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NHKホール


最終改訂:2007/10/14


 渋谷ライブ会場密集地帯の一角。渋谷公会堂より大きいのに、明らかに扱いは下というかわいそうな会場。 小さなバンドがツアーファイナルとして渋谷公会堂を使い、そこでライブをしたことに大きな誇りを持つのに対し、 NHKホールは中堅アーティストのツアーの一行程に過ぎない。そしてその規模のアーティストが東京でファイナルをやるとなると、 奮発して武道館に行ってしまう。間違ってもNHKホールで単発ライブなどはない。
 しかし、それよりもここはPOPJAM、紅白が行われるということのほうが重要かもしれない。 考えてみれば放送局が自前で数千人規模のコンサートホールを持っているというのはすごいことである。 さすが国営放送


1. アクセス


 NHKは渋谷というイメージがあるが、実は原宿駅の方が近い。渋谷からでももちろん来られるが、駅からの距離を優先するなら原宿で、買い物なども楽しみたいのなら渋谷で降りればよいだろう。




2. 座席解説


 キャパはそれほどでもないのだが、かなりゆったりしたつくりになっており、空間はかなり広いと感じられるだろう。 数あるコンサートホールの中でも、快適さでは1,2を争うと言っても過言ではない。
 NHKホールは各フロアL、C、Rの3ブロックにそれぞれ分かれており、各ブロックごとに列番号がつけられている。 特に2階、3階はブロックによって列の始まる位置が違うため、注意してほしい。


▲客席全景。
(1) 1階席

▲1階の座席表。

 赤いブロックがL、中央の白いブロックがC、緑のブロックがRとなる。前方の白いブロックはPブロックで、オーケストラピットが設置される場所である。そのため、ピットが使われたり、またはテレビ番組などで大きなステージが設置される場合はこの席はなくなる。Pブロックが存在する場合、各ブロック1列は最前列ではない。一番良い席はPブロックになるので、そこは注意してほしい。
 実際のブロックの配置については、上の写真を見ればイメージしやすくなると思う。


▲1階座席イメージ。

 1階席はCブロックの後方1、2列は2階席がかぶってくるが、それ以外は視界を遮る物はない。すべてが良席といえるだろう。 ただし、繰り返すがPブロックが5列まであるため、その他のブロック1列は実質6列目になることは注意しておくべきだろう。
 1階席はL、Rブロックは1〜12列、Cブロックは1〜20列まである。


▲1階Cブロックの後方から見たステージ。
(2) 2階席

▲2階の座席表。

 2階は前方ならば非常にステージが見やすい。しかし、後方になってしまうと3階席が真上にあり、かなり視界が遮られる。 天井が低く圧迫感があり、あまりおすすめできない。具体的には、上の座席表の一本目の通路より後ろの席は3階席がかぶってくることになる。上の座席表の色分けは1階と同じく、赤がL、白がC、緑がRとなる。


▲2階Cブロックの後方から見たステージ。

 座席表を見て貰えばわかると思うが、かなり変則的な配置になっている。具体的には、L、Rの6列目がCの1列目にあたる。 まあ、どのブロックにしても1列目なら見やすいことにかわりはないが、ステージからの距離が少し変わってくるので、気にする人はちょっと損した気分になるかも知れない。下の写真のとおり、2階の前方はかなり良い位置にあるといえよう。


▲2階Rブロックの前方。Lも同様の配置。

 また、LとRの11列目、Cの6列目と13列目の前は通路になる。座ったままでも見やすい反面、前を人が通ることになる。
(3) 3階席

▲3階の座席表。

 3階席は全体的に傾斜が大きく、どの席からも見やすいようになっている。また、3階席は特に前方の配置が変則的である。上の座席図を見ると、C最前列のラインの左右両端の前にはさらに席があるように見える。 しかし、ここにはかなりの落差があり、事実上ここのラインの後ろの席は最前列と言って良い。 言葉で説明するのは難しいが、下の写真を参考にしてもらえば少しは分かりやすいかもしれない。


▲3階Lブロックの前方。Rも同様の配置。

 また、2階席と同様、CとL、Rでは1列目の位置が異なる。具体的にはL、Rの7列目がCの1列目になるのだが、3階の場合中盤以降の席は全ブロックが直線に並んでいる。そうなると、異なる列番号なのに実際は同じ列ということになり、ちょっと騙されたような気分になるかも知れない。

 3階はL、Rは20列まで、Cは12列まである。ただし、Cの13列目に相当するところにホ列というものが設けられることがある。これは補助席が設置されるもので、椅子も他の席とは違う。しかし、安物のパイプ椅子を使っているわけではないので、それほど不快ではない。むしろ全ての席の前に手すりがあるので、見やすいといえば見やすいかもしれない。


▲3階C最後方のホ列。椅子がちょっとしょぼい。

 3階はC7列と8列の間(L,Rだと14列・15列の間)に通路があるため、この後ろの席は2階と同様に手すりがあって見やすい反面、前を人が通ることになる。ただし、3階は先程も述べたように傾斜が大きいため、人が通ってもさほど気にならないだろう。また、L・Rの8列目の前にも通路があり、条件は他の通路後ろの席と同じである。

 
▲左は3階下手方向から、右は上手方向から見たステージ。

3. 周辺情報


(1) 飲食物(会場外)
 原宿から来るならば、コンビニはJR原宿駅表参道口の横にあるNEWDAYSと、道を渡った反対側にあるam/pmの2店舗のみとなる。どうしてもこの2店舗は会場までの途中になるので混雑する。 この場合は、少し遠くなるが竹下口から降り、竹下通りのダイソーやコンビニで買い物をするのがベター。 ドリンクだけなら、公園の敷地に入ってからでも公園内の売店横に自販機コーナーがあるのでそこで買うことができる。

 渋谷から来る場合は、区役所の手前のファミリーマートが最寄りコンビニになる。 代々木体育館目当ての客は普通は原宿から来るのでそのせいで混雑することはまずないが、同日に渋谷公会堂やNHKホールでイベントがあると混雑するので、渋谷の街で食料やドリンクを買ってきたほうがいいかもしれない。食事は渋谷駅から会場までの途中にいくらでも飲食店があるので困ることはない。

(2) 飲食物(会場内)
 2階ロビー(つまり入場して目の前のロビー)の奥に簡単な売店があり、スナック程度なら買うことができる。また、同じ場所に自販機コーナーもあるので、会場内でもある程度は買うことが可能。
(3) トイレ(会場外)
 原宿から来る場合は、駅のトイレで済ませるか、代々木公園内の公衆トイレしかない。

 渋谷から来る場合は、途中に西武や丸井などのデパートがたくさんあるので、そこのトイレを使うのが便利だろう。また、途中にある渋谷区役所も当然ながら一般客用のトイレがあるので、そちらもすいていて使いやすい。ただし時間が遅すぎると役所自体が閉まっている。
(4) トイレ(会場内)
 フロアによってはすいているところもある。3階席のトイレなどはけっこうすいていることが多いので、他フロアに移動すれば並ばず使えることもあるだろう。
(5) コインロッカー
 会場周辺および会場内にはロッカーがないので、駅のロッカーで荷物を置いてくるしかない。
(6) グッズ販売
 販売は場内だが、開場前は外から買うことができることがある。したがって、チケットのない人は開場してしまうと買うことができない。だいたい場外販売は会場30分前くらいに打ち切られるので、チケットがない場合はその前に行かなくてはならない。

(7) 持ち込み
 客席での飲食禁止。持ち込みはできるが、ロビーで食べるべきである。 ドリンク程度なら客席で飲んでいても黙認されるようではある。

(8) 携帯電話
 ロビーでは問題なく使えるが、客席内は圏外になる。


4. 終演後


 入った時に分かったと思うが、ここは2階席が入り口のフロアになる。したがって、1階席の人と3階席の人は階段を使うことになる。とはいっても、かなり余裕のある設計がされているので、出口で詰まって出られないというようなことはそれほどないと思われる。


▲2階席から出たところのロビー。かなりのスペースが確保されている。

5. POPJAM収録


 ここではNHKの音楽番組、POPJAMの公開収録が行われる。その場合ははがきをだして応募し、当選した場合に参加できることになる。ここでの当選はがきはあくまで入場を保証するだけであって、席は当日ランダムで決められるので分からない。先着順でもないので、早く行けば前に行けるというわけでもない。そこは注意が必要である。


▲POPJAM収録時のステージ。

 収録時はオーケストラピットがカメラスペースになるため、Pブロックはなくなる。といっても、どうせあらかじめ席が分かるわけではないのでそれほど問題はないと思う。なお、一応はがきには当選者本人しか入れないと書いてあるが、名義チェックはほぼ行われないと思って良い。普通ははがきさえ持っていれば本人でなくても入れる。名前もろくに確認しないので、オークションで落札する際も男名義・女名義はそれほど気にしないで良いと思われる。

6. 公式情報


 客席数:3,746席 座席図
 東京都渋谷区神南2−2−1 電話:03(3465)1751
 オフィシャルサイト:http://www.nhk-sc.or.jp/hall1.html