素晴らしきEF210の競作




平成のF級電機EF210。
実機では1998年頃から量産が開始され、Nの世界にも2大メーカーの競作という形で現れました。
実機の量産目的がEF65の置き換え。。。。
まるで蒸機の世界を淘汰したDD51がデビューした時のように、
自分にとって慣れ親しんだ電機の存在を消しつつあるこの新鋭機は、
模型としての魅力を受け止める位にしかありませんでした・・・(-_-;)。

発売は確かKATOが先だったかな。。。
TOMIXも発売し、2社の製品が出揃った数年前、KATOの製品を購入しましたが、
選択理由はただ単にフライホイール動力であること。
本当は前面窓ガラス下側の、裏面が黒くなっているところの表現が、
TOMIXは(無塗装とはいえ)裏側から表現されていて、
KATOは表からモールドを浮き彫りにして、塗装で表現しているところが許せなかったんですが。。。
しかし2社の製品に関して個人的に評価するなら、全く優劣つけがたく、
出来ることであれば各1輌ずつ揃えたくなる衝動に駆られる製品でありました。

模型では薄い窓ガラスの製作は難しく、前面窓ガラスの表現は、
実機の写真を見るとKATOの手法は正解?
この部分だけを薄くして裏からパーツがはまり込むようにして表現してもらいたかったなぁ〜・・・
強度的に表にヒビが入ってしまうだろうな。。_(._.)_

そんな思いの中、2004年の初め、中古屋でTOMIX製の0番代を発見し、迷いなく購入。
続けて先日同社の100番代シングルパンタのバラシ品がネットオークションに出品されているのを知り、
晴れて増備を果たしています。

駒が揃ったところでよーく見比べると。。。。。(*_*)
現在のNゲージというジャンルが恐ろしい。。。2社の製品の差が殆ど無い。

上KATO製、下TOMIX製。

KATOはEF81の販売以来、既存製品のリニューアル以外は、長さのデフォルメを止めたようです。
真上から見ると、TOMIX機とは車上アンテナとパンタ、色調を見比べないと全く見分けが付かないほど、
両社共、同じような設計になっています。
運転台屋根上のRなどはは一寸の狂いも無いほどです。。。。

左写真:左KATO製。右TOMIX製。
右写真:TOMIX製100番代

正面に関してもご覧のとおり。
TOMIXは窓下の黒いラインを別パーツ化し、車体ナンバーの変更もそのパーツ全体を取替えるという、
贅沢かつ素晴らしい発想で満足感を与えてくれましたが、
側面のラインも窓ガラス一帯で製作された為、100番台では塗装ラインの邪魔をしてしまいました。。。。


TOMIX

KATO

床下に関しても、またまたご覧の通り。
正面をすっきり表現したTOMIXが、床下に関しては若干の「濃い」作り込みを感じさせますが、
運転台下クーラー表現などは、比べる者を馬鹿にしているようなそっくり振りには、
今後の新製品で競作があった時にはどのメーカーを選んだら良いのか、
30年前では考えられない、妙な悩みを感じさせるのであります。
(実機のスカートには、TOMIX機のようなヒンジの無い一枚板の物もあるのかな?)

塗装の色調に関してはどうなんだろう(゚-゚)?
普段はどちらかと言うとKATOの方がやや渋めの表現なのに、
この製品に関してはKATOの方がTOMIXより明るいブルーです。
実機をよく見たことが無いから、雑誌の写真で比べるしかないのですが。。。
並べるとTOMIXを支持したくなるけど、
KATOだけ見ていると、こっちの方が合っている気になってしまう。。。。。d(^○^)b


さて、ここで以前からやってみたかった、
TOMIX製品の前面窓ガラスの裏側のパーツに、色入れをしてみる事にしました。

JR貨物の新鋭機は室内色がベージュですが、備えが無いのでJNRの規定色としました(^^ゞ

@車体を外す
Aレンズが付いたままでグレーの遮光用パーツをこじって外す。
(少し車体を広げ、屋根との隙間に伸ばした爪を入れて片側ごとにこじると、簡単に外れました。)
B遮光用パーツの窓ガラスの裏にあたる1面にアクリル塗料の黒。次に室内色をエナメル塗料で筆塗り。
Cエナメルの専用シンナーを含ませ、軽くティッシュで押さえた綿棒で、
 窓ガラスの裏にあたる面の黒いアクリル塗料に付着した室内色を拭き取り、
 黒い部分のみコンパウンドで磨く。


未加工の100番代と

作例はライトを外し、ライトボックスの回りもシルバーを入れてみましたが、如何でしょうか?
想像通り、窓のコーナーはプラの厚みの為に色が回りませんが、
ワイパーは実物通りサッシのフレームから伸びていて、なかなか良い出来かと思います。(^.^)b

*。。。後日談。
 この記事を読んだLM328iが一言。

「窓ガラスの裏を塗ったらいいんじゃないの?」

 いいんだっつーの!
 決して失敗無く出来る方法を考えたんだから!
 それに、分解してガラスにヒビでも入ったらどーすんのっつーの!!
 しかし・・・・不覚にも全く考えてなかった事で、言われてみると車のプラモはそんな工程があったな。。。
 ジャンク品でも手に入ったら早速実行してみようかなと。。。。
 しししっ



自宅に程近い某貨物線の裏にあるホームセンターに行くと、駐車場の壁の隙間から見える線路。
豪快な音が近づくと、買い物は女房殿に任せ、その隙間から覗き込む40+α親父の眼中に飛び込むのは、
このロコが22、3輌のコンテナを引き連れて走る、壮大なパノラマ世界!!
模型を通してお気に入りのロコになったのは言うまでもなく、
・・・気が付くと増備してしてしまっています!!(●^ O ^●)V

そして最後に。。。先日LM328iから手痛い一言。

「コンテナはどうするの!?」

そう言えば・・・タンク車は有れども、最新コンテナ車は全く所有しておらず、
「戸口から戸口へ」を積んだ物が4両ばかりかぁ。。。。。。(ーー;)