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2001年のコラム

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 「来年こそは良い年に」
 
「RUKAのADSL奮闘記」(番外編)
 
「親と子のエデュテイメント」
 
「知らないことは幸せか」
 
「非対応ブラウザへの配慮」
 
「したごころ?」
 
「子供好きというカテゴリー」
 
「オープンであることのセキュリティ」
 
「心の安全装置」
 
「笑顔の灯り」
 
「ズレているかもしれない規制対象」
 
「?を!に変えよう」
 
「A Happy New Year!」


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2001/12/29 「来年こそは良い年に」

去年の暮れ、私はこの独り言のページにこう書きました。「21世紀こそは戦争や差別のない、平和な世界を作っていってください」
ところがそんな希望もむなしく打ち砕かれ、21世紀初頭から戦争が起きてしまいました。
そりゃあ過去の戦争と、今回のテロリズムに対するアメリカの報復とを一緒にしてはならないことは分かります。しかし犠牲となった一般市民にとっては、戦争が起きた理由を知ったからといって納得できるわけはありません。昔から戦争が起きるたびに言われてきた「大義名分」という言葉と、今回のテロリストがかかげたジハード(聖戦)という言葉は同義語だと思います。テロリストの行為は決して許せませんが、同じように、しても良い殺戮(報復)もありえません。
無関係の人が犠牲になってもその理由をもとに己を正当化するのは、相手への差別心の表れ。21世紀中に、人間は本当の地球人になれるのでしょうか・・・。




2001/11/17 「RUKAのADSL奮闘記」(かなり番外編)

何年も前のパソ雑誌でブロードバンドが紹介された時はさほど興味もなかったんですが、テレビで盛んに宣伝しだし、各プロバイダの値下げ合戦も始まるとさすがに私も気になってきました。ADSLの速度は(正確には速さではなく帯域の広さ)やっぱ魅力ですからねぇ。

ところが私は、そんなADSL導入に見事に失敗しました。でも先月CATVに加入し、やっとそこそこ速いネット環境を手に入れることができたので、ここらで使用感も含め、今までの経緯なんかを書いてみることにします。
まぁ私のADSL失敗談は極めてまれなケースだと思うので、これから導入を考えている皆さんはあまり心配しないように。あそれと、べつに業者さんへのグチじゃありませんので・・・。σ( ̄∇ ̄;)

 ☆ 今年5月 ☆
プロバイダ各社でADSL料金を値下げし、YahooBBという格安のサービスも現れたので、私もここらでADSLに切り替えてみようかとさっそく申し込み・・・と思ったが、どうやら私の住んでいる地域はまだサービス対象外らしい。開通予定情報のページを見ると8月下旬予定と出ていました。
ウムム、田舎の弱み・・・待つしかないか。ヽ(´・`)ノ

 ☆ 8月末ごろ ☆
待ちに待った開通予定日頃。例のページを見ると見事に「工事完了」「お申込み受付中」と出ていました。ヤッタ、さっそく申し込みだ!(^o^)YahooBBやAccaなどの選択肢もあったんですが、今までの支払いから継続できるのでDIONのにしました。オンラインで登録完了!あとはモデムが送られてくるのと、NTTから局内工事完了の電話があるのを待つだけ。約3週間かかるらしいけどね。

 ☆ 9月初め ☆
DIONからメールが来ました。回線番号の審査をおこなったNTTからDIONに、住所が登録されているものとは違っている、という連絡が入ったらしい。
じつは私が住んでいる地区は、ここ数年の区画整理で何回か住所が変更になったので、NTT側の住所(電話帳に載っているもの)と今回申し込んだ住所が違っていたというわけ。でもそういうのってNTTも把握してるんじゃないのかな?違うのかな?・・・まぁとにかく、それで手続きが滞ってていたようです。
住所が変わったんだよ〜同じ家だよ〜、ということをDIONとNTTの両方に伝え、手続き再スタート。少々手こずりましたが、無事審査を通過すれば(私の家でADSLが可能だという結果が出れば)約2週間でサービスが提供できるとメールには書いてありました。とにかく待つのみ。

 ☆ 9月16日 ☆
モデムと設定マニュアルが送られてきました。おお、ということは審査が通ったってことだね。さっそく今夜からブロードバンドだ!と思ったら、書類には回線開通日が17日と書いてある。
この開通日ってのは、回線が収容されている最寄りの電話局で局内工事を行う日のこと。この工事がされないと繋がるはずもなく、実際使ってみてもWANランプが点滅したまま。(無事ネットに繋がるとWANランプが点滅から点灯に変わるのだ)
じゃ、明日を待つことにしよう。

 ☆ 9月17日 ☆
今日が回線開通日。午後、局内工事はもう終わっているだろうとモデムの電源をONにした。しかしWANランプがいつまでも点滅したままで、一向に点灯に変わる気配をみせない。つまりネットへの接続が確立されないってこと。
おかしい・・・たしか今日が工事日のはず。そういえばNTTからは何の連絡もないし、もしかしたらまだ工事してないのかなぁ?・・・状況を聞くためNTTに電話してみた。
「あの〜、今日が回線工事日になっているんですけど、終わっているんでしょうか?」
『こちらから電話はありましたか?』(なるほど、普通は電話してくるのか。私にはなかったぞ)
「いえ、NTTからは何の連絡もありません。フレッツではなくDIONのなんですけど」
『業者さんの工事のことはこちらではわかりませんので、DIONさんのほうで聞いてください』
あれ?そうなの?まぁイイや、ではDIONに聞くことにしましょう。
DIONに電話すると『回線工事はNTTで行うので、そちらで聞いてください』
おぉ〜い、たらい回し状態かいっ!( ̄◇ ̄;
もう一度NTTにかけると工事担当者の電話番号を教えてくれたのでそこへかけました。忙しいのか、ちょっと怒ったようにぶっきらぼうに答える男性でしたが、いわく『朝のうちに工事が終わる家(回線)もあれば、夕方までかかる家もある』とのこと。もうすでに夕方なんですけど・・・。
ま、とりあえず言われるまま、明日まで待ってみることにします。

 ☆ 9月18日 ☆
期待してスイッチを入れたが昨日と全く同じ。WANランプがむなしく点滅を続ける。何十分、何時間と待っても全然繋がらない。もう一度NTTに電話してみた。
(簡単に”電話してみた”と書いたが、実際には「ただいま電話が大変込み合っています、しばらくそのままでお待ちください」というメッセージが流れ、本当にしばらく待たされることが多かった(-_-))
応対したオペレータに状況を話す。「ADSLのモデムが繋がらないんですよ〜」
『局内工事はいつになっていますか?』「昨日の17日のはずなんですが」
『電話はありましたか?』「いえ、ありません」
『ではお調べしますので、お客様の電話番号をどうぞ』「***の****です」
少しすると、意外な返答が返ってきた。
『こちらには、お客様の工事が完了したという記録は来ていないようです』
「あれ?でもプロバイダからの書類には、回線開通日が9月17日って書いてあるんですよ」
『プロバイダはどちらでしょうか?』「DIONです、KDDIの」
『では、そちらで聞いていただけますか?』「はぁ・・・そうですか・・・」
私も混乱してきました。今度はDIONのカスタマーサービスに電話。ところがこれもまた繋がらないったらありゃしない。何度かけ直したことか。やっとのことで出た担当者に経緯を話すが、むこうでも原因が特定しずらいらしい。
『17日となっているなら、NTTさんで17日に工事してあると思うんですが』
「ではなぜ繋がらないんでしょうか?いつまでもWANランプが点滅したままなんですよ」

・・・ここまで読んで、私のセッティングを疑った人もいるでしょう。配線が逆だったんじゃないかとか、電話ケーブルを長くし過ぎているんじゃないかとか。実際DIONにもNTTにも、まずそこを疑われました。
ユーザー側の不備が原因というのは多いんでしょうね。でも私はすべて付属のケーブルを使い、壁のモジュラージャックからは1メートルほどしか延ばしていません。接続も何度も確認しました。なのにモデム〜プロバイダ間のリンクが確立しない。もうお手上げです。

 ☆ 9月19日 ☆
今日はどうだ・・・やっぱりダメ。相変わらずWANランプは点滅したまま。こっちとしてはサポートに電話して原因を聞くか調べてもらうかしか手だてはないんだけど、あんまり電話ばかりかけてクレーマーだと思われるのも嫌だしなぁ。(-.-)でもこのままじゃラチがあかないので、午前10時ごろまたまたNTTに電話。昨日とは違うオペレータの女性でしたが、言うことは同じなんですね。
『お調べしますので、お客様の電話番号をどうぞ』ちょっと待たされ、やっぱり昨日と同じ答えが返ってきました。
『おかしいですねぇ、局内工事が完了したお客様はこちらのコンピュータ画面に出るはずなんですが、お客様のお名前はありませんねぇ』
「では、まだ工事をしていないということですか?」ちょっと困ったようなお姉さん。しばらく待たされ、結局17日と同じく工事をした方に直接電話してくださいと言われたので、そっちへTEL。電話に出たのは、丁寧な受け答えをする男性でした。
今までの経緯を話すと「今からお客様の回線を最優先して、早急にお調べします」とのこと。もし工事の不備ならすぐに再工事するということで、これは好感触〜。少しは光明が見えてきたかな。(^^)
結果が出しだい折り返し電話をすると言われ、ずっと家で待っていました。ところがこれがかかってこないんですね〜。昼になっても夕方になっても。
結局夜になってやっとかかってきたんですが、内容を聞いてガク〜ッ!
『お客様のADSLの工事は、すでに17日に完了しております』
「えっ、じゃなんで未だに繋がらないんですか?」
『ADSLはノイズに弱いので、収容局から離れると・・・』
「ええ、局からの距離が離れると速度が遅くなるのは知っています。でもうちは1.4キロしか離れてないんですよぉ」と言うと、相手も返答に困っているようす。
『とにかくこちらでは17日に、たしかに工事を完了しておりますので・・・』と言われりゃあ、それ以上は何も言えませんよね。となるとあとはモデムの初期不良か・・・う〜ん。

 ☆ 9月20日 ☆
NTTさん、何度も電話してゴメンナサイ。工事業者の方、色々教えてくれてありがとう。なんて思っている余裕もなく、とにかく繋がらない原因が知りたかった。
消去法でいくと、電話線は付属品、RANケーブルは新品、最短距離の配線と、接続に関してミスはないと思われるので、これがまず消えた。電源周りも調べてみた。NTT製のノイズフィルターも買って付けてみたが、全く効果はなかった。最も疑ってかかった「局内工事してない説」は工事担当者からの話で、これも消えた。(オペレータが二人も「工事した記録がない」って言うんだもん、疑っちゃうよなぁ〜)
ということはモデムの初期不良?ハズレを引いたってこと?ネットで他の人の体験談を見てみると、あったあったありました。モデムが初期不良で、取り替えてもらったら繋がったという話があちこちに。
もしかしたら私もそうだったのかもしれないぞ、ということでプロバイダのサービスに電話。
「そちらのADSLに加入して17日から使えるはずだったんですが、いまだに繋がらない状態です。NTTでは局内工事は確かに終わっているそうなので、あとはモデムの問題かなと思うんですが」
『そうですね、そういうことでしたらモデムの初期不良かもしれませんね』
あらら、ずいぶんアッサリ認めちゃうのね。(^^;)
代わりのモデムを送ってくれることになったんですが、約1週間かかるとのこと。ああ、なんともむなしいモデム待ち。

 ☆ 9月26日 ☆
新しいモデムが送られてきました。祈るような気持ちでセッティング。ところが症状は全く同じ。なんてこったい、モデムの初期不良でもなかったぁ〜。(>_<)
担当の方から、新しいモデムでも繋がらなかった場合は電話をくださいと言われていたので早速電話で抗議、じゃなかった質問。すると、今から帯域調整をするのでモデムのスイッチを入れて待つようにと言われました。
帯域調整とは、ノイズが乗っているなど回線の状態が悪い場合に、プロバイダ側でその悪い周波数帯を間引くなどしてリンクを確保する調整のことです。
待つこと1時間。かかってきた電話で結果を聞くと、『通信速度をかなり落としてみたが、モデムとの接続が確認できない』だって。結局原因は電話回線の品質の悪さだった、ということなんですね。
しょうがない、原因も分かったし、明日にでも解約手続きしようっと。

 ☆ 9月27日 ☆
DIONにADSLの解約をしようと電話したら、なんと最後まで食い下がってくれたのはDIONでした。おそらく向こうとしてもこの事例は気になるんでしょう。ADSLに詳しい人が再度帯域調整をして、昨日よりもさらに詳しく調べてくれることになりました。『繋がるまでリンク速度を落としてみます。でも繋がったとしてもかなり遅いですよ』ということを言われたが、全然繋がらないよりもマシだろうと了解しました。電話を切って2時間ほど待ち、調査終了後かかってきた電話にはさすがに私も苦笑い。
『こちらで極限まで速度を落としてみましたが、全くリンクが成立しません』と、昨日と同じこのセリフ。
『電話局からの距離が直線で2.5kmあるので、途中の道路をまたいだケーブルが車などのノイズを拾っている可能性があります』と説明されました。
「あれ?直線で2.5kmもありませんよ。うちの回線の収容局は○○局なんですけど、そこからうちまでは1.4kmです」(地図でもNTTでも確認済み)
『いえ、○○局からは直線で2.5キロあります』「いいえ、1.4kmですよ」『2.5キロです』「・・・」
なんで電話に出た女性が直線で2.5kmと言い張ったかは謎なんですけど、いずれにしても私の家までの電話回線は、直線1.4km(ケーブル長では2km弱か)でありながら、速度を犠牲にしてもまるで繋がらない極悪回線であったというわけです。でも電話は快調だし、今まで使っていたアナログモデムでは限界値めいっぱいまで速度が出ていたし途中で切れることもあまりなかったので、つくづくADSLのデリケートさを思い知りました。
その後解約手続きを終え、受話器を置いてふぅ〜っとため息。DIONから請求がくることはないけれど(使ってないんだから当たり前だ)『NTTの工事費用だけは、お客様のご負担となります』だって。
ああ、無駄だったぁ〜。もう懲り懲り。ヽ(´・`)ノ

 ☆ 10月初め ☆
引っ越しせずに現状で快適なネットをするとしたら、電話回線を利用しない方法しかない。一番手っ取り早いのはCATVに加入することでしょうね。地元にあるJ-COMというCATV局のサイトを見たんですが、やっぱまだ月額料金が高めで、だいいちケーブルの工事費が数万円もかかるのは痛いなぁ。(解約時の撤去にもかかる)
それによく見ると、一部の地域ではまだサービスしていないらしい。この一部の地域ってのが、実は私の住んでいる地区だってことが判明。ガーン、いなかショ〜ック!今はまだ時期尚早だ。来年になったら考えてみよう。

 ☆ 10月なかば ☆
解約してモデムも送り返しADSL熱も冷めたある日のこと、うちに突然J-COMのセールスが来ました。
J-COMといえば、私がこの間サイトを見てサービス外だと諦めたその局。なんでうちなんかに来るんだろうと思ったら、どうやら話を聞くとそこそこおいしそう。今までサービス対象外だったこの地区にケーブルを張ると、ようやく市内全域を完了するらしく、最後に残ったこの地区のみ格安で集中工事するんだとか。
数ヶ月前工事費を3万円に値下げしたばかりだが、この工事期間に申し込んだ人だけさらに安く1万2千円で済むそうだ(しかもテレビとネットの両方で)。この期間を逃す手はないだろうと、早速その日のうちに申し込み。そして数日後、家にケーブルを引く工事が行われ、無事念願のブロードバンドを体験することができました。
上限が2Mなので8MのADSLには敵わないが、私には十分快適な速度です。テレビも一気に30チャンネルにまで増えたので見ごたえはあります。といってもほとんど見るヒマがないんですけどね。両親は相変わらず1〜12chまでしか見ようとしませんが(そっちのほうに好きな番組が多いらしい)それでもゴーストのない綺麗な画面には満足しているようです。
テレビのほうは月額3000円とまあまあの値段だと思うんですが、ネットの5800円はちょっと高いですねぇ。各プロバイダが盛んに2000円台のADSLを宣伝しているのを見ると、J-COMももう少し安くならんもんかって思います。まぁ、値を下げたために品質まで下がってしまっては困りますけどね。今のところは非常に快適なので。(^_^)

 ☆ 追記 ☆
以前使っていたプロバイダの提供エリアのページには、局から家までの距離が遠いと速度が"上がらないことがある"というような文章が出ていたと記憶しています。私もそれは重々承知していましたが、たとえ遅くてもアナログモデムよりはマシだろうと思って契約しました。
それと、本当に利用不可能な回線ならば、最初にNTTが調査を行った段階で(モデムが送られてくる前に)連絡があるはずだと思っていたんです。実際、申し込み後に「回線が悪いのでおすすめできない」と言われた人もいるようですからね。ところが私の場合は土壇場になって繋がらないことが分かったわけです。
先日同じページを久々に覗いてみたら、私の地域の欄に書かれていた文章が、「回線状況によっては"ご利用になれない"場合がございます」に変わっていました。( ̄▽ ̄;)




2001/11/6 「親と子のエデュテイメント」

Macには「らすたぁちゃんとあそぼ」という超有名なエデュテイメントソフトがあります。妹がまだ結婚もしていなかった1995年に、私は妹にこのソフトをプレゼントしました。「いつか子供ができたときに親子で遊ぶように。それまでは自分が使ってみたら?」と。
元々はうちにチビッコたちが来たときに楽しんでもらえるようにと買ったものですが、私自身も結構ハマってしまい、それで妹にも買ってやったというわけ。(^_^)

子供用のソフトなんて大人にはつまらない...などと思う無かれ。大人も十分楽しめます。算数や国語や情操教育といった児童教育の一通りを楽しみながら学べるもので、数あるエデュテイメントソフトの中でも特にお薦めの逸品です。甥や姪たちは、買ってからずっといまだに飽きることなくプレイしています。ときにはマウスの取り合いで兄弟ゲンカが始まるほど。
現在はMac版のみですが、近々ハイブリッド版(ウインドウズでも使えるもの)も発売されるようですので、お店で見かけたら買ってみてはどうでしょう。本家サイトはこちら→
ホンダキャラックス
Windowsでも使えるハイブリッド版が出ました。→
ビクターエンタテインメント

私が妹にプレゼントした「らすたぁちゃんとあそぼ」は、その後産まれた男の子(現在2歳)の勉強&遊び&ひまつぶしにも役立っているわけですが、最近妹から「誰が教えたわけでもないのに、いつの間にかアルファベットを全部言えるようになっていたのでビックリ!」との報告が・・・。アルファベットを指さしコレは何?ときくと、AからZまでちゃんと言うんです。他にも野菜や動物の名前から物の数え方まで、たくさんの知識がインプットされていました。
誰が教えたのか? 答えは簡単。らすたぁちゃんでした。親が忙しい時にパソコンで遊ばせているとおとなしくしているものですが、この子もこのソフトで自然と憶えていったんですね。
でもいくら勉強になるとはいっても、2,3歳児への教育をパソコンでの独り遊びに託してしまうのは別な意味で教育上よくないと思いますので、やはり親と一緒に楽しく、というのが基本でしょうね。

「お、この子は2歳なのに英語を言えるぞ!」「数も数えられるぞ!」「五十音も全部言えるぞ!」と、親バカぶり(私の場合はオジバカぶり)を発揮しても、お尻のあたりからウンチのにおいがプ〜ン・・・。
らすたぁちゃんは、トイレのしつけまでは教えてくれないようです。(^o^)




2001/10/1 「知らないことは幸せか」

20世紀は映像の世紀でした。動画撮影の発達により、人々は激動する情勢も、災害の様子も、事件の舞台も克明に知ることができるようになりました。そして21世紀最初の年の9月。人類はまたも衝撃的な映像をまのあたりにします。アメリカで起きた同時多発テロの、あまりにも残酷で悲惨な瞬間を。
映像の凄まじさでは、おそらくあのヒンデンブルグ号の事故に匹敵するでしょう。事件のあとアメリカの各テレビ局では、この映像が子供たちに悪い影響を及ぼすのを懸念し、放映の自粛を始めました。(遺族への配慮もあります)
日本でも、繰り返し流されるその映像を子供に見せないようにするべきだとの投書が、新聞にはいくつか載っているようです。ある若いお母さんは、自分の子供が食い入るように見ていたので思わずテレビを消したといいます。
さて、はたして子供のためには、事件事故の映像を見せないようにすることが本当に良いことなのでしょうか。

知らないということは恐ろしいことです。誤解や差別、間違った概念をも生みます。その意味においても、子供たちには事件があったという話だけを伝えるのではなく、それがどのような状況だったのかを、映像も交えて教えたほうが良いと私は考えています。何故なら、子供たちが個々で描くイメージは、あらぬ方向へ行く可能性もあるからです。
つまり事件によって学ぶべきことを、頭に教えるのではなく、心に教えるということ。今回のテロ事件の報道でいえば、2機の旅客機がビルに突っ込み大爆発した光景をはじめ、たくさんの人々が燃えさかるビルの窓から助けを求めたり、地上へと転落していく光景。そしてビルの火災と崩壊によって、それらの人々と助けに行った消防士らが、生きながらにして焼かれ、押しつぶされたであろう残酷な現実。痛み、苦しみ。賢明の救出作業にもかかわらず、巨大ながれきの山からは性別も分からないほど焼けた遺体や、体がバラバラになった遺体などが見つかっているという悲惨さ。
こういった現実の姿を、子供たちにも余すことなく伝えるのはとても大切なことです。「テロは恐ろしいよ」と教えても、恐ろしさは伝わらないのですから。

ただし、映像の垂れ流しでは真実を教えることはできません。むしろ逆に危険なことさえあります。
お子さんがテレビの前でその映像が何なのか分からずに見ているようなら、テレビを消すのではなく、そばに行ってそれを説明してあげてください。子供のほうから質問してきたら、それが言いにくいことであっても、醜いことであっても、きちんと事実を説明してあげてください。怖いと泣き出したり過敏な反応をとるようなら、警察やレスキュー隊、医師など、人を守り助ける人たちのことを話し、安心させてあげてください。
ショックが強いからといって、事件事故そのものを対岸の火事的に教えたり、架空の物語り的に歪曲することだけは避けなければなりません。怖がるのは正しい反応ですし、良い意味で心に残るショックもあります。
むしろ懸念すべきはショックを感じない子や、楽しんで見ているような子ですね。そんな子にさせないためにも、真実(現実)を伝える意味はあるのです。




2001/8/19  「非対応ブラウザへの配慮」

掲示板では機種依存文字(○で囲った数字など)を使わないほうがよいとされています。これは文字コードが違う異機種ではきちんと表示されないからです。使える環境をなるべく限定すべきではないというのがマナーならば、同じようにホームページも、ブラウザによって見た目に極力差が出ないように作るべきではないかと思っています。また、そう心がけています。
一応MacのIE(Internet Explorer)とNetscape、WinのIEで確認していますが、IEとNetscapeでの若干の見栄えの差は、現段階では致し方ないでしょうね。ただ、全体のデザイン構成にJavaスクリプトとスタイルシートを使うことだけは、今のところはまだ避けたいと思っています。(あとFlashもかな)
何故なら、まだまだ古いブラウザを使っている方や、あえて設定でOFFにしている方もいるからです。(まぁ理由は色々あるでしょうけど)

Javaスクリプトの解説ページは結構多く、そこのソースを貼り付けるだけで誰でも簡単に凝ったページを演出することができます。またスタイルシートを使えば画面デザインの自由度はかなり高くなり、全体のソースも軽くできます。
しかし如何せんブラウザが非対応だと、デザインがガタガタに崩れるかあるいは表示すらされません。無料ホームページのポップアップ広告がじゃまでJavaスクリプトを常にOFFにしている方も少なくないと思うのですが(実は私もそうです)それだとJavaスクリプトによるリンクも開きません。まぁ対応ブラウザを使っている人だけに限定したページ、ということであるならばそれはそれで構わないと思いますが。
ただ、今はまだ古いブラウザしか使えない方も実際いるわけですし(機種が古いなど)そういう方たちにどういうふうに見えているかを知っておいても損はないと思いますよ。ブラウザの初期設定(オプション)でJavaスクリプトとスタイルシートをOFFにすればその違いが確認できます。

Javaスクリプトやスタイルシートは比較的新しい規格なので、各ブラウザでの対応が統一されていないという欠点がありましたが、Netscapeが本格的に対応しはじめたことで、今後これらがページデザインの基本となっていくのは確かだろうと思います。ただ現時点で非対応ブラウザのことも考えるのであれば、軽い装飾程度にしておくべきでしょう。
この「The Light of Smile」も、TOPページで若干Javaスクリプトを使用していますが、ドットの変化とコメント表示程度にとどめており、非対応ブラウザでも見た目にあまり差が出ないようにしてあります。(アミューズのゲームを除く)
唯一フレームを使っていることがネックかもしれませんが、ちゃんとフレーム無しでも見られるようにしてありますので。(^-^)




2001/8/5 「したごころ?」

今は子供たちは夏休み中ですが、全国で連日のように子供の水の事故、交通事故が相次いでいて気分が滅入ります。事件も相変わらず起きていますし。
つい先日、今まで私の掲示板に遊びに来てくれた子供たちや、相互リンクしている方たちに一声かけてみたくなって、みんなにメールを出してみました。全員同じ文面ですけどね。内容は他愛もない、夏休みは水の事故に気を付けてとか宿題ガンバッテねとか、そんなもんです。

リンクや掲示板を通じて知り合った主婦の方とも、たまにメールをやり取りしているんですが、内容はほとんど子供についてです。性格の話とか普段のようすとか。実際に子育てをなさっている方から話が聞けて、私としては大変勉強になりますし、楽しいですし、本当にありがたく思っています。

で、こんなふうにメールで主婦の方と子供について話をしていることを昨日私の妹に話したら「えぇ〜、怪しい人だと思われてんじゃないのぉ〜?」って言われちゃいました。
私が「なんで〜!?」って言い返したら「だって、独身で主婦とメールしてる男なんて、みんな下心あるヤツだもん」だって。
キョト〜ン(・_・)・・・アレ〜主婦の意見だから真実味ある〜!もしホントにそう思われてたらヤダ〜!ちょっとショック〜!(>_<)
う〜む、大人の男女間に友達のようなメル友は存在しないのだろうか。ま、メル友と呼べるほどやり取りはしてないですけど。
こう言ってはかえって失礼になるのかもしれませんが、女性との色恋を考えている暇があったら、より良い育児とか、モラル教育のあり方、なんてのを考えているほうがよっぽど楽しいし、じっさい人と話していてもそうです。・・・でもそんな男はかなり少数派なんでしょうね。

1年ほど前、妹が自分と同じ新米ママのメル友が欲しくて、ある掲示板にメル友募集のメッセージを書き込んだら、なんと来たメールは全部男性からばかりだったらしいですよ。「ボクは子供好きですよ」とかなんとか言いながら下心ミエミエだったとか。(どんなだ?)
やっぱ世の中そんなヤツばかりなんだなぁ〜。私も誤解されてたりして・・・。
でもね、私は他人のプライバシーには全然興味ないし、自分から会いたいとも思わない。ネットで知り合った人たちが、どこか遠くで元気でいてくれればそれでいいし、世の中の子供たちが優しく良い子に育ってくれれば、それで満足。

う〜ん、相変わらず歯の浮くセリフだなぁ。(^^;)でもすべて本当のこと。
じゃなかったら写真だってこのHPだってこんなに長くは続けてこれなかったし、子供のためにという気持ちがあるからこそ、前向きになれたんだし。
子供大好きという方も子供うんざりという方も、そして子供たちも、みんな一緒に熱く語っていきましょう。(^_^)/




2001/7/3 「子供好きというカテゴリー」

ネットをしていれば誰もが1度は使ったことがある、本家検索エンジンYAHOO!(ヤフー)。ホームページを持っている人にとっては、ここに掲載されることは大変嬉しいことです。しかしご存じのように現在のYAHOO!は登録ではなく推薦という形を取っているので、掲載は非常に難しくなっています。なんでも東大合格より狭き門だと言われているとか。私もこのあいだここを推薦してみたのですが、さぁどうなることやら。(^^;)
それはそうと私が大変気になったのは、このようなカテゴリー式のリンク集に「子供好き」というカテゴリがほとんど存在しない点です。YAHOO!への申請時にもこの「The Light of Smile」がどのジャンルに入るのか大変悩みました。

YAHOO!トップの「生活と文化>子ども」というところをクリックすると、さらに細かく枝分かれしたサブカテゴリを見ることができるのですが、子供向けや教育関連のサイトなどは企業や団体によって作られているものが多く、それらと個人制作であるここが同じでないことは明白です。
しかし個人のページの場合は、自分の子を紹介する子育てサイトが圧倒的に多く、そのほとんどが「育児」というカテゴリに属しています。私自身子育てをしているわけでもなく、身内や他人を含めて「子供たち」というものを広い視野で見ているので、いわゆる「育児」サイトではありません。
かといって「研究機関」「幼児虐待」などのカテゴリに入るような専門的なサイトでもありません。「子どものためのリンク」というカテゴリーもあることはあるのですが、「The Light of Smile」は子供だけに限定したサイトではないので、これともちょっと違う。
簡単に言えば、自分には子供がいないが、子供が好きなので子供について語ったサイト、ということになります。しかしYAHOO!のサブカテゴリのどこにもそれらしきものがないということは、そういうサイトが絶対的に少ないのでしょうね。
たしかに独身、しかも男性で子供への愛情をテーマにしたサイトを作る人は珍しいのかも知れません。しかし独身の保母(保父)さんが子供たちの様子を日記に書いたサイトなども、同じくこれにあたると思うのですが・・。
つまり「育児」という言葉ではパパとママのサイトに限定してしまいますので、育児サイトの気持ちを持った独身者のサイトも含むことができるよう「子供好き」あるいは「子供のためを考える」というカテゴリがあっても良いのではないかと思っています。

子供への愛情はパパとママには敵いません。これは分かりきっていること。しかし一部には、実の子への愛情が少しもない、そんな親が存在しているのも事実。自分にも子供がいるであろうに、被害者の子供たちに過酷な質問を浴びせるTVレポーターもいれば、生徒の心にキズを残すような発言をする、サラリーマン化した学校の先生たちもいる。
子供好きとは、子供たちを思いやれる人のこと。子供のために自己犠牲の精神を持てる人のこと。
様々な事情で自分の子を得られない人たち、あるいは結婚できない(しない)人の中にも、真の子供好きはたくさんいるんです。




2001/6/26 「オープンであることのセキュリティ」

先日大阪の小学校で、非常に残忍な事件が起きてしまいました。開かれた学校をという文部科学省の方針が裏目に出てしまったという声もありましたが、学校側は開放的であることとセキュリティをあまくすることをはき違えていたのかもしれません。開かれた学校であることは理想ですが、その場合外部からの来訪に対しては十分なチェックが必要です。少なくとも正門を開けっ放しにしておくことだけはやめるべきでしょう。
今回の事件の後、早急に校門前に警官や警備員を配置するなどした小学校もありましたが、まだまだ全国規模となると人員や費用の面での難しさがあるようです。
さらに登下校時の安全に関しては。学校側の対応にもおのずと限界があります。今後は集団下校や送り迎えの回数を増やすなどの対処に親も協力し、ボランティアも含め街ぐるみで警備、巡回する必要があるのではないでしょうか。

私は公園でポートレイトを撮影していた頃、地元でも遠出した先の公園でも、撮影後に時間があればその子たちに自己防衛について言い聞かせるようにしていました。このページを見ている人の中に、もしその時の子や親御さんがいたら「あーあの時の!」と思い出してくれるかもしれませんね。(^^)
内容は、公園には変な写真を撮る人もいるから、簡単に許可してはいけないということ。嫌だったり怪しい人だと思ったらすぐに逃げなさいということ。完全ではありませんが、変な写真を撮る人の行動パターン、などなど。
自分が撮影しておいてそういうことを言うのはおかしい!と言う人もいるかもしれませんが、私は変な写真(その子や親に見せられないような写真)は撮りません。私を信用してくれたが為に、このことで誰に対しても警戒心のない子になってしまっては困りますので、私自身撮影には、ある種の責任のようなものを感じていたのもたしかです。

今ではその子たちに言った言葉を甥や姪に言い聞かせていますが、近所の公園に遊びに行ってしまっただけでも、帰ってくるまで心配なもの。甘い言葉で巧みに誘い犯行に及ぶ事件も後を絶ちませんから、親が授けた知恵だけで子供たちがどこまで自分を守れるかは疑問です。(とくに低年齢の子)
やはり公園にはたえず警察官が巡回していることが理想ではないかと思っています。真面目に写真を撮ったり絵を描いたり、作品作りをしている人にとって、あるいは子供を遊ばせているお母さん方にとって、そして何より子供たちにとって、たんに開かれた公園よりも守られた公園であるほうが、真の憩いの場であるといえるからです。




2001/5/3 「心の安全装置」

以前、若い人とこんな会話をしました。もし人を殺しても何のお咎めもなく、逮捕もされなく、自分に不都合が全く起きない世の中だったとしたら、あなたは人を殺しているだろうか?と。
返ってきた答えは「嫌な相手だったら当然殺しているだろう」でした。
これには驚いたんですが、結局、犯罪を犯さないでいる理由が人によって違うんですね。この人の場合は警察に捕まりたくないから、簡単に言えば自分の自由を奪われたくないから犯罪を犯さないでいる、とりあえずは法律を守っている、ということです。これは逆に言えば、人を殴ったら表彰される世の中になったら(なるわけはありませんが)殴るということになりますね。

正当防衛や不可抗力の場合は除くにしても、本来人を傷つける、殺めるといったことは、たとえ憎むべき相手に対してであっても、それによってその人だけでなくその家族や知り合いまでもを悲しませることになる、だからやらないんだ。という考えが当たり前でなければならないはずです。
「なぜ人を殺してはいけないのか?」という愚問を人間が語ること自体ナンセンスであり、それはまるで「私は今、ウソを言っている」と言うのと同じくらい不条理なことです。自分と他人とを同一線上に置かない考え方は、差別を生み、結果的に差別されることにもなります。

暴走行為をする少年が、警察に捕まらないテクニックを自慢したり、逃げ切る自信があるなどと得意気に話すことがありますが、これも、自分の行動が自分と警察との関係だけで決められ、それ以外の第三者の感情を視野に入れない性質の現れでしょう。
アートと称して公共物に落書きをする者も、駅前にたむろして場所を占領する者も、そして交通法規を無視して他の車を脅かす暴走族も、おそらくはそれぞれ心の内から外に向かう何らかの主張があるのだとは思いますが、ただ、その行為を反省していないのだとすると、彼らは根本的に間違った概念を持っていると思わざるを得ません。
実際には、どんなに芸術的であろうとどんなにテクニックがあろうと、他人に迷惑をかけた段階でそれはこの上なくカッコワルく、愚かで恥ずかしいことだということ。
暴走族やドリフト族へのインタビューではおなじみの「他人なんかどうでもいい」「自分が楽しけりゃいい」というセリフも、人が作った車に乗り、人によって精製されたガソリンを使い、整備された道を走るなど、他人による恩恵を存分に受けながら言っているんですから滑稽ささえ感じます。
迷惑をかけたことを反省し・・・というと、いわゆる良い子ちゃん的意見に思われがちですが、他人への労りが無いということは、すなわち己が何なのかさえも解っていないということです。

やはり考えるに、大切なのは幼少期からの道徳教育。それも他人との関係から自分を知る教育。ハッキリ言ってしまえば、モノを与えすぎることは「本当の恩恵」を知る足かせとなり、早期に部屋を与えるなど、親との会話が少なくなることは「心の痛み」を身につける足かせとなります。
心の痛みというのは、単純に「悪いことしたなぁ」「可哀想だなぁ」という気持ちということではなく、自分が他人を困らせている、迷惑をかけていると思った時点で己の胸がギュゥ〜ッと痛くなり、どうにも居たたまれなくなる罪悪感のことです。しかも不安で、辛く苦しい罪悪感です。
いわば他人に迷惑をかける人間にならないための「安全装置」のようなものですが、条件反射にように湧き出てくるそんな性質をいかに身に付けさせてあげられるか。親が見せる態度によっても左右される、非常に重要な教育要素ですね。

どうも一般的には、人を哀れんだり悲しんだり、詫びたり心が痛むということは「人間的な弱さのあらわれ」なのだと思う節があるようで、子供たち(とくに男の子)の「強がり」の中にも、そんな感情を払拭しようという意識があるようです。しかしそれは違うんだと、優しさは強さなんだという信念を持たせてあげてください。

自分勝手な動機の少年犯罪のニュースでよく耳にする「挨拶する子だった」「非行歴はない」「真面目な良い子だった」などという、信じられないといったようすの言葉の数々。しかし本当に良い子かどうかは、その子の心根を覗いてみないと分からない。行動と違って表からは見えないからこそ、普段から親子の会話が必要なのです。
今まで一度も悪いことをしていないが、人の痛みを淡々と受け流してしまう子より、何度か悪いことをしてしまったが、するたびに心が痛み苦しんでいた子のほうに、私はより人間らしさを感じますし、その子の親に賞賛を贈りたいと思います。

藤子F不二雄さんのマンガ「ドラえもん」の「のび太の結婚前夜」という回の話にはとても良いセリフがあります。
未来の世界でめでたく結婚することとなった、大人になったのび太としずかちゃん。そんな時しずかちゃんのお父さんが、しずかちゃんに向かいこう一言。
『のび太くんを選んだきみの判断は正しかったと思うよ。彼は
人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことのできる人だ。それがいちばん人間にとって、大事なことなんだからね』
私がここで述べたことは、すべてこの言葉に集約されていますね。




2001/3/11 「笑顔の灯り(あかり)」

The Light of Smile・・・笑顔のあかり。「明かり」ではなく「灯り」。ライトといっても人工的な光ではなく、火の灯りです。タイトルをこれに変えようと決めたのは、最近ふと「子供ってまるで火のようだなぁ・・・」と思ったのが始まりでした。
そう、両親が協力し苦労してはぐくんだ子供は、まるで火のようなものなんです。

現代人には火をつけるなど容易いことですが、大昔にはそうもいかなかった。しかもその火を利用できるようになるまでは、人類は大変な年月を要しました。
木をこすり合わせたり、石を打ったりしながら苦労をしてやっと点いた小さな火種。今度はそれが消えてしまわないように、枯れ葉を与え、息を吹きかけながら少しずつ少しずつ大きくしていきます。丁寧に丹念に育てた火はいつしか炎となり周りを暖め、明るく照らし、なにより物を焼くことが出来るなど、人類に多大な恩恵を与えてくれました。
しかしその炎もちょっとよそ見をしてる間に弱々しくなったり、消えてしまうこともあります。あるいは逆に、周りに燃え移り牙を剥いて襲いかかってくることも・・・。一度手が付けられないほどに巨大化した炎は、それを静めるために数百トンもの大量の水と人手を必要とする。もとはほんの小さな可愛い火だったのに・・・。

非常にもろくもあり、非常に脅威でもある火。その火を誕生させた者が責任と愛情を持って管理することで、その恩恵と幸せを得られるのなら、これ以上の宝物はないでしょう。
しかしその管理がことのほか難しい。小さな火種は放っておけば育つというものではない。一人前の炎となるまでは不便さを強いられることもあるだろう。育てよと愛情を込め吹きかけた息で、その火が消えてしまうこともある。消えてしまえと吹きかけた息で、ますます燃え立ち、大火となることもある。
火を育てるならば、まず火を知ることから始めようではないか。




2001/3/6 「ズレているかもしれない規制対象」

最近、青少年に対し悪影響と思われるテレビ番組をもっと規制していこうという動きが強くなっており、それに対してマスコミ側が反発しているという状態になっています。
私はこういったものの子供への悪影響を考えていくことについては大賛成ですが、この規制という言葉の意味するものが情報を含めての完全なシャットアウトということだとすると若干賛同しかねるところもあります。
日本でもVチップ(親が子供に見せたくないと思った番組を視聴できなくする装置)の導入が検討されているようですが、親がするその選り分けがはたして正しいのかどうかという問題もあります。

昔からワースト番組と言われるものはありました。とりわけ日本の番組は暴力シーンが多いと海外からも指摘されていましたが(フランスが日本産アニメの放送を規制したこともありましたね)しかしその中には、自動車教習所での教習ビデオのような役割を担うものも多いのではないでしょうか。
子供たちにとって本当に悪影響なのは直接的な映像ではなく、そこから得る教えだと思います。つまり暴力的なものを見る(知る)こと自体がいけないのではなく、それをどう扱っているか、どのような意味を含んでいるかということが重要です。また、親、教師による見せ方教え方も大切な要素です。

うろ覚えの情報ですが、以前アメリカのある機関がおこなった実験でこういうのがありました。何人かの若者を2つのグループに分け、片方には残虐な映像が登場するシューティングゲーム(バイオハザードのようなもの)をしばらくプレイさせ、もう片方のグループには一般的なRPG(ロールプレイングゲーム・ドラクエやFFのようなもの)をさせたそうです。そして後に被験者の性格診断や心理状態を測定したところ、一般的なRPGをしていた子供たちのほうが、人の死を軽視する傾向がより強まっていたそうです。
これはある専門家の話では、大部分のRPGは敵を倒しても相手はパッと消えてしまい、殺害でありながら映像的に残虐性が残らない。しかもそれにより自分が成長していくというストーリーが多く、このようなゲーム性が、死や殺すということに対して感情を希薄にさせてしまうのではないか、ということでした。(しつこいようですがうろ覚えですので文章は不正確かもしれません)

もちろんこれは一例であって、RPGは悪くて残虐なものは良いと言っているのではありませんよ。過剰な残虐さしか印象に残らないようなものは子供たちには見せるべきではありませんし、RPGが人類愛や健全なモラルを学ぶ手本になることもあるでしょうから。
ただ昔から、映像による直接的な刺激こそが子供たちに悪い影響を与えるのだと考えられており、テレビでも本でもそういうものが指摘され禁止されてきたわけですが、現代になっても子供たちの素行が変わらないどころかますます悪化していると思われることからも、このへんでその選考基準(傾向)自体を見直したほうが良いのではないでしょうか。
何が悪影響なのかを一から考え直す時期にきているように思えてなりません。

たとえば日本の学校でもやっと行われるようになってきた正確な性教育によって、小学生は命の誕生の素晴らしさを理解し、中高生は自分を守る術をも含めた異性との付き合い方を学ぶ機会が与えられたのですから(まだ与えられただけに過ぎませんが)、ゲーム、テレビ、本などそれらメディアの役割としてはやはり真実を伝え、その上で子供たちにも選択肢を与えるのが正解ではないでしょうか。




2001/1/28 「?を!に変えよう」

私がまだ小学校低学年の頃、叔父さん(母親の弟)に連れられ、二人で東京の晴海ある「船の科学館」に出かけたことがありました。そこでデッカイ船を見たりして楽しんだようなんですが、何しろ30年近く前のことですのでかなりうろ覚えです。でもその日のことで、今でもしっかり憶えているシーンがあるんですよ。

会場外を歩いているとき、母に持たされたカメラの使い方が分からなくて困っていると、叔父さんが「じゃあ、あの人に聞いてきな!」と、向こうにいる大人たちを指さしたんです。「えぇ〜やだよぅ」と言う私の背中を小突いて、半ば強引に聞きに行かせました。
行くときは後ろを何度も振り返りながら、イヤ〜な顔をして行ったんですが、聞いてみるとその人はとても丁寧に教えてくれて、帰りは行くときとはうって変わって「わかったよ〜!」と大きな声で叫びながら叔父さんのもとへ走っていきました。
「わかったか?」「うん、わかったよ。ここをね、こうするんだって」すると叔父さんが一言・・・「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥っていうんだ、聞いてみて良かったろ?」「うんっ!」
このとき初めて聞いたことわざでした。

ずっと後になって分かったんですけど、そのカメラは叔父さんのだったんですよ。自分のカメラの使い方が分からないなんてことはないでしょう。叔父さんは、当時物静かで内向的な少年だった私に自信を付けさせるため、あえて聞いてこいって命じたんです。
その証拠に、「わかったよ〜!」とニコニコしながら戻ってくる私を待っていた叔父さんもまた、笑顔になっていましたから。(^_^)




2001/1/1 「A Happy New Year!」

明けましておめでとうございます。m(_ _)m
とうとう21世紀となりました。人が作ったキリのいい区切りに過ぎませんから、世界がどう変わるというものでもないと思うんですけど、是非とも人類が20世紀に起こした悪い点を反省する世紀であって欲しいですね。
今の子供たち、そしてこれから産まれてくる子供たちは、20世紀の歴史の多くを映像で勉強することが出来るわけです。(残されている写真やフィルムなどで)
映像で知るということは、とかく見た目だけの印象で解った気になってしまうものですが、歴史の中に埋もれた人間模様を掘り下げる、人の気持ちを知る勉強であって欲しいと思います。
私自身は、歴史は苦手なんですけどね。(^^ゞ




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