マジックの衣装
■色と柄
 基本は黒。扱う物が白いボールや赤いシルク、銀色のリング等、どんな色であっても黒い服であれば観客から見やすく、マッチします。
 もちろん黒以外の衣装もいいのですが、そのときには注意が必要です。例えば赤い服の人が赤いバラを出してもバラが見づらくなってしまいます。自分が何色の道具を使うのかよく考えて服の色を決めましょう。

 柄については無地をお勧めします。これも扱う物を見やすくするためです。扱う物よりも服の縞模様やスパンコールが目立ってしまうようでは、自分の演技を殺してしまうようなものです。

 ですから、ステージ衣装は「無地の黒」を選んでおけば失敗が無く応用範囲が広いと言えます。だからといってお葬式に着て行く様な服装では困るもので、カッコイイ服を選んでみましょう。
 様々なマジックを身につけていく中で(数年?)自分の得意分野が見えてくるでしょうし、自分の演技の雰囲気がつかめてくるものです。そのときに、自分の演技に合わせた色や柄を選んでみてもいいかもしれませんね。


■服のタイプ
 服の形はスーツが難でしょう。
燕尾服(えんびふく)やモーニング、タキシードも良いものですただ、付属品に色々と約束事があり、気をつけなければいけません。これは普通はなかなか知らない事ですから、恥ずかしがらずに店員さんによく教えてもらって買うといいでしょう。特別な服ですから高価です。付属品それぞれも高額のものが多く、必要な金額をよく調べて買うようにしましょう。普通に買い揃えて20万円以上の出費を覚悟する必要があります。
燕尾服

 白い蝶ネクタイ、チョッキ、ピカピカのエナメルの靴、ポケットチーフ、襟が立ち胸元の飾りがある(=イカ胸)ドレスシャツ、サスペンダー等が必要になります。
モーニング

 縞模様のズボン、襟が立ち胸元の飾りがある(=イカ胸)ドレスシャツ、灰色のチョッキ、ネクタイ、サスペンダー等が必要になります。
タキシード
 蝶ネクタイ、カマーバンド(専用のベルト)、ピカピカのエナメルの靴、襟が立ち胸元の飾りがある(=イカ胸)ドレスシャツ等が必要になります。
 タキシードは燕尾服やモーニングに比べると約束事から少し外れて変化を加えても良いとされています。

 結婚式では、新郎が最も良い服である燕尾服(あるいはモーニング)を着る事が多く、他の出席者は燕尾服を避ける事があります。結婚式で演技する際にはよく相談しておきましょう。


■女性の服
 女性の場合はバリエーションが広くなります。男性と同じように燕尾服やタキシードなどの服を着たり、スーツを着たり、パーティードレスを着たりと様々です。ダンス用の服やパーティードレスのお店を見てみるのもいいでしょう。まずはスーツが無難でしょうか。

■スタッフの服
 衣装とは違ってきますが、スタッフをするときにも服装に気をつけた方がいいでしょう。黒のTシャツやジャンパーに黒いズボン、黒い靴など、全体的に黒い服を着るのがいいでしょう。自分の演技がある中で、他の人の演技のスタッフもする人は黒のジャンパーを用意しておくと便利でしょう。


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