日本とアメリカの関係について

   

日本とアメリカの関係・歴史について

日本とアメリカ(以降米国)の交流は1853年7月8日(嘉永6年6月3日)にペリーが初来航、翌年1854年2月13日(嘉永7年1月16日)に旗艦サスクハナ号など7隻の軍艦を率いて現在の横浜市金沢区の沖に迫り条約締結を求め、3月31日(和暦3月3日)に神奈川で日米和親条約を調印した事によって始まる。
しかし、最初は様々な不平等条約によって到底対等とは言い難い外交関係であった。けれどもその後日本で条約改正運動が起こり、不平等条約が改正された事などによって、ほぼ対等な外交関係となった。
その後日露戦争では、その終戦の調停を米国・セオドア・ルーズベルト大統領が行った。(いわゆるポーツマス条約)このように決して日本と米国の関係は悪くはなかったが、世界恐慌前後から関係は段々険悪なものとなった。
そして昭和16年(1941年)12月8日(日本軍発表日)いわゆる太平洋戦争が起こった。
この戦争は、昭和20年(1945年)8月15日(欧米では9月2日)に双方(特に日本)が甚大な被害を出して終結した。
その後日本は1952年のサンフランシスコ講和条約の締結まで米国の占領下に入る。
そして近年、小泉首相とブッシュ大統領の関係を見れば分かるように日本と米国はそれなりに親密な関係ではある。

現在の日本とアメリカの関係について

現在の日本とアメリカの関係は、先程述べたようにそれなりに親密な関係である。
しかし、本当の関係はどんな関係であろうか。私が思うにその関係は従属関係だろう。日本が米国に従属しているのである。その根拠はいくつかある。
その具体例としてここでは、BSE問題を挙げる。
BSE問題政府は当初安全性が確認できないとし、牛肉の輸入再開を安全性が確認できるまでしないとした。その安全性の条件はアメリカにおける牛の全頭検査の実施であった。しかし、現在政府は米国の生後20ヶ月以下の牛肉の輸入再開を日本に米ブッシュ大統領が来日する前に決めようとしている。
さらに、2005年10月20日マイク・ジョハンズ米農務長官とロブ・ポートマン米通商代表は共同声明を出し、タイが米国産牛肉の輸入再開を決めたと発表した。声明は「日本、韓国、中国やその他のアジア市場は(タイに)追随すべきだ。米国産牛肉の締め出しを正当化できる理由は存在しない」と強調し、改めて日本などに牛肉輸入の早期再開を求めた。(タイは、米国でのBSE(牛海綿状脳症)発生を理由に、日本と同じ2003年12月から米国産牛肉の輸入を停止していた。)
日本政府はこのまではこの要求(圧力)を受け入れるだろう。
米国では、BSE(牛海綿状脳症)検査も特定危険部位除去も肉骨粉の隔離も不完全。来月中旬のブッシュ大統領の訪日までに輸入再開を決めようという日本政府の動きは、日本国民の食の安全をないがしろにしている。
こうした事実を見ればわかるように日本は米国に何か言われるとすぐに賛成したり、当初拒んでいても最終的に米国の意向に沿うような行為を行っている。これを隷属的関係といわずなんと言おう。
日本政府は日本国民のためにも断固たる態度を取るべきではないだろうか。太平洋戦争から60年そろそろ本当の意味で独立した、「富貴」の国家たるべきではないだろうか。
※富貴:ふき・金持ちで、かつ地位や身分が高いこと。また、そのさま。ここで筆者が、『「富貴」の国家たるべきではないだろうか。』と言っているのはつまり経済的に豊かで、気高い国家(国際的に地位が高い国家)言い換えれば、米国をはじめとした各国に媚、諂っていない国家であってほしいと言う想いと願いを込めてのことである。

諂う:読み・へつらう 意味・人の気に入るように振る舞う。また、お世辞を言う。おもねる。追従(ついしよう)すること。


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