母島の絵本
Picture book of Hahajima

 

アンナのねこたち

 

レイナのいるかとくじら

画面の幅を最大まで大きくしてご覧下さい。

 

おがさわら丸からの虹   2004夏

 

☆2002年2月〜4月にうつ病のため母島で療養生活を送っていました。ドライアイもひどく、初めは水中眼鏡をかけてご飯を食べていたのですが、母島にいるうちにだんだんよくなって、「まだ字は無理だけど絵なら描けそう」と色鉛筆とスケッチブックを買いました。私の父は画家で、私は幼心に自分は絵が下手だと思っていて今までほとんど絵を描いたことがありませんでしたが、上手下手は関係ないと思うようになったので、この時から絵を描き始めました。

I was staying in Hahajima (Mother Island) from 2002,Feb. to Apr. because of my depression. I had very bad dry eyes too and I wore swimming goggles at eating time at the beginning of my stay. It got better and better during my stay and I bought the color pencils and a sketchbook thinking that I could draw pictures instead of letters. I haven't drew pictures since then because my father was a painter and I thought I was poor at drawing for a long time from my childhood. But I've got to think it had no problem if I was a poor painter or not so I began drawing at that time.   

 


母島観光協会の昔の建物
 

アンナビーチのロフトからの景色


沖港から出て行く船
 

新々夕陽丘からの夕陽


北港
(本当に親子のくじらのジャンプを見た)
 

タコノキと向島


沖港から乳房山を望む
 

ははじま丸


鮫ヶ崎から小富士を望む
 
乳房山

 


アンナ(4歳)
 
レイナ(6歳)

カツオドリ(左)、メグロ・母島固有種(上)、イソヒヨドリ
 
(左上から)ツノダシ、ツバメウオ、ユウゼン(八丈から小笠原にかけての固有種)、(真ん中左から)ヘラヤガラ、ヨスジフエダイ、(下)ウメイロモドキ、不明
(左上から)ヒレナガカンパチ、アジアコショウダイ、(中)ノコギリダイ、(下)ネッタイミノカサゴ、アカヒメジ 下中央はタテジマキンチャクダイ(左中)の幼魚

 

 

☆2004年12月〜2005年1月、父島、母島で描いた絵です。

These are the pictures which I drew in Chichijima(Father Island) and Hahajima(Mother Island) in 2004,Dec. to 2005,Jan.

 
ブーゲンビリア
境浦(父島)に沈む夕陽
 

宮の浜(父島)
 
小富士から北を望む(母島)
蓬莱根(母島)
南崎(母島)
 

               

☆「歩き出したタコの木が見たもの」"What a little walking octopus tree saw"
   
大きなガジュマルのとなりに、タコノキのお母さんと子どもが住んでいました。

「お母さん、わたし、旅に出たい。ここはガジュマルさんとお母さんと小鳥のメグロさんしかいないんだもの」とタコノキの子どもは言いました。

「そんなこと言っても、私たちは歩けないんだよ」とお母さんが言いました。

「ううん。歩けるの。私を見て」
そう言ってタコノキの子どもはとことこと歩き出しました。

「おまえ、すごいね。いつの間に歩けるようになったんだい?でも世界には悪い人もたくさんいるのだから、くれぐれも気をつけるのだよ」とお母さんは言いました。

「はい。行って来ます」と言って、タコノキの子どもは旅に出ました。
 

朝、空が桃色に染まり、東の海からお日様が昇ります。

世界はあっという間に明るくなって、クジラもイルカもうれしそうにジャンプしています。

おや、アオウミガメの赤ちゃんもいます。

モモタマナの木は所々の葉っぱが赤くなっています。タコノキの子どもには珍しい紅葉です。タコノキは紅葉しませんので。

カボックは小さなオレンジ色の実をつけています。メグロが食べにきましたね。

今日も一日が始まります。

 

ここは母島です。四本岩、めがね岩が見えます。タコノキの子どもは母島に住んでいたのですね。

タコノキの子どもは海の中にも入ってみました。泳いでいくときれいな魚がたくさんいます。「さかなさん、こんにちは」とタコノキの子どもは言いました。

さかなたちも「こんにちは」と言いました。「きみはどこから来たの?この辺では見かけないね」

「陸の上から来たの」
「陸の上はどんな風?」
「ガジュマルの木があって、モモタマナの木があって、ブーゲンビリアやハイビスカスが咲いていて、メグロさんがいてね。うーん、とても全部は言えないけど、とってもきれいだよ。海の中もきれいだね」
「うん、だけどこわいものもいるんだよ」とさかなはこたえました。

次にタコノキの子どもはオガサワラビロウの木のおじさんに会いました。

「おじさん、わたしの生まれたところにはタコノキしかなかったけど、他の場所にはたくさんのいろんな木があるんだね」

「母島には母島にしかない木がいくつかあるんだよ。私もそうだが、他にこぶの木やオガサワラグワの木などがそうだ。でも、昔人間が植えた『アカギ』という木が、どんどんどんどん増えて、森を覆いつくし、他の木をみんな枯らしているんだよ」

「えっ!それは大変だ。人間て悪いんだね」

「ああ、人間は自分の都合しか考えないからね。でも、少しずつそうではない人間も出てきているようだ」

「いい人間が増えるといいね」

そう言って上を見ると、いつのまにか月が昇っていました。

ほら、土星も見えます。天の川も流れ星も見えます。

クジラやイルカはもちろん、なぜかトトロまで遊びに来たみたいです。

人間の子どももブランコで遊んでいます。

タコノキの子どもはみんなと一緒に遊びたいなと思いました。

「仲間に入れて」と言いました。

みんなが「いいよ」と言いました。

 

おわり

☆「海の中」"The under sea"

 2002年2〜4月にアンナビーチ母島ユースホステルに滞在していた時、子どもたちと一緒に作った絵本です。 字が小さいのでクリックすると大きく表示されるサムネイルを載せました。絵の中をクリックしてください。 

These are the pictures which the kids and I drew during my stay in Hahajima(1000km south from Tokyo) in 2002,Feb.to Apr.
Please click on every picture to be big. 

 
uminonaka.jpg (749565 バイト) kujira.jpg (229055 バイト) ningyo.jpg (597988 バイト) sakana.jpg (283235 バイト)
zukan.s.jpg (511372 バイト) mario.s..jpg (491296 バイト) tako.jpg (239435 バイト) murasakikujira.jpg (409590 バイト)
rainbow.s..jpg (376420 バイト) ningyo2.jpg (391303 バイト) onigiri.jpg (294859 バイト) onigiri2.jpg (492199 バイト)

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