フランスの様々なメグレ本の表紙 (IV)

Les couvertures d'éditions variées des Maigret (4e partie)

シムノンのメグレ作品の執筆時期区分
(作品No.はメグレ全作品一覧による)
第1期: No. 1〜19 (1929-1933) 戦前
第2期: No.20〜46 (1938-1941) 戦中
第3期: No.47〜102 (1945-1972) 戦後


15.APF版

1985〜87年頃のプレス・ド・ラ・シテ社の刊行。第3期の作品群のみと思われる。このデザインの特徴は表紙上部にダーツの矢羽根のような帯が引かれている。
Maigret se défend
メグレたてつく
1985.07
Les Vacances de Maigret
メグレのバカンス
1985.07
Maigret et l'affaire
Nahour
メグレと賭博師の死
1987.06


16.フィルム版(Cité-Pellicule)

1975〜77年頃のプレス・ド・ラ・シテ社のデザイン。第3期の作品群のみと思われる。光沢のあるカバーで、写真のフィルム1コマに事件を連想させる風景やスナップを配している。裏面はシムノンの特にパイプをくわえた姿をスナップで載せている。
Un echec de Maigret
メグレの失態
1975.10
Maigret et la jeune
morte
メグレと若い女の死
1976.04
Maigret et le voleur
paresseux
メグレと優雅な泥棒
1976.06
Maigret aux assises
重罪裁判所のメグレ
1977.02
Maigret et le fantôme
メグレと幽霊
1977.06
Maigret et le tueur
メグレと録音マニア
1977.03
Maigret et le marchand
de vin
メグレとワイン商
1977.02
Maigret et l'homme
tout seul
メグレとひとりぼっち
の男


17.ガリマール版(Gallimard)

フランスの大手出版社の一つガリマール社から出された。メグレ作品の第2期分(戦中期)をほぼ網羅している。具体的には、短編集『メグレ警視の事件簿』(No.20〜No.37)、長篇集『メグレの帰還』に収められた3篇(No.41〜43)、長篇集『ピクピュスの署名』に収められた3篇(No.44〜46)である。
(『メグレの帰還』についてはこの合本の表題だけで作品としては存在しない)またこの第2期の長篇6作品に関しては、版権の関係からか、これまでフランスでは個別のポケット版で出されたことは全くない。
Les nouvelles
enquêtes de
Maigret
短編集『メグレの事件簿』
18篇所収
(No.20〜No.37)
Maigret revient
『メグレの帰還』
長篇3篇を所収
(No.41〜43)
Signe Picpus
『ピクピュスの署名』
長篇3篇を所収
(No.44〜46)


18.CM版(Collection)

1976〜1984年頃のプレス・ド・ラ・シテ社の「コレクシォン・メグレ」のデザイン。   第1期の作品群(No.1〜No.19)のみと思われる。
Le chien jaune
黄色い犬
1980.09
La guinguette à deux sous
三文酒場
1984.04
Le fou de Bergerac
メグレを撃った男
1976.06

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