永吉寺 本尊


千手観音菩薩


   ・真言:オン バザラ タラマ キリク ソワカ


梵語名 Sahasrabhuja‐arya‐avalokite⇒vara(サハスラ・ブジャ)千の手の意訳で千手千眼観自在菩薩・大悲観音・蓮華王等と呼ばれる,サハスラ・ブジャはシヴア神と同名でありヒンズー教から取り入れられシバ神と同尊とも源流とも言われる。 千手観音信仰は白鳳時代、法相宗の学僧玄掘覆欧鵑椶Α砲帰朝後布教したのが嚆矢とされる、観音菩薩の変化として十一面観音・不空羂索観音に次いで顕れた、千の慈手と慈眼で衆生を救い十一面観音を大きく上回るパワーを持ち、病苦・煩悩を含む総ての現世利益を適え、かつ救済能力を所持するスーパースター即ち蓮華王とも呼ばれており妙法院傘下の三十三間堂の寺名(蓮華王院)の由来となっている,また中国敦煌などには強大な慈悲からの信仰が広がり大悲観音を中尊として眷族を従えた大悲変相図が存在している。