矢野仁志のカタテマノオト

2008年10月31日おまけ
矢野が24時間ネットラジオに出演します。

詳細はこちら↓
11月3日 深夜3時〜4時まで
「24時間 ほにゃららレディオ文化祭 〜下北編〜」
いきなり来た話なので何も考えてませんが是非聴いて頂ければと思います。
あと応援メッセージをメールで受け付けているようですのでこれまた宜しく!



2008月10月31日

心の中に残るメロディ…

頭の中でリフレインするフレーズ…

印象的な歌詞…

でおまえ誰やねん、という曲。

頭の中にずっとずっとそれは「ある」のに曲名、アーティストが分からない曲。

ちょっと探してみたが結局分からず、その後めぐり合うこともなく現在に至る…なんて曲。

誰しも一つぐらい持っているのではないだろうか。

自分にもそれは今まで数曲あり、偶然発見したり、街中やラジオで聴いたり、誰かに教えてもらったりして「うわーそれだー。」なんて長年の疑問が氷解してきた経験が何回とある。そしてその疑問に思ってきた年月が長ければ長いほど答えが見つかった、フルコーラス聴けた時の歓喜もヒトシオだ。

昔聴いた頃の情景なども思い出され、なんともいえない感情が沸き起こる。

それはさも偶発的に作られた音楽版タイムカプセルのようだ。

当然開けた時の感動は一回限りという、とても時間をかけたある意味贅沢なことなのかもしれない。

そんなずっと頭に残っていた曲で、最近やたら頭の中で繰り返されるようになった曲がある。

これなんやったっけ、なんやったっけ…、中世的でゴダイゴのような旋律で、外人で…、と雰囲気だけは分かるのに思い出せない。

うわーちょ、もうどないしょ、と今まではここまでで断念、挫折をしていた。

曲は頭の中に引っ込み、再び思い出の中に。

しかし最近噂に聞いたのだが「鼻歌で曲を検索」なんて嘘みたいなシステムがインターネット上に存在するとのこと。

ほんまかいな、なんて気持ちでそれをやってみることに。

インターネット検索で捜索出来た多分そのサイト、そしてその中のシステムをなんとか起動。

「鼻歌スタート!」なんて馬鹿にされているようなメッセージが出たのでしょうがなく、恥ずかしい自分を我慢し夜中にパソコンに向けてうろ覚えのメロディを歌うことに。

ム〜ム〜ム〜…

…ほんまこれ、やった後「嘘でした。そんなんで分かりませんえん。」なんてメッセージが出てきたらデスクトップを破壊しかねないと思うほどの恥辱を受けつつ、頑張って鼻歌を歌い終わり、そして検索。

そしたらどうだ、

な、なんと一撃でヒット!

うわ凄い。システムの精度が素晴らしいのか、自分が歌手であるのが幸いしたのか。

多分これじゃないですか?なんてシステムが検索した候補曲のトップにその曲は輝いていた。長年の疑問が一瞬で氷解。

そしてその曲のPV動画まで見ることが出来てしまったのだ。

なんてダサいのだ、しかしいい曲だ、思ってたまさにこの曲だ。

ツクヅクなんて現代は便利なのだろう、IT万歳!と喜びに打ち震えるのでした。

皆さんも頭の中にそんな曲があったら是非試してみてはどうですか?

鼻歌検索midomi

そしてその氷解した曲

 

 

2008月10月29日

夜。外の空気はもう冬の匂いが感じられる。

冬独特の凛とする空気。ピシとする冷気。

とても好きである。

子供の頃「ゴジラー」なんてよく息を吐いたもんだ。

もうそんな時期になったか。早いな。

「生まれた季節を好きになる」なんて本当かどうか知らない噂があるが、自分は1月生まれだからか、大変冬が好きである。

冬の匂いが感じられる音楽も好きだ。

女性ファッションなどもペラペラな夏よりも、ゴツゴツした冬の服装の方が好きだ。

12月の日本的にカスタマイズされた偽クリスマスの雰囲気も好きだし、大晦日の緊張感なんてたまらない。

今年の大晦日、talk to meはメンバーのスケジュールにより活動しないのでよっぽどのことがない限りゆっくり過ごすことになりそうだ。

それはそれでちょっと切ない気もするが、大晦日は家が一番、である自分としてはそのこと、その状況を想像しただけで口元がゆるゆるになってしまう。

しかし楽しみにすればするほど過ぎた時の虚脱感というものは恐ろしく、なかなかイベント事という野郎は憎たらしく一筋縄ではいかない存在でもあり、そんなら楽しみにしている今が一番じゃん、というのは、曜日だったら金曜日が好き、みたいな考え方ですかね。

 

 

2008/10/26

明日は久々に渋谷ライブ。渋谷でtalk to meライブです。

体調万全。みんな是非来てくれ!

 

 

2008/10/22

名古屋ライブに行った際にお客さんの中で数人の人が「自分豊橋に住んでます。」なんて人がいた。

豊橋市で学生青春を過ごした自分としては、なんだか懐かしいやら気恥ずかしいやらの感情がその一瞬、その一言でフィードバック。自分が生まれ知ったあの町の感じ、空気を知っている人が目の前にいると思うとなぜか自分の学生時代を知られてるような変な感情になってしまい照れくさい。オロオロした対応を見せてしまったと思う。

それだけあまり豊橋出身の人、っていうのを自分が聞かないせいかもしれない。

しかしなんだかとても嬉しい。

地元民が応援してくれているというのは勝手に地元代表のような気がして奮い立つのだ。

自分の通った中学校、青陵中学校からは松平健。

豊橋南高等学校からは山本左近(レーサー)。

自分も頑張らねば。

 

2008/10/18

自分の住んでいる東京の世田谷区豪徳寺という町では頻繁に小さな祭りが行われる。

町の祭りというよりは村祭りといった感じの手作りコンパクト感丸出しだ。

それでも、町を盛り上げちゃるけんね、というような気合が感じられてとてもいいと思うのだ。

今回も行われた豪徳寺沖縄(なぜか)祭りでは、「沖縄音楽ライブ」、地元沖縄の学生を実際に呼び寄せ「エイサー」という踊りで町を練り歩く、という催しが行われた。

しかし豪徳寺周辺なんてただでさえ車一台通るのが精一杯の道幅の狭さ。

チョエアー!なんて若者が踊り始めたら、係りの人が「通行止めです。すんません…。」なんて町の人に謝って住民は大迷惑。なんだか段取りがうまくいってない。

そして沖縄の人の方も真昼間から、はいエイサーお願いします、なんて言われたのだろうか、ちょっと恥ずかしがっているのか、え、エイサー…?なんて踊るものだからちょっとグズグズ。

ああ煮え切らないこのアンニュイ感。

しかしこの感じがとってもキュートだなぁ、うん、いいよなぁ、ぼかぁ好きなんだよなぁ、ねえ、なんて豪徳寺好きな自分としては結構満足しながら沖縄ソバに舌鼓。

今度は近くの松蔭神社というところで世田谷幕末祭りというのが行われるので、またモソモソと行ってみようと思う。

そして告知ですんませんが

明日19日talk to me名古屋ライブがありますんでよかったら皆来てね。

中部LOVEですよやはり自分は。じゃね

 

 

 

2008月10月17日

熱(風邪?)から復活。

「ほぼ寝る」という日本古来のリーズナブルな方法で治すことが出来たが、それでも一日中寝れるはずもなく、ヨボヨボしながらも時間を持て余し昼間っからテレビジョンをON。パチン。

昼間テレビなんてニートか主婦しか出来ないようなセレブリティ溢れる贅沢だと思うのですが、こんなときを利用し自分もその贅沢を謳歌することに。

昔病気で学校を休んでしまった時、引け目を感じながらもテレビを見ることが出来るぜイエイなんて思ってた感覚を思い出す。

しかしやはりというか、ほんとなんでなのか、昼間のテレビってなんであんなにしょうもないんでしょう。

誰と誰が車に乗っているところをスクープ!恋人関係は否定!とか、誰が結婚したとか。

友達とかならおもろいけどそんな知らん人のプライベートの話で盛り上がったりして。

味わい尽くし2008オータム、グルメ紀行的な食欲望ムンムンのものとか。

まったくもって助平根性丸出しでもう見ていられない。暇の産物。

本当にああいう内容のものってみんな見たがっているのだろうか。求めているのだろうか。

何かもうやり手も受け手も予定調和になっているだけではないのでしょうか。昼間は…そりゃやるでしょ?、みたいな。

しかし生き馬の目を抜く報道世界。そんな予定調和でタラタラやっているわけがなく、みんな頑張って、しのぎを削って、現実的に数字をとるためにみんなが見たいものは一体何か?と考えに考え尽くされ、みんなの見たいもの、知りたいことが凝縮された番組が行われているはずなのである。

だとしたらなんでだ。だとしたら自分…。自分が駄目なのか。しょーもない番組ボケエ、なんて言っている自分のセンスが実は一番しょうもないのだろうか。うわっ。だからこそ自分は幸せではないのかもしらん、だからこそお金が満足にないのかもしらん、やば、なんて事態は急転。

このずれ。世間一般との間隔のずれ。音楽をする人としてもこれはまずいのでは。と不安。

よっしゃ、じゃ頑張って自分もお相撲協会に関心持つぞーどすこい、なんて頑張って頭をファンシーにさせ報道を興味津々の体で凝視するのだがやはり駄目。なんたって面白くないのである。

つまんねえんだこのうるせえ助平ども、なんてTVリモコンを投げ捨てバタバタ暴れ、そのまま安眠。

無事熱は下がり、体調も回復へ向かいしました。どうも。

 

 

 

2008月10月14日

久々に完全な熱を出してしまった。そして一人でウンウン言っているこの部屋は世界から孤立し、誰とも繋がりのない寂しげな山小屋のよう。ちょっと弱る。

畜生。このまえ風邪っぽかったハルから貰っちゃったんじゃねえかな。

寝るに限る

 

 

 

2008月10月12日

最近は秋っぽいというのか、昼スカッと晴れて涼しく、夜肌寒いなんて気候が続いていて最高である。

簡単な長袖服が着れるこんな感じの気候が死ぬまで続けばいいのにと本気で思っている。

どこのジジイのブログだ、という始まり方ですがここんところの気候は最高だと思います。

最近また神光臨作業(曲作り)に心が追われる日々で。頭でずっと同じフレーズを繰り返しては、繰り返す。一般公道を徒歩中、気づけば口を空けてブツブツ何かを歌っているというちょっとアレなオーラがムンムンです。

ほんとにね。芸術の秋だっていうぐらいなんだから、チラッとかちょっとぐらいこっち向いてもらいたいもんである。神様。

 

 

2008月10月9日

talk to meの青山「月見る君想フ」ライブが終了。

共演者のザッハ・トルテさんのパフォーマンスがとてもイカシていた。

ずっと京都で気になっていて見たかった人なんだけどこんな共演という形で見れるとは。

とても音楽的。流石である。がである。

あーくそ。人がいいと腹が立つ。

って久々に思った。

 

2008月10月6日

talk to me10/9の「月見ル君想フ」でのライブが近い。

このなんとも思わせぶりなライブハウス名のハコ。

行ったことのない自分としては「今一番名前が気になるハコ」ナンバーワンだ。

そして最近日記の更新が遅い。いかん。情報戦争の世の中。人気がなくなってしまうではないか。

頑張って更新していこうと想フ

 

2008月10月1日

アコースティックライブも終わり10月。寒い。

しかしアコースティックライブというのはまったく奥が深いものだ、と改めて思される。でもとても楽しかった。演奏がスカスカしてる分歌がこうスコーンと貫けるし。歌の人としては気持ちいい感覚。ハコの壁が作り出す自然なリバーヴで声の跳ね返りがいい反響になる。もっとシン…とした神殿とか寺とかでやってみたい。

アコースティックの人間が自力でやってる感。

ポンと叩いて、ポンと音が鳴る感じ。

ガチャガチャしたオモチャ感がなんともキュートだ。

宮崎ハヤオ(漢字が分からん)さんの映画で「耳をすませば」という作品があるのだが、そこでこういうシーンがある。

バイオリンを作るニヒルな男子。

その子の家に遊びに来た主人公の女の子。

女の子はバイオリンを作ることが出来る男子にいたく感動し、弾いて弾いて、なんてオネダリをする。

ニヒルな男子はとまどいながら、じゃ弾くからその代わりおまえも歌えよ、なんて女の子に命令。

女の子は「ええっ」なんて言いつつもなんとか歌唱。

曲はジョン・デンヴァーの大ヒット曲「カントリーロード」。それに自作の日本語歌詞をつけたものだ。「このみぃち〜」なんて。

たどたどしく始まったバイオリンと歌だけのセッションはどんどん気持ちがのってくる。

そこにちょうどその家の主、叔父さん&仲間たちが帰ってくる。

趣味の音楽仲間か何かなのだろう、そのセッションに気付いた彼ら叔父さん達は、各々の楽器を持ち寄り、二人のセッションに勝手に加わりどんどん曲は華やかに。

見知らぬ人同士の不思議で朗らかなセッションは、呼吸を合わせながら曲はエンディングへ・・・。

このシーンを見たとき、自分は衝撃を受けた。

「…これこそまさに音楽だ!」

素晴らしい空間。

全て自力で音をつむぎ出し、演奏者が楽しむことに夢中で、会話無しに音で呼吸を合わす。

まさに音楽の魔法だ。

なるほどそうかアコースティックには音楽の音楽たる原点がある。

そう確信した自分は、もっと原点やりてー、もっと魔法ってアコースティックスリーフィンガー奏法などを猛練習し出す秋の夜長。