大道芸を見よう♪

 大道芸を見よう♪

 「大道芸=ストリート・パフォーマンス」とは路上で繰り広げられる演芸全般を指すもので、様々なものがあります。たとえば、ジャグリングやアクロバット、手品、音楽……などなど様々なものが含まれます。南京玉すだれやガマの油売り等も日本古来のもの。先ほどあげた中でもジャグリングは今や大道芸の代表格と言ってもいいかもしれません。
 大道芸は、屋外を主としたいろんなイベント等で出没します。そして中には大道芸をメインとした大会が開かれることもあります。今回は、日本最大の「大道芸ワールドカップin静岡」を主に、大会を見に行く際のポイントを挙げてみました。



 このページはマジックのサイトびっくり箱奇術倶楽部の共同で製作されています。

■見る場所を確保しよう
○シート、クッション
 大道芸を前の方で見ようと思ったら地面に座る必要があります。ビニールシートがあると服を汚さずに済みますし、場所取りもできます。沢山の人が見に来る場ですから、大きなスペースを占拠するわけにはいきません。小さなシートを用意しましょう。
 そして、パフォーマンスは20分〜30分のものが多く、いくつも座ってみていると、お尻が痛くなるものです。クッションを用意するとずいぶんと楽になります。
 2003年には大会でパフォーシートというものが発売されてますし、身近なクッションを使ってもいいでしょう。下の写真のように空気を入れられるものが100円ショップで売られていることもあります。

○パイプ椅子
 小さなパイプ椅子があると、何かと重宝するものです。
 椅子に座って見ていれば、地面に座る観客の後ろから見ることができ、立っている観客の前でも邪魔になりません。さらに、パイプ椅子の上に立てば、立っている観客の頭上から見物することもできます。最前列で地面に座って見るときには邪魔になり、上に乗って見るにはやや不安定なのが難点ですが、前列−中列−後列の広い範囲で役立ちます
○脚立(キャタツ)
 静岡の大会では非常によく見受けられます。
 既に大勢の観客に囲まれているパフォーマンスはなかなか見物できないものです。しかし脚立があれば観客の頭越しに見ることができるのです。
 一般的に2段(60cm程度)の脚立がよく使われているようです。脚立があると前の方に行って座ることはできなくなりますが、後方からほぼ確実に見物できるのは大きなメリットです。場所取りの時間を割かずに、次々と見物する人には、ぜひお勧めします。
 脚立の上から落ちたり周りの人にぶつけたりする等の事故を起こさないよう、くれぐれもご注意下さい。


○パフォグラス
 これは会場で販売されてるグッズのひとつ。パフォーマンスには沢山の観客が群がります。人だかりができてしまってからでは、脚立でもなければなかなか見物できないものです。そこで登場するのがこの潜望鏡です。どうしても視界は狭くなってしまいますが、今まで諦めざるをえなかったパフォーマンスも、覗くことができるのはすごいですね。

 大道芸は皆で楽しむものです。椅子や脚立を使う人はできるだけ、地面に座る人を前に入れてあげましょう。多くの人が見物できるように、詰めて座りましょう。お互いに声をかけあって協力しあえると、きっとよりよい見物になることでしょう。


■大道芸を盛り上げるには
○投げ銭
 パフォーマンスが終わったところで、ぜひ投げ銭を入れましょう。投げ銭はパフォーマーにとって大事な収入源ですし、あなたの賞賛や感謝の気持ちを伝えるベストな方法です。これをケチることは無粋ですし、入れれば気持ちよく見物を続けることができるというものです。
 100円玉や500円玉、千円札などの準備が必要です。静岡ワールドカップでは、両替所が設けられているのでパフォーマンスを見る前に投げ銭を用意しておきましょう。
 少し話はズレますが、大道芸では人が密集します。くれぐれもスリには気をつけましょう。
○拍手
 パフォーマンスは、パフォーマー無しに成り立たないのはもちろんのことですが、好意的な観客無しでも成り立ちません。パフォーマンスはパフォーマーと観客の両方があって初めて成り立ちます。お互いに盛り上がれるよう、そしていい気分で終われるよう、盛大な拍手をパフォーマーに向けましょう。
 余談ですが……。どこの会場、路上でも演技最後の時は決まって大きな拍手で締めくくられます。その時のパフォーマー、観客の顔はいつも決まって笑顔に満ちているものです。


■計画的に見物するには
○ガイドブック
 会場で売ってますし、近くのコンビニでも少しだけ置いてあることもあります。行き当たりばったり見物することもできますが、沢山のパフォーマンスの予定を把握することで効率の良い見物が可能になります。
○赤ペン
 パフォーマンスの数は相当なものです。効率よく見てまわりたい人は、公式ガイドブックを入手したら見物の計画を立てましょう。その時、赤ペンなどの筆記用具があるといいでしょう。

○サインペン
 パフォーマンスに感動したら、パフォーマーにサインしてもらうのもいいでしょう。公式ガイドブックのそのパフォーマーのページにサインをもらう人もいる様です。ただ、パフォーマンス直後にはサインを求める人が殺到することがあります。なるべく列を作って混乱を避けましょう。また、サインはパフォーマーにとって負担となるもので、私達の思い出づくりのために好意でしてくれていることです。誰が見ているわけではありませんが、投げ銭を少し多めに入れてみてはいかがでしょうか。


■雨の日は?
静岡W杯が開催される文化の日の頃は、雨が降る確立が非常に低いもの。しかし、それでも稀に雨が降ることがあります。雨天時には中止されるパフォーマンスもありますが、雨の中でも続けるパフォーマーもいます。

○雨具
 傘よりもレインコートをお勧めします。傘を広げてしまうと後ろの人が見えなくなってしまいます。逆に言えば、傘の観客が前の方に行きづらい中、レインコートなら堂々と前の方で座って見る事ができます。また、人が密集する中、傘の端(露先)が人の目に入るなどの事故も起きかねません。それに何より、レインコートで両手が空いていたほうが投げ銭や拍手などの際に便利です。レインコートはコンビニで500円も出せば買えます。できればズボンもついたものがあると、より良いでしょう。

○長靴
 雨の日は足元がかなり濡れます。宿泊する人には準備が難しいですが、家から出かける人は長靴を履いていくといいでしょう。

○リンク
大須大道町人祭:名古屋で10月に開催される30万人規模の大会。
大道芸ワールドカップin静岡:100万人以上の観客が足を運び、数十組のパフォーマンスがしのぎを削る、日本最大級の大会。11月初旬頃。
野毛大道芸:神奈川県の横浜市の関内と桜木町で4月に開かれる大会。
ひたち国際大道芸:茨城県ひたち市で5月頃に開催。観客10万人以上。

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 このページはマジックのサイトびっくり箱奇術倶楽部の共同で製作されています。