日本のことわざ





































■ よ ■


 宵越しの金は使わぬ(よいごしのかねはつかわぬ)

もうけた金はその日のうちに使ってしまうということで、江戸っ子の気前の良さを表した言葉。


 良い仲の小いさかい(よいなかのこいさかい)

仲のよい者どうしは、ちょっとしたけんかや言い争いをすることが多い。


 羊質虎皮(ようしつこひ)

実質(中身)はヒツジで、トラの皮をかぶったもの。見た目は素晴らしいが、実際は質が悪いことのたとえ。見かけ倒し。


 羊頭狗肉(ようとうくにく)

ヒツジの頭を看板にして、実際に犬の肉を売ることから、見かけと実物とが一致しないことのたとえ。


 酔うを悪みて酒を強う(ようをにくみてさけをしう)

酒に酔うのをいやがるのに、無理に酒を飲む。心の中と実際の行動が違うことのたとえ。


 欲と相談(よくとそうだん)

何ごとをするにも、まず最初に利益を考えてからする。


 欲に目が眩む(よくにめがくらむ)

欲望のために物事を正しく判断することができなくなる。


 横紙破り(よこがみやぶり)

日本紙は縦にすき目があって、横に破ることは難しいことから、自分の思いどおりに無理を押しきってしようとすること。また、そのような人。


 横槍を入れる(よこやりをいれる)

そばから出しゃばって、よけいな口出しをする。


 葦の随から天井をのぞく(よしのずいからてんじょうをのぞく)

葦(「あし」または「よし」。植物の名)の茎の小さな穴を通して天井を見ても、全体を一度に見ることができないことから、見識が狭いことのたとえ。


 淀む水に芥たまる(よどむみずにごみたまる)

水の流れが滞るとゴミがたまって水も腐るように、たとえば会社や官庁などでも時には機構を改め、人事を入れかえるなどして新風を吹き込まないと、型にはまって新鮮さがなくなり、そこで働く人の精神が堕落して弊害が多く生ずる結果となる。


 夜目遠目笠のうち(よめとおめかさのうち)

女の顔かたちは、夜見るのと、遠くから見るのと、笠をかぶっているのを見るときが、実際よりも美しく見えるということ。


 嫁の三日ぼめ(よめのみっかぼめ)

嫁が来たしばらくの間は、ちやほやしてほめるということ。


 寄らば大樹の陰(よらばたいじゅのかげ)

たのみにするならば、しっかりした大きなものに頼るほうが安心していられる。


 弱り目に祟り目(よわりめにたたりめ)

弱ったときに神仏の祟りまである。不運の上に不運が重なること。(泣き面に蜂)

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