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     四 湖南・江西省境地区での割拠の局面が湖南、湖北、江西三省ではたす役割

 寧岡《ニンカン》県を中心とする湖南・江西省境地区での労農武装割拠の意義は、けっして省境地区の数県にかぎられるものではない。このような割拠は、湖南、湖北、江西三省の労働者、農民が暴動によって三省の政権をうばいとる過程で、大きな意義をもっている。省境地区での土地革命と民衆政権の影響を、とおく湖南、江西両省の湘江《シァンチァン》と[章+”ふゆがまえ”の下に”貢”]江《カンチァン》の下流地帯、さらには湖北省にまでおよぼすこと、赤軍が闘争のなかでますますその数をふやし、質をたかめ、将来、三省における全面的な暴動のさいに、そのはたすべき使命をはたすくとができるようにすること、各県の地方武装組織、すなわち赤衛隊や労農暴動隊の数をふやし、質をたかめて、当面は挨戸団や少数の軍隊とたたかい、将来は省境地区の政権をまもることのできるものにすること、赤軍からの派遣にたよることをだんだんすくなくして、地方の要員が完全に自立できるようにし、省境地区の活動にはその地区の要員をあて、さらにすすんで赤軍にも、拡大された割拠地域にも要員をおくりこむことができるようにすること――これらは、いずれも、省境地区の党が湖南、湖北、江西三省の暴動の発展のなかでになう、きわめて重要な任務である。