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31回 能面展 出品作品は 「会員の広場」 に展示中


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月19日から3日間開催した平成最後の第31回能面作品展が終わりました。
3日間共好天に恵まれ、JR奈良駅から春日大社へ続く三条通りは、終日混雑を極めました。関西空港の閉鎖により一時少なかった外国からの観光客は以前に戻り、道行く人の群れの半分以上が外国人で賑わいました。
その三条通りから餅飯殿センター街に3メートル入った展示会場には、多くの方々にご来場頂きました。

毎年ご来場いただく懐かしい方々や、遠く関東、東北から秋の奈良に旅行に来たという方々など、専門的な質問を頂く方から初めて能面を身近に見るという方など、会場に待機していた会員からの説明に「勉強になりました」「能面の見方が変わりました」などうれしいお言葉を残して会場を後にされる方々をお見送りして、会員一人一人がホット胸をなでおろす3日間でした。

平成の最後になった31回目の作品展を終えて、楽しんで頂いたご来場の皆様の笑顔を励みにして32回目の作品展に向って歩み始めています。

来年の年号は平成からどんな年号に変わるか分かりませんが、新しい年号の初年度となる2019年の作品展は1018日、19日、20日の3日間の開催予定で同じ会場を予約いたしました。

展示会場に足を運んで頂いた方々には重ねて御礼もうしあげ、又来年もお元気な皆様方と会場でお目にかかれますよう、新年号元年にふさわしく、初心に戻り皆様に評価頂ける様な作品展になる様に励んでまいりたいと思います。
本当に有難うございました。


                平成30年1024

                万美夢面館  会長 北島 忠






黒川能・鐘巻道成寺(面は万次郎作・近江女)

能面と言う仮面の美に魅せられて、能発祥の地奈良で丸尾万次郎先生に師事して13年、自分で納得できる面の完成を目指しています。この間完成した面は30面ありますが、まだ納得どころか能面らしい面すら出来ていません。

腕は上がらないが見る目だけ肥えるので、悩みは深くなるばかり。

教室は丸尾先生の性格をそのまま反映し、地味で「粗」であり「野」にあるが、「卑」ではなく、能面の本質に近づきたいと高い理想を持って励んでいる集団です。
                                        
                          万美夢面館会長・北島忠