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トピックス 過去掲載分 2005年1月〜2月



ホームページフェスティバル投票終了

ホームページフェスティバルへのたくさんの投票、コメントありがとうございました。お陰さまでエントリーした約1万サイトの中で当サイトは上位にランクされました。これからも見て楽しんでもらえるサイトを目指して更新に励みたいと思います。
各部門ごとの賞の発表は3月3日(木)です。
Yahoo!ジオシティーズ ホームページフェスティバルに参加中!
【2005/2/26】


「スティール・ボール・ラン」連載再開

(C)集英社
荒木飛呂彦「スティール・ボール・ラン」が月刊ウルトラジャンプに活動の場を移して連載再開!3月19日発売のウルトラジャンプ4月号にスティール・ボール・ラン [プロローグ編]が、4月19日発売の5月号から本編が開始される(四月号予告)。
待っていました、いよいよ荒木飛呂彦が読める!とたいへん嬉しい気持ちです。レース前の挿入部分が語られると推測されるプロローグ編も楽しみ。発売日までもう少し…!
【2005/2/24】


冬眠



ジョジョ第二部に登場し、ジョセフと死闘を繰り返した「柱の男」四人。すさまじい腕力と身体能力を有し、消費されるエネルギー量が多いために一定周期で二千年の眠りに就く。初めて読んだとき(二千年も寝て大丈夫なのかーッ!?)と私は思ったが、そもそも生物にとって睡眠とはどのようなものなのだろうか。我々が日常習慣としている睡眠とは違う形態のものに冬眠がある。冬眠とはこれまでは、食べ物の少ない冬を体温を低くして眠ったり、体の活動を抑えることにより乗り切る知恵だとされてきたが、最近は個体の寿命を長くするための戦略と捉えられている。すなわち体温が高くなると細胞分裂など代謝活性が盛んになり、それは同時に遺伝子の複製・転写、タンパク質の合成も盛んにする。そうなると遺伝子のコピーミスも増え、細胞や組織の劣化・異常につながり、癌などの病気が起こり易くなる。こうした病気は代謝活性が高いほど進行しやすい。ところが冬眠によって代謝活性が低下すると、こういった不都合が少なくなり、細菌に感染されていた場合でもその増殖が抑えられることが報告されている。当然、冬眠する動物の方がしない動物に較べ長生きするようでシマリスは11年、コウモリは20年以上の長寿を記録している。また同じ冬眠をする動物でも長い冬眠期間を取る個体ほど長生きする傾向にあるそうだ。まだ研究例が少ないが冬眠が高い代謝活性のマイナス面を避けるものだとする説は面白いし説得力がある。

藤子・F・不二雄氏のSF短編集「ミノタウルスの皿」に収められた『ウルトラ・スーパー・デラックスマン』という作品が興味深い。ハンマーで殴られても銃で撃たれても核兵器を落とされても決してダメージを受けないウルトラ・スーパー・デラックスマンは弱点のない完全無欠の無敵かと思われたが、唯一自分自身のウルトラ・スーパー・デラックス癌細胞にやられてしまうという内容だ。実に鋭い視点で描かれた作品だ。外からの攻撃は一切受け付けないスーパーマンが己の身体の環境を調節できず滅びてしまうのが皮肉だ。全ての生物は体の内外、両方の環境に配慮しなければ生きてゆくことはできない。もしかしたら「柱の男」の身体も高い代謝ゆえの何かかしらの障害があったのかも知れない。
【2005/2/17】


満月と犯罪

犯罪についてここで取り上げたのでこれに関連した記事をもうひとつご紹介します。
マイアミの精神科医であるアーノルド・リーバーはデータから満月の日は殺人・強姦・放火などの犯罪が増加することに気づき、この事について研究するうちに月と人間の行動に明確な関連があることを突き止めた。曰く、月はその引力により、満潮・干潮を引き起こし、直接われわれの体内水分も直接引っ張る。また月の引力により生じる電磁場の変化を何らかの手段で神経組織が感知する。その結果として精神は不安定になり動物の性衝動・暴力衝動も高くなる。また満月の夜は交通事故、出産の数も多く、同じ手術でも出血量が多いのだという。その影響は過去のひとも経験から知り得ているようで各国に以下のような言い伝え・習慣がある。
日本
「月の光の中で寝ると頭がおかしくなる」という言われた。
イギリス
月の光が人を「月狂病」と呼ばれるものにしてしまうと考えられた。
アイスランド
妊婦が月に向けて座ると精神障害になると言われた。
ブラジル
新生児が月の光に当たることを避け、月の光から隠す。

二重人格を題材にした小説「ジキル博士とハイド氏」のモデルとなったチャールズ・ハイドも満月の夜になると性格が一変し凶悪犯罪を繰り返したし、切り裂きジャックの引き起こす事件も満月の晩だった。狼男が満月の夜に変身するというのも頷ける話だ。
月には地球の海面を大きく動かすほどの力があるがそれが人体にも影響を与えていることは神秘的にも感じられる。まだ科学的根拠に乏しく立証されてはいないが多くの人々が、月との不思議な関係を証明するために様々な研究を行っている。さらに詳しいことが多く一般のひとに知られる日が楽しみだ。
【2005/2/11】


切り裂きジャック
19世紀イギリス・ロンドンに実在し、ジョジョにも登場した切り裂きジャック。女性ばかりを狙い、多くの残虐な殺人事件を起こしたことで知られるがその実態を文献で調べてみた。「羊たちの沈黙」など猟奇的殺人事件を取り上げることの多くなった今日では"連続殺人"という言葉は一般のものとなったが、この言葉が使われるようになったのは1970年代なかば頃と意外に新しい。この種の殺人はそれ以前には「通り魔殺人」と呼ばれ、顔見知りの者によって殺されるといった事件と区別していた。今でこそ連続殺人は一般に知られるところになったが切り裂きジャックが新聞の記事を飾っていた頃は人々を非常に怯えさせた。これまでの殺人事件は顔見知りのカッとなった挙句に殺人に及んでしまうといったものだった。ところが切り裂きジャックのような全くの赤の他人を殺す犯人は全くその姿が想像できず、正体の知れないものへの恐怖が当時の人にはあった。中世の時代、このような理解を超えた事件が起きる原因は、狼男だとか吸血鬼の仕業ではないかと解釈された。フロイト以前の時代には超自然的なことが原因しているとでも考えなければ、あまりに残虐な殺し方をする、人間の仕業とは思えないような行為は解釈のしようがなかったのだ。当時の人々はこれに悪魔的な要素を感じ取ったわけだが、この捉え方を簡単に否定することはできない。連続殺人犯の行動は遥かにまともな人間の理解を超えているからだ。連続殺人犯の素顔がはっきり見える現代でさえ、彼らの行為には悪魔的なものが感じられる。
切り裂きジャックはその正体を知られないまま歴史の霧に消えたが、切り裂きジャックの暴力性を理解することができなかったのが当時の警察の捜査を誤った方向に進めてしまったひとつの原因だ。当時の警察が目星をつけた相手は医者、政治家、王族など上級階級の人間だったが、事件の検証結果からプロファイリングすると全く別の人物像が浮かび上がってくる。街角に立つ売春婦に被害者が多かったこと、よく出没した界隈などから犯人は殺された売春婦たちと同じ社会階級の人間である可能性が高い。また犯行の凶暴さがしだいにエスカレートしてよりひどい状態まで被害者の肉体を切断したこと、どの犯行現場も散らかっていたことから犯人が精神的に問題を抱え、ひとり殺すごとにますます症状が悪化していただろうという事が推測される。犯人が精神異常で症状がしだいに悪化していったとすれば、ついには完全に狂ってしまい人殺しもできない状態になっていたろう。自ら命を断ったか、発狂して精神病院に収容された可能性が高い。どちらにしても切り裂きジャックは自身の因果で社会から姿を消したと考えるのが妥当だ。この説が正しければ犯人が逮捕されなかったことも説明がいく。(参考文献 早川書房「FBI心理分析官2」 ロバート・K・レスラー)

ジョジョの作者・荒木氏も一般に知られる前からこれに関する書物を読んでいたというから驚く。時代を先取りしていたと言えるし、探究心、好奇心とでもいうべきものが強いだろうことも窺える。
【2005/2/3】


ホームページフェスティバル
「荒木飛呂彦論」は Yahoo Geocities によって主催されるホームページフェスティバルに参加中です。このホームページフェスティバルは「伝えたくなるページ」をテーマにサイトを閲覧する方も参加して楽しめる個人作成のホームページを主な場としたイベントです。このサイトをご覧になった方の投票により成り立つしくみです。管理人の励みとなる投票、コメントの投稿をお願いします!
【2005/2/1】


作品研究

今年はスペインの作家セルバンテスが「ドン・キホーテ」を発表して400年。近代小説の出発点と評価され、世界でこれ以上に翻訳されたのは聖書とレーニン全集だけといわれる。
ドン・キホーテは騎士道物語を読みすぎて自分が中世の騎士だという妄想に陥った男が放浪の旅に出る物語。世界中でその研究が盛んで、昨年はマドリードの大学生がドン・キホーテの出身地を愛馬ロシナンテの歩行速度から特定したそうだ。私はこういう話が大好きだ。作中の人物がより生きてくるし、何よりわくわくする。粋なことするわいと感心してしまう。そして私もそれをジョジョやその他の作品等でしてみたいと思うのであります。
【2005/1/26】


吸血鬼

JoJoといえば石仮面と吸血鬼の話であるが、吸血鬼の伝説・物語は数多く存在し、歴史も古い。そこで由緒正しい(?)伝統的な吸血鬼像を調べてみた。
特徴
不老不死
ブラム・ストーカーの小説の「吸血鬼ドラキュラ」では最初は老人として登場するが、吸血行為を行うことによって若返っている。老化と若返りを繰り返しているのかもしれない。
血を吸う
生命の本質が血液にあるという考えから生まれたと考えられる。古来より儀式・儀礼では血液が重要な役割を果たしており、これを神聖視してきた風習も影響している。
変身能力
蝙蝠・狼・犬・猫・鳥・鼠・昆虫などに変身することが出来る。
身体能力
俊敏な動作、体の大きさに見合わぬ豪腕が特徴。年齢と共にその力は強まる。
吸血鬼を増やす
吸血鬼に血を吸われた者は死後、吸血鬼となる。また、犠牲者を吸血鬼にするかどうかを選択することができる。
鏡に映らない
民間伝承には「鏡は魂を映すもの」という考えがあり、吸血鬼は映すべき魂がないという観念が影響している。
弱点
日光
もともと吸血鬼は日光で灰になることはなかった。夜行性ではあるものの、昼間に出歩くことが出来る。但し、苦手なことは確かで、日光の元ではその力を充分に発揮することが出来ない。しだいに吸血鬼が日光で燃え尽きるという演出が行われるようになり、一般化した。

吸血鬼の驚異的な治癒力も炎の燃える早さには追いつかない。炎には浄化の意味があり、火葬には吸血鬼になるのを防ぐ手段としても捉えられている。
十字架
その効果は弱く怯えさせる程度にしか効き目がない。また信仰心が伴わなければ効果をあげることが出来ないとする説もある。
流水
水はキリスト教の洗礼の儀式や、我が国の禊(みそぎ)の例にみるように、罪や悪を洗い流すものと考えられている。吸血鬼は流れる水を泳いだり渡ったりすることが出来ない。
ニンニク
ニンニクは悪を退けるだけでなく万病に効く薬として重宝された。


吸血鬼はキリスト教の影響を強く受けて生まれたようだ。これに対してジョジョに登場する吸血鬼に宗教背景はない。「バオー来訪者」や「ゴージャス☆アイリン」の延長線上に肉体の神秘を考え抜いた結果として生まれたのだろう。吸血鬼を生物として描く様は緻密で読者を納得させる十分な設定がされている。

吸血鬼を題材にした物語で私が面白いと感じたのはトム・クルーズ主演の「インタビュー・ウィズ・バンパイア」。吸血鬼の習慣がよく分かるだけでなく、元人間の吸血鬼の抱く孤独感、人の血を吸うことへの罪悪感、日光への憧れなど心理描写も非常に丁寧で、見ごたえのある作品。お勧め。
【2005/1/19】


科学ニュース

(C)NASA

欧州宇宙機関(ESA)の小型探査機ホイヘンスが14日、土星最大の衛星タイタンの大気圏に突入し、初めて凍る地表に着地したと同機関が発表した。生命誕生前夜の地球に似た環境と考えられているタイタンの素顔が、17世紀の発見以来350年にして明らかになる。探査機ホイヘンス(直径2.7メートル)は昨年12月24日、土星を周回している米航空宇宙局(NASA)の探査機カッシーニから切り離され、タイタンに近づいた。時速2万2000キロで大気圏(高度1270キロ)に突入し、パラシュートで減速しながらタイタンの地表へ降下した。名前の由来はタイタン発見者のクリスチャン・ホイヘンスから。
タイタンは太陽からの距離が15億kmというのだからそこまで探査機を飛ばす技術は一般のひとの想像を超えたところにあると思う。とにかく凄い。一方で宇宙開発分野は莫大な費用がかかることから開発そのものを疑問視する声もある。それについて以前私が読んだなかで興味深い記事があった。南極調査をはじめた頃、人の住まない土地を調べることに何の意味があるのかといった疑問があったそうだが現在、南極の環境条件を解析することは地球環境を詳しく知る上で非常に重要な資料となっている。それと同じことが宇宙開発にも言えるという内容だった。私はなるほどなと思い、そして宇宙のことがより詳しく解明されてゆくのは楽しみだななどと考えたりした。しかし費用が膨大であることは事実で、できるだけ効率的に実利に即した開発を行って欲しいと思う。
【2005/1/15】


アイシールド21
先日、この欄でアメリカンフットボールを取り上げたが週刊ジャンプに連載するマンガに「アイシールド21」というアメフトを描いた作品がある。伏線の張られたストーリー、競技としてのアメフトの描き方、遊び心溢れる画などあらゆる面で一級の作品であると思うこの作品、私が気になるのはキャラクターだ。

主人公とそのチームメイトが通う泥門高校のアメフト部を創った(と思われる)ヒル魔、栗田、ムサシの三人について、この三人を不思議にどこかで見たような気がするなあと思っていたのだが先日この三人が「ルパン三世」の三人組に似ていると気づいた。ヒル魔は物事に取り組む際に計画的に行動し、実行が早いのが特徴だがそれがルパン三世とよく似ている。普段はおしゃべりで口先がうまいが実際は何を考えているか分からないところまでそっくりだ。栗田はひとを疑うことを知らず人がいいところが五右ェ門によく似ているし、ムサシは寡黙で義理に厚い昔気質の男といった感じで次元にそっくりだ。筋張った頬や無精ひげも共通している。

もしかしたら作者が「ルパン三世」から影響を受けたかも知れないし、そうでないかも知れない。しかしそれぞれ違った性格・性質を持った人間が集まった集団は見て面白いなあと思う。私が他に好きなデコボココンビは「幽☆遊☆白書」の蔵馬・飛影、JoJoでは康一君・露伴組。全然似ていない者同士のグループが好きなのは性質を異にする彼らを結び付ける背景を想像できるからかも知れない。
【2005/1/11】


謹賀新年

新年あけましておめでとうございます!
今年も少しずつですがサイトコンテンツの更新を進めていくつもりです。2005年も荒木飛呂彦論をよろしくお願いします。
【2005/1/1】


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