実用的な名言集




【交渉の秘訣】

「格言は釈明の言葉に困っている時驚くほど役に立つ。たとえ理解していなくても」



「口を開いたなら沈黙に勝ることを言え。言えないなら、だまっていろ」


「失策の言い訳をすると その失策を目立たせる」

「拳で殴りつけるよりも、 笑顔で脅せ」

「招かざる客は 立ち去るとき一番歓迎される」

「貞操を持たないなら 貞操を気取りなさい」
シェークスピア


「拒絶するのに多くを語る必要はない。
相手はただ否の一言に関心がある」 
ゲーテ



「やってみせ、言ってきかせて、させてみて、ほめてやらねば人は動かじ」
日本海軍元帥 山本五十六 1884-1943


「『食』という文字は人を良くすると読める」


「商人が漢字や難しい言葉でものを考えるようになると、現場から遠くなっている」
イトーヨーカ堂創始者 伊藤雅俊 1924-


「自分が相手を疑いながら、自分を信用せよとは虫のいい話だ」
渋沢栄一 実業界育ての親  1841-1931


「十人中九人は、親しくなってみると前より好感が持てる」
D・カーネギー 1888-1955



「口論はだれにでもできるゲームだが、双方ともけして勝てない奇妙なゲームだ」
ベンジャミン・フランクリン アメリカ建国の偉人 1706-1790


「相手の意見を非難するだけなら、どんな馬鹿でもできる。
そして大抵の馬鹿がこれをやる」


「相手の間違いを非難しても仕方がない。
何故相手が間違えたのか、その理由を理解せねばならない。
ひょっとしたら、間違っているのは君自身かもしれない」
カーネギー


「情報とは、2つ以上の違った意見である」
岡崎久彦 官僚・作家 1930-


「コミュニケーションとは、異質なものを双方向につなぐことである」
竹内弘高+石倉洋子 『異質のマネジメント』より


「情報は実行のために役立って、初めて知識となる」
 ピーター・F・ドラッカー 企業家・経営学者 1909-


会議の目的の第一は方針決定だ。
出席者が持っていた懸案事項が、会議が終わったらすべて消えているのでなければ
会議を開く意味はない。
目的の第二は意思疎通だ。
社長の考えを十分に説明して徹底すること、異論を取り上げて議論すること、
そして会議の終りには参加者全員が今後の戦略戦術に関して
共通の理解を持っていなければ意味がない。
種子島 経


プレゼンテーションは手段でしかなく、それ自体が目的ではない。
いくらプレゼンテーションが立派でも、
いくら構成が首尾一貫していてチャートが印象的であっても、
組織が提案を受け入れてくれなければ意味がない。
イーサン・M・ラジエル+ポール・N・フリガ


ブレーンストーミングを成功させる「通行規則」 
悪いアイデアというものはない。 
ばかげた質問というものはない。 
自分のベビーを殺す心の準備をしておく。 
やめるときを知る。 
紙に書く。
イーサン・M・ラジエル


「率先して自分の意見を言うことができなければ、
ましてやほかの人と議論し説得して、
多くの異邦人のなかでリーダーシップを発揮することなど望むべくもないのです」
大前研一





【経営者の覚悟】

「一頭の羊に率いられた百頭の狼は、一頭の狼に率いられた百頭の羊に敗れる」
ナポレオン



「どんな環境であろうとも売り上げを伸ばすのが商人の知恵であり、才覚である。
売上げ低迷を世の中や政治のせいにするのは、
己の知恵のなさや勉強不足を露呈しているにすぎない」

「不景気は商売がうまくいかない原因ではなく、平等に与えられた条件にすぎない」
日本マクドナルド社長 藤田田


「一度取りかかったら途中でやめない。
どんな状況下でもチャンスはある。
必ず成功すると信じてやりぬくこと」
森ビル創業者 森泰吉郎 1905-93
「街作りの成功の秘訣は?」という問いかけの答え。
時流に流されず、本業に徹することの大切さを語った。


「とにかく思いきってやってみよう。間違ったらまた変えればいい」
ソニー創業者 盛田昭夫


「変化することを拒んだ時に成長は止まる。
成長するとは絶えることなく変化し、誤りを正し、改善する努力をすることである」
神谷秀樹


「私のやった仕事で本当に成功したのは、全体のわずか1%にすぎない。
99%は失敗の連続であった。その実を結んだ1%の成功が現在の私である。
その失敗の陰に迷惑をかけた人たちのことを、私は決して忘れないだろう」
本田技研工業社長・会長 本田宗一郎 1906-1991


「リスクを負わないのがリスク」
ビル・ゲイツ


「全員一致の決裁は、決断ではない」
イザヤ・ベンダサン(山本七平)


「決断は、実のところそんなに難しいことではない。
難しいのは、その前の熟考である」
江戸幕府初代将軍 徳川家康


「100%の情報があれば誰でも決断できるが、それではもう遅い。
本当の決断は60%ぐらいの時でなければいけません」
王子製紙 河毛二郎


「決断のために情報収集と分析は大切だが、考えすぎてはいけない。
体験から言うと、頭でなくハダで決断した場合の方が、正しい場合が多い」
来島どっく社長 坪内寿夫 1914-



「多くを与えねば働かぬような家臣は役に立たぬ。
また人間は豊かになりすぎると、結束が弱まり、
我説を押し通すものが出てくる」
徳川家康


「主人は無理をいうなるものと知れ」
豊臣秀吉


「何かをさせようと思ったら、一番忙しいやつにやらせろ」
ナポレオン


どんなに下手な選手でも「決して見下してはいけない」というのが、
意識せずにした三度の監督修行で得た教訓。
権限を、権力と錯覚してはいけないと、しみじみと感じた。
浜田昭八『監督たちの戦い』


「監督になると味方の中に敵ができるが、
敵がいないと指導者としての勉強をしなくなる」
南海(現ダイエー)監督 鶴岡一人


他人の短所が目につきすぎる人は経営者に不適だ。
長所を効果的に発揮させるのが自分の仕事だと考える人が、
有能な経営担当者になる。
ドラッカー


部下を育てるために一番たいせつなことは何だろうか。
私は、「長所」を伸ばすことだと思う。
リーダーの中には、短所を矯正することにポイントを置く人もいるようだが、
私は短所を見るよりは長所を伸ばしていったほうがいいと思っている。
ジーコ


「私の悪口はすぐ報告せよ。しかし言った人の名は言うな」
新日本製紙 永野重雄



仕事の中で一番大切なのは後継者を得ることと、
彼に仕事を引き付く時期を選ぶことである。
後継者が若いからといって譲ることを躊躇するのは、
おのれが死ぬというのを知らぬと言うものだ。
住友 伊庭貞剛


「仕事の報酬は仕事である。
そんな働き甲斐のある仕事を、みんながもてるようにせよ」
東芝社長(後に経団連会長) 土光敏夫 1896-1988 


例えば人間という生命体を考えると、脳、心臓などが一番重要に思えがちですが、
実際には総合体としてベストコンディションでないと、心臓だけが健康でも仕方がない。
部分最適だけを積み上げていっても全体のためのベストにはならないわけです。
出井伸之


危機のときに基本に立ち返ると言うのはクライシス・マネジメントの基本である。
米倉誠一郎


日本人は経営者から一般庶民まで、もう少し費用対効果を意識する必要がある。
米倉誠一郎



【サラリーマンの心構え】

〈電通鬼十則〉

1.仕事は自ら創るべきで、与えられるべきではない。

2.仕事とは先手先手と働きかけていくことで、受け身でやるものではない。

3.大きな仕事に取り組め。小さな仕事は、己を小さくする。

4.難しい仕事を狙え。そしてこれを成し遂げるところに、進歩がある。

5.取り組んだら離すな。殺されても離すな。目的完遂までは。

6.周囲を引きずり回せ。
引きずるのと引きずられるのとでは、長い間に天地の開きができる。

7.計画を持て。
長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる。

8.自信を持て。
自信がないから君の仕事には迫力も粘りも、そして味すらない。

9.頭は常に全回転、八方に気を配って一分の隙もあってはならぬ。
サービスとはそのようなものだ。

10.摩擦を怖れるな。
摩擦は進歩の母、積極の肥料だ。でないと、君は卑屈未練になる。

電通 吉田秀雄


「仕事は楽しんでやれ」というのは、必死になってやれということだ。
真剣にやらないと、仕事は楽しくならない。
吉本興業会長 中と秀雄


サラリーマン人生を面白くしたいなら、あたえられた持ち場ごとに一つでもいいから、
「あれは私がやったんだ」と言える仕事をやるように努力することだ。
先例に従って、ソツなく仕事をこなすだけでは後に何も残らない。
振り返ったとき、淋しいと思うよ。
サッポロビール 河合こうじ


大事なのは、自分は何をしているときがいちばん楽しいかを発見し、
それを仕事に取り入れることだ。
リチャード・コッチ


「仕事が楽しみならば人生は極楽だが、苦しみならばそれは地獄だ」
小説家 ゴーリキー 

成功する人としない人の差はそれほど大きくはない。
やると決めたことをどこまで徹底できるか。
すなわち98パーセントであきらめるか100パーセントまで行くのかが、
大きな分かれ道なのである。
米倉誠一郎


サラリーマンには二つのタイプがある。
上司のことを何でもよく聞く「イエスマン」とはっきりものを言う「ズケズケマン」だ。
「イエスマン」は我が身大事の「勤め人」だ。
リーダーシップを発揮する「核になる人」仕事を積極的にする「稼ぎ人」は
どうしても「ズケズケマン」になる。
会社の核になる人材は、やはり「ズケズケマン」になるだろう。
イトーヨーカ堂 伊東雅俊


会社に勤めると、冷や飯を食わされるときもある。
その時腐ったりして、ろくに仕事をしない人が多い。
成功する人とは、この冷や飯を上手に食べた人であると言ってよい。
川上哲治


変化に早く適応すること。遅れれば、適応できなくなるかもしれない。
最大の障害は自分自身の中にある。
自分が変わらなければ好転しない――そう思い知らされた。
スペンサー・ジョンソン『チーズはどこへ消えた?』


口先で結構なことはいくらでも言えるが、
どっちみち人間は自己保存本能から抜けられない。
だから会社のためだなどとカッコイイことは言わずに、自分のために働け。
本田技研興業の社長・会長 本田宗一郎 1906-1991


悪いことの出来ない人より、悪いことが出来て悪いことをしない人のほうが、
人がついてきて成功する。
阪急百貨店 清水雅


何をする場合でも、どこかのだれかがすでに似たようなことをしている可能性が高い。
他人の成功や失敗から学ぼう。
自分の貴重な時間を何倍にも大きくして使い、むだな手間ひまをかけないことである。
イーサン・M・ラジエル



【新入社員への忠告】

下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。
そうしたら、誰も君を下足番にしておかぬ。
阪急グループ創始者 小林十三


新入社員は知ったかぶりをして表面上うまくやるよりも、
まずは基本をしっかり身につけるべきた。
その場その場は小手先のテクニックでごまかせても、
5年後・10年後に大差が出てくる。
今泉正顕


要領よしはすぐ化けの皮をはがされる。
力を抜いている青年には魅力を感じない。
少々失敗しても怖れることのない、
若者らしく明朗に躰ごと仕事にぶつかる人間のほうが好かれるし、頼もしい。
滝田実


学校での成績のよかった人が意外にも社会に出て落ちこぼれるケースが多いのは、
「自分は人より少しはましだぞ」という思い上がりから、
毎日の努力を怠ってしまうからです。
大前研一


若い頃血の気が多いのはやむえない。
足を踏み外して落ち込んでみることが、貴重な経験になることもあるだろう。
だがそれが貴重になるか愚かになるかは、
はい上がるときに何を掴んでくるかにある。
東京都民銀行 工藤昭四郎


適材適所というが、そんなに適材が転がっているものではない。
責任を持たせてどしどし仕事をさせるのが一番だ。
失敗をして叱られるうちに、若い人は何でもできるように育っていく。
小林十三



当たり前のことを当たり前とバカにしている人は成功できない。
当たり前がいちばんむずかしく、また見落としやすい。
突飛なことや奇をてらうのは、一見、派手で目立ちやすいが継続がむずかしい
高原慶一朗


ほんとうにメモが必要なのは「ちょっとしたこと」なのである。
そのとき大事だとは思わなかったがあとで大事だと思えてくること。
それが真にメモすべき事柄である。
高原慶一朗


会社に入るとたいていの人は、感じのよい人と一番最初に交際しようとします。
しかし私はこれに反対で、まず感じの悪い人に勇敢にぶつかっていくことです。
感じの悪い人はたいてい打ち解けると感じのいい人よりむしろ親切で、
本当の味方になってくれるものです。
小林十三


創造力を身につける上でまず第一に必要なのは、
決められた課題に解を出すことではなく、
自分で課題を設定する能力です
畑村洋太郎





【企業の現実】

会社というものは一度に利益を出しすぎると、
その反動が必ずどこかにでてくる。
丸井 青井忠雄



激しい議論は、成長企業の社内ではよく見られるが、
沈滞企業では大人げないと思われている。
情熱を持って突き進む者がしばしば「青い」と疎まれる。
三枝匡



一流の人材ばかりを集めると、会社はおかしくなる。
賢い人がそろっていれば万事が上手くいくというものではない。
賢い人は、一人二人いればたくさんです。
松下電器創業者 松下幸之助


チームの中で、花形選手だけが力を発揮していても勝利は得られない。
ほんとうに強いチームとは、
選手一人ひとりが最大限の力を発揮する組織のことなのだ。
ジーコ



人間には「徳の人」と「才の人」がいる。
「徳の人」は大将の器なるべし、「才の人」は補佐役たるべし。
田辺昇一『未見への出発』


頭が切れる、天才的な人。案外このタイプは二番手のことが多いもんです。
社長でなく副社長という感じですね。
天才肌の人はなぜか良いときは満点をとるが、がたっと五十点に下がったりする。
これではトップは任せられませんね。
棋士十五代名人 大山康晴


人事異動は一般に言われているほど不公平とは思われない。
その証拠に、自分の異動を不公平だと言う人は多くても、
他人の人事異動を不公平だという人は多くない。
『堀田力の「おごるな上司!」』


ミドルが問題を他人のせいにしたがるのは、
ミドルが自分の裁量で解決できない問題があまりにも多いからである。
ミドルを動きやすくしてやれば、組織は急に元気になる。
三枝匡


地位が高まるにつれて無能になる者がいる。
単純で勇敢なだけでは、将師にはなれない。
クラウゼヴィッツ


人は地位が高くなるほど、足下が滑りやすくなる。
歴史家 タキトゥス 55-120

「人間は地位が高くなるほど、堕落しやすくなる」という意味。


問題の根本的な原因は、
こと役員の業績評価や報酬制度に関しては人事部門が掌握していない、
という事実にあります。
企業によっては、社長だけしか業績評価の基準や報酬算定のルールを把握していない
という場合もありますし、最悪のケースでは、
そのような明確な基準が存在しない、ということもありえます
柴山慎一/正岡幸伸/森沢徹/藤中英雄



予測しない事態に遭遇したとき、処理できる能力を「沈着」という。
「沈着」の度合いは心が平静に戻るまでの時間によってはかる。
クラウゼヴィッツ


大切なのは、失敗の法則を理解し、失敗の要因を知り、
失敗が本当に致命的なものになる前に、未然に防止する術を覚えることです。
畑村洋太郎


日本の経営者が展開する「社外取締役は経営に無知だから使えない」との論調は
米国では聞かれない。
牧野 洋


赤字には「将来が楽しみな赤字」と「悪性の赤字」の二種類がある。
再生の道がないと確認した悪性赤字事業は、
恥も外聞もなく早期に撤収するのが王道である。
三枝匡


戦略家は単なる戦闘における勝利ではなく、
真の意味で自分の属するグループ有利になるような判断をしなくてはならない。
大前研一