矢野仁志のカタテマノオト

2008/6/27
自分は幼少の頃から、そう例えば小学校、中学校時代の成績表には「落ち着きがない」とほぼ書かれていた人間であるので、一人で電車に乗っている状況、又は一人でレストランに来て食事を待っている状況など「何もせずただ待っている状態」というのが理解出来ない。
何もしていなくじっとしていなければならない状況、というのがまさしく嫌いだ。
人との待ち合わせとかならば、道行く奇人変人を眺めていたりするとそこそこ面白いのでなんとかなるのだが、前述した状況はまったくもって苦手である。
そういう人を観察していると、やはり手持ち無沙汰なのだろう、携帯電話をチョコチョコする人がほとんどだが、それにしたってそんなに頻繁にチェックしても何も出てこない訳で、また「うーん困ったなぁ」「あぁしんどい…」みたいな踊る大捜査線のギバちゃんのような顔をして瞑想状態。じっとしているのである。
瞑想で時間を費やすことが出来るのだから凄いことであるなぁと自分なんかは尊敬してしまう。
一人でそうしてじっと瞑想出来ない自分は、絶えず文庫本やMP3プレーヤーを携帯して予防には念を入れている。しかしもしそれらを忘れて外出してしまった時などは本気でパニックを起こしてしまいそうになる。そういった時は「ううう…」とにじみ出る汗を我慢しながら、なんかないか、なんかないか、なんて財布のポイントカードとかを確認したりして、これは要る、これは要らん、なんて無意味な確認作業をしてお茶を濁すのだが、本当みなさんどうしてそんなに瞑想できるのか疑問でたまらない。
そんな自分の心強い味方が古本屋で、100円で名作の文庫本などが売られていたりして、ほんと凄いことであると思うのだが、最近「赤毛のアン」を100円で見つけ購入した。
ロックだ、爆発だ、などと叫んでいる人が「赤毛のアン」?なんて思うなかれ。この世界観、そしてその何気ない世界の中で起こる何気ない愛のかけらかけらがロック魂をくすぐるのです。
昔「こんなもんしょーもないわーメルヘン」なんて思って読み出し、読み終わった時感動に胸打たれたことを思い出します。出版100周年記念でまた最近注目されているらしいですよ。




2008/6/24
talk to me西方面ツアーが終了。来てくれた人どうも有難う。
自分は今回全部の公演をギターなしの立ちボーカルで演奏した。賛否両論があるがこれの方が案外好評のようで新鮮な嬉しさもありつつ、今までやっていたことへの一抹の寂しさも残ります。
ま、なんにしても自分は楽曲が一番グッときて、ハッとして伝えられさえすればなんでもいい人なんで方法論は問わず、ということで今はこうしていきたいと思っています。ギター持って歌って、って考えてみりゃ今までやってきたってことだけの自分の中だけの固定観念だしね。
余計なものがない分歌に念をこめれますよ。ゴゴゴゴ…って。ウリィィィって。いいですよ。
そして今日はツアーの疲れをとるために風呂。ヨラテンゴを聴きながら一時間ぐらい長風呂してたら意識が飛びそうになった。危ない。お勧め出来ないサイケ風呂。



2008/06/19

第二の故郷京都の漫画喫茶より中継。現在talk to me西方面ツアーの第二日目で、京都は三条河原町より発信中。しかし今の漫画喫茶ってのはすげーね。ここなんてシャワーはおろか、日焼けマシーンなんてもんまである。日焼けしていったらメンバーびっくりするだろな。

 

2008/6/17
talk to me代々木ザザズーライブが終了。
ライブ中でも突然言ってしまったけど最近地震だとかの天変地異が多い。
人間なんてちんちくりんなものが自然に敵うはずはないのだからどうしようもないことかもしれないけれどつらい。そうして思っていても何も出来ない自分はアホな偽善者かもしれない。
あ、このCMのショーン・レノンの曲すげーいいね。これ未発表曲?
talk to meは明日から西方面ツアーです。関西名古屋近辺の方是非来てね。爆発するぜ。



2008/06/14
本日はtalk to meライブ。イン代々木ザザズー。
自分が京都で音楽活動をしていた時に、同じように切磋琢磨して頑張っていたボーカル梶本率いるワゴンズのレコ発イベントです。今日は特にそんな頃に知り合った人達ばっかりが共演。さてどんな夜になるやら。




2008/06/11
POP侍というDJイベントが6/7今回を持って終了しました。来てくれていた人はどうも有難う。
このイベント、最初は繋がりも殆どないままにゲストDJなんて肩書きで出演させてもらった記憶がある。DJ=「洒落ている」「女性に人気である」「会場ではやましいことが日々行われている」というようなイメージを持っていた自分はないものねだりの嫉妬心からか、こんなイベントぶっ壊してやるナメンナ、なんて怨念をもってイベントに臨み、まさにワヤクチャな乱稚気DJをした記憶がある。マイクで奇声をあげたりドラムをぶっ叩いたり客席にダイビングしたりフロアで寝たりCD機械を壊したり、およそ思いつくままなんでもやった。
またやっちゃったな、でもしょうがないか、なんて思っていたら主催者の如月タクミがなんと自分をイベントに起用したい、とのこと。この人も相当きてるな、と思いつつ勧誘文句に心を打たれ、色々なことをやってみようと思っていた当時の自分はそのままイベントに参加することにした。
それからDJというものを自分なりに頑張ってやってきた。
全然成長しないし、片手間感はまったく否めなかったのですがそれでも我慢して一緒にやってくれたいつものDJチームに感謝します。
如月タクミがやめる、というのでじゃ俺もこのイベントをやる意味がなくなった。
今まであのイベントに関わった人みんなに、有難う御座いました。

なんて言いつつ8/16に下北Queで自分DJする機会があります。よかったらどうぞ。ウラニーニのピストン君らも出るそうです。

 

2008/06/06
明日6/7、夜23:00から朝までの定期DJイベント「POP侍」がまた吉祥寺で行われます。詳細は個人予定で。今回のチームは相当な気合が入っている様子。朝まで音楽と酒と戯れたい方は是非どうぞ。



2008/06/05

パチンコ冬のソナタ2のターゲット層が分からない。




2008/6/03

充電満タンにした携帯電話で、よっしゃメールでも送ったろかって打って、送信中になった途端バババッ

って電池メーターが減り、「waiting…」なんてカッコつけたと思ったら、プシュンって電源が切れる。画

面真っ暗。

だー。携帯使い始めて一年半。電池が死亡。しかもなんか電池膨れあがってパンパンになっとる。こり

ゃいかん、電池がヒーヒーや、ヘルプ!アイニードサムバディって携帯屋に電話をかけるが、

「古い機種の電池の在庫はおいてません。どこでもそうですよ。プッ」

なんて10件にかけ、10件ともに言われる。

なんだよそれ。おい。こうなったらもう機種変更しろってか。電池がなくなっただけで本体交換かい。ど

この世界に車のバッテリーがなくなって、車ごと買うアホおんねん。なんか携帯は交換する方が安いか

ら…、とかそういうことじゃない気がするんだけどなぁ。もっと普通に一台を長く使わせてくれればいいじ

ゃない。愛着も沸くし。小賢しい機能はもういらんて。

パソコンみたいなことはパソコンでやればいいし、変なカラフルな表示とかもう白黒でいいし、流れるよ

うな動きとかしなくていいし、音なんてリンリンだけでいいし、TVなんてそんなんで見ないし、音楽はプ

レーヤーで聴くし。ダメこれ?少数派?

そんな感じで勝手に腹立ってきて携帯なんてアホだ、害毒じゃ、ひ弱だ、どさんぴん、とか言ってそのま

まほっておいた。

そしたら時期に、おまえとは最近連絡がとれん、付き合いが悪くなったぞ、あいつは変わった、失踪し

た?、死んだんじゃないのか、というような憶測が周りを飛び交い、まずい。スイマセンデシタ生きてま

した、と謝る始末に。

トホホ、俺はアホでした、って負けた気分で携帯屋に出向く。

そして気が向かないながらいざ交換。でもやっぱり思ったとおり無駄な技術がテンコ盛り、ゴテゴテの

パーフェクトガンダムみたいな携帯ばっかで何にも魅力が沸かない。おっこれええんちゃうん?なんてち

ょっと思った携帯はキッズ携帯という名前のもので、店員さんも、「それはちょっと…」とのこと。なんじゃ

くそ。

そんじゃもうなんでもいいよ、似たやつで、似ーたーやーつ、サービス内容ー?もう分からんわー、なん

て文句たれ爺みたいな調子で交換。

交換した機種はメール着信するとボワンッ…て怪しく青光り、壁紙画面も終始動きまくり、映像もガンガ

ン、写真機能も大変に綺麗なハイパー携帯。

うわぁぁかっちょいいーイカスわーサイバー携帯万歳っ、て喜んで、連絡とりまくりになりました。皆さん

宜しく。




2008/06/02

六月がやってきた。そして今日2日にはもう関東も梅雨入り宣言だとか。
さらに今年はいつもよりも降水量が多い、という予告まであるらしい。
忌わしの六月。ファッキンマンス六月。
自分のように、手を加えることなしに頭髪が自動的、超自然的に曲線を描きだす奇病の人間は、この季節の湿度が大変。
頭髪をセットしようにも、生まれもっての体質というものには抗えない。梅雨でさらに力を増した状態にはとても適わない。
ストレートパーマという抵抗はあるが、それは所詮刹那的な快楽だ。偽装は出来るが根本的な解決にはなっていないし、同業者から見ると「ヤッテるな」というのは一目瞭然である。
読者の方にもそんな悩みを持つ方はいるであろう。
しかしだ。最近の自分は「板長〜!」なんてナメきった呼びかけをされるぐらいの短髪男。そう、曲線を描き出すためにはその人の度合いもあるだろうが、ある程度の髪の長さが必要である。しかし今の自分は、曲がりだすほどの髪が長くない。
今まで長髪で過ごしてきた為に、やっこさんに好き勝手されていた訳だが、短くカットしたことにより未然に防ぶことに成功した訳だ。
現に今の自分はツンツンしてたり、パーマだとかなんだかウヤムヤになるぐらいの髪の長さと言える。
素晴らしいぞ。短髪にはこんなメリットがあったのか。そしてこんな形で今までの何年来の戦いに終止符が打たれてしまうのか。こんな簡単なことで解決してしまうものなのか…と、屈折した寂しさも半分、やはり喜びが大きい。学校のプール授業でビフォアー、アフターみたいに髪型が変わっていた自分が懐かしい。やったぞ。
そして…そんな散髪をしてからもう一ヶ月が経過した、最近のライブでのひとコマ。
ライブを必死に頑張りぬいてびしょ濡れになった自分。
その自分を見てゲストで来ていた友達が労い、挨拶に来てくれる。嬉しい瞬間だ。
「矢野さん〜今度はパンチにしたんスか〜?いけるじゃないですかー。」
って誰がパンチやボケ!いい加減にしさらせ。そんなんするか。どんな極道バンドじゃ。
と思い、思っただけでなく客人に言い放ち、いかんいかんと思いつつも、中途半端な長さになってきた髪にさてさてと思い悩むファッキンマンス、二日目。の夜。