◇主よ人の望みの喜びよ J.Sバッハ 41秒
「主よ、人の望みの喜びよ(イエスは変わりなき我喜び)」は、 聖母マリアの祝日用カンタータ第147番「心と口と行いとなりわい」に ふくまれている合唱コラールが原曲です。 カンタータとは声楽曲の一種で、器楽伴奏付でアリア、重唱、 合唱等で構成されます。 教会の礼拝時に、説教の補助や気分昂揚のために演奏された もので、バッハの200曲に及ぶ作品がその頂点を築きました。 それ以降もハイドン、モーツァルト、シューベルト、シューマン、 プロコフィエフなどと20世紀まで作品は続いています。 コラールとは、ドイツ・プロセスタント教会、特にルター派教会の 賛美歌です。カトリック教会の聖歌隊(いわば専門の聖歌隊)が ラテン語詩句を歌うのに対し、ドイツ語の歌詞と単純で歌いやすい 旋律を用い、民衆らが神を賛美するように主張したマルティン・ ルター(宗教改革者)により創始されました。 いつ聴いても何度聴いても色あせないシンプルな響きが この曲の魅力でしょう。 この曲はバッハが37~8歳(1723年頃)の頃に初演されました。 |