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2011年12月、ブログ始めました。
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HOLLY E BENJI



おしらせ!
この記事のさらに詳しい解説を用意しました!
こちらから飛んでください。



キャプテン翼イタリア版。今でもフランス、スペイン、イタリアを中心にヨーロッパで人気の高いキャプテン翼。中田英寿川口能活といった日本選手のみならず、フランス代表ジネディーヌ・ジダンやイタリア代表のフランチェスコ・トッティさえもキャプテン翼をきっかけにサッカーを始めたのだ。(チェック⇒キャプ翼のTシャツ姿のジラルディーノ)サッカーが盛んなヨーロッパらしい現象だが(しかしなぜか今だにイギリスでの放送はないらしい)、あっちで放送されている「キャプテン翼」は「キャプテン翼」ではなかった…。
(フランス版特集ページはこちら アラビア版特集ページはこちら))

これがイタリア版キャプテン翼「HOLLY e BENJI -Due Fuoriclasse-」だー!訳せば「ホーリーとベンジ -2人のすごいやつ-」である。さて、ホーリーとベンジとは一体誰か、それは下をごらんあれ。
Oliver Hutton
Benjiamin Price

そう、イタリアでは翼は「オリバー・アットン(ニックネームがホーリー(正しいイタリア発音はオッリー))」で、若林君は「ベンジャミン・プライス」なのだ!

なんでイタリアで放送しているのに英語名なのかはわかりません。そもそもなんで名前を変えたのかもよくわかりません(けっこう多いんだ。外国版で名前が現地名に変更されること)。つまり、「HOLLY E BENJI」とは「翼と若林」という意味だったのです!

ってことは、若林君がドイツ留学で登場していない間はタイトルが意味をなさない!?そもそもこの物語は翼君と若林君の話じゃないだろ!俺日向君のほうが好きだし!(←どうでもいい)

どうも「HOLLY E BENJI」の名付け親は、シリーズ初期の「この2人(翼と若林)の出会いによって、日本のサッカー界が大きく動いていくこととなる」という台詞でタイトルを決めてしまったと思われる。もっと後半まで見てタイトル決めりゃあいいのに…。

では他のキャラはどのような名前で登場したのだろうか。下をどうぞ。
Tom Becker
(岬 太郎)
Bruce Harper
(石崎 了)
Mark Lenders
(日向 小次郎)
Ed Warner
(若島津 健)
Philip Callaghan
(松山 光)
Jullian Ross
(三杉 純)
Jason&James Derrick
(立花 政夫&和夫)
Clifford Yuma
(次藤 洋)
Rob Denton
(葵 新伍)
Patty(Patricia) Getsby
(中沢 早苗)
Paul Diamond
(井沢 守)
Johnny Mason
(来生 哲平)
Alan Crocker
(森崎 有三)
Patrick Everet
(新田 瞬)
Sandy Winter
(佐野 満)
Ralph Petterson
(早田 誠)
Bob Denver
(高杉 真吾)
Danny Mellow
(沢田 タケシ)
Ted Carter
(滝 一)
Jack Morris
(浦辺 反次)
みんな見事に英語名ですね。放送はイタリアでも英語名。不思議。でも三杉君がジュリアンだったり、岬君がトムだったりするのはなんとなくわかりますね。太郎だから、同じくらい一般的なトムにしたんですかね。

イタリアなのに英語名なのは、とある情報によるとまずアメリカに翻訳権が売られ、アメリカ版が欧州各国にまた売られたからだそうです。情報提供ありがとうございます。
でもアメリカ版はつい最近ようやくFLASH KICKERの名で、キャラクター名は日本名のまま紹介されたようだからよくわかりません。昔アメリカで英語に翻訳したけど実際には放送されなかったってことなんでしょうか?でもアメリカからヨーロッパに売られることは昔はよくあったことのようで、鉄腕アトムは最初アメリカでASTRO BOYの名で紹介された所為で、ヨーロッパ中でASTRO BOYになってしまいましたし、ナウシカはアメリカ汚名翻訳版がヨーロッパ中に出回るという最悪の事態も起こりました。さらに詳しい情報お待ちしています。


もともと外国チームだから名前を変える必要がなさそうなのに変えられた可哀想な人たちもいました。外国チームには、なぜか変えられた人と変えられていない人の2種類がいます。例えば西ドイツの若き皇帝、カール・ハインツ・シュナイダーや、フランスの爆弾男、ルイ・ナポレオン(ナポレオン三世そのまま。すごい名前だ。)はそのままでした。とりあえず少しだけ紹介します。
ジノ・ヘルナンデス
→ Dario Belli
(ダリオ・ベッリ)
エル・シド・ピエール
→Pierre Leblanc
(ピエール・ルブラン)
デューター・ミューラー
→Reinhardt Bauer
(リヒャルト・バウワー)
カルロス・サンターナ
→Francisco Santana
(フランシスコ・サンターナ)
とまあこんな感じであっちでは呼ばれとるわけです。「ピエール」は苗字じゃなくて名前なんで(英語のピーターに当たる)修正されたのもわかります。「カルロス・サンターナ」は多分同じ名前の有名なギタリストがいるので変えられたんじゃないかと。「ジノ・ヘルナンデス」も同じリングネームのレスラーがいたせいじゃないかと。大体、ヘルナンデスってイタリア名じゃなくてスペイン名ですしね。デューター・ミューラーは綴りは「Deuter Müller」なんですけど、ドイツ流に読むと「ドイター・ミューラー」になっちゃいますしねえ。まあ、よくわからんス。

さて、そこで気になるのがチーム名。胸に「南葛」とか「明和」とかかかれてちゃまずいんじゃない?と思われますが、ご安心を。「翼」のアニメでは下のように胸にはアルファベットでチームのイニシャルが書かれていたのであります(恐らく製作段階で海外に売り込むことを考えていたのでしょう)。よってそれにあわせ、チーム名は下のように変更になりました。
南葛
→Newteam
明和
→Muppett
武蔵FC
→Mambo FC
ふらの
→Flynet
なんだよ、Mambo FCって…。ちなみに「花輪」は「Hot Dog」、「難波」は「Norfolk」、「東邦」は「Toho」(マンマ)です。ホットドッグってあんた…。そんな名前サッカーチームに普通つけるか?

もう彼らは完全にイギリス人(?)になってしまったのか?と思ったが、あらあら…

日本語と日の丸がばっちり残ってるー!!
もう私にゃ訳わかりません。一応国際大会では、彼らはちゃんとGiappone(日本)代表として出ていたらしいです。もし彼らのユニフォームがほしい人はこのサイトから注文できるようです。日本のユニフォームには「Giappone」とか「Japan」じゃなく「Nippon」と書いてあります。前には「Nippon」、後ろには外人の名前。これはもはやイタリアのルネッサンス以来の芸術センスがなせる業ですね。

せっかくなのでイタリア版のオープニングなんかを見たい人はこちらをクリック!

ちなみに下は左からスペイン版、フランス版です。なぜかフランスでは、イタリアやスペインと若林君と岬君の名前が逆になっていて、それぞれ「Thomas Price」と「Ben Becker」になっております。しかし何故にフランス版では第一巻の後ろにデカデカと滝くんがうつっとるんだ?

(フランス版特集ページはこちら)
(イタリア・フランス版の更なる解説はこちら


(ちなみにドイツでのタイトルは「Die tollen Fußballstars 」。名前は皆日本名のままでした)

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