「えせなげ」
Written by 佐々木真史
四月某日、新入生に山百合会を知ってもらおうということでラジオ番組を放送すること
になった。パーソナリティは私、二条乃梨子と祐巳さまの二人。この組み合わせ、某番組
の影響としか思えない。もちろん嫌じゃないどころかむしろ楽しみだ。
もう間もなく収録開始、三秒前、二、一……
「祐巳さま、始まっちゃいましたね」
「ホントだね乃梨子ちゃん。なんかウソみたいな話だけどやってみるもんだね。じゃあタ
イトルコール言ってみよっか」
話を聞いたときには、ウソだぁと思ったけれどトントン拍子で事が運んでしまった。さ
すが祐巳さま人気はスゴイ。
「「せーのっ、山百合会スタンダード『えせなげ』」」
とある番組をリスペクトしてます。ディスってません。
「突如として始まった特別番組は、新入生の方にもっと山百合会を知ってもらおうという
ことで製作されました。それでは、昼休みの三十分の間お付き合いください」
「この番組は、本家と違ってスポンサーが付いてます。一回しか放送しないにもかかわら
ず。お姉さま、大好きです。ということで、『えせなげ』は小笠原グループの提供でお送
りします」
一回ポッキリの番組でスポンサーが付いてもあんまりメリットないんだけどね。お互い
に。
「さてさて、この番組は私達山百合会をもっとよく知ってもらおうというか、ぶっちゃけ
私ら二人を知っていただこうという局所的な番組です。決して『まるなげ』のパクリでは
ありません。オマージュです。リスペクトです。というわけで、事前に募集したお便りを
バシバシ紹介していきまっしょう。それでは一発目のお便りは、サクラ色さんからいただ
きました。紅薔薇さま、白薔薇の蕾さまごきげんよう。私には気になって気になって眠れ
ないことがあります。紅薔薇さま、白薔薇の蕾さまが今までに付き合った女の子の人数を
教えてください」
一発目からどギツいクエスチョンだよ。
「またどエライのがきちゃったねぇ。付き合った人数? 乃梨子ちゃんは何人ぐらい?」
「私ですか。そ、れ、は……言っていいの? これかなり芯な質問だよね? みんなの夢
が壊れるから言いません」
そう、だって私達アイドルだもん。多分。かなり限定的な。
「あははは、夢とか幻想とか持っちゃダメだからねぇ。だから教えて。すごく聞きたい」
「いやいやいや、なんか私すごいプレイガール? みたいな扱いですよ。私はそんな子じ
ゃありません。ぶっちゃけ志摩子さん一人だけ! 志摩子さんはマイワイフです」
言うところはちゃんと言っておかないと。
「ほんと〜? 瞳子とは何もないの?」
「いやいやいやそれは祐巳さまの方でしょう。人様の妹に手とか出しませんから」
変な疑い勘弁して下さいよ。瞳子に横恋慕してるみたいに聞こえて仕方が無い。
「私は志摩子さん食べちゃったけど?」
「祐巳さま!? 祐巳さま!!」
私の志摩子さんがぁぁ!!
「うそうそ。志摩子さんは清いままだから」
良かった。高校の進学先が決まったぐらい安心した。
「ビックリさせないでくださいよ。寿命が三十年分はぶっ飛びましたから。私はちゃんと
答えたから祐巳さまの番ですよ」
「私も一人。誰とは言わないけれど」
なぜそこをボカすの?
「祥子さまか瞳子の二択! どっちだ」
「それは想像に任せるね。はぁいそれじゃあ次のお便りいきま〜っす。三年二組さんから
いただきました。祐巳さん乃梨子さんごきげんよう。早速ですが質問です。山百合会のメ
ンバーで嫁にしたい人は誰ですか?」
またその手に質問ですか。定番なんですかソレ。
「送られてきてる質問ってこんなのばっかかな?」
「うん」
「即答! しかも超笑顔。祐巳さま答えるの楽しんでます?」
その笑顔が怖い。妙に迫力があるという何というか……
「別に。でも乃梨子ちゃんのことがもっと聞きたいから、それが楽しいの」
「……私、どこかでフラグ立てちゃいましたか?」
いつ立てたのか全く自覚が無い。というか今までの経緯でフラグの立ちようがないよう
な気がするんだけど……
「さぁどうだか」
「いつ立てちゃったんだ私。志摩子さん一筋なはずなのに」
自覚も無くフラグ立ててる自分がちょっと怖い。
「乃梨子ちゃん回答しないと」
「回答してもいいんですけど、答え分かりきってるじゃないですか」
私が志摩子さん以外に答えるとでも?
「志摩子さん以外でならば誰?」
おっと、そうきたか。じゃあ意表をついて……
「そうですねぇ……祐巳さま」
「うそぉ。ほんとにぃ? やっだ照れちゃうじゃん」
顔を赤らめてテーブルをバッシバッシ叩く祐巳さま。なんかその仕草がカワイイ。
「言う方も恥ずかしいんだよ! 早く答えちゃいなよ祐巳さま」
「いやぁ、まぁ嬉しいんだけどね」
「ホントですか? なんかなぁ」
基本祐巳さまの百面相は分かりやすいのだけど、最近は貫禄が付いたせいかハッタリや
ら作った表情なんかが混ざってしまい、読みにくくなってしまってもう大変。瞳子の女優
スキルが移ったのかしら?
「ホントホント。だって私も嫁にするなら乃梨子ちゃんだもん」
「ちょっと、祐巳さま! そんなジョ−クきついですよ」
持ち上げて落とすとかは勘弁願いたい。
「マジだって。一番の安牌だべ?」
「もう。照るよアタシわ! ありがとう祐巳さま。ほいじゃあ次の質問。えっと、これは
ササキさんからいただきました。紅薔薇さま、白薔薇の蕾さまごきげんよう。つい最近私
は妹に『お姉さまは下ネタが多すぎる』と言われてしまいました。私自身はそんなことは
なくむしろ妹の方がキツイぐらいで、『そんなこと言われたくないわ。特にあなたから』
と思ってしまいました。そこでお二人は、これだけは言われたくないということがあった
ら是非教えてください」
言われたくないこと以前に、妹からそんなこと言われてるってことには誰もツッコミは
入れなくていいのかな。下ネタが多いってショックじゃない?
「言われたくないことねぇ。何かある? 乃梨子ちゃんは」
「ある。あるある、『なんで仏教系の学校行かなかったの?』って言われるのがスゴイ嫌!」
「へぇ。それなんか結構言われてなくない?」
結構言われてるんだよこれが。
「そう。特に私が数珠持ってたのがバレたときぐらいに。私は『仏教』が好きじゃなくて
『仏像』が好きなんです! 仏像好きが必ずしも仏教徒でも仏教愛好家でもないの! そ
れは分かって」
皆さん、憶測で物を言うのは危ないので気を付けて下さい。
「数珠持ってたのは?」
「あれは志摩子さんから預かったっていうのもあるんだけど、あの数珠にはものすごく小
さい仏像の絵が珠の中に描いてあったからなの」
「はぁ。なるほどねぇ。だから持ち歩いてたんだ」
ぶっちゃけ志摩子さんの物だったからというのがメチャクチャ大きいんだけど。
「これだけ説明したら分かってもらえましたかな」
「うんうん分かった。で、私の場合はねぇ、特に無いんだわコレが」
祥子さまに突き飛ばされるぐらい重たい祐巳さま。重い上に硬いのか。鉄人?
「本当に? 何言われても大丈夫なの?」
「そうなんだよねぇ。なんか他人の戯言なんて気にしてる暇なんてないし、って思っちゃ
うの」
さすが祐巳さまモノが違うぜ。
「大人! 大人だねぇ祐巳さま。エラい。ついでにエロい」
「あははは。そうかも。そういえば、世間には黒祐巳っていうのがいるんだって」
真っ黒な祐巳さまって……
「ガン黒な祐巳さまか!?」
「違うの、見た目じゃなくて中身がってことなんだよね。腹黒いやら性悪やら」
みんな色々考えるんだね。
「へぇ。それ面白いね。じゃあ今年はキャラ変えてみませんか祐巳さま?」
「黒に? そこは妄想力が豊かな人にお任せというかまるなげ」
「出た! まるなげ」
この番組の隠されたコンセプトが「まるなげする」、なのは内緒。
「ほ〜い、じゃあ次のお便りはでっすっねぇ、ユリシタンさんからいただきました。祐巳
さん乃梨子さんごきげんよう。先日テレビドラマのワンシーンで、主人公がヒロインにプ
ロポーズする場面がありました。二人にとって、理想のプロポーズってどんなものですか?
理想のプロポーズは中々に考えるの難しいな。というかまだまだ十年は先のことでしょ?」
結婚とか当分関わり無さそうな単語だね。
「そうそう。まだ当分はウチらに関係ないね。プロポーズよりも先に、まず私は志摩子さ
んと結婚できるだろうか、ってことですよ」
これ超大事。この前提が無けりゃ語っても仕方ない。
「そうだよねぇ。まだ法律変わってないもんねぇ。志摩子さんと結婚かぁ……。私の場合
は相手が誰だか分からないんだけどね」
「またウソばっかし! 決まってるんでしょう」
どうしてソコぼかすかなぁ。
「ホントだって。乃梨子ちゃん私を嫁にもらってよ」
大爆弾発言!?
「え? えぇぇ!? いや、そんな、それはダメでしょう祐巳さま」
「本妻は無理でも第二婦人ぐらいでいいから」
もっとダメですってそれ。不倫は文化じゃありません。
「ちょ、具体的過ぎますよ。仮にそんなことしたら祐巳さまファンから間違いなく刺され
ますから」
「刺されないって。大丈夫」
どこにそんな根拠が……
「それは一旦棚上げしておいて、プロポーズ、どうですか?」
「私プロポーズいらないや」
「いらないの!?」
ここまで大物だと器の底が見えないですよ祐巳さま。
「うん、いらない。『ご飯食べに行く?』みたいなノリでいいと思う。最初っからガチガ
チだと後で絶対バテるって」
「そうなんだぁ。私はして欲しいけど、多分する側になると思う」
志摩子さんにプロポーズしてもらうのってかなり難しいよね、というか多分不可能。
「志摩子さんにプロポーズするとしたら何て言うの?」
「そこなんだよねぇ。ここはストレートに、結婚しようって言うのもアリなんじゃないか
なぁ」
「逆に志摩子さんから言わせてみたいよね」
「うん。言わせてみたいけれど難しい。クリスチャンだからその辺りのことが引っかかる
かもしれないし」
「そんなの愛情でカバーしちゃえよ」
「そうだ、私の愛情の強さを試してみようか。志摩子さん! 私と宗教どっち取るのって」
冷静に考えると変な修羅場だなぁ、コレ。
「あぁ、それいいね。結果出たら教えてよ」
「うん。何年後かしたらメール送りますから。次のお便りいきま〜す。TorFさんから
いただきました。紅薔薇さま、白薔薇の蕾さまごきげんよう。人気の高いお二人は、今ま
でファンの人から色んなものをプレゼントされたと思いますが、その中でもらって一番嬉
しかったものと、逆に困ったものがあったら教えてください」
「私入学式の次の日に、新入生の子からお米券もらった」
「お米券!? なんでまたそんなものを」
もっと他にあげるものがあるような気がする。主婦じゃあるまいし、お米をもらってど
うしろと。
「なんでだろう。まるなげと間違ったのかもしれないね」
「間違わないよぉ。いくらなんでも二次元と三次元じゃ間違えようがないよ」
どんなにこれを読んでくれている方が私達にメールを送ってくれても、決して届きはし
ないのだから。
「いやぁ、分からないよ。最近は進んでるからねぇ」
CGとリアルを取り違える人っているのかな。やっぱそんなヤツはいないよね。
「どう見ても祐巳さまはゲームのやり過ぎです。本当にありがとうございました」
「そっかなぁ。あと何だっけ、困ったものか。困ったねぇ。これはあんまり無いんだけど、
去年の末ぐらい、自分にリボン巻いて『私を差し上げます』ってのがあった」
「有りえない! 祐巳さまそれは有りえないですから。それはどこのギャグ漫画ですか?」
実際にやるチャレンジャーっているんだね。私は……
「またその子がカワイイんだよねぇ。思わずよだれ出ちゃったけど、お姉さまのいる手前、
ゴメンナサイって言って宅配便でその子の家に送り返した」
「宅配便!? その子荷物扱いなの?」
お歳暮か何かですか?
「その子自身がクール宅急便でウチに来たもん」
「あはははは、冷凍マグロみたい。でも封ぐらい開けてあげてもよかったのでは?」
「封開けたら間違いなく中身も食べてた自信あるよ」
そんぐらいカワイイ子だったんだね。べ、別にうらやましくなんてないんだから!
「そっかぁ。祥子さまのいる手前さすがに食べれないかぁ。残念、また来世」
「乃梨子ちゃんは嬉しいものとかあった?」
「私はそもそも何かをもらったことが無いの」
自分で言ってて超切ないよ。現実は冷たいのです。
「ウソ!? ファンからもらったこと無い?」
「無い。全然無い」
「うわぁ。可哀相だなぁ……。そうそう、そんな可哀相な乃梨子ちゃんにいいものが届い
てたんだ」
取り出したるは一枚の小さい厚紙。どうも写真みたいだ。
「写真ですか?」
「これ見て。ほら」
持ってた写真を表に返すとそこには……
「うっわ、ちょっとソレ!! どうして中学のときの写真があるんですか」
しかも中二の修学旅行の写真だよ。恥ずかしい!
「昨日速達でウチに届いたの。お姉ちゃんに渡してくださいって。いい妹さんだねぇ」
「よくないよ! 全然ダメ。どうしてこんなの送ってくるのかなぁ」
アホなんじゃないの、アイツわ。
「えぇ。いいじゃん、ちょっと昔の乃梨子ちゃんも可愛らしいよ」
「どこがですか。もう見るからに生意気そうで見てて殴りたくなる」
移動中のバス内で撮影したらしい、周りを見下したような表情の私。うわぁ見ててホン
ト腹立つ。
「このムスっとした表情なんていいツンじゃない。デレの写真もあったらパーフェクトな
んだけど」
「私はツンデレじゃありませんから、そんなの期待しないでください。しっかし、もぅ何
でこんなの送ってくるの。しかも祐巳さまの家に速達とか意味分かんないし」
よりによって祐巳さまの家っていうのがいやらしいよ全く。
「いい妹さんだよ。妹さん聴いてるぅ? 写真ありがとう」
「こんなもの送ってくるな! はぁ……」
「まぁまぁ、今も昔も乃梨子ちゃんはカワイイということでFA。さて、次のお便りは、
カオスプラナーさんからいただきました。祐巳さん乃梨子さんごきげんよう。私は今年受
験生で、進学が第一目標です。ということで、お二人の薔薇さまもしくは薔薇の蕾として
の抱負や目標みたいなものを聞かせてもらえると嬉しいです、だって。えぇっと、私の場
合はねぇ、魔法少女の世界に行くかもしくは向こうの世界のキャラをコッチに呼ぶ」
そこはかとなく伏せてるけど分かる人には分かっちゃう。
「祐巳さま、それ、なのはですよね」
「うん」
「いやいやいやいや、ちょっとそれはマズくないですか? なの●はとか某砲撃少女とか
伏せなくてもいいんですか!?」
「乃梨子ちゃんも伏字おかしくね?」
あれ、そうかな??
「仕様です。それはまぁ置いときましょう。で、なのはとかフェイトをコッチに呼んでど
うするつもりなんですか?? 呼ぶとしても九歳か十九歳だから私達と生活出来ないんじ
ゃ……」
悲しいかな彼女達には高校生活がない。そんな若いうちから仕事一筋だなんて悲し過ぎ
る。
「ほら、原作って空白期間あるじゃない? そこを無理やりにこうゴキっと捻じ曲げて」
「その音ってドコか折れてないですか?? 曲げ過ぎですけど、それは面白そうですねぇ。
呼ぶとしたら誰を呼びましょうか」
もしなのは達が高校生だったらというイフの物語。いいかもしれないよコレは。
「そこが問題なんだよねぇ。なのはちゃん呼ぶと間違いなくフェイトちゃんがセットに。
もちろんはやては外せないけど、そうするとヴォルケンも必須、で考えると最低六人呼ば
なきゃダメなんだよ」
「六人かぁ。コッチにも結構人数いてますしねぇ。でも私達と机を並べるのってなのは、
フェイト、はやての実質三人だけだからいけますよ。後は偉い人のゴーサイン待ち」
「偉い人」っていうのが誰を指すのか分からないけど、言っといても損は無い。多分。
「なのはちゃん、フェイトちゃん。来てくれるならウチらはいつでも歓迎するよ」
柔らかな喋りの京都風味な関西弁。やっべ、普通に萌える。
「あははは、テラ主はやて」
「そういえば乃梨子ちゃんの目標とかって何?」
「私は……そうだなぁ……主役になりたいです」
割と切実な目標。
「一時主役だったじゃん」
「一冊のそれも半分だけでしたけどね。主人公は祐巳さまっていうのは重々承知してるん
ですけど、たまには、ホントたまにで結構なんで出番下さい」
「乃梨子ちゃんそんなに出番少なかったっけ?」
「はい。ここ数巻は瞳子と祐巳さまのターンでしたので。というかですね、とある巻では
巻頭部分の主要人物紹介に出てるキャラで私以外がイラストで描かれてたってことがあっ
たんですよ。由乃さまも祥子さまもみんなイラストに描かれてるのに私だけハブられてま
した」
本当に悲しいよ私。私ってそんな扱いなの?
「あれ? そんなことあったっけ?」
「えぇ。まぁ結構昔なんで忘れられてるっぽいですけど。もう一個言うならば最新刊、私
なんで後姿だけなんですか?? 表も描いて下さいよぉ」
「そうだったそうだった。志摩子さんと電車に乗ってるシーンだ。まぁ、後姿って滅多に
見れないからむしろレアなんじゃないの?」
良く言えばレアだけど、私はコモンでいいです。
「そこは想像力でカバーして欲しかった……」
「まぁまぁ、落ち込まないで乃梨子ちゃん。時代はおかっぱだから」
「うわっ。すごい丸投げ発言。根拠も由来もあったもんじゃない」
「以上、お便りの紹介でした」
スルーしちゃったよ!
「は〜い、お別れの時間となりました。乃梨子ちゃん、今日の感想なんかを三文字程度で」
「短っ!! 三文字じゃあ語り尽くせない程面白い番組だったと思います」
結構あれこれ暴露しちゃったっぽいけど。
「なんかいい感じな感想ありがとう。私は、面白ス、以上」
「うわぁお。ホントに三文字で感想言っちゃった。手抜きっぽいけどスゴイですね」
「山百合会がどんな感じか雰囲気だけでも伝わったかなと思います」
伝わってるのかな、こんなんで。私はすごく心配です、あることが気になって。
「あのぉ、一つ言っていいですか?」
「山百合会っていうよりも、私達二人の中身を駄々漏れしちゃっただけなんじゃないです
か?」
「キニシナ〜イ」
まるなげっていうよりやりなげですよそれ。
「ちょ、それいいんですか?」
「いいのいいの。雰囲気だけでいいんだから」
「これがまるなげクオリティなんですね」
怖い番組!
「それでは、また機会があればお会いいたしましょう。ごきげんよう」
「ホントすいません。ごきげんよう」
次回があったらいいなぁ。
作後贅言
この作品はアニたまどっとコム standard まるなげの影響をモロに受けてます(笑
未聴の方は是非とも聴いてみて下さい。ハマリます(笑
それでは、また。
余談:フォント変えてみました。はっちゃけた内容にはこういったポップな字体が似合う
かなと思うのですが、ご意見などありましたらお願いいたします。
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