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東京ドーム

最終改訂:2007/10/13

 日本最大級のコンサート会場であり、格闘技会場。そして、読売ジャイアンツのホーム球場でもある。 そもそもが球場なだけあって、音の悪さは折り紙付き。 しかし、武道館でもおさまらない人気アーティストになると、 どうしてもここでやるしかなくなる。音がいいとか悪いとか言ってられないのだ。 しかし、なぜかここで演るアーティストは、実力以上の回数をこなしたがる。 1日でやめときゃいいのに2日やったり。なので、武道館に負けず劣らず チケットの相場が下がる会場。

 

1. アクセス

 JR水道橋駅が最寄りである。しかし、当然のようにバカみたいに混んでいる。 しかも、この街自体が大きい街でないので、駅は小さい。 自然、コンサートがある日はあり得ないほどの混みっぷりとなる。 なお、野球などのスポーツの日は、全員が一斉に退場するわけではないので、そこまで混むことはない。
 ここは、ぜひ地下鉄を使いたい。東京メトロ(丸の内線、南北線)の後楽園駅か、都営地下鉄(大江戸線、三田線)の春日駅なら、ドームのすぐ裏に出られる。 こっちは水道橋駅に比べ人がかなり少ないのでおすすめである。路線が4本もあるのだから当たり前と言えば当たり前なのだが。特に都営地下鉄は座って帰れるくらいのすきっぷりであることも多い。
 どちらの駅でも、駅を出ればすぐに東京ドームの屋根が見えるので迷うことはないと思うが、念のため地図を下に載せる。

 主要駅からのアクセスは下記の通り。

新宿駅 → JR総武線で7駅、水道橋駅下車。所要時間14分、運賃160円。
池袋駅 → 東京メトロ丸の内線で3駅、後楽園駅下車。所要時間7分、運賃160円。
渋谷駅 → JRは混雑するので使わない方が良い。東京メトロ半蔵門線で3駅の永田町で乗り換え、南北線で4駅、後楽園駅下車、所要時間15分(乗り換え時間含まず)。運賃190円。
品川駅 → JR京浜東北線で4駅、秋葉原駅で総武線に乗り換えて2駅。所要時間16分(乗り換え時間含まず)、運賃190円。

 その他各駅からのアクセスは、Yahoo!路線情報などで調べてみてください。

2. 会場に入る

 東京ドームは席によってゲートが分かれているので、チケットに記載されたゲートから入場することになる。 ゲートの場所は下の通り。

3. 座席案内

 まずは公式に発表されている座席図をみていただきたい。


▲クリックするとe+の座席表にジャンプします。

 これでアリーナ席以外はだいたい自分の位置がわかるだろう。アリーナ席については下の解説を読んでほしい。

(1) アリーナ席

 アリーナは当然だがコンサート、格闘技の場合のみ。野球の場合はない。 アリーナの席配置はライブによって異なることになっているが、だいたいいつも似たようなものである



 上下の座席表は最も一般的なものだが、ほとんどこのパターンなのでこれを使って解説する。 もし花道などがあれば真ん中の座席がなくなるだけなので、番号がずれたりすることはまずない。

 東京ドームのアリーナ席は前からA〜Fブロックまであるのが一般的である。そして最も左が「○(アルファベット)−1ブロック」 となり、一番横幅が広いところではその番号がだいたい17〜19まである。写真は17までのパターンだが、19まであったとしても大して変わらないことは分かるだろう。だいたいはB・Cブロック辺りが横に最も長くなる。
 各ブロックが何番まであるかは毎回異なるので、中央ブロックがどの辺かというのは確実なことは言えないが、10ブロック前後ならほぼ中央と考えてよいだろう。 下の写真である程度はわかるだろうが、正確なところはその都度主催者やぴあなどに問い合わせて欲しい。

 また、基本的にアリーナ席はブロックごとの通し番号となるため、チケットに列が書かれていないことが多い。通常は1列12席となるため、1〜12番が1列目、13〜24番が2列目・・・となる。しかし端のブロックであったり、通路際のブロックであったりするとこれより少ない番号で列を折り返すことがあるため、確実なことは言えない。

 アリーナ席は最前から通して数えるとだいたい90列くらいまであり、後ろの方ではほとんど見えない。 EやFなら何とか処分してスタンド席を買った方が良いだろう。 個人的にはAかBの真ん中辺以外の席ならばスタンドのほうが見やすいと思う。ただし、アーティスト(特にジャニーズに多い)によっては、 アリーナ後方にサブステージが設けられることがあるので、そのような場合はEやFブロックであってもアーティストを間近に見られる。これについては基本的には入るまで分からないので、期待して行くのは難しいだろう。あったらラッキー、くらいに思っておけば良いと思われる。


 上は2005年9月に行われたL'Arc〜en〜Cielの公演の時の配置。アリーナ最後方にサブステージがある(写真右側)。

(2) 1階席

 1階だからステージに近いのかというと、物理的にはたしかにそうなのだが、体感的にはあまり関係ない。 冷静に考えてみてほしいが、ステージは外野のほぼ中央(つまり野球でいうとセンターの守備位置あたり)に作られる。 野球の時に、内野スタンドからセンターの選手の表情が肉眼で見える人がいるだろうか。 どうしたって見えるわけはないのである。1階席といえども、実際にはビジョンを見るか、そうでなければ双眼鏡は必須である。

  スタンド1階席の全体的な感じは下の写真のとおり。コンサートの時は、バックネット裏になってもネットがはずれないので多少見にくいかもしれない。だいたい席の番号が100番以下だったらバックネットを通してステージを見ることになると考えた方がよい。
 また、1階1列〜30列の1番〜150番は席にカバーのようなものがかかっていてちょっと座り心地が良い。野球の時は値段が違うらしいが、コンサートでは関係ないのでちょっと得した気分になれる。


 上の写真で分かると思うが、全体を左右に走る通路がある。この後ろの席なら、目の前に人がいないので比較的見やすい。この通路は26列と27列の間を通っており、とくに通路との間に柵などはないので、27列は足を伸ばして座ることができる。 座ったまま見たいならば良いだろうが、前を人が通るのが嫌な人にはおすすめできない。ちなみに1階席は両端とバックネット裏を除き、47列まである。 自分の列が全体のどのあたりになるかの参考にして欲しい。

 最初にも述べたとおり、ステージからの距離は2階席より近いように思えるが、これだけ遠いと体感では全然変わらない。明らかなのは高さが違う程度である。せいぜい最前列か上記のとおり27列なら座ったままでも見やすいかも、という程度の差しかない。


▲ 1階3塁側350番辺りから見たステージ

 下の2階のほぼ同じ位置から撮った写真と比べてもらえば、ほとんど変わらないことがわかるだろう。


▲ 【参考】2階3塁側350番辺りから見たステージ

 なお、2階席がかぶってくるのは後ろから5列くらいだが、場内灯がかなり強力に点灯したままのため、1階席のだいたい30列以降くらいは完全に暗くならない。後ろから10列以内だと、ほとんど電気がついたままライブを観ているような感覚といっても過言ではない。照明がついたままでは盛り上がれない!と言う人はこの辺りは避けた方がいいかもしれない。

 また、座席とは関係ないが、1階席中央を左右に通る通路から階段を下りたところのロビーには、下の写真のようなメモリアルプレートが展示されている。


 1塁側には後楽園球場時代からの東京ドームMVP選手(ジャイアンツ、日本ハムの選手)のプレートが、3塁側にはこれまで東京ドームでコンサートや格闘技を行ったアーティスト、著名人のプレートが飾られている。記念に見てみてはいかがだろうか。

(3) バルコニー席

 数が少なく、あまり手に入らない席。柱の配置によって多少列の数が変わるが、だいたい4列〜5列しかない。 ここはコンサートだと電気がついたままなのでいまいち臨場感に欠けるかもしれない。 また、そもそも人が少ないので、あまり盛り上がらないことが多い。列が少ないので座ったまま見られるため、ゆったり見るには良いがそうでなければ悪席といえるだろう。
 一方野球などの場合は席が少ないため非常にゆったりと見られる良席になるが、当然値段もほかの席とは違う。


(4) 2階席

 スタンド2階席。もうここまで遠くなると、ステージはどこからでも遠すぎて見えない。無理して前のほうの券をとっても近さという意味ではあまり関係なく、座ったままステージが見える可能性が高くなるというだけである。
 また、座席図を見てもらえばわかるが、外野席には2階がなく、そのぶん内野に多く席が作られている。これは都心に立地するため、日照などの問題で屋根の傾斜に規制があり、変則的な座席配置にせざるを得なかったらしい。理由はともかく、このおかげでコンサートの場合席が多く確保できることになる(ステージは外野方向に作られる)。


 2階席も1階席と同様に左右に走る通路があり、2階の場合はそれが10列と11列の間になる。 したがって、2階11列は通路後ろの良席といえる。ただし1階と同様、前を人が通るという欠点もあるが。 2階は一番深いバックネット裏の部分で33列まである。2階の場合は両翼にいくに従ってだんだん列が減っていくので、席によって最後列の番号が変わってくる。そのあたりは座席図で確認してほしい。

 2階席も1階席と同様、最後方は場内灯が消灯しない。明かりが気になる人は、バックネット裏なら25列以降、200番台以降くらいは20列以降は避けたほうがいいだろう。

 以下はだいたいの眺めである。


▲ 2階1塁側350番辺りから見たステージ



▲ 2階1桁番台(バックネット裏)から見たステージ



▲ 2階3塁側350番辺りから見たステージ

(5) 変則アリーナ席

 基本的にはアリーナ席は(1)のような配置になるが、かなり変則的な配置をする公演もまれにある。以下ではそのような例外を載せておくが、そうそうあるパターンではないので参考程度に思ってもらえばよいだろう。



 上の写真は、2005年9月に行われたB'zの公演である。アリーナ中央にステージを設置し、360度全方位に座席を配置している。ブロック分けは上の写真の通り。 また、全方位からステージが見えるため、外野席も解放している。

4. その他情報


(a) 飲食物(会場外)

 JR水道橋駅から来る場合は、東口・西口どちらから出ても店は十分にある。
 東口から出た場合は、ドームへは駅を出て右手の橋を渡ってすぐだが、駅から左手に行けばマクドナルドとコンビニがあるので買い物をしてから会場に向かっても良い。橋を渡った先にもデニーズやコーヒーショップ、マリオンクレープなど十分お腹は満たせる。  西口から出た場合は、ドームは駅を出て左に行けば交差点のすぐ先にある。また交差点の周辺にはマクドナルド、たこ焼き屋、ミスタードーナツ、ケンタッキーなど軽食はひととおり揃っている。また、金券屋もあるのでチケットがない場合はちょっと覗いてみてもいいかも。ただしそうするとコンビニが1軒もないので、コンビニに行く場合は駅を出て右手にちょっと歩いたところにあるam/pmを利用するしかない。

 地下鉄(後楽園駅、春日駅)を使うなら、後楽園駅ビルの中の店で時間をつぶすことができる。ただ、ここには時間つぶしの客も多いので、そこそこ混んでいる。またビルの地下にはコンビニもあるので、持ち込みしたい場合はそこで買い物もできる。
 また、付近にはファミレスもあるが、やはりイベントがある日は大変混んでいるのであまり期待しない方が良いかもしれない。

(b) 飲食物(会場内)

 野球場であるので、通路に売店は当然あるが、ただし外よりは高い。野球なら球場でビールと焼きそばを買って観戦・・・というのも定番だが、コンサートの場合はそういう雰囲気でもないので微妙かも。なお、後でも述べるがドーム内は缶・ビン・ペットボトル持ち込み禁止なので、自販機などはない。

(c) トイレ(会場外)

 東京ドーム敷地内にはいくつか公衆トイレがあり、会場内にくらべて比較的すいていることが多いので、前もってトイレに行っておくなら外のトイレがいいだろう。なお、どの駅でももちろんトイレはあるので、駅で用を足しておければ後は楽だろう。

(d) トイレ(会場内)

 男女ともにトイレの数が足りない。常に長蛇の列。開演中に行くか、入場前に外で済ませるべき。なお、スタンド席はロビーに下りれば一定の間隔でトイレが配置されているが、アリーナ席はそもそも客を入れることを想定していないので、通路まで戻らないとトイレがないことに注意しておくべきだろう。

(e) コインロッカー

 会場内にはロッカーはないので、駅のロッカーを使うしかない。

(f) グッズ販売

 ほぼ間違いなく会場の外で行われるため、チケットがなくても買うことができる。 場内での販売は行っていないか、行っていてもパンフレットなど一部の商品だけしか扱っていないことが多い。

(g) 持ち込み

 可能。食べ物・飲み物ともに客席に持ち込める。ただし、ペットボトルの持ち込みはできない。 持っていると入り口で紙コップに移されてしまう。パック飲料などにするのがベター。
 ただ、ボディチェックまではされないので、コートやズボンの後ろポケットなどに入れておけば没収されることはまずない。

(h) 携帯電話

 電波は問題なく入る。

(i) 車椅子席

 スタンド席の場合は、自分の席が1階2階にかかわらず、1階スタンド最後列に車椅子用スペースが常設されているのでそこに案内されることになる。
 アリーナ席の場合は、アリーナ後方に段差が設けられることが多い。ステージからの距離は遠いが、座ったままでも見える程度の段差は作られている。

5. 終演後

 終演後はほぼ間違いなく規制退場になるので、最後までどうしても見たいのでなければ、 最後のカーテンコールやSEなどの間にとっとと出てしまうのが正解。
 なお、出口で回転扉でなく通常の扉を選択すると、ドーム名物の気圧差突風が味わえる。 面白いのでおすすめ。

6. 公式情報

 客席数:50,000席 座席図 (e+)
 東京都文京区後楽1−3 電話:03(5800)9999
 オフィシャルサイト:http://www.tokyo-dome.co.jp/