びっくりマジック!

本でマジックを覚えよう!
 インターネットには沢山の手品サイトがあります。 そして本屋に行けば沢山の手品の本が並べられています。 しかし手品サイトで覚えられるマジックには限りがあります。また、 本屋に並ぶ本の多くは、しっかり手品を覚えるには もの足りない本が多い様です。 そこで、「しっかり」と手品を覚えたい方のために、 いくつか本を紹介したいと思います。

ここで紹介した本は稀に本屋で みかけることもありますが、大抵は注文する必要があるでしょう。 メモをして本屋のカウンターで頼んでみましょう。あるいはインターネットで 注文してみるのも手かもしれません。また、テンヨーの本は 手品専門店やデパート等の手品コーナーなどで購入できることもあります。


[カード]

■ 新版 ラリー・ジェニングスのカードマジック入門
加藤英夫・下村知行/著

 ラリー・ジェニングス(1933-1997)はダイ・バーノンの弟子の一人、 カードマジックの達人とも言うべき人。 その彼に加藤氏がレッスンを受けて書き上げたのがこの本。 カードマジックを本で学ぼうと思っている方には間違いなくお勧めです。

 各章の前半に技法の説明があり、後半に説明されたばかりの技法を使ったトリックが紹介され、 それが章ごとに繰り返されています。そして基本的な技法が一通り終わったところで、本の後半でトリックが紹介されています。 最初のページから順番に読んでいくと体系的にカードマジックが学べるという寸法です。 知ってはいるけど使えていない技法、しっかり学んでみませんか? できるつもりになっていたあなたの技法、もう一度見直してみませんか?

 「新版」とあるように「旧版」もあるわけで、テンヨーから1972年に発売されたロングセラーです。。 話を聞けば今、活躍しているプロマジシャンの中にもこの本から始まった方もいるとか。 その「旧版」を大きく改訂、加筆して復活したのがこの「新版」です。
(写真は発売元の テンヨーから許可を得てお借りしてきたものです。転載はお断りいたします。)

■ カードマジック事典 / カードマジック入門事典
高木重朗(編集) / 高木重朗, 麦谷真里(編)
どちらも東京堂出版

カードマジック入門事典  写真のものはカードマジック入門事典。いずれも「事典」とありますが調べ物に使う様なものではありません。 あんなマジックこんなマジックと、多種多様なカードマジックがぎっしりつまった2冊の本。 皆さんのカードマジックのレパートリーを増やすのにはもってこいでしょう。

 「事典」と「入門事典」の2つがありますが、どちらからでもいいでしょう。 「事典」の方は、入門じゃないからといって特に難しいことはありません。また、本の前半には いろいろな技法について解説してあり、ぜひ一冊持っておきたいものです。

■ カード・カレッジ 全4巻
(2002年11月現在日本語版は2巻まで発刊)
ロベルト・ジョビー 著/加藤友康 訳


 カードマジックについて丁寧に書いてあります。指先の技術についても当然書いてありますが、それと連動した視線や体の動かし方などについてもよく書いてあるのが一つの特徴。この本を買って、最初から読んでいけば体系的に学ぶことができます。上にも紹介したラリージェニングスの本よりも厚くてしかも全4巻! お手軽に読むならラリージェニングス、しっかり読むならカード・カレッジ……欲張るなら両方?


[いろいろ]

■ ターベルコース・イン・マジック 全8巻
訳:加藤英夫/編集:近藤博、下村知行

 しばしば手品における「百科事典」と言うべき存在の本です。 ハーラン・ターベル氏(1890-1960)による手品の通信講座を本にまとめたのがこれ。カードマジックのみならず、様々なマジックが載っています。

 一冊一冊がかなり分厚いのに、これが全8巻もあるんです。 その厚さ、合計27cm! なんと1,000以上の手品が解説されているとか。 これだけのボリュームのものが日本語訳されてるというからスゴイ。 ある程度マジックをするつもりなら、そろえておきたいところです。
 その大きさは縦が22.5cm、横が16cm、そして一冊の厚さが3cmくらい。8冊そろえるとずいぶんな量。全部買うなら本棚にスペースを用意する必要があるでしょうか。
(写真は発売元のテンヨーから許可を得てお借りしてきたものです。転載はお断りいたします。)


[簡単]

■ エブリデイマジック
Irv Furman著/薩摩 美知子 訳


 簡単に覚えられるトリックが沢山。それもパッと見て理解できる内容で、パッと見て演じてみたくなる内容。トリックの解説も演出指導も場面設定も、挿絵にページのデザインと全体を通してハート・ウォーミングでかわいい雰囲気は今までになかったのではないでしょうか。特に女性には楽しく読んでもらえるものと思います。あ、男の私だって当然、楽しかったですよ!
 プロ顔負けの技術を身につけるためならこの本は違います。しかし、そうじゃないなら。家庭で職場でホームパーティで、学校や幼稚園・保育園で、身の回りの物でちょっと手品をしてみようというなら絶対にお勧めの一冊です。
この文はAmazonにレビューとして投稿したものです。

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