日本のことわざ





































■ り ■


 李下の冠(りかのかんむり)

スモモの木の下で冠をかぶりなおすと、スモモの実を盗むのではないかと疑われることから、他人から疑われやすいことはしないほうがよい、ということ。


 理が非になる(りがひになる)

道理(すじみち)は正しくきちんと整っているが、説明が十分でないために、相手が間違った理解をしたり、意味を取り違えたりする。


 力んだ腕の拍子抜け(りきんだうでのひょうしぬけ)

あることをしようと大いに意気込んだのに、大したことがなくて、腕前を発揮することもできずにがっかりするようす。


 律儀者の子沢山(りちぎもののこだくさん)

真面目で正直な男は、商売女などに夢中になることもないので、妻に接する機会が多くなるせいか、たくさんの子どもを持っている人が多い。


 立錐の余地もない(りっすいのよちもない)

先がとがっている錐(キリ)を立てるほどの少しの空きもないほど、人がいっぱいに詰まっているようす。


 流言は知者に止まる(りゅうげんはちしゃにとどまる)

根も葉もないうわさは、愚か者どうしの間では次から次へと世間に広まるが、賢い人は聞いてもやたらに他人に話さないから、そこでうわさが止まる。


 竜頭蛇尾(りゅうとうだび)

竜のような頭、ヘビのような尾、という意味。初めは盛んだが、終わりが振るわないことのたとえ。


 竜馬のつまずき(りゅうめのつまずき)

どんなに優れた馬でも、時にはよろけてつまづくことがあるように、才能ある人や名人でも失敗することがある、ということ。


 粒々辛苦(りゅうりゅうしんく)

一粒一粒が、辛く苦しい思いをした結果出来上がったものである、ということから、米作りの農民の苦労が並み大抵ではないということ。また、物事を完成させるためにコツコツと努力すること。


 両手に花(りょうてにはな)

二つの良いもの(美しいもの)を自分ひとりだけで所有すること。


 良薬は口に苦し(りょうやくはくちににがし)

よく効く薬は苦くて飲みにくいように、身のためになる忠告は自分の弱点をつくので、聞くのがつらい。

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