【[Stirling]の使い方】
<注意>ここでの使い方はあくまで、私の使い方です。
また、私が良く使う機能のみ紹介します。

1:環境設定
まず、自分が使いやすいように[Stirling]の設定をしましょう。
特にキーアサインの設定をしておくと便利です。

「設定」→「環境設定」で各設定を行えます。

設定が終了したら念のためツールを一回閉じてもう一度開きましょう。
※[Stirling]は便利ですが良くフリーズします。



2:ROMを読み込む
ROMを読み込まないとバイナリをエディトできません。
「ファイル」→「開く」→改造したいROM


<注意>ROMを改造するときは必ずバックアップを取りましょう!
特に無変更のROMは絶対にバックアップをして置くように!!
これで改造することが出来ます。

ROMを開くと左上に「アドレス」とあります。


これはそのデータのアドレスを指すもので、横の数値は下一桁のアドレス、


縦の数値は十桁ずつ表示されるアドレスです。
現在地や、大まかなデータを見るときに役立ちます。


また、下のほうのステータスバーには現在地アドレスと、
複数バイト選択した場合のバイト数(16進数と10進数で表記)が表示されます。




3:検索と置換
検索と置換という機能が付いています。
「検索・移動」→「検索」


「検索・移動」→「置換」

※環境設定でキーアサインを設定したほうが便利です。

これらは全て16進数で入力し検索/置換します。
また、検索/置換の入力方法が特殊で、1バイト毎に半角スペースを入れないと検索してくれません。
例1:2000FBというデータを探したい場合
検索入力欄には「2000FB」でなく、「20 00 FB」といれて検索する。

※置換も同じです。
また、この検索は良くフリーズします。
私の最も多いケースは「前検索」をした場合です。
データがあればいいのですが検索したデータ列が存在しない場合にたまにフリーズします。



4:移動
移動は、移動させたいアドレスを入力して一気にそのアドレスへ移動します。
「検索・移動」→「指定アドレスへ移動」

※環境設定でキーアサインを設定したほうが便利です。

この入力方法は検索とはまた違い半角スペースは要りません。
例:F5500に移動したい場合
移動先入力欄には「0F 55 00」ではなく「F5500」と入力します。

この移動もたまにフリーズしますので使用前は保存をお勧めします。



5:マーク登録/解除・マーク移動
この「マーク」とは、あるデータに目印をつけておき、別な箇所へ移動し戻る場合などに使用します。
「検索・移動」→「マーク登録/解除」
「検索・移動」→「前のマーク位置」
「検索・移動」→「次のマーク位置」

※環境設定でキーアサインを設定したほうが便利です。

私個人、はっきり言ってこの16進数の羅列は目がチカチカします。
データを辿ってても改行の際また同じデータ列を見ていたりなどあります。
このマークは使用方法は様々でかなり便利です。
目印、移動など等。
色は三色あり「ピンク」「黄緑」「水色」とありますのでデータ別に分けて使用できます。


このマークの弱点は、マーク位置を保存できない部分です。
[Stirling]を閉じると、それまで登録したマークはなくなってしまいます。
上記検索、移動のフリーズもあり、保存できないのが結構痛いです。
しかし、便利&見やすくなるのでなるべく使用しましょう。



6:比較
比較は別のROMと比較し、見比べる場合などに使用します。
ROMを二つ開き、「検索・移動」→「比較」

※ボタンバーにもありますのでそちらからどうぞ。

比較をすると二つのチェックボックスとデータの違う箇所のアドレス、
バイト数が表示されます。
この二つのチェックボックスは、「比較結果の強調表示」と「シンクロスクロール」を
するかどうかのチェックで、
「比較結果の強調表示」は比較した結果の違うデータ箇所を赤で強調します。

※比較結果を表示する場合、マークは見えなくなります(移動は可能)
「シンクロスクロール」は視覚的に比較しやすいように二つのROMのスクロールを一緒にします。
また、相違箇所、相違終了箇所、相違サイズのいずれかをダブルクリックすると、クリックした相違箇所に移動します。

<注意>相違データが多いと比較結果表示まで時間がかかります。
また、シンクロスクロール中に指定アドレスへ移動を行うとたまにフリーズしますので注意して下さい。



7:構造体編集
構造体とは、ある一定の長さ(固定長)のデータを編集する場合に向いています。
また、構造体は自分で編集することが出来、かなり便利です。
(編集ツールなどあればそちらでもいいのですが、データを拡張、移動などしていると普通のツールでは
編集できないので構造体が便利な場合が多いです)
「編集」→「構造体編集」で行えます。

どのようなデータの編集に向いているのかというと、
・アイテム名
・アイテムデータ
・モンスターデータ
・キャラデータ
などのデータです。
編集できないデータの例は
・メッセージ
・イベント
・アニメーション
・SPCシーケンスデータ
などです。
下記にFF6の構造体を置きましたのでそちらからダウンロードして下さい。
※構造体は必ず「[Stirling]」のある同フォルダ内に保存し名前を「struct」と変更してください。
上記の条件でないと構造体編集が行えません。

【FF6構造体ダウンロード】
※この構造体は未完成です(FF6-Gの構造体ほどの情報量はありません)


以上で良く使用する機能の紹介を終わります。
それでは試しに[Stirling]を使った編集をして見ましょう。


【[Stirling]を使った編集】

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