日本のことわざ





































■ わ ■


 若い時の心労は買うてもせよ(わかいときのしんろうはかうてもせよ)

若い時に経験した苦労は自分のためになるから、将来のためにすすんで辛い思いをして働くのがよい。


 我が門で吠える犬なし(わがかどでほえるいぬなし)

意気地がない人も、自分の家では偉そうに、また強そうにしている。


 我が子自慢は親の常(わがこじまんはおやのつね)

自分の子どもが可愛くて自慢したがる親は世間にいくらでもいる、ということ。


 我が身をつねって人の痛さを知れ(わがみをつねってひとのいたさをしれ)

他人の立場や気持ちを察し、労るべきであるということ。


 分からぬものは夏の日和と人心(わからぬものはなつのひよりとひとごころ)

晴れているかと思うと、急に雷雨になることもあるように、夏の空模様は変わりやすい。人間の心も同様で、人の心は他人にはさっぱりわからない。


 禍は口から(わざわいはくちから)

軽々しくおしゃべりすると、とかくわざわいのもとになる。


 禍を転じて福となす(わざわいをてんじてふくとなす)

不幸なできごと(災難)にくじけず、逆にこれをきっかけにして、幸福になるようにする。


 和して同ぜず(わしてどうぜず)

人と仲良くつき合うが、道理に外れたことには反対し、むやみに他人の考えに同調しない。


 渡りに船(わたりにふね)

川を渡ろうとしていたところへちょうど船がやってきたということから、思いがけず都合のよいことに出あうこと。


 渡る世間に鬼はない(わたるせけんにおにはない)

世の中は思いやりのない人間ばかりではなく、親切で情け深い人もいるということ。


 笑う門には福来たる(わらうかどにはふくきたる)

和やかな気分が満ちあふれている家には、自然と幸運がやってくる。


 我面白の人困らせ(われおもしろのひとこまらせ)

自分だけ楽しければ(興味があれば)人が嫌な思いをしてもかまわない。他人の迷惑など心にかけず、自分の都合だけを考える態度をあざけっていう。


 椀づくりの欠け椀(わんづくりのかけわん)

他人のためにばかり忙しくて、自分のことは案外おろそかにしがちである。

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