〜懐かしのテレビ番組 ぎんざNOW!〜
70年代B級ロック・バンド図鑑

ショットガン
元サンハウスのドラマー・浦田賢一率いる博多出身のロック・バンド。78年10月、CBSソニーから自信作
「蒼ざめた夜」でデビューする。「俺達にとってロックンロールはスポーツなんだ!」というキャッチフレーズ
通り、『ぎんざNOW!』には、アメフト選手のような特異なスタイルで登場し、ステージ狭しと暴れまくった。
フィンガー5以来?ともいえるショルダー・パッドは、いかにも取って付けたような印象だったが、デビュー盤
の評判は決して悪くなく、79年4月のシングル「愛は心のフルコース」(阿久悠作詞・筒美京平作曲)では、
ゴールデンの連ドラ主題歌に起用される。それも由緒ある『水曜劇場』(TBS)枠の新番組だ。売れセンの曲
が高視聴率ドラマで毎週流れれば、当然ヒットの確率は高い。メジャー・グループへと躍進する絶好のチャンス
だった。しかし、待てども暮らせども曲がチャートを駆け上がる事はないまま、番組は最終回を迎えてしまう。
実は肝心のドラマの人気が今ひとつで、その主題歌も思ったほど注目されなかったのだ。そろそろ『水曜劇場』
の時代ではなくなっていた。外部作家の楽曲を甘んじて受け入れ、担ぎ出された末の空振りは、彼らの活動に暗
い影を落とす。(同じTBSなんだし、番宣も兼ねて『ザ・ベストテン』のスポットライトにでも、ねじ込んで
やってたりしたら、多少は結果が違ってたかも・・・。) また、デビュー以来ハイ・ペースで制作されていた
計4枚のアルバムも特に反応はなく低迷、80年代に入ると間もなく解散となったのである。ちなみにそんな頃、
かつてアマチュア・コンテストでショットガンに敗れた横浜銀蠅が、時代にがっちりとハマリ、大人気を得た。
ショットガン:浦田賢一(Dr)、白井哲哉(B)、白井俊哉(LG)、永隈晋(SG)
【シングル】蒼ざめた夜c/wムービー・スター(78年)
※当時、テレビCMではこの曲のPVが流された。(トレーラーの荷台で演奏するシーンが印象的!)
【アルバム】『SUPER SHOT』 (78年)
ラッキー・ガール/もうすぐ逢えるね/オレのギター/旋風(かぜ)・・・/蒼ざめた夜/ジョーカー/
恋のチャンス/ふんだり けったり/誰も知らない/好きだと言って/ハイ・デイ/ここからどこへ流れる
【シングル】愛は心のフルコースc/w箱舟(79年)
※森光子や石野真子などが出演していたTBSドラマ「熱愛一家・Love」主題歌
【アルバム】『HOT SHOT』 (79年)
Hot Shot/レディ’80(ブロンドのJ)/ママに叱られても/オー!ダーリン/いつも心は・・・/回るだけ回る
/Stand Up/無頼(アウトロー)/愛は心のフルコース/こんな調子/良くないことだから/ジョーク&コーク
【シングル】スパークリングギャルc/wPororo・・・(79年)
【アルバム】『OK or NO!』 (79年)
切り裂きジャック/スポットライト・ブルース/冷たくしないで/スクール・ボーイ/この強き愛を
/勝負師(ハスラー)/スパークリングギャル/ショットガン/嫌われ者/赤い靴
【シングル】赤い靴c/wデイドリーム(79年)
【アルバム】『TIGER』 (80年)
鉛を抜いてくれ/ボール&チェイン/フライデイ・モーニング/恋のもどかしさ/Moonlight Is 
A Memory Song/鏡の中から/タイガーと呼ばれた男/風は風/ブラック・ジャイヴ・ダンシング
/花いちもんめ/信天翁(あほうどり)
【シングル】ええじゃないかc/wI.BO!今夜は徹夜だぜ(81年)
※「泉谷しげる with SHOT GUN」
【アルバム】『TBS水曜劇場の時間ですよ』 (03年)
愛は心のフルコース(SHOT GUN)他
※CD化されているショットガンの音源は、たったの一曲だけ。
 


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