Mana (マナ)
ハワイアンの精神世界の土台
「mana(マナ)」 というハワイ語は、他の言語に訳すのは、とても難しいです。
目に見えない「スピリチュアル・パワー」で、人間知的、物理的能力を超える自然の力であるとされています。
ハワイ文化を理解するうえでは、欠かせない存在です。
日本では「氣」、インドでは「プラーナ」と呼ばれている大自然のエネルギーと同じモノです。
自然崇拝だった古代ハワイアンにとって、「マナ」は神々と同じく日常の暮らしに深く浸透していました。
マナは、神や先祖の霊をはじめ、人間自身や海や山、石、さらには生活の道具など、森羅万象に存在するそうです。
恐れられた 「マナ」 の喪失
マナは、神々と同じく、あるときはその性格を変えることもありました。
信心の強さやそれを持つ人物の純粋さで大きく効力が変わり、時には失ってしまうと信じられていました。
「マナ」は永遠ではなく、いたずらに使用したり、kapu(カプ)を破ったりすると剥奪されてしまうと信じられていました。
よって人々は、「マナ」を高め、失わないように自ら身体と心を浄化する必要があったのです。
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kapu(カプ)の意味は、日本でも使われる 「タブー(禁忌)」のコトです。
ポリネシア文化の中で使われてきた 「 tabu 」が、ハワイ語の発音 「 kapu 」になったものです。
古代ハワイアンの生活は、この「 カプ 」という名のたくさんの【約束事】によって成り立っていました。
厳格な縦社会を形成してきたハワイでは、信仰・食・漁など・・・生活のあらゆる場面にカプが関わってきていました。
カプを犯した者は、最悪の場合 「 死 」が待っていたということです。
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