ステージ・マジック


シンブル
 "thimble"というのは一般には裁縫で用いる「指ぬき」のこと。手品用の指キャップが手品用品店で販売されています。
 人差し指にはめていた一本のシンブルが消えて現れて、また消えて、また現れて……今度は色が変わって……一本だけのハズが2つに増えて、気づけば4本、いや8本! などといった展開。

 例えば……演技例1演技例2……といった雰囲気。この2つは後輩指導の際に作ってみたもの。展開が「荒い」のはご容赦を(^-^;

 ステージで演じられることが多いものですが、元々はクロースアップで演じられたもので、クロースアップでも使えます。ステージで扱うものとしてはやや小さく遠めに見づらいのが欠点ですが、スピーディー、ダイナミックな演技や、ゆったりと艶やかな演技など幅の広いスタイルに応用でき、近い距離でも見せられるなどの長所がありあます。

 手の大きさですが大きい方が楽なのは真実でしょう。しかし手の小さな女性でもシンブルをしてる人は沢山います。シンブルの奥まで指を押し込むのではなく、指先と関節がシンブルの内側に押しつけるように指を少し曲げた形で押し込むのが飛ばない秘訣と言われています。さらに、シンブルの中に絆創膏やネリ消しゴムなどを詰める人もいます。手の小さな人は技術でカバーするもよし、細工でカバーするもよし。頑張って下さい♪

 基本技法を覚えたら、できれば手順(ルーチン)で練習を始めたいところです。手順は自分で考えたり、他の人の演技を参考にして作ります。
 ステージマジックをビデオでで紹介しているような、レクチャービデオが手品用品店で売ってます。
 他にも、シンブルのセットを買うと簡単な手順が解説としてついているときもあります。日本奇術連盟から薄い冊子(都市部のデパートや手品用品店にはたまにあります)があり、ターベルコースの4巻にも、シンブルの章があります。季刊誌の「不思議」第6号(マジックマガジン社、発行人は小野坂東さん)にシンブルの特集があります。(Tomoさん、まりりんさん情報)
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