日本のことわざ





































■ え ■


 易者の身の上知らず(えきしゃのみのうえしらず)

人の運勢をうらなう易者は、自分の身の上はさっぱりわからない。


 得手に帆を揚げる(えてにほをあげる)

船を進ませるときに追い風を利用して帆を張るように、よいチャンスをとらえて調子よく物事をおこなうこと。


 江戸っ子は五月の鯉の吹き流し(えどっこはさつきのこいのふきながし)

ちゃきちゃきの江戸っ子は言葉づかいは荒っぽいが、物事にこだわらず心はさっぱりしているのを、五月の風に吹きなびく鯉のぼりが口ばかり大きくて、腹の中はからっぽであるのにたとえている。


 江戸の敵を長崎で討つ(えどのかたきをながさきでうつ)

江戸(東京)と長崎とは非常に離れていることから、思いもしなかったところで、または見当違いなことで仕返しをすること。


 蝦で鯛を釣る(えびでたいをつる)

エビをえさにしてタイを釣るように、わずかな資本や労力で極めて大きい利益を得ること。


 選んで粕を掴む(えらんでかすをつかむ)

ああでもないこうでもないといつまでも選り好みをしていると、結局あとに残ったかすをつかむことになる。


 縁あれば千里(えんあればせんり)

縁は不思議なもので、近くに住んでいながら見ず知らずの人もいるのに、千里(約3900キロ)もの遠いところに離れていても、互いに結ばれて夫婦になる人もいる。


 縁の切れ目は子でつなぐ(えんのきれめはこでつなぐ)

夫婦のあいだで別れ話がもちあがった場合、子供がいると子への愛情にかられて、辛いのを我慢しても夫婦の関係がつなぎ保たれるということ。


 縁の下の力持ち(えんのしたのちからもち)

世間からは認められないが、陰にあって苦労して力をつくすこと。

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