雑記 ーー ビンボウ・コレクターの独り言

  

2005年5月16日

試験的に、この雑記をブログ化してみました。結局、私が更新しているのは、この雑記のみになっていますので、ブログ化したほうが見やすいかもしれません。ブログのアドレスは下記です。今後もよろしく!

 【極貧コレクターの独り言・ブログ

 

2005年4月25日

長年探していた古漫画本が入手できそうです。ものは、白路徹の「科学冒険漫画 海底魔城」(昭和23年 秋田書店)です。しかし、この本も20年近く探していました。ほんとにやっと手に入りました!この本のことを知ってる人はかなりの通ですね。あまり紹介されたことはないですが、題名くらいは知ってる人じゃないと、古い漫画のことはしらない人(漫画評論家も含む?!)とおもっていいんじゃないでしょうか。白路さんというと絵はうまいですが、「大学の虎さん」とかほのぼの系の漫画が有名でしょうね。秋田書店から戦後創刊される「少年少女冒険王」の創刊時の福島鉄次、松下井知夫等とともに主要メンバーの一人! 「冒険王」の初期はその名のとおり、冒険ものに徹した雑誌で、白路さんにも意外や意外!冒険漫画があるんですね!

この他にも全部で3冊しかないのですが、「少年少女王冠」がやっと全部揃ったのと、他にも戦後まもなくの雑誌と漫画本と読物本をあわせて10冊くらい入手と、ウレシイようなお疲れのようなというところでしょうか!

 

2005年4月19日

前回書いたComic Stripsのことで、「リトル ニモ」も含めてComic Stripsで復刻された本のほとんどは、タブロイドサイズと書きましたが、−−Fantagraphics.から全7巻で出版された「リトル ニモ」の完全復刻本「The Complete Little Nemo in Slumberland」(限定本)も残念ながらタブロイドサイズに縮小! −− 過去に、なんとフルサイズで復刻され、それでかつなんと箱入りで出版された豪華本があります。今から30年くらい前に、世界一豪華で、世界一でかく、世界一高いComic本として限定出版された「ターザン」があります。画家は、残念ながらハロルド・フォスターではなくて、3代目のバーン・ハーガスンでしたが、やはり、でかいと迫力が違います!しかし、この本は重い! 日本では、「ターザン」のComic Stripsの最初の画家は、ハロルド・フォスターだという記述を何度かみたことがありますが、これは間違いで、実際には、レックス・マクソンが短期間ですが初代ということになります。とここで語ってもだれも知らないか?

 

2005年4月5日

久しぶりに去年一年分の「フラッシュ ゴードン」の全Comic stripsと、1946年にアルゼンチンで発行されたアレックス・レイモンドの「フラッシュ ゴードン」が掲載されているコミックを入手した! 私のところには実際の「フラッシュ ゴードン」のComic stripsは、全体(70年以上!)の半分以上は所有していますが、Comic Stripsは1980年代以降のほうが入手が難しいんですよね!(掲載している新聞をみつけるのがたいへんになります!) 日本ではComic Stripsを収集しているコレクターなんてほとんどいないとおもいますが、実際のComic Stripsは、大きいものだと、朝日新聞とか、読売新聞とかと同じ普通の新聞サイズで発行されているものがあります。次にタブロイドサイズ、タブロイドの1/2のサイズとあり、アメリカではもちろん普通の新聞サイズのものが圧倒的に人気があります。個人的には、タブロイドサイズが大きさが手ごろで、収納に便利なのですが。過去の海外での「リトル ニモ」の復刻本もさすがにタブロイドサイズのものだけですね。初期のハロルド・フォスターの「ターザン」やマッケイの「リトル ニモ」も普通の新聞サイズで、何年分か所有していますが、兎に角でかいと保管に困ります。「リトル ニモ」が連載されていた時期は、ほとんどが普通の新聞サイズで掲載されています。「フラッシュ ゴードン」の場合、時代が下って、人気の低下とともに掲載サイズが小さくなっていきます。残念ですね!

 

2005年3月30日

前回の書き込みからもう一ヶ月も経過し、3月ももう終わりです。仕事が忙しいのもあって、なかなか雑記も書き込みできません。今月特に大きいニュースもありませんが、だいたい毎年春は古書があまりでない時期。今月の収穫は、絵物語の単行本が五冊と、昭和20年代初期の漫画単行本が一冊。雑誌では、戦後の「少年クラブ」のないところがだいぶ埋まって、昭和20年代の「少年クラブ」はかなり揃ってきました。戦後の「少年クラブ」は戦前ほどの勢いはなく、お株を光文社の「少年」に奪われたかんじになっています。「少年クラブ」の昭和20年代は、ビジュアル性に乏しいですが、少ない量ですが絵物語も、山川惣治、小松崎茂と掲載されています。昭和20年代の半ばも少し過ぎたころ、「少年クラブ」では小松崎さんの「二十一世紀人」が掲載されます。この時期、「太陽少年」の「地球をねらう男」等、同系列の作品が発表されていきます。この前時期の「少年」の「南極の聖火」や「譚海」の「ハリケーンハッチ」、「少年世界」の傑作「キングコング」等とは作品の質が少し変化しています。「二十一世紀人」もかなり楽しい内容ですが、本誌ラストがどうも火星人との全面戦争がないのかと不満も持つところがありますが、あまり記述されているのをみないのですが、この作品の大団円を迎える最終回は付録の「火星戦争」になります。

 

2005年2月24日

長年探していた絵物語がまた入手できました。1つは、昭和24年発行の南洋一郎作・鈴木御水画の「絵物語 巨人バルーバ」です。戦後、南さんの代表作というと、やはりバルーバシリーズでしょう!最近やっと完結編が発行されたりとかありましたが、バルーバの小説の原本はそれほど珍しいというほどではないので、揃えようとおもえば揃えられるとおもいますが、この絵物語版のバルーバはほんとにレアですね。横尾忠則さんが大のファンで、平凡社から横尾さんのカラーで復刻はされていますが、でもやはり原本の色もたまらんです!14,5年前に落合にある有名な探偵系の古書店で一度出たことがあったのですが、そのときあまりに高額だったので少し躊躇したら買い逃してしまったという苦い思い出の一冊。この表紙画がまたいいんですよ。この本は、珍しくサイズは雑誌サイズで発行さています。他にも南さんと御水さんの組み合わせでの絵物語といと、この前の年に発行された「大冒険王」があります。こちらもたまらん一冊ですね! もう一冊は付録ですが、江戸川乱歩作・阿部和助画の「洞窟の怪人」です。「少年痛快文庫」号の付録ですが、何度も何度も外れてやっと今回ピカピカの美本での入手!もうこれも10年どころではない前からの遺恨のある付録です。昭和25年前後の少年雑誌界を席巻した絵物語の付録群もほぼ揃えてきていますが、探求中の付録の中では残り少ない逸品です!他にも、昭和23年の絵物語の単行本を入手と金欠に拍車がかかっています。馬鹿丸出し!

 

2005年2月15日

しかし昨日は、絵物語のもの凄い単行本をみてしまいました。しかも美本で!今度の夏、目録にお目見えするそうです。今日は、「大魔獣城」という絵物語の単行本を買い、その破天荒な面白さに酔ってしまいましたね! 絵物語は最高ですな!

 

2005年2月13日

原一司の単行本「ヨウちゃん」を入手した。やはり原さんはいいですね。こういう漫画は原さんの独壇場です。今は人気がない漫画家ですが、当時の単行本は人気漫画家ですから豪華な角版ハードカバー装丁です。それと、昭和20年代末の変形版の絵物語の付録2冊と、もう10年以上探していた、「少年少女冒険王」の絵物語の付録を入手できた。この冒険王の付録は無名の絵物語作家ですが、絵物語の付録の黄金時期といえる昭和26年のものなので、是非欲しかった。題名は、「火星探検」で表紙画がたまらんです。昭和24年〜昭和26年くらいまでは、絵物語の付録の黄金期で、「少年画報」「少年少女冒険王」「おもしろブック」「少年少女譚海」等々、各少年雑誌には、大判の絵物語が付録として付いていました。この辺もいいのですがね、悲しいかなもう誰もわからなくなってきています。

それと、昭和20年代初期の絵物語の単行本を4冊入手と、今年の古書冬の陣も終わりを告げました。

 

2005年1月30日

昨日は、漫画研究等で有名な中野晴行さんにサインをしていただいた! 寒い中、貴重なお話等ありがとうございました。楽しい時間を過ごさせていただきました。

もう「紹介本」コーナーを最後に更新してから随分と時間が経ってしまいましたが、やっと次の紹介本を近々アップすることができそうです。ものは、最も敬愛する映画監督の一人、フリッツ・ラング監督が3度も映画化した、初期のドイツ時代の代表作でもある「ドクトル・マブセ」、「マブセ博士」のもちろんドイツでの原作初版本2冊(1920年と1928年)を予定しています! 最近、早川書店から翻訳がでましたが、日本での最初の翻訳も早くて、大正時代、既に博文館から翻訳本がでています。残念ながらこちらは実家に帰らないとないので、何れ紹介できたらとおもいます。もっと後には、「メトロポリス」のドイツでの初版本、次のイギリスでの初版本。日本版、アメリカ版と紹介できたらとおもっていますが。何時のことになりますか。

 

2005年1月24日

今年は、ゴールデンウィークにロンドンとパリへ行こうと計画中だ!私は、海外で関心が高いのは、サッカーともちろん古書とそれからアートである。特に、アートでは、まあ私の趣味とかわかりやすいとおもますが、ヒエロムス・ボッシュ、ファン・アイク、レオナルド・ダビンチ、ピーテル・ブリューゲルの時代かそれ以前のファイン・アートに興味があり、死ぬまでにできるだけ世界中の美術館に行きたいものである。スペインに行ったときは、プラド美術館で、ボッシュの「快楽の園」をみたときは感動ものでした。私はツアーではないので、好きなだけ美術館にいられますから、「快楽の園」の前で1時間くらいみとれていました。

 

2005年1月21日

今から2年前に、群馬県立・土屋文明記念文学館というところで、「紙芝居展 紙芝居がやって来た」という展示会が開かれていたらしい。そのときの図録を入手した。私が関心があるのは、俗悪な絵物語形式の街頭紙芝居のほうで、教育紙芝居や宗教色の強い紙芝居には関心がない。しかし、この図録をみると、私のように街頭紙芝居にだけに関心が高いものでも楽しめ貴重な資料となっている。特に、戦前の「蟻友社」分裂後、「黄金バット」を引き継いだ「話の日本社」の貴重な極初期の街頭紙芝居をみることができる。特に、「蛇男」の色使いと構図がたまりませんな。他にも、「スピード太郎」の宍戸左行作・画のレコード紙芝居「スピード三郎」の画像や、圧巻は巻末の「紙芝居 年表」これはいいです。関心のある方は、「土屋文明記念文学館」のHPをご覧下さい!

 

2005年1月14日

古書漫画冬の陣。昭和20年代初期の漫画と絵物語の単行本が続々と入手できそうだ! ものは、新関健之助と井上一雄、島田啓三等の戦後の代表的な単行本と、無名作家ですが絵物語の単行本と、フルカラーの漫画単行本と面白そうなところが入手できそうだ。戦後の初期漫画だと、最近は関西のものが大きく取り上げられるばかりで、やはり、関東で発せられた、新関健之助、井上一雄、島田啓三、倉金章介、大城のぼる、石田英介、原一司、横井福次郎、杉浦茂、井元水明等の漫画達も大きく紹介してもらいたいものである。この辺の漫画家達は、もちろん戦前がものすごいですが、戦後、昭和25年くらいまでは、ほんとうに一級品の漫画を発表していたんですがね。忘れられてきています。

それと、戦前の付録ですが、中島菊夫さんの狸の漫画を入手。中島さんも戦前の作品はぶっ飛んでいますね。

 

2005年1月7日

今年もよろしくお願いします。

前回の雑記でどうしても欲しい本は抽選に当たったようで、運良く入手することができました。譲っていただいた古書店には感謝であります。

ものは何かというと、だいたい古書マニアであれば察しがついたとおもいますが、水木しげるさんの「墓場鬼太郎」の元祖、戦前の紙芝居「ハカバキタロー」の小説本です。まあご存知の方はあれを買った馬鹿はあなたですかと笑い声が聞こえてきそうですが、そうその馬鹿は私のことなんです。まあなんとも煮え切らないところもありますが、とりあえず、私は絵物語と街頭紙芝居とに非常に関心が高いので、どうしてもこの本は欲しかった! いったい、本当の「ハカバキタロー」とはどういうものだったのか? どのような物語だったのか? その謎の一端が垣間見れる唯一のものなので、私のように、水木さんの「墓場鬼太郎」、竹内寛行の「墓場鬼太郎」と長年追いかけてきたものにとっては、まさに夢のような話です。実際、戦前の「ハカバキタロー」の紙芝居は一枚も残っていません。加太こうじさんの「紙芝居昭和史」に掲載されたキタローの紙芝居は、加太さんが描いた複製で、本物ではありません。現存が確認されているのは、この本だけなので色々としょうがないですね。何故か喜びよりも泣けてしまいますが。内容はというと、もう期待以上のもので、殺人鬼・魔童奇太郎の世にもグロテスクな物語でした!

 

2004年12月31日

今日は大晦日。今回の雑記が今年最後となりそうです。HPをはじめて早10ヶ月。工事中ばかりのHPで完成するのはいつのことになるやらというHPですが、たまにでも覗きにきてくださってる方どうもありがとうございます。リンクも何箇所かに貼っていただいているようで、地味な内容のHPですがこの辺に興味のある人には少しは知られてきているようで嬉しくおもっています。

古書マニアの冬の陣とも言うべき、多数の古書目録も出揃って、抽選結果が出るのはどうしても1月末ですから、マニアにとってよい結果がでるまでは新年を迎えるというかんじではないかもしれませんね。私にとっては、もう半年以上前から追っかけている、どうしても欲しい本(これほどの本が古書市場にでるというのは、10年に一度でしょうね。)が現在百貨店の古書目録に出ていて、その結果が年明けの4日にでます。こう書くとこの目録をお持ちの方はどの本かピンとくるかもしれませんが。今回の機会を逃すと、次はなかなか入手は難しいことになるでしょうから、おそらく、次はもうないかもしれないような本です。まあ半分あきらめていますが、結果がでるまでは地獄の日々ですね。−− 当たっても支払い地獄がまっています。バカですね。

今年は、雑誌よりも珍しく単行本を多く入手できた年でした。欲望はつきないものですが、だいぶ昭和20年代の単行本(漫画・絵物語・読物)と、コレクションのほうが充実してきましたね。この冬の陣でも、欲しい単行本が10冊くらいは出ていて、この辺も何とかコレクションに加えられないかと祈っているところです。

おそらく、このかんじは来年続き、雑誌より単行本のほうが多く市場にでるような年になるのではとおもっています。それでは、来年もどうぞよろしく!

 

2004年12月14日

メールで何度か問い合わせがある内容についてこちらに回答しておきます。

1.このHPで紹介しているものは、売り物ではありません。特に「冒険少年」についてはこちらも集めている状況で、数冊ならダブりがありますから交換は可能です。 あと、2冊で揃いますが、ここまで来るのに、25年近くかかっています。お金では売ることはできません!

2.紹介している戦後の少年雑誌ですが、もう少し詳しい内容をお知りなりたい方は、まんだらけが発行している目録「まんだらけZENBU」の15号をご覧下さい! 以前、私がこれらの雑誌について寄せた駄文が掲載されています。間違いが何点かありました。そもそも2週間で仕上げたものなので、満足する内容ではないですが、特に、時間の関係で、単行本がぜんぜん紹介できませんでした。何れ、もっといいものに仕上げれたらとおもっていますが。

今日から、掲示板を新しくしました。そちらもよろしく!

 

2004年11月21日

今日は久しぶりに、神保町も含めて古書店を何軒がみてまわった。各店ともに目録発行の準備中で、色々とみせていただきました。特に楽しみになったのは、来年の話になりそうだが、ついにというか、私が持っていない最後の一冊となる「探偵王」がついに目録にお目見えするようだ!一応、現在は、「譚海」の増刊号からはじまった「譚海文庫」から「探偵王」の全本誌のうち、一冊以外は全て揃って持っています。戦後の「譚海」ももうリーチ状態なのですが、まさか「探偵王」のほうが先に揃ってしまうとは!(まだ入手していませんが、必ず手にすることができると勝手に信じています。この変な思い込みが収集するバカにとって重要なんですよ。)「探偵王」は非常に好きな雑誌なんですよ!今度出る「探偵王」も非常に状態が綺麗そうなので、いいですね。現在、私が所有している「探偵王」は奇跡的に全て美本で揃えています。本当は、美本マニアなんですよね。嫌われます。

 

2004年11月14日

今週も夢にまで見たレアものがいくつか入手できそうだ!

昭和23年発行の絵物語雑誌を2冊。これは、存在は知っていたのですが、私は1冊も所有していなかったもので、今回、中身をはじめてみることができて絵物語雑誌と判明! 昭和20年代の絵物語雑誌といえるものとしては、「冒険活劇文庫」「冒険紙芝居」「冒険ロマン」「天狗少年」、そして「冒険ブック」とありますが、この雑誌が絵物語雑誌だったので、今のところ6誌と判明! おそらく古書目録で市場にでたのははじめてだったんではないでしょうか? これで、昭和20年代前半で、娯楽的な要素が強い少年向け雑誌として、わかっているもので私が所有していないのは、残り1種のみとなりました。

小松崎茂ものとして、久々に何冊か入手できそうです。1つは、「地球SOS」の次に小松崎さん自身が原作を担当した絵物語としては2番目の作品となる「キング・ライオン」が掲載された昭和23年の少年雑誌を4冊入手! これでやっとこの雑誌だいぶ揃いそうです。それと、「海底王国」のオリジナル単行本を入手できそうです。え!持ってないんですか?っていう声が聞こえてきそうですが、「海底王国」は、美本がぜんぜんないんです。復刻は、あの表紙の色とつやを再現できませんでしたね。やっと綺麗な「海底王国」が入手できそうで、嬉しいですね! それと、「コロラドキット」を1冊入手できました。

あと、赤本系の漫画本として、田中正雄の「金星探検」が入手できそうです。オリジナルは持っているのですが、今回入手できそうなのはゾッキのほうです。よく、ゾッキ本は敬遠するコレクターがいますが、私は欲張りなので、ゾッキもオリジナルも全て欲しいってほうなんですよ。他にも、昭和20年代前半、冒険活劇的で、豪華な装丁の漫画単行本を3冊入手。新関さんの戦前の本と仙花本の小説も3冊入手と、もう財布が空っぽです。これで、私のほうは今年は終わってもらってもかまわないのですが、まだまだ今月、来月と出るでしょうね。地獄の責め苦です。

 

2004年11月7日

久々の雑記ですが、前回の書き込みからほぼ一ヶ月、色々と古本のほうはありましたが、やはりリアルタイムの出来事の詳細は書けませんね。

大野きよしの戦前の単行本と久々に杉浦茂作品掲載のレア雑誌や、田中正雄の初期の単行本も入手できそうだ!他にも、・・・・。

相変わらずのビンボウ状態で、新刊でもなかなか買うことができずにいる本達がいます。目についた本では、ちょっと前に出た本ですが、荒俣宏さんの「二十世紀イリュストレ大全 少女まんがのルーツをもとめて」機兇いいですね。バルビエとかたまりませんな!からだに悪いですこの本は。この時期の絵本、いいですよ。でも、やはりアールヌーボーからアールデコと、日本漫画に多大な影響があったとおもわれるのに、海外からの影響についての考察は今までなかなかありませんでしたね。最初の吹き出しを使った日本の漫画は、椛島の「正チャンの冒険」と言われていますが、アメリカでは、これよりもだいぶ前から既に、吹き出しが使われています。こういう荒俣さんのアプローチは面白いですね!こういったヨーロッパの絵本の挿絵が少女漫画に影響を与えたという意味で、戦後まもなくの明々社の「少女ロマンス」なんかは雑誌ですが、挿絵を一枚一枚、ページに貼り付けているところなんかもヨーロッパの絵本の影響があるのではとおもわせます。

あともう一冊、ついにというか、松本零士さんの「漫画歴史大博物館」(ブロンズ社)の増補版でしょうか、「漫画大博物館」(小学館)が出ましたね。もっと違った感じで出るのかとおもっていましたが、それ程、内容的には変わったという感じではありませんな。カラーでもっと書影部分を増やしてもらいたかった。カラーページは前とほとんど本の書影は一緒でしたね。印刷や装丁は前のほうがよかったとおもいますが、値段がだいぶ安くなりましたから仕方がないのかもしれません。間違いもいくつか直されています。明々社の「黄金バット」の紹介欄に、「冒険活劇文庫」の創刊号から黄金バットの誕生編ともいうべき「アラブの王冠編」が連載されているとあり、最初にこれを読んだときに、是非欲しい!として集めてやろうなんてバカのことを夢想していましたが、実現したのは20年近く経った後でした。前の「漫画歴史大博物館」の時は予約して買いました。この本に載っている本達が欲しいとおもって、昔から古書店に通っているのですが、こんなにも入手困難なものだとは最初はおもっていませんでしたね。この本で、松本さんは絵物語も積極的に取り上げたりして、「砂漠の魔王」なんかもある程度知られるようになってきたような気がします。やはり松本さんは、「砂漠の魔王」を全巻お持ちですから、カラーで紹介しているところは「魔王」の中でも最高のところです。魔王が空中で飛行機の上を飛び回っているシーンは4巻の最初のところですが、この時が魔王全体の中で絵的には、極致的なところです。どこかのHPで、魔王のあるページをさも凄いという風に紹介しているところがありますが、あれは、単行本に収録されているところではなくて、魔王の中では最悪の絵柄のころです。やはり知らない人が中途半端に紹介しているところではこんなこともあります。この本が出版された頃に、NHKで『松本零士のSF漫画史講座」という番組が全5回で放送され、ビデオに撮って何十回もみました。松本さんおコレクションが紹介され、大城さんや小松崎さん、手塚さんなんかがゲストでしたね。なつかしいですな。

この本は一時期、バイブル的な存在でした。今でもこの本には、のどから手が出るほど欲しい本達が載っています。

 

2004年10月2日

ついにというか、岡友彦の「白虎仮面」(秋田書店版)の3巻を入手できそうだ! 岡さんの代表作ともいうべき、「白虎仮面」ですが、意外と原本はレアなんですよ。特に3巻は非常にレアです。「白虎仮面」は、当時、秋田書店版は全3巻ですが、結局、完結編までは収録されていません。桃源社版「白虎仮面」も未完で、全体の半分のページ分も収録されてはいませんが、秋田書店版よりは、多く収録されています。岡さんの絵物語の単行本はどれもレアですが、特に、鶴書房版の「大江戸天狗」がベリーレアですね。これは、「譚海」版の「大江戸天狗」が収録されています。(「大江戸天狗」は、「太陽少年」版もある!) ちなみにこの鶴書房版の「大江戸天狗」は、表紙が違う別バージョンの単行本が存在しています。

これで、やっと、岡友彦さんの絵物語の単行本は全て揃えることができたとおもいますが、絵物語以前の単行本で、まだ収集できていなものがおそらくあるでしょうね。岡さんが絵物語作品を発表する前の漫画単行本は、私は、自分が知ってるものや、知り合いのコレクターから聞いて知ったものについても現在は全て所有していますが、資料がほとんどないので、全貌は完全には把握できないですね。(情報お持ちのかたがいらしたら是非連絡下さい!)漫画単行本の中では、「飛龍快少年」が最高でしょうが、これもおそろしくレアですね。

またまたといいましょうか! 酒井七馬のレアな単行本(おそらく最後の作かな?)と大野きよしの素敵な単行本入手と、何故か今年は、毎月この2人のレアな単行本が入手できています! しかし、本というのはあるところにはあるものですな!

 

2004年9月5日

やっとというか、あきれている方もいらっしゃるでしょうが、紹介本コーナーをアップしました。以前予告していた本達は、結局実家に送ってしまったので、また別の本としてしまいました。一時は、藤子不二雄さんの「カメラ探偵」なんてのも考えたのですが、藤子さんだと問題がありそうなのでやめにしました。次回もなるべく早く更新したいですね。

昨日は、高円寺、神保町、新宿と古書市をまわりましたが、たいして収穫なし。

 

2004年9月2日

今日まで開催されていた、渋谷・東急での古書市に先日行ってきました。今回は、目録を取り寄せていなかったので、目録はみていなかったのですが、そこになんと、前にもここで紹介したこともある、1945年発行の「G.I Comics」がなんと7冊セットで売っていました。中身を確認すると、ちゃんとお目当ての「プリンス バリアント」も掲載されています。海外から取り寄せるよりも安くてお買い得でした。

日本ではほとんど「プリンス バリアント」が紹介されたことはありませんから、この「G.I Comics」といっても知らない方がほとんどでしょう。この「G.I Comics」は、当時一般には売られたものではなく、軍関係で売られていたものです。その為か、第何号まで発行されたのかまだリストでは空白になっていて、「プリンス バリアント」は何回目まで掲載されたのかよくわからいようです。「プリンス バリアント」は、新聞連載しかありませんので、この「G.I Comics」に掲載されているものも新聞連載の再録なのですが、「プリンス バリアント」の再録ものとしては、初期のものになります。これ以前に、「プリンス バリアント」が再録されたものとしては、「Ace Comics」の第26号〜第134号(1939年〜1947年) 、「King Comics」の第146号と第147号(1940年) 何れも数ページの掲載。この次が、初の単行本で、唯一、フォスターが「プリンス バリアント」の表紙画を描いた単行本として知られる「Feature Book」第26号(1941年)。そしてこの次が、 「G.I Comics」となります。

 

2004年8月25日

今年も去年よりは少ないですが、ある程度、昭和20年代前半の単行本が続々と入手できていますね。今月残り少ないですが、今のところ、新関健之助さんと酒井七馬さんのぺらぺらですが、これまた珍しい単行本と、これは今までに存在自体しらなかった永松健夫さんの初期の絵物語単行本。戦前のバローズ作ターザン翻訳物の単行本や伊勢田邦彦さんの豪華装丁の絵物語単行本が入手できそうで、もう笑顔が消えません。他にも、古い少女雑誌や、戦前の漫画本等入手できそうです!

古本は、新本でないですから、必ず人手に渡っているものが、さまざまの事情を経て、私の手元にやってくるわけで、今回も色々と人のお世話になってやっと買うことができています。今回も好意で骨をおってくれた方々に感謝であります!

 

2004年8月22日

先日、古書会館の和洋会に行った際に気になっていたのですが、私が和洋会で一番楽しみにしている、小島書店さんが参加していなかったのでどうしたのかとおもっていましたが、小島書店さんの店主はかなり高齢だったし、最近、歩くのも億劫そうな印象がありましたからもしかしてと心配していたのですが亡くなられたのこと、ご冥福をお祈りします。

戦前、戦後の大衆ものを収集しているコアなコレクターなら、お世話になっていた方も多かったでしょう。私の場合、一昨年だったでしょうか、昭和20年代後半ですが、ある絵物語の新聞連載作品をまるまる切り抜いたスクラップブックが小島書店さんの目録に出品されたときに、以前にも、小島書店さんから同じように新聞に連載された絵物語のスクラップブックを譲っていただいたこともあったのですが、今回は、今人気の高い楠田匡介さん原作の絵物語だったので、これはヤバイってことで、何度か小島書店さんに通ってなんとかなんとか譲ってくださいと、失礼なのもかえりみずに足を運び、小島さんも根負けして譲ってくれたことなんかもありました。なんかこういういい古書店がなくなるとほんとさみしくなります。

今日は、杉浦茂の珍しい作品が掲載されている学年誌や、小松崎茂さんの作品が掲載されている戦前・戦後の雑誌を8冊入手と、ニコニコの一日! 長い間の取り置きすみませんでした。

 

2004年8月8日

今日は、毎年恒例の神宮の花火大会を見に行った! 去年は、雨で中止となりましたが、今年は晴天に恵まれ無事開催! 私は、花火は何よりも打ち上げ地点から近いところでみることができる花火大会が好きなんですね。そういう意味では、神宮の花火大会は気に入っていて毎年見に行っています。今回は、国立でのチケットが取れたので、生あややもみれて盛り上がりました。

今月、国立に行くのは、サッカー親善試合の、鹿島アントラーズ対バルセロナと鹿島アントラーズ対バレンシア戦の観戦と、今回の花火大会で3回目。特に鹿島ファンではないのですが。今年は他にもレッズ対インテル戦と親善試合の観戦も今年は3回。試合的にはバルサ戦が最高でしたね。去年、スペインのバルセロナへバルサ対レアル・マドリーのクラシコを見に行ったのですが、そのときは怪我でロナウジーニョが出場できず、試合もかなりバルサにとって屈辱的な内容でした。個人的に、ロナウジーニョのプレイがみたくて、今回たくさんスペインのチームが来日しましたが、バルサが一番みたかった! ロナウジーニョは前に日本でワールドカップでみて以来でしたが、輝きが一層増したようでした。それと、バレンシア戦は、面白くなかったですね。もちろんアイマールが怪我で出場しなかったこともありますが、バレンシアのプレイが良くない。リーガエスパニューラ征したプレイを是非堪能してみたかった!

 

2004年8月7日

私は昔から小松崎茂さんのマニアで、デビューから昭和30年くらいまでの全作品を収集しつくしたいという野望を抱いているわけですが、私の場合は極端で、もちろん絵物語に一番興味ありますが、それだけにこだわっているわけではなくて、挿絵でも一コマものでもなんでも小松崎茂さんの作品なら入手したいとおもっています。小松崎茂さんは、同時期の絵物語作家の中では、極端に作品が多くて、ほんとに一人で描いていたのだろうかとおもうほど、途方もない量を描いています。同時期の手塚さんなんててんで問題にならないほどの量です。生前、小松崎さんにお会いした時に、本当にお一人であれだけの量をお描きになったのですか?と質問したことがありましたが、小松崎さんは、もちろんすべて一人で描きましたとあっさり答えてくれました。

以前ほどは、小松崎さんの作品、特に掲載雑誌を買うことは少なくなってきましたが、それでも、もう今年はないだろうとおもっても、毎年必ず、今までに一度も見たことも聞いたこともない作品がひょっこり出てくるんですよね! 今年も、戦前の1作品、戦後に2作品を新たに発見しました。やはり小松崎さんの作品が掲載されている古い雑誌を入手できると、どこかほっとしてしまいます。

 

2004年8月6日

来週末に実家に帰る予定です。帰るのは3年ぶりくらいでしょうか? 結局いつも金欠病が祟って、帰郷できないわけで、本があっても私の場合、自分の古書達に会えるのは滅多にないという変なことになっています。今回は2日間しか滞在予定がないのと、予定が色々入っていて、このHP用の画像がどれだけ取ってこれるか微妙な状況です。言い訳ばかりですみません。自分の本なのですが、おそらくみることができるのは今年最後になるとおもいます。いつも家に帰っても時間がないので、あれも読もうこれも読もうとおもって帰るのですが、結局少しだけ本棚を整理して眺めて終わるというのがいつものパターンです。

あと、郷土の作家、野村胡堂さんの「野村胡堂・あらえびす記念館」に今年は是非行きたいとおもっています。一応、中学校が同じなんですが。私は、郷土の作家で一番いうと、宮沢賢治でも石川啄木でもなく、やはり野村胡堂さんなんですよね。確か、昭和6年の「文芸春秋オール読物号」に作品を発表して、戦後の昭和30年くらいまで一時途切れますが、長期にわたって連載し、捕物ものとしては岡村綺堂さんの「半七捕物帳」よりも有名!長短あわせて380篇を超えて書き続けられた「銭形平次捕物控」の作者としてあまりにも有名です。(もちろん長谷川一夫の映画版、こちらも大好きな東映の時代劇大スター大川橋蔵主演の888話も作られたテレビ版もファンであります!) 私は、他にも「二萬年前」や「奇談クラブ」、「美男狩」とかも好きですが。でも、ちょっと場所が遠いんですよな!いつかは行きたいです!

 

2004年8月1日

昨日も、東京都国立近代美術館フィルムセンターで催されている「日本アニメーション映画史」をみにいった。昨日は、村田安司さんの現存しているものでは最も初期のもの(大正末から昭和の極初期にかけて)の上映があり、非常に楽しみにしていましたが、やはり彼は天才ですね。初期から素晴らしいんですね。これで彼の作品の半数以上はみたことになりますが、すべてみたいです。おそらく現存している彼の作品はすべてみたことになるのでしょうが、残りも発見されるといいですね。今回は、戦前のアニメーションそのものの素晴らしさをあらためてかんじた次第です。

帰りに寄った、有名な古書店で、昭和20年代前半の大野きよしさんの豪華装丁の漫画本と、面白い趣向のこちらも戦後の仙花紙漫画本を譲っていただいた。特に、大野きよしさんの単行本は、本の状態としてはいまいちでしたが、過去に一度もみたことがないタイトルの豪勢なハードカバーの単行本で、その豪華な表紙画は、戦前のアニメーションを彷彿とさせるところがあり、大野さんも戦前アニメの影響下の漫画家ではなかったのかとおもわせるところがありました。彼のずば抜けた絵のうまさも加わって、昨日の夜はその表紙画にみとれていました。

昨日は、他にも河島光宏さんの初期の双六を入手と、まあ良い一日でした。

今日は、鹿島対バルセロナ戦を国立で観てきます! ロナウジーニョを生でみたい!

 

2004年7月19日

今週の木曜日(22日)から新宿の某百貨店で、恒例の古書市が開催されます。個人的には、今行われている百貨店の古書市では一番気に入っています。若いときは、必ず会社を休んで初日、先頭に並んでいたものですが、今年は、初日は行きませんかね? もう悲しいですが百貨店の時代ではなくなってきたような気もします。昔のようにいい古書店とかが参加しなくなってしまったこともありますが、人気が下降気味っていう感じもします。でも、やはり都内ですから、地方の百貨店の古書市と違って、まだまだ活気は残っていますが。

今回は、状態はあまりよくなさそうですが、「探偵少年」「冒険少年」等々何冊か安めに出ていますね。特に「冒険少年」の増刊号が出ていますが、こちらは古書目録にでるのははじめてじゃないでしょうか? これは非常にいい雑誌なのですが、でも、現在では創価学会関係からおそらく注文が殺到してるでしょうから、まあ入手はできないでしょうね。私は、あと2冊で「冒険少年」は全冊揃うのですが、現在は諦めています。 

 

2004年7月11日

昨日と今日と、東京都国立近代美術館フィルムセンターで8月まで催されている「日本アニメーション映画史」をみにいった。昨日は戦前に活躍していた、村田安司さんが作画をした作品と、今日は、政岡憲三さんが戦前・戦後に監修した作品達の上映で、いずれも非常に楽しく、すばらしい作品ばかりで、久々に映画をみて嬉しい気分になりました。特に村田さんの作画は本当にすばらしい! 画はもちろんうまいし、テンポもいいし、それとなんといってもあのギャグが最高でした。ある意味、戦前の中村漫画なんかが生み出されていく、下地みたいなものを感じましたね。今はもうつくることが不可能なアニメでしょうね。今日の政岡さんの作品は、もちろん「くもとちゅうりっぷ」や「桜」等は名作といわれる、というかこの後、戦後も作られる芸術色の強いアニメの先駆的な作品なんじゃないのかなって感じましたね。この手の影響下ということで、手塚アニメなんかも生まれてくるということなのかなと興味がありましたね。個人的には、これらよりも前の「茶釜音頭」(昭和9年)がいいとおもいましたね。もっとたくさん戦前のアニメみたいです。来週も楽しみです。

昨日は、神田の古書会館での七夕入札市をみてきました。まあほとんどひやかしですが、去年は都合で行けなくて、新しい古書会館になってからだと、はじめての七夕でした。漫画関係だと、講談社が戦前の絵本が美本で揃っていたのと、戦前の中村漫画が一冊出ていました。個人的には、山中峯太郎さんとか海野さんの戦前の単行本がみたかったのと、江戸川乱歩の「大金塊」がカバー付きで非常に綺麗でしたね。みていて欲しくなったのは、戦前、昭和4年に発行された、平凡社の「少年冒険小説全集」がいいですね。全15巻のうち出品されていたのは7冊で、欲しい人が多そうな横溝正史の作品は入っていませんでした。月報付きで全巻揃えたいですね!

 

2004年6月29日

もうボーナス・シーズン到来で、馴染みの古書目録がだいぶ送られてきています。古書を蒐集なさっている方ならどなたでも1通や2通、送られてきていることでしょう。私のお目当ては・・・。こういうホームページをはじめる前は、気軽になんでも書き込めばいいやっなんておもっていましたが、考えが足りなかった! 色々考えるとリアルタイムの私事はなかなか書き込めませんね。

やはり、海外のコミックの話を一つ。先日入手した1940年代オーストラリア最初のフラッシュ・ゴードン(スピード・ゴードン)の本ですが。中身の印刷は黒の一色でしたが、オーストラリアでの新聞連載時は、四色カラーの印刷で、非常綺麗です。おそらく、オーストラリアにフラッシュ・ゴードンが初登場してきたのは1940年頃で、この新聞連載が最初でした。(オーストラリアでは、このフラッシュ・ゴードンやジャングル・ジム等のアレックス・レイモンドの影響が強く、スタン・ピン等のオーストラリアのアーティストに影響を及ぼしている。後に、彼らの作品が、逆にアメリカのオリジナル・フラッシュ・ゴードンに影響を及ぼしたところもありと、この辺がまた深く面白いところでもある。) ヨーロッパは、既に週刊の漫画雑誌が存在し、フラッシュ・ゴードンの登場は、新聞連載ではく、週刊漫画雑誌への連載の場合が多い。何れ、これらの連載誌も紹介できたらとおもっています。

 

2004年6月20日

最近は、仕事が忙しくて帰宅時間が遅いためかテレビがなかなかみれません。もともとテレビといっても、私が見ているのは、スカパーの時代劇専用チャンネル・日本映画専用チャンネルの古い映画とかスーパーチャンネンルのスタートレックとかで、地上波のテレビってみませんね。(最近は、AXNで放送しているスパイダーマンのフルCGアニメ作品が気に入っています。) やっとスタートレック・エンタープライズ第2シーズンを見終わったところですが、今は、サッカーのユーロ2004のビデオがたまってなかなかみれないです。ユーロ2004はもう結果だけが先にわかってしまってみるのが追いつきません。

今日は、エメルソンが2得点あげたのにレッズは負けるしもうというところですが、昨日は、杉浦茂さんの幻の付録と、関西系の絵物語の単行本を入手と、至福の時を過ごしました!

 

2004年6月6日

今年、勤務場所が変更になって通勤経路が大幅に伸びた関係から、以前より読書時間が増えています。今探しているは、大佛次郎や、今東光とか、やはり時代ものの小説にはまっています。昨日は、高円寺の杉並古書展に行ってきて、その辺を探していましたが、少年倶楽部に連載した鞍馬天狗の「青銅鬼」の復刻本とかありました。私は、アラカン等の映画版・鞍馬天狗シリーズはもちろん大のファンですが、小説の鞍馬天狗といおうか、やはり大佛さんのファンでもあります。特に、鞍馬天狗全47作品を読破しようとちょこちょこ探しています。全47作品すべてが単行本化されてるわけではないので、最後はどうするか? 単行本化されていない、昭和25年の「少年クラブ」増刊号に掲載された鞍馬天狗は持っていますが、他はやはり図書館か記念館を頼らざるを得ないかな? 鞍馬天狗の原本も欲しいですな! まだ全部は揃えていませんが、大正期の『ポケット」も全部揃えたいですね。

 

2004年6月3日

いやあ!是非、是非ほしい!っておもっていた古本が入手できそうです。昭和20年代前半の杉浦茂さんの読切付録です。これは、杉浦マニアにとっては、大事件ともいえる作品なのですが、わかる人は少なくなりました。現在、杉浦さんの作品リストは、三鷹市美術ギャラリーで開催された「なんじゃらほい」の図録に収録されている作品リストが最強で、よく調べてありますが、このリストに掲載されていない、なおかつ読切付録が今回新たに発見されたんですね。こんな事件のようなことが起こるから古書収集はやめられなくなっちゃうんですよな! 私は、この付録の存在は前々から知っていたのですが、現物ははじめて古書目録にでたんじゃないんでしょうかね。実は、私は、昭和20年代にもう一冊、リストに載っていない杉浦さんの読切付録があるのを知っています。こちらが入手できるのはいつになりますか。楽しみです。

 

2004年5月31日

昨日は、三鷹の三鷹市美術ギャラリーで催されている、「おもちゃ大博覧会」っていうのをみにいった。入江正彦さんという亡くなったかたのコレクションらしい。あまり玩具関係は興味がなく、本や印刷物が少しはあるということなので、行ってみたが結構面白かった。江戸時代の「おもちゃ絵」とかが欲しかったですね。こういう展示会に行くと、やはり古本屋ではないですから値札がないので、悲しくなったりします。「砂漠の魔王」の7巻とか、戦後の「譚海」の表紙原画が展示してありました。それと、コレクターの入江さんに興味を持ちました。「京古本や往来」という業界紙かな?に「正ちゃんの冒険考」なんて発表しているんですね。興味のある方は、河出書房から図録が出ていますからそちらでみてみる手もあります。

知り合いの漫画専門の古書店では、たまたま白土三平さんのコレクターですなんて方と少し話をすることができました。白土さんの貸本初期のB6を探しているとのことで、白土さんの初期作品の話で少し盛り上がりました。私は、コレクターの自慢話を聞くのが大好きで、このコレクターも50代の方でしたが、長年捜しいるらしく嬉しそうに話をしていましたね。最近は、にわかコレクターばかりで、なかなかいいコレクターにめぐり合うことが少なくなりました。

 

2004年5月29日

今日は、久しぶりに神田の古書街に行ってきました。時間的には短かったのですが、色々と珍しいものみることができました。古書会館では、私の一番好きな和洋会が開催されていますが、こちらも久しぶりです。古書会館で開催されている古書市には、本当は毎回行かなければならないのですが、最近はサボっています。このサボりで、いくつか買い逃した本があることがわかり、これではいかんな!と反省している今日この頃です。目録をみると山中峯太郎さんの旧蔵書っていうのが売りにでたりしてました。私は、どうも古いタイプなのか、ネットオークションとかは苦手ですね。やはり古書店から本を譲っていただくのが一番肌にあっています。

今日は、知り合いの漫画専門の古書店で、大城のぼるさんの戦前のオリジナル「火星探検」(中村書店刊)をみてきました。私は、現物をみるのはこれで4回目ですが、今回のものは箱付きだったので珍しいですね。「火星探検」は、当時はわりと売れたとおもうのですが、あまり出ませんね。戦前の中村で一番珍しいというわけではないですが、なかなか古書市場には出てきません。この本は、中村漫画ライブラリーの第一期のシリーズではなく、第二期に発行されたもので、もうだいぶ末期のものですが、オール三色と随分豪華なつくりになっています。この後、すぐに中村は第二期のシリーズの発行も終わり、絵本のような薄いシリーズを発行するようになっていきます。

一応、かなりオリジナルに近い復刻本も出ていますが、オリジナルとの違いは、オリジナルは布張りのクロス上製本になっていて一層豪華です。結構、オリジナルの「火星探検」で現存しているものはこの布張りがはがれて状態が悪いものが多いようなきがします。今回みてきたものは、この世界(狭い世界)ではたいへん有名なコレクターのかたが所有していたもののようでした。

 

2004年5月22日

前にこの雑記に書き込んだ、洋もののベリー レアな本ですが、タッチの金額で買えませんでした。もう悔やんでいます。たたの2,000円差でした。ものは、ウィンザー・マッケイの1905年に出版された、マッケイ最初の単行本になる、「ドリーム オブ ザ レアビット フィエンド」です。私は、マッケイの本ではどうしても4冊欲しい本があり、この本はその中の一冊です。

この本の存在を知って10年以上探していますが、最初のチャンスでしたが、残念です。前のガイドブックによると、3冊くらいしか現存が確認されていないなんて、まるで大城のぼるさんの「火星探検」のように紹介されていました。一応、復刻本のような本も出ていますし、中身は読めるのですが。この作品は、ちょうど、マッケイがニューヨーク・ヘラルドに「リトル ニモ」を連載する(1905年)前の作品で、ニモの前身のような作品です。

現在、イギリスのCHECKERという出版社から、ウィンザー・マッケイのEARLY WORKSという本がVOL.1〜VOL.3まで刊行中で、「ドリーム オブ ザ レアビット フィエンド」もこれに収録されています。ニモ以前の作品等多数収録されていて集大成ともいうべき本です。アマゾンで買えるみたいですから、マッケイ作品に興味のある方は是非購入してみたほうがいいですよ。過去にここまでまとめてマッケイの初期作品が出版されたことないです。それと、実質的には限定本とおもわれますので、このチャンスを逃すと日本国内では購入不可能に近い状態になりますよ。マッケイの本は海外でも、もちろん人気高いですから、品切れ後は、古書値が高騰するのは必至です。 装丁とかまたよかったです!

ちなみに、この出版社からは、現在、アレックス・レイモンド版のフラッシュ・ゴードンの単行本も刊行中です!

 

2004年5月17日

最初のページに、まだピンク色ですがいくつか名前と作品名を追加しました。ピンク色のものも何れ紹介予定です。とりあえず、こんなの紹介しますよっていう予告編です。まだ将来追加するとおもいますが、とりあえずということで!

漫画とか絵物語とかの単行本の紹介が、色々こちらの事情で、紹介が遅れています。その為、今月の紹介本もまだ更新できずにいます。すみません。

話は変わりますが、昨日、戦前の街頭紙芝居「悪魔の笑い」っていうを観てきました!昭和13年の作品のようですが、色といい線といい、なんとなく戦後の作品といわれてもわからない感じでしたが、めちゃくちゃ良かったです。内容的には、エロ・グロもので、猫娘や幽霊の母親が登場したり、猟奇的な殺人があったりと盛りだくさんでしたが、中でも、子供が殺害されるシーンの残酷さや、自分の娘にお乳を与えているときに、娘が猫娘の形相となって、母親の乳房に噛み付き血が滴り落ちるところとか衝撃的でした。残念だったのは、やはり全体が残っていないので、ストーリーが破綻していたところと、最終的な結末がわからないところでしたね。街頭紙芝居もっとみたいですね! 街頭紙芝居について、情報お持ちの方いらっしゃいましたら教えていただけるとありがたいです。

 

2004年5月16日

今年もそろそろ夏のボーナスに向けて、古書目録がぼちぼちと手元に届けられるようになってきました。今年は、あまり大量に古めのところが出るということはありませんが、それでも超めちゃレア級の本達がチラホラと出ていますね。個人的には、和ものでは、3月に1冊超大物を入手したものと。今出ている目録に一冊これまた大事件といえるほどの超めちゃレアものが出ていて、こちらはなんとしても欲しいですね。あと、もう一冊は、歴史的な事件ともいえる程の本が発見されましたね。10年に一度といえる程の大ニュースです! 洋ものでは、今年は、フラッシュ・ゴードンの私が所有していなかった、最後の超レアアイテムを入手できたのと。私が、随分前から探していた本がついにでましたね!ベリー レア級(アメリカのプライス ガイドでは、一般的にレアというと、世の中に20冊〜30冊程度しか現存していなとおもわれるものを指し。ベリーレアというと、世の中に10冊以下しか現存していないものを指します。でも、どうやってわかるのか? 私は、そこのところが気になっています。でも、日本の古いもののほうが入手の困難度は高いような気もしますが、どうでしょうか? おそらく、私の経験から日本の感覚に直していうと、レアというと、水木さんの「ロケットマン」クラス。ベリー レアといと手塚さんの「絵本タカラジマ」クラスかな? かなりアバウトです。でももうコレクターがいなくなってしまいましたから、実際、日本ではベリー レアといえる本が出てきてもほとんどの人はわからないという感じになっていますね。私なんかからすると、嬉しい?ような張り合えのないようなってとこでしょうか。)のものが出ました。まだ買えるかどうかはわかりませんが、買えたら紹介します。

結局、毎年、事件ともいえる本達が古書市場に登場してきますから、こちらとしては、コレクターをやめられなくなってしまうんですね。古書というのは、もう過ぎ去った時代のものなので、当時はもちろん知っている方はたくさんいるわけですが、時間が経過するにつれて人々から価値があるものとはおもわれなくなって忘れ去られ、本達も時代と共に失われていきます。それで、もうとっくに忘れられた後、今頃になって何故かひょっこり古書店に姿を表してきたりして、その風貌の楽しさに私なんかはすっかり心を奪われしまって愉快になってしまっています。こうやって毎年、古書を追っかけて一年が過ぎていきます。

 

2004年5月9日

イタリア、ローマでは、古書店に入ることはできませんでしたが、書店は何軒か見てきました。意外と漫画(イタリアではフメット)コーナーも充実していて、イタリアの漫画人気の高さを感じました。漫画コーナーのほとんどはアメリカのアメコミで、あと、アンキビラル等のBDが置いてありましたが、全体の1/3くらいを日本漫画の翻訳ものがコーナーの占めていました。新刊として、手塚さんのブラックジャックが日本の漫画全集っぽい装丁で、大量に置いていました。日本漫画は人気ありますね。お目当てのイタリア語版Comic Stripsの単行本のほうは、ファントマやマンドレイク ザ マジジャンなんかは新刊で置いてありました。あと、やはりイタリアでは、人気あるんですね。フラッシュ・ゴードンの単行本が大量に重ね売りしていました。オースティンとダン・バリーのディリー版が収録されていました。いいですね。日本でもこういうの出してくれないでしょうかね。

ミラノでは、漫画関係の古書店はないようで、新刊漫画の専門店が4軒くらいありました。1軒はヤマトって店名のようですが、こちらはみつけられず、他の2軒をみてきました。日本漫画がだいたい半分近く占めていましたか。ほとんどがイタリア語版でしたが、ムック本は、かなり多量に日本のものが置いてありました。あとは、英語版のアメコミ関係が多かったですね。ぺらぺらのから豪華なダストジャケットが付いたハードカバー本が大量に陳列されてあったりとか、専門店なんで、アメリカの古書漫画の最新プライス ガイドなんかも大量に置いてあっていいなあ、なんておもいましたね。ウィンザー・マッケイの初期作品を収めた新刊が出ているんですね、知りませんでした。こういうところが近くにあるとこういうことも直ぐにわかるのですが、日本でも高田馬場とか池袋、銀座なんかにも昔は洋漫画に力を入れているところはありましたが、品揃えがいまいちでした。1994年にイタリアで発行されたフラッシュ・ゴードンの薄い単行本?がたくさん置いてありましたが、状態が兎に角わるいので買うのをあきらめ、よく探すと、1992年に発行されたアレックス・レイモンド版フラッシュ・ゴードンのオリジナル・サンデー版カラーを再現した、キッチン・シンク・プレス版の単行本5巻が売っているのを発見!こちらを購入してきました。こちらは普通アメリカの古書店だと、一冊120ドル前後で取引されていますからお買い得でした。

 

2004年4月25日

やっと前回買うことができなかった、1945年発行のJeep Comicsの2冊を入手できそうだ! Jeep Comicsは全体で20冊以上も出版されているので、まだまだこれからという感じですが、まあ少しずつコツコツということでしょう。残るはWow Comicsですね。こちらはまだ一冊も手元にありません。いったい全体どのようなComicsなのか?紹介等をみたことがないので早く入手できるといいのですが、楽しいようなイライラなようなっていう状態です。

今週の27日(火曜日)からイタリアへ旅行にいきます。滞在場所はローマとミラノです。私が以前取引したことがあるイタリアの古書店は、フィレンツェとバリの2箇所で、はたしてローマとミラノで楽しい古書店に出会えるかは運を天に任せてってところです。イタリアは漫画関係では、ヨーロッパの中でも盛んなところです。フラッシュゴードンの新聞連載に近い状態で最初に単行本化しています。おそらくアメリカ本国よりも早かったでしょう。その後も、おそらく世界で一番、フラッシュ・ゴードンのComicsを出版している国です。でも、実際に行ってみると、日本と違って漫画に冷たいんじゃないかな?

 

2004年4月17日

やっと今月の支払いのめどが立ちました。毎月苦しい支払いに追われていますが、今月はほんと苦しかった。少し、ほっとしています。

今年から、新宿伊勢丹の古書即売会がなくなるらしい。また一つ古書即売会がなるとさみしいものである。私は、去年復活しましたが、昔の池袋西武百貨店の古書即売会が気に入っていました。当時は、池袋の近藤書店や夏目書房、岡本書店さん等の出品が楽しみでした。戦前や戦後まもなくの子供向けの商品は、あまり漫画専門の古書店では扱ってなくて、実際はこういう大衆物を扱っている古書店がよく売りに出していました。今でも、古い子供向けの商品を多く出しているのは、大衆物を扱っている古書店ですね。池袋西武百貨店の古書即売会では、楳図の珍しい初期作品が収録されていた貸本短編誌の「妖剣」,500円で目録に掲載され、もうこの値段では絶対に当たらないだろうなんて一人で考えていましたが、実際に結果をみると注文したのは私だけで拍子抜けしたことがありました。そんな時代です。

有名な青木書店さんからは買ったことはありませんが、江東文庫さんなら最後のほうに何冊か譲っていただきました。もう20年くらい前になりますが、今みても江東文庫さんが船橋の西武百貨店での目録凄いですね。昭和20年代前半の雑誌がずらりとならんでいます。今でもそのとき手に入れた雑誌は、私の本棚に並んでいます。

 

2004年4月10日

残念ながらフラッシュ・ゴードンが掲載されている1945年発行のJeep Comicsを買い損ねました。残念!まあ変わりにというとあれですが、プリンス・バリアントが掲載されている1945年発行のG.I. Comicsを手に入れました。いつも古本というものは買えるとは限らないのであきらめも肝心です。小松崎茂さんの「地球SOS」を収集しているときでも、何度も買えないこともあってもあきらめずに収集し、15年くらいで全部そろえましたから、まあ兎に角しつこく探しているしかないです。この道(バカの道)だけは。

 

2004年4月5日

1949年にオーストラリアで発行された「Speed Gordon」を2冊入手できそうだ!これはオーストラリアで発行された最初の「Flash Gordon」コミックのシリーズ名である。Flashとういのが俗語であまりいい意味ではないらしく、当初はSpeed Gordonのタイトルで発行されたらしい。ヨーロッパ以外では、オーストラリアが実は、アメリカから輸入されたコミックから大きく発展していった国の一つで、オーストラリア独自で数々の人気アーティストが活躍し発展していた。Flash Gordon名ではなく別タイトルで発表されていたのは、他にもドイツなどがある。ヨーロッパでは、比較的早くからFlash Gordonを発行していたのは、イタリアで、続いてスペインと1930年代後半には既に発行されている。ドイツやイタリア等では、第二次大戦が勃発し、アメリカとの関係からFlash Gordonは途中でアメリカから輸入できなくなり。その後、別アーティストによる、レイモンドとは違ったストーリー展開でFlash Gordonを発表していったところもあった。この辺がユニークなところで、何れも綺麗なフルカラー印刷での連載であった。何れこの辺も詳細に紹介します。

 

2004年4月4日

山川惣治さんのページへのアクセスが意外と多くてちょっと驚いています。古書の世界では、最近はめっきり山川さんの本は人気ないですから不思議な感じがしています。山川さんは、最後まで絵物語にこだわっていた作家だったんだとおもいます。山川さんの絵物語収集している途中ですが、何れ、完全版作品リストをつくれたらとおもっています。以前、山川コレクター日本一の増田さんがつくられた作品リストがありますから、それの補強版みたいなものになるでしょうか。個人的には、山川さんの戦前・戦後の街頭紙芝居がみてみたかったですね。戦前の「少年タイガー」や、戦後の「少年王者」なんか一部でもいいですからみてみたかったですね。戦前の「少年タイガー」のチラシみたいなものを。以前、展示会でみたことがあるのですが、すばらしかったですね。是非、欲しい!っておもっていますが、私は、一度も古書市場等でみたことはないです。

 

2004年4月1日

プリンス バリアントのページに少し解説を付けてUPしました。

ハロルド・フォスターは天才です。人間の技とは到底おもえないようなペン捌きで作品は描かれいます。このプリンス バリアントの最初の単行本は、Feature Book #26(私はこのFeature Bookシリーズが結構気に入っています。これの一つ前は、フラッシュ・ゴードンのディリーを収録しているFeature Book#25。少し後には、レイモンド描くオリジナルのリップ・カービィを収録したFeature Bookがあります)。それ以前にもAce Comicsなんかにも数ページですが収録されてます。初期のもので一部収録されているものとしては、フラッシュ・ゴードンのJeep Comicsと同じで、GI Comicsにプリンス バリアントが収録されています。このアメコミは第二次大戦中に、軍専門に出版されていたものです。そのためか、これらのアメコミはレアっぽい?ですね。

 

2004年3月28日

「Magic Comics」108号がやっと送られてきました。予想に反して、フラッシュ・ゴードンの掲載は、4ページでした。掲載されているのは、1946年のサンデーページで、確かにレイモンドではなく、オースティン・ブリッグスでした。実際、レイモンドの連載の最後は、ブリッグスが手伝っていてます。

「Magic Comics」107号も入手できそうなので、「Magic Comics」に掲載分のフラッシュ・ゴードンは揃いそうです。

3月21日にリトル ニモのComic Stripsを収録したアメコミはないと書きましたが、誤解があるといけないので、正確に書きますと、ウィンザー・マッケイが描いたリトル ニモを収録したアメコミはほとんどないということで、マッケイの息子さんが描いたリトル ニモを収録してるアメコミはあります。ウィンザー・マッケイ亡き後、息子さんが1940年以降にComic Stripsのリトル ニモを描いています。それの一部が収録されているのかどうかはわかりませんが、例えば、「Superworld Comics」や「Future Comics」他にもたくさんあります。この辺のアメコミは高価ですね。でもいつかはここも全部揃えたいですね。一応、私は、リトル ニモ・サーガ全体に興味ありますので、息子さんのニモも興味あります。特に「Superworld Comics」は、あのヒューゴー・ガーンズバックが編集したコミックで、表紙は、もちろん、フランク.R.ポールが描いています。

 

2004年3月25日

雑記を書きはじめて、だいたい一ヶ月となりました。まあ、たいした内容ではありませんが、何か気が付いたことでもありましたら、掲示板ででもお知らせください。今日も、戦前の新関健之助の作品が一部掲載されている、戦前の絵本(表紙の新関がまたいいんだこれが!)を一冊と、戦後まもなくの関西・絵物語の単行本を一冊、昭和20年代の手塚治虫さんの作品が掲載されている雑誌三冊を入手!何故か懐がさみしいせいか、素直に喜べずにいます。しかし、昔と違って昭和20年代の少年雑誌が出なくなりましたね。バブルの頃の全盛期だと年間100冊以上買っていたこともありましたが、今ではもうこの時代の少年雑誌をある程度収集するというのは現実問題ではなくなってきているような気がします。コレクターもめっきり減っていますからしょうがないのかもしれませんがね。話し相手もめっきり減ってしまいました。

まんだらけの目録を入手して今よく読んでいます。しかし、まんだらけはそれなりにちゃんと品揃えしてますね。この時代なかなかこんなに品物揃えるの難しいとおもいますが、企業努力しています。それと、成瀬さんの貸本短編誌目録の記事、もう頭が下がります。

 

2004年3月21日

1948年発行の「Magic Comics」108号を入手できそうだ。この「Magic Comics」の107号と108号に、レイモンド以外のフラッシュ・ゴードンが掲載されているらしい。おそらく、1ページ程度の掲載である。

ゴールデンエイジにアメリカで発行された、フラッシュ・ゴードン関係の出版物は、ほほ揃えたので、こういう短編誌というか、ある意味貸本短編誌のような、複数のComic Stripsを収録したアメコミに収集が移っています。特に、Jeep ComicsとかWow Comicsの全貌がよくわかりませんから、揃えたいですね!

リトル ニモは、掲載された時代が古いせいか、こういうかたちでアメコミに収録されて発行されているものはありません。やはりComic Stripsの掲載された年代によって、同形式のアメコミに収録されているかどうかが決定しています。リトル ニモは、ほんと当時は発行された単行本は少ないですね。

ターザンなんかは、フラッシュ・ゴードンよりも前ですが、同形式のアメコミはたくさん発行されています。ターザンの最初のComic Stripsを描いた、レックス・マクソンや2番手のハロルド・フォスター、3番手のバン・ハーガスンあたりに興味がありますね。

 

2004年3月16日

なかなか「今月の紹介本」がアップできなくてすみません。やっとデジカメが手に入りましたので、近々アップします。一応、田中正雄「漫画の瓶詰」と、「FLASH GORDON Strange adventure Magazine」の紹介を予定しています。

それと、もう一冊、少年向けの仙花紙本(読物)の紹介を付け加えるかもしれません。できるだけ毎月、1,2冊紹介していく予定です。

知り合いに無理を言って酒井七馬さんの戦後まもなくの漫画本を譲っていただきました。なんとも可愛らしい本でいいですね。いずれ、酒井さんの本も何冊か紹介できたらとおもっています。

 

2004年3月6日

半魚さんにリンクしていただいたおかげで、楳図関係のアクセスが増えてきたようなので、少しだけ解説を追加しました。楳図さんの作品について、特に貸本時代の作品についていろいろ紹介したいこともあり、早く画像がアップできればなとおもっています。

今日は、トールキンの「指輪物語」や「ホビット」の初版本がいくらくらいするのか調べてみました。今ブームなので、かなり値が上がっているのかなあとおもっていましたら、やはり映画化以前よりも高額になっていました。個人的には、「指輪物語」のほうは、それほど昔に出版されてるものではないので、装丁などはあまり魅力的とはおもわないですが、「ホビット」のほうはいいですね。いつか美本で欲しいところです。

 

2004年2月28日

今日は、戦後の大城のぼるの紙ものと、新関健之助の付録、絵物語の単行本2冊と、小松崎茂と原研二が描いているどうぶつ絵本、玉井徳太郎の素敵で可愛い絵本も手に入れた。それと、海野十三の少年向けの仙花紙本もついでに入手と結構、楽しい一日。特に、新関の付録に併録されていた読物で、怪人Zっていう別の無名作家の作品、ロボットなんかか登場している楽しい挿絵が載っていました! こんなのみつけるとその日は一日うれしくなっています。バカです。

いずれも戦後まもなくのもので、以前よりも、こういうざったなところがなかなか出なくなってきている。結局、オレは昔からこんな奴らが山のように欲しいっておもっているんだけど、イロイロ難しくなってなってきています。昔だったら、都内百貨店の古本即売会とか神田の古書会館なんかでもひろえたものなんだけどな。

 

2004年2月25日

今日は、給料日。自由に使えるお金のほとんどが古書代に消える予定になっている。もうこんな生活を何年過ごしていことか。普通の人からみれば、オレと同類のコレクターなんて、バカモノである。

最近、お目当ての本達があまり出なくなってきている。特に、今年はひどい状況だ。一昨年くらいまでは、古めのところは意外と、よく出ていて、買い切ることができるんだろうか?なんていつも不安におもっていたが、去年くらいからは、もう以前のように、古書店から本達がでてくることが少なくなってきている。少ないポケットマネーを使わなくて済んで、よかったなんておもわないでもないが、やはり寂しいことである。

 

2004年2月24日

もう何年も前からホームページをつくろうかと考えていていましたが、知り合いから催促されてやっと少しつくる気になってはじめてみました。俗悪な本達の紹介になるとおもいますが、もうこのあたりのコレクターも一人減り二人減りみたいになっていて、だいぶ寂しくなってきました。まあ、新しい話し相手でもみつからないかっておもって、こんなページをつくっています。おめにとまったこととかありましたら、掲示板にでも書き込んでみてください。あと、古い漫画とか子供向けの古い読物など、ご存知のことありましたらどんどん書き込んでみて下さい!

いろいろ工事中とか多くなってしまいましたが、本や雑誌はもちろんすべてあるのですが、いろいろ事情があって、直ぐにはアップできなくなっています。わかりやすくいうと、ほとんどの本が、実家においてありまして、そのうち、帰る機会がありますから、そのときにアップします。ホームページのほうを先につくってしまったわけで、興味あるかたがいましたらゆっくり待ってみてください。

今日は、「フラッシュ・ゴードン」が一部掲載されているという、1942年に発行された「Eat Right to Work and Win」を手に入れた。コンディションは、ミントに近いでしょう。状態もいいし満足満足ですが、やはり予想していた通り、たいした内容ではなかったです。「フラッシュ・ゴードン」が2コマのみ掲載でした。他にも「ファントマ」とか「ポパイ」なんかもいて、King Featureの当時のキャラが勢ぞろいって感じです。しかし、予想に反して、アメコミよりサイズは小さいですね。内容は、第二次世界大戦の当時です。正しい食べ物についての注意とかのようですね。

こんなこと書いても、日本で興味ある人はいるのかな?

 

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