日本のことわざ





































■ め ■


 明鏡止水(めいきょうしすい)

曇りのない鏡と静かに澄んだ水のように、澄み切って邪念(良くない考え)のない静かな心境。


 明鏡も裏を照らさず(めいきょうもうらをてらさず)

曇りのない鏡であっても、物の裏側までは映し出すことができないように、道理をわきまえた賢い人でも、気がつかないで過ごすことがあるということ。


 名所に見所なし(めいしょにみどころなし)

景色や旧跡などで有名な土地では、見る価値があるような所はそう多くはない。評判と実績がかけ離れていることのたとえ。


 名は天に在り(めいはてんにあり)

運命は天から与えられるもので、人の力ではどうすることもできない。


 名物に旨い物なし(めいぶつにうまいものなし)

その土地の名産といわれるもので味がよいものはそう多くはない。評判と実績がかけ離れていることのたとえ。


 目が高い(めがたかい)

物事の真偽・良否などを見きわめる力が優れている。


 芽が出る(めがでる)

幸運がまわってくる。


 目が飛び出る(めがとびでる)

驚くほど値段が高いこと。


 目から鼻へ抜ける(めからはなへぬける)

非常に利口である。また、抜け目がなくてすばしこいことのたとえ。


 目くそ鼻くそを笑う(めくそはなくそをわらう)

自分の欠点には気づかず、他人のことをばかにして笑うことのたとえ。


 目白の押合(めじろのおしあい)

メジロが木にとまるときは体を付けあって並んでとまる習性があることから、大勢が集まって込み合うこと。


 目で目は見えぬ(めでめはみえぬ)

ものの道理が分かっている人も、自分のことは気がつかないことがある。


 目と鼻の間(めとはなのあいだ)

距離が非常に近いこと。


 目に一丁字なし(めにいっていじなし)

一つの文字さえ読めない。無学である。


 目には目 歯には歯(めにはめ はにはは)

相手が仕掛けてきたのと同じ手段で対抗すること。


 目の上の瘤(めのうえのこぶ)

自分よりも才能や地位などが上で、何かにつけて邪魔になるもの。


 目の黒い中(めのくろいうち)

生きているうち。


 目の中に入れても痛くない(めのなかにいれてもいたくない)

非常に可愛がっていること。


 目は口ほどに物をいう(めはくちほどにものをいう)

心の中の感情は、口に出さなくてもすぐ目の表情にあらわれる。


 目八寸(めはっすん)

物を見るときには、目から八寸(約25センチ)くらい離れた所が見やすいということ。


 目もくれない(めもくれない)

見向きもしない。現にあるものを、無いもののように扱う。


 目を奪う(めをうばう)

あまりに素晴らしいので、ウットリとして見とれる。


 目を皿にする(めをさらにする)

物を探したりするときなどに、目を大きく見開く。


 目をつぶる(めをつぶる)

過ちなどを知っていても、知らないふりをする。


 目を細くする(めをほそくする)

可愛さや嬉しさのあまり、ニッコリ笑う。


 目を剥くより口を向けよ(めをむくよりくちをむけよ)

目を大きく開いて怒るよりも、よく言ってわからせるほうがよい、ということ。

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