第28試合

元気ですか!! 大晦日!! 2011

年月日・場所

2011年12月31日 さいたまスーパーアリーナ

<プロローグ>

いつも欠かさなかった大晦日大会の予想。でも、2011年に関しては完全に忘れてしまった。残業が多いわけでもないのに・・・。まあ、心穏やかでない日々を過ごして来た事は事実なんだけどね。心に余裕がないといろんな物を忘れちゃいますね。

 

加えて今回は2007年以来の年越しイベント。年越しイベントは確かにお祭り感はあります。けど、帰りの足はどうしても不自由してしまう。完全に帰れないと諦めがついてしまうものですが、私のように中途半端にさいたま新都心から帰れてしまう者にとっては困りもの。それに15時開始は長い。試合数は絞って、18時開始で十分。スタンドの客入りを見ていたのですが、南側のスタンドAは空席も多かったし、花道脇などガラガラ。スタンドSは最初こそガラガラでしたが、次第に埋まってきましたね。試合数=選手数=ギャラを絞らないとFEGみたいになっちゃいますよ。DREAM(旧PRIDE)チームの悪いところは日本人選手に対して変に仲間意識を持っているから、組まなくてもいい試合を組んでしまうこと。

 

でも、IGFルールはともかく、キックルールや女子を織り交ぜた事にたいしては私は評価したいです。出し惜しみがないと言えば聞こえはいいですが、タイトルマッチは1試合だけでいいはずだし、川尻vs宮田もここでなくてもいいはず。もしかすると、2012年は大会ができないかも?という危機感が「今のうちに」と言う感じで選手を出させてしまうのかも。

 

上述の通り、今回は予想ページを作らなかったどころか頭の中でボンヤリ考える事すらしませんでした。ある意味、ピュアな状態で会場に足を運びました。

 

■第17試合/DREAMヘビー級ワンマッチ(5分3R)

○エメリヤーエンコ・ヒョードル vs 石井 慧× 1R2分34秒 KO

 

ヒョードルの入場テーマはPRIDE時代のを使ってほしかったなあ。ヒョードルのパンチ凄かったけど、この試合は時間が気になってあまり楽しめなかった。この結果をもって、石井が弱いって言い方は違うと思うんですね。やはりヒョードルが強い。でも、そんな皇帝陛下も勝てないのがアメリカMMA。北米のレベルって、どんだけ高いんだ。

 

■第16試合/DREAMライト級(-70キロ)タイトルマッチ(5分5R)

○青木 真也 vs 北岡 悟× 判定3−0

 

今大会で組まれたタイトルマッチは2試合ともフルラウンドまでもつれた訳ですが、この試合にブーイングは飛ぶ事はありませんでしたね。北岡の粘りが凄い。並みの選手ならスリーパーを取られていたはず。負けた方の株が下がらない負け方ってのもある。

 

■第15試合/DREAMフェザー級(-65キロ)タイトルマッチ(5分5R)

○高谷 裕之 vs リオン武× 判定3−0

 

2011年の日本格闘技でMVPをつけるとすると、打撃では久保優太、総合ではリオン武、と思っていたのですが、そんな意見を悪い意味で帳消しにしてしまうリオンでした。試合後会見でプレッシャーが予想以上に強いと言ってたのは試合を見ているだけの私にも十分伝わってきました。高谷って思っていたよりも強いんだなあ。

 

■第14試合/IGFルール/IGFvsDREAM対抗戦(60分一本勝負)

×澤田 敦士 & 鈴川 真一 vs ○桜庭 和志 & 柴田 勝頼 フェースロックによるレフェリーストップ

 

桜庭がいい味出しているといえば聞こえはいいけど、純粋に試合としては噛みあっていなかったよね。この試合で良さが出ていたのは柴田だと思う。澤田の入場のマスクはバクだったのね。会場では「象?」って声が多かった。ああいうのは煽りで先にアピールしておかないと。

■第13試合/IGFルール(60分一本勝負)

○藤田 和之 vs ピーター・アーツ× 逆片エビ固めによるギブアップ

 

ピーター・アーツに片エビ固めってところがIGFらしくていいなあ。確かにIGFは「かつてプロレスと呼ばれていたもの」って感じはする。IGFルールの中ではこの試合は一番まともに見れた。

 

■第12試合/IGFルール(60分一本勝負)

○ジェロム・レ・バンナvsティム・シルビア× 2分57秒 レフェリーストップ

 

単純に「大きい事はいい事だ」って感じですね。そこ以外は見るべきところがない。

 

■第11試合/DREAMバンタム級(-61キロ)世界トーナメント決勝戦(5分3R)

×アントニオ・バヌエロス vs ビビアーノ・フェルナンデス○ 1R1分11秒 TKO

 

バヌエロスにはちょっとアンラッキーな展開でしたね。ビビアーノは柔術世界王者の肩書きがついて回るけど、打撃もうまいよねえ。でも、試合後記者会見の言い方だと、DREAMじゃ試合しないみたいな感じですね。

 

■第10試合/MIXルール ライト級ワンマッチ(1R3分=キックルール、2R5分=DREAMルール)

×長島☆自演乙☆雄一郎 vs 菊野 克紀○ 2R2分34秒 TKO

 

同じMIXルールでも1年前とはまるで違う展開でしたね。今回はK- VS DREAMという図式よりも、極真空手VS日本拳法という対立図式で見ていました。賛否両論あるルールだけど、何だかんだ言っても会場が沸いてましたね。最後は自演乙が動いていなかったので、もっと早く止めても良かったくらいですね。

 

■第9試合/IGFルール(60分一本勝負)

○ジョシュ・バーネット vs 鈴木 秀樹× 11分47秒 北斗ボムからの片エビ固め

 

私はプロレスも格闘技もどっちも見る、今では数少ない種類のファンだと思うのですが、その私ですら総合の試合の中でプロレスが入るとダラダラしているようにしか見えないです。この試合に限らず、IGFルールの試合は良さが伝わっていなように感じました。

 

■第8試合/元気ですか!!女子総合ルール52kg契約ワンマッチ(5分2R)

○藤井 惠 vs カルラ・ベニテス× 1R1分15秒 腕ひしぎ十字固め

 

ジョシカクを長年注目してきただけに、フジメグのような女子選手を大晦日でみるのは感慨深いものがあります。と同時に、フジメグVS辻結花で見たいと思ったのは私だけでしょうか。試合内容も秒殺女王の異名どおりの短くはあるものの、濃密な内容。ベニテスは長い入場がかなりイラッときた。

 

■第7試合/DREAMフェザー級(-65キロ)ワンマッチ(5分3R)

○川尻 達也 vs 宮田 和幸× 2R4分54秒 川ちゃん固め(肩固め)

 

格が違うのは最初からわかっていましたが、ここまで宮田を完封するとは思いませんでした。しかも、一本勝ち!宮田は代名詞のジャーマンを出すチャンスがなかったですね。上の階級から落としてくると、地力の差が出るのでしょうか。

 

■第6試合/DREAMウェルター級(-76キロ)ワンマッチ(5分3R)

○桜井“マッハ”速人 vs 長南 亮× 判定3−0

 

「この試合をここで組む意義が感じられない」と言われる試合は多いものです。それでも試合が始まると、そんな意見をひっくり返す試合も少なくはありません。でも、この試合に関して言えば、その意見をひっくり返す事はありませんでした。あくびが止まらない位、眠たくなる事極まりない試合でした。

 

■第5試合/元気ですか!!キックボクシングルール -64kg契約ワンマッチ(3分3R)

○久保 優太 vs ニルス・ヴィードランド× 3R1分12秒 KO

 

いわゆるイケメン対決ですよね。判定続きで若干だれた空気を引き締めた見事な勝利。ヴィードランドは起き上がれそうにも見えましたが、心が折れてるように感じました。

 

■第4試合/元気ですか!!キックボクシングルール -64kg契約ワンマッチ(3分3R)

○野杁 正明 vs 園田 顕悟× 判定3−0

 

野杁は相変わらずうまいよねえ。この試合は「捨て試合」と考えて、席を立った人が多かったですが、こういう試合は是非見てほしいよね。

 

■第3試合/DREAMバンタム級(-61キロ)世界トーナメント準決勝戦@(5分2R)

○ビビアーノ・フェルナンデス vs ホドルフォ・マルケス・ディニス× 判定3−0

 

終始ビビアーノが支配しました、って感じですね。あんまし印象に残っていない。見た目にはそんなに差がないようにも見えるけど、見えないところでいろんな差があるんだろうな。

 

■第2試合/DREAMバンタム級(-61キロ)世界トーナメント準決勝戦A(5分2R)

×今成 正和 vs アントニオ・バヌエロス○ 判定1−2

 

DREAMのジャッジがズンドコなのは相変わらずですね。あれをどうやると、今成につけられるのかキチンと説明してほしい。バヌエロスはアグレッシブに見えがちなだけに、今成としてはつらい。あんまし印象に残ってない。

 

 ■第1試合/DREAMバンタム級(-61キロ)世界トーナメントリザーブマッチ(5分2R)

×所 英男 vs ユサップ・サーデュラエフ○ 1R0分42秒 TKO※レフェリーストップ

 

サーデュラエフがスラムで叩き付けた時点で勝負がついてたんだろうな。お祭り気分を吹き飛ばす戦慄の第1試合。嫌いじゃないです、そういう展開。

 

<エピローグ>

カウントダウン終了後、たぶん選手による新年の挨拶があったんだろうけど、今回はそんな余韻をまったく楽しむ事なく、そそくさとアリーナを後にしてさいたま新都心駅へ。京浜東北線のホームが凄い事になっていた。よくあれでホームに転落する人がいないなあと、感心してしまう。

 

 今回は大宮に一度下ってから0時50分発の湘南新宿ラインで渋谷、渋谷から田園都市線の最終を目指す計画。それにしても東急も1時間に1本くらいの割で動かしてほしいよなあ。1時41分渋谷発の次が4時5分発ですよ。如何に地下で、雨風がしのげるといってもキツイ。何が何でも1時41分発に乗らねば!

 

 ちなみに今回は上述通り「過去一番のそそくささ」で会場を後にしたので、予定よりも早く大宮に到着。おかげでトイレにゆっくり入れました。でも、大宮発0時50分より前に乗れるわけでもない。結局はホームで待つ羽目に。この時が一番寒かった。また、お腹が痛くなってきた。う〜っ、途中下車したら確実に帰れないが、せめて山手線沿線まではたどり着きたい。

 

 電車は予定通り到着し、座る事ができる。でも、座ってからの待ち時間もそこそこあり、その間はドアが開いているから、もちろん寒い。いつもは座ると雑誌を読むのだが、もはや何もしたくない。何とかウォークマンを操作し、吉田豪が天龍源一郎を語るキラキラのポッドキャストを聞きながら出発。吉田豪のポッドキャストはおもしろい。このおかげで気を紛らわしていたら、お腹が痛いのが治まる。

 

 電車は何事もなく、渋谷に到着。乗り換え維持間11分あるが、埼京線の渋谷駅と地下鉄の渋谷駅は遠い。最初は走らなかったが、地下に入る頃当たりから足早になる自分に気がつく。無事にホームまで到着するも、外人がやかましい。連れの女の人がもっと静止すればいいのに。日本人のおっさんと一触即発状態だったが、Fuckと言った瞬間に自分が鼻をへし折ってやろうという衝動にかられる。この衝動を抑えるのに自分の脳内では静かな攻防戦が繰り広げられていた。

 

 そして再度電車に乗車。想像よりは空いていました。そして何とか最寄り駅に到着。駅に到着したのは午前2時過ぎ。電車から降りた人以外は人なんかいやしない。帰宅して床に就いたのは2時30分。その後は起きてモチ食べてまた寝て、カップ麺食べて初詣を2日に繰り下げてこのページを作っています。17試合もあると次の日くらいに感想書かないと忘れてしまいます。

 

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