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       非組織的な観点について

 第四軍の党内に存在している非組織的な観点は、つぎのような点にあらわれている。
  少数が多数にしたがわない。たとえば、少数者はその提案が否決されると、心をうちこんで党の決議を実行しようとしない。
 是正の方法
 (一)会議では、出席者にできるかぎり意見をのべさせる。論争になった問題については、調停したり、いいかげんにすませたりするのではなく、是非をはっきりさせる。一回で解決できない問題は、はっきりした結論をひきだすよう、もういちど討議する(仕事をさまたげないことを条件として)。
 (二)党の規律の一つは少数が多数にしたがうことである。少数者は自分たちの意見が否決されたばあいには、多数で採択した決議をまもらなければならない。必要があれば、つぎの会議で再討議を提案することはゆるされるが、それ以外に、行動のうえではどのような反対の態度をも示してはならない。
  非組織的な批判
 (一)党内批判は党の組織を強固にし、党の戦闘力をつよめる武器である。だが、赤軍の党内の批判は一部がそうではなく、個人攻撃になっている。その結果は、個人をそこなうだけでなく、党の組織をもこわしている。これは小ブルジョア個人主義のあらわれである。これを是正する方法は、党員に、批判の目的は階級闘争の勝利を達成するために党の戦闘力をつよめることにあるのであって、批判を個人攻撃の道具に利用してはならないということを、はっきり理解させることである。
 (二)多くの党員は党内では批判せずに、党外で批判している。これは、一般党員がまだ党の組織(会議など)の重要性を理解していず、批判は組織の内部でやっても組織の外部でやっても、なんらちがいはないものと考えているからである。これを是正する方法は、党員に、党の組織の重要性を理解させ、党委員会または同志にたいして批判することがあれば、党の会議でだすべきだということを理解させるように教育することである。


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