Anastasia1ここ 2    Sergei 1 Sergei with Inuo 猫サイト Vazlav 猫日記
Anastasia 2004 Nov.20th
Our Princess. Afraid of Nyang-san.
Don't touch, just look! Speaking with Sergei.
ノルウェージアンフォレストの影響をたくさん
受けたおにいちゃんたちと違い、私は、
すごくロシア猫。
おかあさんの血を一番受け継いでいる。
私は、自分から膝に乗ったり、足に噛みついたり
することはあっても、人間の方から
お身体を触られるのは嫌い。
うるさいから、私にかまわないで。
私が人間の足の指に、じゃれたり、
噛みついて、痛くても、嬉しいなら、我慢して。
なんでも、私のやり方でやるのが好き。
アナスタシア   平成16年11月28日
アナスタシアのひとりごと:
私は早い時期に、一度、よそのおうちへ、里子に出された。
ほぼ完璧なロシア猫の風貌を保っていたから、ノルウェージアンが強い
お兄ちゃんたちと比べて、目だってしまい、指名されたのだと思う。
けれど、すごく嫌だったから、数日間にわたって、ずっと泣いていた。
そうしたら、「人間に慣れない猫だから、いらない」と言われ、生まれた場所へ
戻された。
悲しい時に悲しいと言って、どうして、悪いの。
猫は正直だから、嘘はつけない。
セルゲイおにいちゃんは、2日目からイヌおちゃんが、優しくしてくれたから、
もう泣かないですんだけど、私は、人間の中にひとりぼっちだった。
人間は馬鹿だから、猫は、グルグル言いながら寄ってくるもの、一緒に
お布団にはいって来るものと思っているけれど、猫は、嬉しくないと
グルグル言わない。
心を許した人のお布団しか、入らない。
それで、バツラフおにいちゃんが、セルゲイおにいちゃんに1週間遅れで
マリカおかあさんの家へ行くときに、一緒におまけでついて行った。
生まれたおうちは、コンテスト用のプロの猫のおうちだから、私みたいに、
半分ノルウェージァンが入ったロシア猫は、まったく価値がない。
ただの穀つぶしだから、里親が見つからなかったら、病院の実験動物業者行きになる。
プロの世界は厳しい。
ロシア猫の私のおかあさんは、アンナ・カレーニナのように、破滅的な恋に
憧れていた。
ロシア猫の夫に飽き飽きしていたから。
荒々しく髪の長いヴァイキングに誘拐されて、恋に落ちるのを夢見ていた。
そして、たった一夜の恋の結果が私たち、3人兄妹だった。
マリカおかあさんのおうちに行った時、セルゲイおにいちゃんは、バツラフと私を
を見て、喜んだ。
ずっと会いたかったから、すぐに一緒に固まってボールのようになった。
みんなで一緒にボールになった。3人兄妹がひとつの毛のボール。
もう、離せなかった。
それで、マリカおかあさんは、私も一緒にとりあえずと言って引き取った。
やったー。これで、病院行きにならなくてすむ。
マリカおかあさんは、「ロシア人が引き取ってくれたらいいのだけれど。
とりあえず、今夜はここに寝かせましょう」と言った。
すでに1週間が経った。
その間に、ロシア人が10名くらい来て、セルゲイやバツラフ、アナスタシアという
ロシア名が受けて、みんなにかわるがわる抱っこされたけれど、結局
誰も、もらって行かなかった。
私は、きれいだとか、素敵だとか言われなくていいし、撫でてほしくもない。
それより、黙って一生めんどうを見てくれる家が嬉しい。

アナスタシア・アレキサンドロヴァ 平成16年11月23日
Inuo-chan with 3 Russian kittens.
After 2 years, she is sleepling on her back.
心の傷:
アナスタシアちゃんは、心のケアが必要な猫ちゃんです。
一緒に生まれたセルゲイちゃんや、バツラフちゃんは、マリカおかあさんに
2日目くらいから、よく慣れて、掛け布団の中に入って来たり、膝に飛び乗ったり
抱っこするとグルグル言いますが、アナスシアちゃんは、そばへ寄るだけで、
ハーと言ったりするのです。
いまだに、ハーと言うのは、よほど、警戒しているとしか、思えません。
特に抱っこされるのが嫌いで、人間に体を触られるのが、こわいのです。
最初に出された里親のおうちで、一体何をされたのでしょうか
動物病院の先生によると、小さい子供に意地悪をされたのではないかとのこと。
足を持ったまま、逆さにされたり、しっぽを引っ張られたり、なにか、肉体的な
虐待を受けた
に違いありません。
そうでもなかったら、どうして、こんなに、人間を怖がるのでしょう。
幸い、猫にはよくなつきますから、もう、セルゲイちゃんとセットでないと生きて
いかれないようです。
セルゲイちゃんと一緒に寝ている時だと、そうっと、体を撫でても大丈夫な
ところまで、きました。ここまでになるのに、10日かかっています。
一人でいる時は、触ろうとする前に逃げてしまいます。
無理に抱き上げたりすると、暴れて逃げようとします。
セルゲイちゃんや、にゃんぐさん、イヌおちゃんみたいに、グルグル言って
抱かれていません。
こんなにかわいい子なのですから、なんとか、心を開いて、のびのびと
生きてほしいと思います。
時間をかけて、ゆっくりと、慣れていってほしいです。
猫じゃらしごっこは、ローテーブルの下に半分体を隠している場合に限り
できるようになっています。
でも、じゅうたんの上で思い切りころげまわっての猫じゃらしごっこは、まだ
無理です。
上に低い屋根がないと、こわくて仕方がないのです。
いつの日か、アナスタシアちゃんが、グルグル言いながら、お布団の方に歩いて
来てくれる日まで、私の努力は続きます。

里親:マリカ      平成16年11月26日