください。
すると右記のようなアイコンが現れます。起動してください。
ご存じの方は、このNETDEPC.EXEをC:\等に置いて、そこからショートカットをデスクトップ等に張ってください。

接続に関する設定

下記のようにアドレスポート番号を指定します。 インターネットでDXクラスタに接続する為には、この二つを入力する必要がある事を覚えてください。

NodeはNode1からNode12までの12局が登録できます。
ここではJK1ZRW-9に接続してみます。下記のように設定した後にConnectを押してください。
Screen shot of Netdepc

ログイン(接続と認証)

Screen shot of Netdepc

Your callsign:というプロンプトが出てコールサインを聞いてきます。
ご自身のコールサインを"jn3aou"というように入力してください。
初期のコネクト時のみEnter new password:と聞いてきます。
ここでパスワードを登録するのですが、そのパスワードは忘れないようにしてください。
忘れてしまった時はSysopさんへ変更をお願いする事になります。

両方が終わると下記のようにクラスタに接続されます。

Hello jn3aou, you were validated - now connecting to clx.
*** connected to clx
Hi om, This is jk1zrw-9, a Linux-PacketCluster node running CLX5.04.
Last started: 12-Mar-2003 0117Z - Uptime: 4.23:45:21.
Cluster: 4 links, 51 total nodes, 5 local users, max: 9.

このように出ましたら接続成功です。通常のパケットクラスタのように操作を始めてください。
インターネットからアクセスできるパケットクラスタはCLXやDxNet、DXSpiderというソフトを使用していますので、操作方法が少々異なります。

Nodeによっては、パスワードの登録が必要でないところがあります。
誰でも新規登録ができるという事ですので基本的なアクセスにはパスワードを不要とし、他人へのなりすまし防止の為に希望する方へ発行する方がFBと思います。

追加機能

下記のようにバンドごとのDXレポートを整理することができます。
Screen shot of Netdepc

自動接続

この機能は必須ではありませんので飛ばしていただいても結構です。
--
今後はワンタッチでノードにコネクトできるようにしてみましょう。
F-key (F1,F2,F3...etc)にマクロ(スクリプト)を登録します。
ここでは、F1に登録します。
Screen shot of Netdepc

メモ帳が起動しますので、下記のように書いて保存します。
----------------------------------------------------------------
node 1        <-Connectを押した時にでてくる1番目のアドレスへ接続します。
until Your callsign: <-Your callsign:という文字列を受信するまでの待ちます。
send jn3aou     <-(受信したら) jn3aou を送信(自局のコールサイン)
until Password:   <-Password:という文字列を受信するまで待ちます。
send Tomohiro   <-(受信したら) Tomohiro を送信(パスワード)
----------------------------------------------------------------
上記はCLXへの設定例です。
DXSpiderへ接続する場合にはlogin: という文字列を受信した後に
コールサインを送信する必要がありますので、下記のように設定します。
-----------------------------------------------------------------
node1        <-Connectを押した時にでてくるリストの1番目のアドレスへ接続します。
until login:      <- login: という文字列を待ちます。
send jn3aou    <-(受信したら) jn3aou を送信します。
------------------------------------------------------------------

これを設定すると今後はF-1をクリックするだけで接続できます。
ノードとの接続が切れた際に自動的に接続したい場合は、Connectボタンの横にあるReconnectにチェックを入れてください。

他のパケットクラスタにも接続したいのですが...

接続に関する設定の項の通り、アドレスとポート番号を入力すればいろいろなクラスタに接続できます。

世界中には数百のもノードがあります。

全世界のリストをご覧になりたい方はK6PBT Chuck氏が作成されたDX PacketCluster WebNetTelnetDirectryをご覧ください。
追加: VE9DX局のDX Telnet Sites はアドレスが直接書いてあり便利です。

Screen shot of K6PBT's DXCluster Telnet Directory


AR-Cluster,DXSpiderのNodeでは全世界のレポートが表示されて多すぎるという場合にも詳細なフィルタが設定できます。

JA-Spotsのみ必要な方は、SET/FILTER DOC/PASS JA,JD/O,JD/M (AR-Cluster)
Acc/spots by_itu 45 (DXSpider)等をご使用ください。

トラブルシューティング

Q1.自分の入力した文字がだぶって表示される

A1.接続の設定でLocal Echoのチェックを外します。

Q2.DXレポートをアップできない。

A2.Sorry,this is duplicate. やYou're not registered. が表示されてはいないでしょうか。
前者は既に同じレポートがあがっている場合に表示されます。 後者はabuse防止の為、Node局が登録制を必要にしている場合にのみ表示されます。 Sysopさんへ一言、E-Mailを送信すると登録されてすぐに送信が可能になります。

最後に

このようなFBなソフトを作成してくださったJA3THL高橋OMに感謝致します。

国内では下記のクラスタがインターネットからの接続を受け入れられています。


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2004年2月8日更新
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Tomohiro Nishikawa JN3AOU