クリスマスを間近に控えたある日、例のあの番組は「クリスマススペシャル」と銘打って何かをやらかすらしい。

祐巳のやつは何をするつもりなんだろうか。どうせろくでもないことなんだろうなぁ。


「Mahoo!テレビショッピング3」


「ごきげんよう。司会の小笠原祥子です」

「あなたの愛玩動物あなたの実験動物あなたの腹黒動物、福沢祐巳ですごきげんよう」

おい、なんか祐巳のやつ妙にテンション高くないか?

「今日はクリスマススペシャルなんですってね祐巳」

「はい、そうなんですよお姉さま。十二月二十四日はエイプリルフール、つまり春の陽気に浮かれる雑種どもの日なのでどんなことを

しても許されるんですよね?」

いや絶対それは違うから。 「祐巳、それは四月一日で軽い嘘や冗談が許される日なのよ。今日はクリスマスのお祝いなんでしょう?」

真っ黒な祐巳の間違いを優しく諭す祥子さん。理想のお姉さんを地で行く人だな。

「ちなみ本日のコンセプトはさっちゃんで遊ぼうですから、祥子スキーさんは気を付けてくださいね」

あっ、今のは大切な注意だな、うん。でも、いつものことだと思うのだが…

今日は特別なのか、いつもと違って祥子さんと祐巳は椅子に座って番組を進行させている。そしてテーブルにはシャンパンの瓶や、

ローストチキン、クリスマスケーキなんかが見える。っておいここで飯食うのかよ!!

「今日は私とお姉さまのクリスマスパーティーを兼ねながら番組をお送りいたします」

なんか私情まるだしな番組進行だな。

「なんかお腹がすいたわね。悪いけど、これをいただこうかしら」

と、祥子さんはローストチキンをフォークとナイフで綺麗に切り取って自分の皿に盛り付けて、それをフォークに刺し口へ運んだ。

「祐巳… これは、何の肉なの?」

祥子さんの眉間にものっすごい皺が寄っている。皺レベルは十。激しく不味いようだ。

「カラスですよお姉さま」

笑顔満開で答える祐巳。なんだって? カラスの肉?

「カラス?」

「はい。東京は新宿区歌舞伎町で、今朝私が捕まえてきたカラスの肉なんですよ」

「………」

絶句する祥子さん。たしかカラスの肉って酸っぱくてとても食べられたもんじゃないって聞いたことあるぞ。

「あれ? お姉さま?」

「………」

祥子さんは両手で「T」の文字を作って大急ぎで一時退場した。エチケットタイムだ!!

「お姉さまがエチケットタイムなので、私が進めますね。この新宿産カラスをどどーんと五キログラムを一セットにいたしまして、お値段

千円と素晴らしくお買い得です。是非、年末年始の宴会で、ご家族の団欒で食してください。罰ゲームになること請け合いです。あは」

しばらくして、ちょっと青白い顔をしているけど祥子さんは復帰した。さすがプロだ。ちょっとやそっとのことじゃ負けはしない。

「お姉さま。せっかくですからケーキにロウソクを挿して、ふぅ〜ってやりましょうよ。ふぅ〜って」

口をすぼめて「ふぅ」と吹きまねを可愛らしくやっておねだりする祐巳。表面だけ見れば可愛らしいのだが…

「そうね。ちょっと気分を変えないとヤバいわね」

「さすがお姉さま。じゃあ、挿しますよ〜」

でかい!! 祐巳が取り出したロウソクは直径三十センチメートル、長さ一メートルはある巨大なろうそくだった。

「ちょっと祐巳!!」

ぶちゅん。祥子さんの制止も聞かず、どでかいロウソクがケーキを押しつぶしてしまった。あぁもったいない。

「あれ? うわ! このロウソク大きいですね」

「こらぁぁぁぁ!! 祐巳!! あなた一体どういうつもりなの!!」

祥子火山が大噴火。そりゃそうだわな。

「だってお姉さまが喜んでくださると思ったのにぃ。ひどいでよぉ。うあ〜ん…」

おいおい。祐巳のやつめそめそと泣き出したぞ。

「そ、そうなの!? 私も大人気(おとなげ)なかったわ。ごめんなさいね祐巳。あなたも悪気があってやったわけではないのだから…」

「いやいや、どう見てもあるやろ」

「え?」

固まる祥子さん。いつの間にか祐巳は関西弁キャラになっている。

「普通に考えたらこんなんギャグにしかならへんやろさっちゃ〜ん。これが普通やったら往生しまっせ」

「あら?」

今度は祥子さんが不覚にも涙が。これはどういう涙なんだろうか?

「お姉さまったら泣き虫なんですね。そういうところも、 萌 え ですわ。あは」

親指で祥子さんの涙をぬぐう祐巳。でも、泣かしたのはおまえだぞ?

「祐巳のバカ。それは置いといて早く商品の紹介してしまいなさい」

あくまで、番組を進めようとする祥子さん。プロだ。あんたはプロだ。

「番組特製のすっごいジャンボサイズのろうそくは、一度火をつけるとおよそ三年間は保ちますので向こう三年間は毎日クリスマス気分を

味わうことが出来ます。お正月でもクリスマス。お盆でもクリスマス。真っ赤なキャンドルに貴女もいちころです。この特製ロウソク

『ソニックファイアーストーム』は一本五千円と非常に経済的です。緊急時の非常灯にもお使いいただけますよ」

おいおいそれは勘弁してくれよ。非常灯っていうサイズじゃないだろそれ。

「お姉さま。気分が優れないときは鼻をチーンっとかむとすごくスッキリしますよ。ですからこれを使ってください」

「そう。じゃあ使わせて…ってこれは何なの祐巳?」

祐巳が祥子さんに手渡したのは小さな赤い靴下だった。靴下をティッシュ代わりにしろと言うのか?

「あら? ご免なさい間違えちゃいました。ついでですから商品の説明やっちゃいますね。この靴下をベッドにぶら下げておけば

サンタさんが何か入れてくれるかもしれません。そんな夢溢れる『ナニ靴下』は一足千円とお値打ち価格です。じゃあせっかくですから

これにチーンとやっちゃって下さいお姉さま」

「祐巳がどうしてもと言うならば」

画面いっぱいの色とりどりが美しいお花畑を背景に「しばらくお待ち下さい」という文字が。

………待つこと一分。番組は再開した。

うわぁ祥子さんすごくいい顔してるな。よほどスッキリしたと見える。

「ところでお姉さま、浮気してませんか?」

「な、ななな何をいいだすのかしら祐巳ったら!? そんなことあるわけないでしょう!」

祥子さんはシロだと思うに一票。この人がそんなことをするわけが…

「お姉さま、胸に手を当ててよ〜く考えてみてください」

何か証拠でもあるのか、やたら強気な祐巳。というか絶対何かあるんだろうな。

「手を当てるもなにも本当に私はそんなことはしないわ」

「では、全国の視聴者の皆さんに判断していただきましょう」

とん、と祐巳がテーブルに置いたのは、マッチ箱ぐらいの大きさの黒い箱。何だこれ? 祐巳がカチッと黒い箱のスイッチを押した。


「もしもし祥子お姉さまですか?」

「もしもし瞳子ちゃん? どうしたのかしら?」

「今週の終末に、祥子お姉さまは優お兄様とドライブに行かれるんでしょう? 瞳子も一緒に行きたいですぅ」

「でも、遊びに行くわけじゃないから面白くないわよ?」

「祥子お姉さまが一緒ならば何処だっていいですよぉ。いいでしょ? 祥子お姉さまぁん」

「優さんも一緒なのよ?」

「アレは荒縄で縛っておけば大丈夫です。意外にそっちもお好きなようですし。だからいいでしょう? おねぇさまぁ〜ん」

「もう、瞳子ちゃんたら仕方ないわね。日曜日の朝九時に家に来てちょうだい」

「さすが祥子お姉さま! 楽しみに待ってますぅ。では、ごきげんよう」

「ごきげんよう」


あれか、あのレイニーブルーの裏描写って奴か。

「というわけです。お姉さま」

被告祥子さんVS検察官祐巳  逆転裁判だ!!

「こ、これはどういうことなの!?」

「この小っさな黒い箱は、実は盗聴器なんですよ。しかも、電話機に仕掛けておけば通話も盗聴できる優れものなんですよお姉さま」

「………」

絶句する祥子さん。さて、どんな反論をするんだろうか。

「参りました」

一瞬で陥落。潔いのかこれ以上傷口を広げたくないのかよくわからないが、結果祥子さんはクロということでいいのか?

「そんな素直なお姉さまも素敵ですよ。後でたっぷりと可愛がってあげますからね。あは。さて、この高性能盗聴器『黒祐巳』は

詳しい取り扱い説明書と、使用の際のガイドブックをお付けして一万円とアゴがはずれるぐらいお買い得です。なお、この商品は先着五十名様

となっておりますのでお早目のご注文をお願い致します」

「一旦CMに入ります」

祥子さんが蒼白い顔で言った。


先生、私写真写りが悪いの  じゃあこれを処方しておきますから

先生、私憧れのあの人に撮ってもらいたいの  じゃあこれを処方しておきますから

先生、私盗撮がしたいんです  じゃあこれを処方しておきますから

激写蔦子百式は写真にお悩みの貴女を救います。Camonでした。


山百合自衛機構です。最近、悪質な変質者による女性の被害が急増しています。自分の身は自分で護るしかありません。

『ギンナンEXTREME』は変質者や気障ったらしい王子様の撃退に効果があります。常に持ち歩くようにしてください。

山百合自衛機構でした。


年末年始のご挨拶〜 祐巳ちゃん特選かりんとう〜

九つの味が楽しめるかりんとう詰め合わせ『失恋かりんとう21』好評発売中です

わぁ ママ このかりんとうフライパンの味がするよ?


ねぇお母さん。何か甘いものない?

これがあるじゃないの。

何処へ行ってもお汁粉! お汁粉!

クリスマスでもお汁粉! お汁粉!

年末年始もお汁粉! お汁粉!

お年玉にはお汁粉! お汁粉!

一 二 三 四 五 六 七 お汁粉!!

二 二 三 四 五 六 七 お汁粉!!

お汁粉片手にメリークリスマスって言うじゃない


「本日はクリスマススペシャルということでお送りしています」

「祐巳、これまだ続くのかしら」

これは驚いた。負けず嫌いな祥子さんが根を上げはじめているぞ。頑張れ! いつも何かと戦っていた怪獣祥子さん!!

「当然ですよお姉さま。だって今日はスペシャルなんですから。さて、ここでかくし芸でも披露いたしましょう」

まさか安木節か!? 公共の電波でそれは止めれ。

祐巳がパチンと指を鳴らすと例の如く三薔薇様と楽器が。ついでに優秀なスタッフ達(乃梨子ちゃんと志摩子さん)が手早くテーブルを

さっと移動させた。素晴らしい手際のよさだ。

「聴いてください『ケーキ』」



今度の曲は割とおとなしめだがスピード感があるロックだった。曲はおとなしいけど演奏は決して地味じゃない。

とりあえずあの人たちは可及的速やかにメジャーデビューするべきだと思う。


私は独身貴族ですよ〜 誰も相手がいませ〜ん

私は独身貴族ですよ〜 ケーキを一緒に食べる相手がいませ〜ん

私は独身貴族ですよ〜 友達呼んでも誰も来ませ〜ん

しんしんと降り積もる雪とは対照的に家の中でぬくぬくとしながら一人でケーキを食べる私〜 悲しい〜 寂しい〜

それでもそんなこと気にせず美味しくケーキをいただくけどそこはかとなく塩味がするのよ〜 甘くないよ〜 しょっぱいよ〜

だ れ か 一緒に!!

だ れ か 私と!!

だ れ か  組み立て体操やってくれ〜

私はケーキのスポンジですよ〜 甘くて美味しいですよ〜

私はケーキのクリームですよ〜 とてもふんわりですよ〜

私はケーキを食べる人ですよ〜 こんなの一人で食べ切れません!!

友達にケータイで電話するけれどもみんながみんな予定ありで誰も一緒に居てくれないのは誰かの陰謀か〜 そうなのか〜 やめてくれ〜

寂しさ紛らわせようとテレビをつけるとナイスタイミングでクリスマス特集で待ち行く人々にインタビューをしている〜

「今からどちらへお出かけですか?」

「彼氏と一緒に食後のデザートにケーキでも食べに行こうかって話していたんです」

私も連れて行け〜 おねがいしますから〜 一人はつまらない〜

だ れ か 一緒に!!

だ れ か 私と!!

だ れ か  腕相撲やってくれ〜

本当は甘いケーキなのに今は何故だか涙の味しかしない〜 チョコやチーズにイチゴのショート色々ケーキはあるけれど〜

やっぱり全部おんなじ涙の味しかしない〜 飾りに飾ったクリスマスツリーが目に染みるのよ〜

だ れ か 一緒に!!

だ れ か 私と!!

だ れ か  お汁粉飲みませう〜

私は独身貴族ですよ〜 いつの間にか25日だよ〜

私は独身貴族ですよ〜 雪は吹雪になっている〜

私は独身貴族ですよ〜 きっとお正月も一人だな〜

ケーキケーキケーキケーキ 本当はとっても甘くて美味しいはずが

ケーキケーキケーキケーキ とにかく今はしょっぱいのですよ

ケーキケーキケーキケーキ そういえばテレビつけっぱなしだった

ケーキケーキケーキケーキ…

「今からどちらにおでかけですか?」

「え? 家に帰るんですが…」

仲間がいた



切ないなこの歌詞。でもよ〜く読むと結構おバカだな。クリスマスに組み立て体操とか腕相撲って…

演奏が終了して、三薔薇さまたちが退場し、セットやテーブルも元にもどされた。

「ちょっといいかしら祐巳」

ちょっと難しい顔をしながら祥子さんは祐巳に話しかける。

「はいなんでしょうかお姉さま」

それに対して祐巳はしたり顔をしている。歌を歌うのはストレス発散になるのかすごく表情が晴れ晴れとしている。

「これあなたのクリスマスの過ごし方なのかしら?」

「いいえ。違いますよ」

「そう。ならばいいわ。ところで今のは商品の紹介なの?」

「いいえ。本当にただのネタです」

祐巳のやつ今自分でネタって認めたぞ。まぁいいんだろう。

「ところでお姉さま」

「どうしたの祐巳?」

「番組宛にお葉書が届いていますので、読んでみますね。お葉書を下さったのは東京都武蔵野市にお住まいのペンネームドリルさんから

いただきました。祥子お姉さま、祐巳さまごきげんよう。私は祥子お姉さまの大ファンです。そこで、愛しの祥子お姉さまに是非

着ていただきたいものがあります。というわけで、お姉さまこれを着てくださいませんか?」

祐巳が取り出したのは真っ赤な衣装の…つまりサンタクロースの衣装だった。これを祥子さんに着ろと。

「ちょっと、祐巳。こんな恥かしい物着れるわけがないでしょう」

「お姉さまならきっと似合いますよ。ほら、今ここで好感度上げとかないと後々やばいですからね。あは」

「………」

結局祥子さんはアレを着ることになってしまった。一旦楽屋に戻り、着替えてから再びスタジオに現れた。

ひげは付けていないけれども、真っ赤で派手な衣装の祥子さんの姿は率直に言うと似合ってた。ちょっとふてくされた感じもプラスオン。

恥かしがっているようだが、まんざらじゃあない様子だな。

「お、お姉さま!! 素晴らしいです。似合いまくってます。私もう萌え死にそうです」

おめめをキラキラさせて祥子さんを褒めちぎる祐巳。すんごく嬉しいんだろうなぁ。

「そ、そうかしら。祐巳がそう言うのならばそうなんでしょう」

「この夢溢れるサンタクロースのコスチューム『ドリームブリンガー祥子』は、上下の衣装とブーツ、に赤いキャップと白い袋もセットに

いたしましてお値段一万三千八百円とかなり経済的になっていまして、L寸、M寸、S寸の三つのサイズをご用意してます」

これ、商品だったのかよ。ネタじゃなくて。

「これ売り物だったの??」

「はい、そうですよ。言ってませんでしたっけ?」

「そんなことは聞いていないわよ、もう」

顔を赤くして怒る祥子さん。でも、それはかえって祐巳を喜ばせるだけなんだけどなぁ…

「さて、本日の商品をおさらいしましょう。一つ目は新宿産カラスの肉で、五キログラムどどーんとまとめてたったの千円です」

「カラスはマジ勘弁」

なんでチキンや七面鳥じゃないんだよ? こんなの要りません。却下。

「二つ目は超お徳用ロウソク『ソニックファイアーストーム』は一本五千円で三年間連続してご使用いただけます」

「くれぐれもケーキに刺したりはなさらないで下さいね」

お化けキャンドルみたいだなあれ。置物には…ならないよな。

「三つ目はサンタさんがプレゼントを入れてくれるかもしれない『ナニ靴下』で一足千円となっています」

「ナニを入れるかはあなた次第です」

う〜ん可もなく不可もなく。コメントが難しい商品だな。

「四つ目は録音、再生が思うままで、電話の盗聴にも使える防犯用盗聴器『黒祐巳』はなんと驚きの一万円です。ガイドブックも付いて

いますので大変お買い得になっています」

「盗聴かっこ悪い」

俺はちょっと欲しいかも。

「五つ目はみんな大好きサンタクロースのコスチューム『ドリームブリンガー祥子』はL、M、Sの三つのサイズをご用意しております

ので、ご注文の際にご希望のサイズをお申し付けくださいませ」

「ちょっとあまりジロジロと見ないで」

実はまだ祥子さんはサンタの格好をしている。う〜ん目の保養になるなぁ。

「ご注文は代引きのみとなっておりまして、お電話番号は0120−1313−9999です。送料に関する詳しいことは、

係りの者にお尋ねくださいませ。次回の放送は、十二月三十一日の大晦日ですのでみなさん注意してくださいね。では、ごきげんよう」

「ごきげんよう」




FIN


初版2005年12月21日



作後贅言

はい、どうも皆さんごきげんよう。ユラです。

今回はクリスマススペシャルということでお送りいたしましたがいかがでしょうか?

サンタの格好で必死にそりを引く祥子、トナカイの格好でそりでふんぞりかえって座る祐巳。これはこれでなかなか面白いかもしれません。

やはり祥子はいじられてなんぼなのです(祥子ファンの方ごめんなさい)。

ここ最近の商品の名前がとにかくいい加減で適当になっています。あともう一捻りが欲しいところですが…

さて、今回の曲『ケーキ』は作詞、作曲:福沢祐巳 BPM175です。

歌詞のほうは「切ないおバカ」をイメージして書いてみました。ところで皆様はクリスマス、誰とお過ごしでしょうか?

私? 私は…いやまぁ…(以下省略

では、また。