
八重山諸島 2008/12/12〜16
石垣島〜竹富島〜小浜島

川平の岩場へのアプローチにて
念願の家族3人でのクライミン
グツアーに行ってきました。
初めはプラナンなど海外へと考えていましたが、子供を連れての長時間移
動に不安があり、また金銭的負担も大きい(これが一番)ので、八重山諸島へ行くことにしました。
特に八重山諸島に登りたい岩があった訳ではなく、むしろクライミングに
関しては何も分からない状態でしたが、遠くへ行ってみたい、暖かいところがいい、「石垣」と名が付くのだから行けば岩場はあるだろう、と軽いのりで決めて
行ってしまいました。
12/12(金) 晴時々曇り
12時頃、石垣空港に到着。レ
ンタカーを借りて、早速、石垣島に在住するクライマー、ナガノさんに連絡を取り、港で待ち合わせました。ナガノさんとは、今回初めてお会いしましたが、地
元は神奈川で以前J-wallでも登っていたそうです。
また、先週までJ-wallの
常連の方が島に遊びに来ていて、一緒に登っていたそうで、私はここ数年ジムに行っていないので知らない方でしたが、とも子はよく知っているようでした。ク
ライミングの世界は狭いとはいえ、ビックリです。
ナガノさんの車を追って、川平という地区の岩場に行きました。
ここは「クラブ・メッド・カビラ」という高級リゾートホテルの近くの小
さな浜で、浜の両側に被りの強い岩がありました。降りて左側の岩は、潮が満ちていて落ちると海にジャブンなため、右側の岩場で遊びました。
岩はコルネが発達しており、ガビガビな琉球石灰ではなく普通の石灰岩の
ようでした。また傾斜、高さとも申し分なく、ホールドも多彩で、とてもクオリティーの高いボルダーでした。
この岩は、最近発見したそうで、ナガノさんもまだ3回目位とのことなので、既存の課題を1本登った後は、新しく課題を考えながら遊びました。
後からナガノさんの仲間のコースケさんとその彼女も来て一緒に登り、新し
く考えた3本の課題を登って今日は終わりにしました。ナガノさんとは月曜日にまた一緒に登る約束をしました。

川平の岩場で
色々課題を作ってトライしました。
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帰りのアプローチ
西表島が見えました。
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お世話になった皆さんと
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12/13(土) 晴時々曇り
今日は、竹富島に行ってみました。
竹富島へは、船で10分、船は
15分毎に出航しているので、気軽に行くことができました。
まずはマイクロバスで島の市街地に行きま
した。市街地の中心にある「なごみの塔」という展望台に登り、それから市街地を散策しました。ここでは民家の塀が、どこも琉球石灰を積上げた石垣となって
おり、昔ながらの街並みが保存されていました。

竹富島へ
ワカは初めての船でした。
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島の中心部にある「なごみの塔」
狭くて急な階段でわかを連れて登ったら
周りの観光客に心配されてしまいました。
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水牛にビビるわか
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町並みはどこも昔ながらに統一されてました。
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それから、市街地を抜け、島の東側にある「アイヤル浜」に行ってみまし
た。歩いて行ったら結構遠く、自転車に抜かれるたびに、レンタサイクルにするべきだった後悔しました。ただ、歩いている途中、ずっと蝶の大群に囲まれて、
ワカは興奮して楽しそうでした。
アイヤル浜は10年前のフリー
ファンに紹介され、八重山諸島で唯一、課題が公表されているエリアです。白い砂浜がとても綺麗でしたが、観光客がほとんど来ないので、静かでのんびりした
ところでした。岩場は浜に沿って北側に延々と連なっていますが、ガビガビ度が尋常でなく、テーピングを3重位巻かないと登れないです。
フリーファンを宿に忘れてきてしまったので(我ながらアホアホ…)、自分で適当に課題を考えて登って遊びました。
再び歩いて市街地に戻り、更に港まで歩いて再び船で石垣島に戻りました。

アイヤル浜にて
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アイヤル浜で登る私
ルーフ状に張り出た岩が無限にありました。
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再び船で帰りました。
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まだ、宿に戻るには時間が早かったので、昨日、崎枝という所に凄いルーフ
があると聞いたので、見に行ってみることにしました。
岩場に行ってみるとコースケさんがいて、一人で特訓していました。ルーフ
は凄過ぎて登れそうでありませんでしたが、他にも岩場があり、コースケさんと少し登って遊んで帰りました。

崎枝のルーフボルダー
ホールドも悪そうでした。
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他にもボルダーがありました。
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偶然またお会いできたコースケさん
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カチからランジの課題でした。
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12/14(日) 曇り
今度は、小浜島に行ってみました。
小浜島はNHKのドラマ「ちゅ
らさん」の舞台となった島で、ドラマにまつわる場所があちこちありました。というかそれ以外には何もないのどかな島でした。
小浜島へは高速船で25分、今
日は海が荒れて西表島行きは一部欠航となる程だったので、船は揺れに揺れてワカはビビリまくりでした。
島ではレンタサイクルも考えましたが、風が強かったので贅沢してレンタ
カーにしてしまいました。

今日も船で出かけました。
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揺れまくりの船に顔面蒼白のわか
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早速、島を一望できるという大岳へ行き、島の全容を眺めてから北部の浜
に行ってみました。
ここは廃墟となったリゾートホテルの跡地にあるビーチで、今は自由に出入
りすることができるようです。ビーチの両側には岩場もありましたが、ガビガビ度が高く、課題のできそうな岩も少ないので、あえてここを目的に来るところで
はないでしょう。また、今日は風が強くて落ち着けないので、いくつか課題を作って登って早々に退散しました。

大岳山頂の展望台まで登りました。
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展望台にて
風が強かったです。
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廃墟となったリゾートホテルを抜けると美しいビーチがありました。
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ここにも岩場があり適当に課題を作って登りました。
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岩はたくさんありましたが、どれもショボくてガビガビでした。
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後は、ちゅらさんの碑、細崎の海人公園、マングローブ林、こはぐら荘、
シュガーロードとドライブして回りました。
石垣島に戻り、玉取崎展望台、野底マーペー(山の名前)とドライブしながら見て周り宿に帰りました。

ちゅらさん展望台
ちゅらさんの碑の背後には牛魂碑がありました。
ドラマのせいで置き換えられてしまったのでしょうか?
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海人公園の展望台
西表島が間近に見えました。
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マングローブ林
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ちゅらさんのロケに使われたという家
今は普通の民家で中には入れません。
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ここもロケ地のシュガーロード
実は私、ちゅらさん見ていないので、何の感慨も
ありませんでした。再放送があった見てみよう。
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12/15(月) 晴時々曇り
今日は約束したとおり、再びナガノさんと一緒に登りました。
今回は島の北部で登ることにしたので、折角なので集合時間を少し遅くし
てもらい島の北端の灯台まで行ってみました。眺めは良かったのですが、風が強くて寒く、早々に退散しました。石垣島でこんなに寒い目に合うとは思いません
でした。

石垣島最北端の平久保崎
風が強くて寒かったです。
ナガノさんと待ち合せ、明石という集落を抜けた先の牧場内にある岩場に
行きました。今回はコジマさんという島でシーサー職人をされている方も一緒でした。
岩場は、牧場内の海岸沿いにあり、すぐ近くのビーチで牛たちがくつろい
でいるというなんとも不思議な景色でした。岩質は珍しく砂岩系で、カチからマントルといった課題をいくつか登りました。
ここでは、1時間ほど軽く登っ
て、近くの商店で昼飯を仕入れて、今度は久宇良ビーチという所の先にあるエリアに移動しました。

岩場からの景色
背後の黒点が石垣牛です。
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カチからランジそしてマントル課題を登るとも子
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ここは、日当りが良くて明るく暖かく、そして何よりとても美しいビーチ
で、プラナンにでも来たかのようでした。また、岩場もガビガビ度の低い石灰岩で、傾斜、大きさ、下地と申し分なく、とても素晴しいエリアでした。
まずは、みんなで既存の課題をセッションして、その後は、色々課題を
作って登って遊びました。夕方まで登りまくりでしたが、時間が経つのはあっという間で、まだまだ登りたかったです。今回は潮が引かず行けなかった隣の浜も
おもしろいそうなので、またいつか行きたいです。

とても静かで美しいビーチでした
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シーサー職人のコジマさん
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同じ課題のとも子
トップアウトするとハブに噛まれる危険があるそうでガバを掴んで終わりです。
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次はルーフ課題で遊びました。
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ルーフ課題のナガノさん
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帰りは潮が満ちて膝下まで浸かりました。
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最後の記念写真
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お世話になったナガノさんらとまたいつか再会することを約束してお別れ
し、宿に戻りました。
石垣島での最後の夜で、また明日はとも子の三十?歳の誕生日なので、そ
の前祝として、石垣牛や寿司やケーキを買って、夜は贅沢に食いまくりしてしまいました。

最後の夜なので石垣牛のステーキ、寿司と贅沢してしまいました。
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とも子の誕生日を1日前倒しでお祝いしました。
ローソクが多すぎてケーキがファイヤーしてます。
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12/16(火) 雨のち晴
今日で石垣島も最後。ナガノさんが石垣島の観光で最もお勧めと言ってい
た川平湾のグラスボート(船底がガラスになって熱帯魚やサンゴが見られる)に乗りに行きました。
宿を出た時は大雨でしたが、川平湾に着く頃にはあがり、30分程の遊覧を楽しみました。ワカも魚やサンゴに見入っているようでした。

グラスボート乗り場
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初めてのサンゴに見入っているのでしょうか?
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サンゴや熱帯魚がとても綺麗でした。
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次に米原という集落のビーチに行ってみました。ここは観光雑誌にも紹介
されている美しいビーチですが、ビーチの隅に何故か花崗岩のボルダーが転がっていて、もちろんボルダリングも楽しみました。
ここのボルダーは、どれも小ぶりでしたが、形状がまん丸でシットスター
トからのマントル課題がいくつかできました。昨日までとは、全く違ったタイプの課題で、意外に手強い課題もあり、自分の背丈よりも小さいボルダーにはじき
返されることもありました。

最後は米原ビーチを訪れました。
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白い砂浜と遠浅な海が綺麗でした。
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そしてここでもボルダリング
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真剣に登っています。
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泣くな頑張れ!
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小さい岩でしたが、マントルは意外に難しかった
です。
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いくつかマントル課題で遊びました。
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我ながらこうして見るとなんともマニアックです・・・
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ここで昼まで登って、のんびり海を眺めながら昼飯に石垣名物の「かまぼ
こおにぎり」を食ってから空港に戻り、午後の飛行機で帰りました。
気が付けば今回は2006年5月の屋久島、
2007年2月の宮古島と続く島巡りツアー第三弾となりました。どの島もそれぞれ個性があって良い所でしたが、石垣島もまた豊かな自然を残しつつ、24時
間営業のスーパーなどもあり生活もしやすい特徴がありました。また、あちこちで牛(黒毛和牛!)が放牧され、のんびりした雰囲気が印象的でした。
今回は竹富島や小浜島と離島にも行ってみましたが、こちらは更にのんびりしていて、
時間が止まっているかのような所でした。このような離島に気軽に行けるところも石垣島の魅力でしょう。
食べ物は、1歳児を連れているので、外食に
は行きませんでしたが、島の色々なお菓子やかまぼこおにぎりなど色々珍しいものを食べ、どれもおいしかったです。ワカは八重山そばがお気に入りで、朝・晩
食べさせました。また、最後の晩に食べた石垣牛のステーキはさすがに最高でした。
クライミングは、ナガノさんを始め地元クライマーの方々のおかげでとても充実して楽
しかったです。出発前はガビガビな琉球石灰岩を覚悟してましたが、地元ではその手の岩は敬遠しているようで、普通の石灰岩、砂岩、花崗岩とエリアによって
岩質も違い、ムーブも多彩でした。もちろんガビガビ琉球石灰岩はあちこちにありましたが、そういった岩場を避けても、さまざまな場所で登れるほど岩場が豊
かなようです。また、ここの課題はどれもルート名もグレードも無く、もちろんトポも無いので、自分達で登りたいライン、触りたいホールドを見つけて課題を
決めて登るというシンプルなスタイルも南の島らしく、とても好感が持てました。
もっとも島ではクライマーが少なく、またルートを登る人が居ないようでしたが、車で
少し回っただけでも、ルートができそうな岩場も何箇所か見えました。これからもまだまだ可能性のある場所だと思います。是非また行きたいです。

今回泊まった宿とレンタカー
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部屋は清潔でキッチンや炊事道具も揃って便利なところでした。
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お気に入りの八重山そば
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