びっくりマジック


「ステージへ登場しよう」
■「上手」と「下手」
 ステージには「上手(かみて)」と「下手(しもて)」があります。 ステージに立つなら覚えておきましょう。
 これがないと「客席から向かって右」だとか「ステージから見て左」だとか「ステージの方を見て右」だとか 「客席の方を見て左」だとか……(全部同じ意味^-^;)……といった混乱が起きてしまいます。

 「かみて」とは「客席から見て舞台の右の方」
 「しもて」とは「客席から見て舞台の左の方」
……です。ぜひ覚えておきましょう。


■「板付き」と「センター歩き」
 そして、マジシャンがステージに登場するには2つの方法があります。 それが「板付き(いたづき・いたつき)」と「センター歩き」。

板付き
「板付き」とは、ステージの上に明かりがつく前からスタンバイしていることです。 カッコいい演出がし易いこと、そして登場するのが簡単なのがメリットです。 しかしこれは、設備の整った大きな舞台でなければできない登場方法で、小さな会場では使えません。
→板付きとはこんなもの

センター歩き
「センター歩き」とは、ステージに明かりがついてからマジシャンが登場すること。 観客の見ている前で歩くこと、それ自体が意外に難しく感じられるもの。 しかし会場に影響されないものであり、ぜひ身につけておきたいものです。 クロースアップはほぼ100%がこっちですよね。本格派を目指すのならぜひ(^-^
→センター歩きとはこんなもの
 さて、センター歩きですが「上手登場」と「下手登場」の2つがあります。 上に用意した動画では「下手登場」にしましたが、下手からの方が良いとされています。
 一般的に人は左から右に目を動かすことに慣れているものです。 これは、多くの言語では文字を左から右に読むことに慣れている為だと思われます。 この為、下手から登場したマジシャンは観客にとってスムーズに受け入れられ、 上手から登場すれば観客の神経を「逆なで」することになりかねません。 逆に言えば「嫌われてでも目立ちたい」というのなら上手登場も意味があるのかもしれません。 演劇ではしばしば「良い役=下手登場」「悪役=上手登場」とされるのも同じことだそうです。

 さて、あなたはどんな風にステージに登場しますか?

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