日本のことわざ





































■ む ■


 昔操った杵柄(むかしとったきねづか)

昔きたえた腕前。以前によくやって、今でもうまくできること。


 昔の事を言えば鬼が笑う(むかしのことをいえばおにがわらう)

過ぎ去ったことを何だかんだと言っても、無駄なことだ。


 昔は昔今は今(むかしはむかしいまはいま)

昔はこうだったと言って当時のことを現代に当てはめようとしても、うまくはいかない。昔と今では時世が違う。


 虫酸が走る(むしずがはしる)

胃から口の中にすっぱい液が出て吐き気が起こる、ということから、不快でたまらない感じ。


 無常の風は時を択ばず(むじょうのかぜはときをえらばず)

定まりのない運命が人の命を奪い去るのを、風が花を散らすことにたとえている。


 娘三人持てば身代が潰れる(むすめさんにんもてばしんだいがつぶれる)

女の子が三人もいると、嫁入りの費用がかさんで財産が残らない。


 娘一人に婿八人(むすめひとりにむこはちにん)

一つの物事に対して、希望者がたくさんいること。


 娘を見るより母を見よ(むすめをみるよりははをみよ)

嫁をもらうときには、母親の人柄をよく見れば娘の性質や品位がわかる、ということ。


 胸が一杯になる(むねがいっぱいになる)

ものに深く感じて何も言えなくなる。


 胸が裂ける(むねがさける)

悲しみ・悔しさ・怒りなどで、胸が裂けるような思いがする。


 胸に一物(むねにいちもつ)

口には出さないが、心の中にたくらみがあるようす。


 無用の長物(むようのちょうぶつ)

あっても役に立たない、じゃまになるもの。


 無用の用(むようのよう)

役に立たないと思われているものが、かえって大きな役に立つこと。


 無理が通れば道理が引っ込む(むりがとおればどうりがひっこむ)

道理に外れたことが行われる世の中では、道理にかなったことが行われなくなる。


 無理は三度(むりはさんど)

無理な物事をがまんできるのはせいぜい三回ぐらいが限度で、それ以上になると腹が立つ。

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